2016/01/29 - 2016/01/29
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mochimochi_kingdomさん
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ミャンマー以来13ヶ月ぶりの海外です。国内も良いのですが海外の空気を吸わないと体調が・・・。海外旅行のリハビリを兼ねて、心地よさげな台南・恒春・高雄に行ってきました。
何がきっかけか忘れましたが、5年位前に八田與一さんの事を知りました。日本の教育では取り上げられる事はほぼないと思いますが、台湾ではとても有名な日本人だそうです。造ったダムは、当時の最新機材と技術で造られ世界一の規模だった。しかも、現役バリバリで使われている。理由が植民地経営だとしても、日本人の遺産を確認したいと思いました。
豪雨と熱帯とは思えない寒さのなか、午前中は烏山頭水庫風景区・八田與一紀念園区を見学。午後は台南発祥の地"安平"に向かいました。
※この旅行記を作成中に台南郊外を震源にする大きな地震が発生しました。この間までいた街で大きな災害が発生したことにショックを受けました。被害が最小限で済むことを切に願います。加油台湾!
■日程
①2016/01/27(水)
成田→桃園 泊:桃園空港
②2016/01/28(木)
桃園→高雄→台南 泊:台南
国立台湾歴史博物館
③2016/01/29(金)
烏山頭水庫風景区・八田與一紀念園区 泊:台南
安平散策
④2016/01/30(土)
台南中心部散策 泊:台南
⑤2016/01/31(日)
台南→枋寮→恒春 泊:恒春
台湾最南端・恒春散策
⑥2016/02/01(月)
恒春→高雄 泊:高雄
高雄散策
⑦2016/02/02(火)
高雄→成田
- 同行者
- 一人旅
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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おはようございます。2016年1月29日(金)曇り
ホテルで朝ご飯を食べて行動開始です。まだ曇りですが、天気予報の降水確率は80%。雨が降らないわけがないですよね。ちょっと気が重いです。 -
台湾は人口当たりのコンビニ件数が世界一らしいですが、廟の数もそうなんじゃないかと思う位、街中に廟が溢れてますね。
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台南駅から区間車で30分。隆田駅に到着。この時点で暴風雨です。
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駅を出て観光客然としていると、タクシーの運転手さんが話しかけてきます。「烏山頭水庫」と言うと、『①烏山頭水庫風景区+八田與一紀念園区の観光 ②所要時間は約90分~120分 ③料金は800元』と日本語で書かれた案内文(パウチされた立派なもの)を見せてくれます。
まずは烏山頭水庫風景区へ向かいます。水庫風景区の入口で一人分の入場料100元を払いました。 -
《八田與一氏像/烏山頭水庫風景区》
最初に訪れたのがこちらです。
綺麗に清掃され、生花が供えられています。日本人が供えたのでしょうか?像の後ろには八田夫妻の墓石があります。 -
像は烏山頭ダムの方を見ています。
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建設資材の搬入や住人の移動のための軽便鉄道が敷設されていました。その時に使用した機関車。
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建設に使用した建設機械の一部(?)
