ミャンマー１人旅（１／６）ヤンゴン到着編

2015/02/08 - 2015/02/13

これまで自ら計画することはなく、誘われないと行かなかった海外。ましてや１人でなんて…。ところが、なぜか突然興味が湧いてきて、居ても立っても居られなくなってしまった。

はじめての一人旅なんだから、行き先にはこだわるぞー！でも、なかなかいい便がない…金額もたかい…。気がついたらミャンマーになっていました。


そんなこんなで、はじめての一人旅へ出発です！


【旅程】
　　02/08 大阪～沖縄～東京〈東京泊〉
　　02/09 東京～ヤンゴン～（夜行バス）〈車中泊〉
　　02/10 ～バガン〈バガン泊〉
　　02/11 バガン～（夜行バス）〈車中泊〉
　　02/12 ～ヤンゴン～（深夜便）〈機内泊〉
　　02/13 ～東京～沖縄～大阪

【フライト等】
　　02/08 1645大阪KIX→1905沖縄OKA ANA1737
　　　　 　 2050沖縄OKA→2300東京HND NH478
　　02/09 1145東京NRT→1715ヤンゴンRGN NH913
　　　 　　 2000ヤンゴン→0600(+1)バガン JJエクスプレス（バス）
　　02/11 2000バガン→0600(+1)ヤンゴン JJエクスプレス（バス）
　　02/12 2210ヤンゴン→0645(+1)東京NRT NH914
　　02/13 1035東京HND→1330沖縄OKA NH469
　　　 　　 1745沖縄OKA→1925大阪KIX ANA1738

※いろいろ調べているうちにSFCのことも知り、どうせならということで遠回りで行ってきました（笑）

エリア ヤンゴン(ミャンマー)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 高速・路線バス 飛行機
• 航空会社: ANA
• 旅行の手配内容: 個別手配

はじめての１人旅の始まりです。

午前中は仕事をし、一旦帰宅し着替えて、リムジンバスで関空へ。

関西国際空港 空港

ANAさんお世話になります。

プレミアムクラスってのを予約してたので、不慣れながらも無事チェックイン完了。

今回プライオリティ・パスってのも準備してて、それで使えるラウンジってことでKALラウンジを覗いてから、

KALラウンジ グルメ・レストラン

今度はANAのラウンジへ。

人も少なく落ち着いた空間でしたが、はじめてなのでソワソワしていたら、時間となりゲートに向かうと、

関西国際空港 ANAラウンジ (国内線) 空港ラウンジ

いきなりディレイで焦りましたが…

無事に出発できました。

ホッとした頃に、プレミアムSABOってのが出てきました。プレミアムクラスは座席が広く、ゆったりできていいですね。

雲の上の景色は幻想的です。

定刻より少し遅れてランディング。機材はB737-800でした。

特にすることもないので、

那覇空港 空港

空港内をウロウロしてから、ラウンジで時間を潰していました。

羽田へのボーディングタイムとなり、

先程とはずいぶん違う座席・・・。機材は同じB737-800です。

あっという間に羽田に到着したら、電車を乗り継いで、

日付が変わる頃、カプセルバリュー神田へ到着。こちらは楽天トラベルで1,500円引の700円。しかも入会ポイントを利用したので無料でした。

カプセルバリュー神田 宿・ホテル

翌朝は少し早めの６時すぎに起床し、東京駅の赤レンガを少し見学してから、八重洲口前より7時40分の東京シャトルで成田空港へ向かいます。

東京駅 赤レンガ駅舎 名所・史跡

約1時間で成田空港に到着。考えてみるとはじめての成田です！

成田空港第1ターミナル 空港

まずは両替へ。

新札の100ドル紙幣じゃないと現地で両替ができないとのことで、円をドルに替えます。レートは１ドル＝121.19円。

はじめての成田なので、展望デッキに行ってみます。

ANAの飛行機が見えます。ルフトハンザやデルタ・ベトナム航空などの機体が見れ、テンションがあがりますが、寒いので早々に退散…。

成田空港 第1ターミナル 展望デッキ 名所・史跡

ラウンジで少し休憩と充電してから、

忘れずにwifiを受取って、出国手続きをします。

まだまだ時間があるので、プライオリティパスで入れるUNITED CLUBというラウンジに行ってみますと、

ユナイテッド クラブ ラウンジ (成田空港) 空港ラウンジ

ものすごーく快適なラウンジで、これが無料で利用できることに驚きました。フロアも広くゆったりしていますね。

ドリンクやミールも充実してるので、ここで搭乗までの時間をゆったりと過ごしました。

いよいよ搭乗です。ワクワクしますね^^

機材はB767-300です。USBがあるので充電もできました。
昼便なので景色を楽しむため窓側を指定してましたが、ガラガラで隣はおらず快適でした。

富士山が綺麗ですね！
この旅が安全でありますようにと富士山にお祈りします。

そうこうしてると、食事の時間となりました。
ラウンジで結構食べたのと、実は機内食で出るそばが苦手で、ほとんど手をつけませんでした…。

食後は「ベイマックス」を鑑賞。

ヤンゴンまでは8時間。
現地での予定などを確認するためガイドブックを眺めていると、「ミャンマーは初めてですか？」とCAさんが話かけてくれました。バガンでの計画はほぼできていたのですが、最終日のヤンゴンをどうしようかと悩んでたので相談してみると、美味しいレストランをいくつか教えて下さいました(^^)

