2015/12/29 - 2016/01/09
199位(同エリア384件中)
むう2にゃんさん
- むう2にゃんさんTOP
- 旅行記174冊
- クチコミ0件
- Q&A回答3件
- 130,289アクセス
- フォロワー14人
2015年末からのお正月旅行は、遺跡と大好きな画家の絵を求めての 南イタリア旅行です♪
12月29日(火) 伊丹→羽田→CDG→FCO空港 (ローマ泊)
12月30日(水) ローマ市内観光 (ローマ泊)
12月31日(木) ローマ市内観光 (ローマ泊)
01月01日(金) ローマ市内観光 (ローマ泊)
01月02日(土) ナポリ移動 (ナポリ泊)
01月03日(日) ナポリ市内観光 (ナポリ泊)
01月04日(月) マテーラ移動 (マテーラ泊)
01月05日(火) バーリ移動 アルベルベッロ観光 (バーリ泊)
01月06日(水) バーリ観光 (バーリ泊)
01月07日(木) ローマ移動 (ローマ泊)
01月08日(金) FCO→CDG→ (機中泊)
01月09日(土) CDG→羽田→伊丹空港
イタリア訪問は ひのふのみ・・・で、7回目か8、9回目の訪問になります。
(あまりしっかりとは覚えてない・苦笑)
でも、なんど訪れても また行きたくなる不思議な場所です。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.5
- ショッピング
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
01月06日(水)
前夜は風邪でヘロヘロだったし、この日は元々予定を入れず休養日に当てていたため、朝の08時までベッドでゴロゴロ。
09時前に朝食を取り、10時前からバーリ市内観光です。 -
1月06日はエピファニアの祝日(こどもの日、みたいな感じ)なので、どこの教会でもミサが行われています。
-
-
中世の一時期、ドイツやフランス、イギリスなど、キリスト教世界の住人達が 或る者は聖地エルサレムへの巡礼に、また或る者は十字軍に参加して聖地奪還を目指し、海を渡って行きました。
ここバーリは、その戦士や巡礼者がエルサレムに旅立つ時に一斉に船で出港した重要な港町だったのです。 -
-
-
-
最初は大聖堂(ドゥオモ)、地方都市とは思えない程の巨大で重厚な建築物です。ロマネスク建築の傑作でもあり、建物内部も外部の造作も興味深いものがあります。
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
次は、サン・ニコラ教会。
キリスト教の布教に尽力した聖人ニコラに捧げられた教会です。 -
入口の扉を飾るのは、ユーモラスな牛のコンビ。
素朴なロマネスク時代の彫像ですが、余分な装飾を排した現代美術にも通じる面白さがありますね。
教会内部の美しさも素晴らしいもので、ミサが行われている間は 祈りを捧げる人々に混じり、私も暫くの間 末席に座っていました。 -
-
-
-
-
-
-
-
-
町並みを眺めて、洗濯ものの干し方や町角の聖母子像を ふむふむと見て歩き、最後はフェデリコ2世が建設した城壁と塔が残るカステッロ(城塞)を見学します。
-
-
あれ?チケット売り場に猫がいる!
-
外は雨模様なので、屋根のあるここで雨宿りしているのかしら?