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ダムの築堤です。コンクリートの使用を最小にした工法で作られています。この工法のダムはアジアでは現在においてもここだけとの事です。
河川の堤防の様な感じです。 -
《八田技師記念室/烏山頭水庫風景区》
八田與一さんと夫人の生い立ちが紹介されています。
この建物の下にダムの旧放水口があるのですが、工事中で近づけませんでした。 -
《虹のつり橋と余水吐/烏山頭水庫風景区》
写真は虹のつり橋からみたダムの水位が高くなると溢れた水が流れる余水吐とその放水路です。
虹のつり橋は、付近の住民や工事関係者の通路として建設されました。現在は2代目の橋とのことです。 -
ダムの水位が一定の水位を超えると自然に官田川に流れ込むようになっています。
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《天壇/烏山頭水庫風景区》
北京の天壇の2/3の大きさで建物自体は最近のものです。タクシーの運転手さんは「スモールスモール チープチープ」と連呼。 -
再びダムの築堤です。向こう側が最初に訪れた《八田與一氏像》がある場所になります。
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《八田與一紀念園区》
ダムの近くには、その作業員と家族のための宿舎や学校等が建設されましたが、それらを復元して展示しています。左側の建物は資料館です。
資料館は映像(アニメ)を中心に八田與一さんの生い立ちやダム建設の過程とダムの建設によりいかにこの地域が潤ったかを解説しています。かなり「八田さんって凄いよね!」って内容です。 -
《旧八田邸/八田與一紀念園区》
八田邸は基礎部分しか残っておらず、様々な資料を集めて復元したそうです。 -
週によって、内部の見学ができるようです。
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かなり駆け足での見学でしたが、2時間で帰ってきました。800元+水庫風景区の入場料100元以外にお金はかかりませんでした。
タクシーの運転士さんは日本語は無理でしたが、面白いオッチャンでした。 -
台南へ戻ります。豪雨の影響でダイヤが少し乱れています。
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台南駅に戻り、(面倒くさいので)遠東百貨のフードコートで昼ご飯。熱々な物が食べたくて鉄板焼き=148元。美味しかったけど結構いい値段。
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弘前フェアをやっていました。青森ではなく弘前です。ピンポイントで攻めてきますね。
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相変わらずの豪雨ですが、?2のバスに乗って安平にやってきました。バス停を降りると、台湾の英雄"鄭成功"の銅像がお出迎えです。
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《徳記洋行》
最初に訪れたのがこちら。 -
コロニアル様式って言うんでしょうか?強い日差しを避けるために建物の周囲は回廊が設置されています。
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館内は、台湾を中心とした交易の歴史が展示されています。
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《安平樹屋》
元《徳記洋行》の倉庫。 -
ガジュマルは侵略性を持った樹木とのことで、建物を飲みこむ様にまとわりついています。
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"ガジュマルに〜"絡みではタ・プロームと同じですが、こちらの方が建物が現代建築である分、廃墟感を強く感じました。
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書道家の朱玖瑩氏による作品を展示する施設が併設されています。筆に水を含ませて石板に文字を書く体験コーナーではチビッ子達が書道(?)の真っ最中です。
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《安平古堡》
第一級古跡に指定され、安平でのハイライト的場所ですが。。。
もうヘロヘロです。写真もこれ1枚だけでした。 -
《陳家("虫"偏に可)旙捲》
気持ちをリセットするために2回目の昼ご飯。 -
ちょっと頼み過ぎました。
カキが売りのお店なので、本当なら「("虫"偏に可)旙仔酥」(カキフライ:右側)が美味しくないといけないのに、「蝦派」(エビのパイ:左側)の方が美味しかった。。。 -
《安平開台天后宮》
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戦乱や火災により、現在の廟は1994年に再建されたものです。
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主祀の媽祖は道教の女神。なので狛犬(?)もなんだかお洒落さんです。
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見事な装飾。
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お参りする方々が多く観光客が入りづらい雰囲気。
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《延平老街》
《安平古堡(ゼーランディア城)》と同じ時期にできた台湾初の街。もちろん建物は違いますが。。。
悪天候は相変わらず。観光客はほとんどおらず、お店も開店休業状態。サラっと歩いて終わり。 -
《安平観音亭》
街中に窮屈そうにありました。 -
安平は見どころが多いので色々作戦を練っていたのですが、悪天候で撃沈。
安平小砲台前のバス停から台南駅に戻ります。 -
《赤カン担仔麺》
本日の夕飯はこちら。棺材板と担仔麺。
実は、棺材板は自分の中で"キング オブ 台湾B級グルメ"なのです。小学生の時、テレビでこの棺材板の事をやっていて「なんでわざわざこんなことするの?」と不思議に思っていました。30年以上の時を経て、いよいよ長年の疑問が解決する時がきました!で、感想ですが、、、普通でした。いや、美味しかったですヨ。が、ただ々オイリ〜でした。どこのお店もパンは揚げるのでしょうか?他のお店の棺材板も試してみたいと思います。 -
オイリ〜で少し気持ち悪くなったので、サッパリと口直しにこちらでタピオカミルクティーを微糖で。でも、甘かった。。。
悪天候にやられた3日目が終了。気になる明日の天気予報は降水確率30%。これは、台湾の気象庁(?)もあまり自信がないって事だよね!と前向きに考えて、寝ました。
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【2016年台湾】台南・恒春・高雄
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