せっかく窓側席なので外の様子も楽しみます。

ベトナムの上空でしょうか。

だんだん東南アジアっぽい、赤茶色の地表が見えてきました。もうちょっとですね。

そして定刻どおり通り、ヤンゴン国際空港に到着！

ヤンゴン国際空港 (RGN) 空港

さて、ミャンマーのビザ（査証）ですが、事前にインターネットから申請しUSD50でした。最初はややこしいのかなと思いましたが、とても簡単でした。しかも申請後すぐに承認メールが届いていて、受付ましたメールと勘違いする程のスピードでした…。メールされてきたeVISAをプリントアウトして持参。入国審査も空いていて一瞬で入国できました。現地時間の17:30頃、日本との時差は−２時間半です。

まずは両替。ミャンマーの通貨はチャット（MMK,以下K）です。USD200=206,000K。1K=0.11円なので、だいたい1/10でわかりやすいです。

大量の札束を握りしめていると、案の定タクシー運転手に取り囲まれました（笑） この後20:00発の夜行バスでバガンに向かうため、約２時間で空港付近を観光してバスターミナルまで行ってもらえないかと交渉。高いか安いのかわかりませんが、２時間チャーターで15,000K（約1,650円）でした。

それでは観光に出発しましょう！近代的なターミナルから一歩外にでますと、

東南アジア特有の赤茶色の土だらけです。

チャーターしたタクシーはコチラ・・・デミオですね。
走ってるクルマはほぼ日本車でした。

渋滞を抜け、少し走ると屋台が見えてきました。とにかくクルマと人がめちゃ多く、活気がありますね。

18:10 ローカチャンタ・アーバヤ・ラバムニ大仏に到着。

ローカチャンタ アーバヤ ラバムニ大仏 寺院・教会

早速階段をのぼっていきます。

白亜の大仏です。薄暗くなってきましたが、たくさんの人がお参りしています。

小高い丘の上にあるので、日中は見晴らしがいいでしょうね。この時間帯も幻想的でしたよ。

こんな仏塔もあったり、

こんなのもあったりと見応えもありましたが、時間もありませんので次に行きましょう。約20分程の滞在でした。

18:45 スウェドーミャッ・パヤーに到着。かなり新しく豪華な仏塔です。

スウェードー ミャッ パヤー 寺院・教会

そういえばミャンマーの寺院はどこも裸足です。ウェットティッシュは必須アイテム。

中央に黄金の祭壇があり、中には仏陀の聖歯が納められているようです。

次の寺院に向かう途中、激しく渋滞してきました。だんだん不安になり、少し早いですが観光を切上げ、バスターミナルに向かうことにします。

19:20頃　アウンミンガラー・バスターミナル到着。お世話になったドライバーさん、ありがとう。ロンジー（ミャンマーの民族衣装）がよくお似合いです。

アウンミンガラー バスターミナル 駅

ＪＪエクスプレスのカウンターです。

予約していたので、すぐにチケットを発行してくれました。料金は18,500K（約2,000円）。

☆予約に関して・・・Eメールにて予約してました。やり取りは全て英文でしたが、英語力のない僕でも簡単でしたよ。「前方の１人掛シート希望」という表現がわからず、自信なかったのですが一応通じてたようです。きちんと前方１人掛シートでした。

このバスに乗るようです。

出発までもう少し時間があるので、待合い所で着替えをして待機します。

バスに乗り込みます。めっちゃ広くて綺麗なバスです。座席は右手の１人掛シートになりました。

足下も広く、シートもリクライニングできるので快適です。ペットボトルの水が１本とブランケットが一枚ついています。

さて、このバスですが冷房がかなり寒いので注意が必要です。もう本当に冷凍庫の中にいるかのような寒さでした。事前に情報を得ていたので、乗車前にトイレでヒートテックのシャツ＆タイツを着用し、この後さらに服の上からレインウェアを上下着込んだ状態で、毛布に包まって過ごしましたが、これでも寒かったです…。ご注意下さい。

出発から３時間後の23時頃、サービスエリアでドライバーさんのトイレ＆食事休憩。

ピューという辺りですね。・・・まだまだ先は長そうです。

何か食べようかとも思いましたが、眠くてあまり食欲がなく何も食べませんでした。

そして、２時半ごろにもう一度サービスエリアで休憩。

予定より早い５時半、バガンのShwe Pyi Highway Bus Terminalに到着。

さあ、いよいよ楽しみにしていたバガンです！（２）バガン前編に続く→http://4travel.jp/travelogue/11096451