最初は警戒していた三毛ちゃんも、体を撫で回しているうちに喉を鳴らしてくれました。 -
-
-
-
城塞に入ってすぐに、城の歴史と砦としての機能を解説するビデオルームがあります。
ここで説明を聞いてから城の内部を見学し、地下にある中世の遺構やガーゴイル、城や教会を飾った彫像を見学です。 -
-
-
-
-
私が気に入ったのは、このユーモラスなオブジェたち。
「近頃、例の彼女とはどうよ?」
「とっくの昔に別れたけど何か?」
「そんな話、オレ聞いてねーし」
「お前、なんでそんな事 気にすんのさ?」
………てな感じでしょう? -
-
こちらの蛇(悪魔の誘惑の象徴)を退治する御使いたちも、
「たまには魚介類 食いてえ」
「んだ。蛇肉はもう飽きた、エビ食いてえ」
「毎日 蛇食って、体力付けても仕方ないしな」
と ぼやいているようです。なんちって。 -
-
-
-
この日の予定は、バーリ市内の外れにある 「EATALY BARI」に行き、お土産食材の買い物です。
旧市街から歩いていくのは無理で、最初はタクシーを考えていましたが、ダメ元でホテル近くの Giuseppe Massari広場に停車しているバスの運転手さんに聞くと、この広場から 22番と27番 (日祝は30分に1本、平日はもっと本数あり)のバスがイータリーに行くようで、広場の売店で往復分のバスチケットを買って、海岸沿いのイータリーまで約10分弱です。 -
この店舗は2階建て、嘗ての見本市会場を改装して食料品店にしたようで、2階にレストラン(イートインコーナー)が入っています。
-
時間は13時半、ランチは烏賊と魚のフリット、野菜不足解消のため野菜サラダ、水とスプマンテをグラスで注文。
-
このドレッシングは日本から持参したイオンの胡麻ドレッシング♪
ああ、胡麻ドレがおいしいよぉぉー(^◇^) -
フリット・・・・これがホンマに 1人分でっか!?
なんだかんだボヤきながら、スプマンテワインで流し込みます。
(そしてまた太るのよーーー 泣) -
イータリーでは有機栽培のエコ食品が充実していて、野菜も果物も元気いっぱいの大きさ。
-
-
-
-
-
-
こちらはパネトーネ(クリスマス用のお菓子パン)の山。
お正月を過ぎて、少しだけ値下げしてました。 -
-
あれこれと食材を買い込み、折り返しのバスを待つ間に マツダのモデルルームで新型乗用車(車種は分かりましぇん・汗)の展示を見たりして時間潰し。
-
お土産食材の荷物を抱えてホテルに戻ったのは15時半、明日のフライト移動に備えて簡単な荷物整理をしてから いつもの通りお風呂とお洗濯です。
イタリアや南欧ではいまだにシェスタが生きていて、午後13〜16時ぐらいの時間帯には 教会も個人のお店も ほとんどがクローズになります。
この時間帯に下手に町歩きをすると回りには誰も居なくて、「お恵みをー!」のおばさんに纏い付かれる危険あり。 -
バーリのホテル近くを縄張りにして活動しているオバサンが1人いまして、彼女は大声で「パン代を頂戴!お金を恵んで!」と叫び、私が与し易しと見ると、私の姿を見ると近寄って来て大声で半分は威嚇。ホテルの入口で待ち伏せもされて(ホテルの中に入るとスタッフが追い出すので、入口で待機)、完璧にロックオン状態(T-T)
いえね、1〜2ユーロなら差し上げてもいいんですが、なまじ下手にお金を上げて、彼女の要求がエスカレートするのが怖いんですよね。 -
風邪対策としてベッドで仮眠、少し元気になったので、夜20時から向かいのレストランで夕食です。
-
-
前夜と同じレストランなので、突き出しも同じ(^_^.)
カメリエレのおじさんが「昨日も来たね〜」と にっこり笑っていました。 -
昨日はかなりの量を残してしまったので、今日は前菜の盛り合わせとアサリのパスタ。
昨日食べたアサリが美味しかったので、今日もアサリです。 -
前菜の盛り合わせは、日本でなら優に2人分はあるボリュームで、お店自慢の前菜が並んでいます。
海老がプリプリで うんまい。海老のフリットも うんまい。
プーリア名物のモッツアレラチーズもあり、大満足の前菜になっています。
白身魚のマリネやその他を完食して、お次はアサリのパスタ。 -
-
ぷっくりと身が膨らんだアサリのジュースがパスタに染み込んで美味美味。
昨日も頼んで効果のあった(?)カモミール・ハーブティーを食後に飲んで、「明日は風邪がマシになっていますように・・・」と祈りながら ホテルに戻って就寝です。
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
むう2にゃんさんの関連旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
68