2015/10/31 - 2015/11/08
37位(同エリア386件中)
クリスさん
2015年の秋、アブルッツォ州を中心にレンタカーで周遊した。
写真はカペストラーノの戦士(Il Guerriero di Capestrano)。
実物は、キエティの国立考古学博物館にある像だが、ここカペストラーノ近郊の畑の中で見つかったという紀元前6世紀の戦士像だ。
- 旅行の満足度
- 3.5
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- レンタカー
- 航空会社
- ANA
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
ボミナーコからは東に20km。教会の見学に時間がとられたので、カペストラーノ(capestrano)に着いた時は、午後の4時近く。逆光がきつく、写真だと建物の細部が良く見えない。工事中の幕がかかっているのは、アクイラ地震の修復中の建物である。この場所はカペストラーノ広場(Piazza di Capestrano)とよばれる町の中心だ。
-
これは、ピッコロミニ城(Castello Piccolomini)と呼ばれる城館。
アクアヴィヴァ家、アンジュー家等の所有を経て、ピッコロミニ家の所有する城となったという。現在は、市が所有管理する建物であるが、見学は自由。 -
入り口を入ると、井戸のある中庭へでる。
-
中庭から外の堡塁に回る階段から眺めた塔。ピッコロミニ家は教皇ピウス2世を輩出した家系だ。
-
脇の階段を上がり、幾つかの、タワーを見ながら、更に城壁にそって階段を上がっていくと、町全体が見渡せるようになる。
-
カペストラーノのお城は、ナヴェリ平野を見下ろす山の頂にある。
-
グラン・サッソ、カンポ・インペラトーレへ続く山並みが見えるとともに、谷間にはナヴェリ平野が開ける。この谷を通る道は、ローマからアドリア海に続く街道のひとつになっている。
-
築城は10世紀、現存の建物はほぼ15世紀の物である。
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
表紙の写真にあるカペストラーノの戦士は、この近くの畑の中で見つかった物である。つまりローマ以前からの文明が、アブルッツォ州にも存在した証という事だ。
-
予定だとこの後、サン・ピエトロ・アド・オラトリウム(Saint Pietro Ad Oratorium)教会に寄りたい所であったが、これより10kmほど離れた位置にあり、時間的にも内部見学は無理なので、そこは断念した。
帰り道から見たロッカカラーショ。 -
そしてお城の下にあるのが、カラーショの村。
-
ここからサントステファノまでは10km弱。
-
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
クリスさんの関連旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
23