2016/01/22 - 2016/02/03
20位(同エリア53件中)
erioさん
2016年2月1日(月)~2月3日(水)
最後の観光は
ティワナク遺跡観光、太陽の門と博物館を観光した後、デサグアデーロで国境を越えペルーに入るというチチカカ湖をボリビア側とペルー側から観ながらフリアカへ向かうルートでした。
08時30分(日本時間2月1日21時30分)
ホテル出発
ティワナク遺跡観光(太陽の門・博物館)
デサグアデーロで国境越えしペルー入国
21時15分(日本時間2月2日11時15分)
フリアカ発 ラン航空2092便 リマ行き
22時55分(日本時間2月2日12時55分) リマ着
翌2日(月)
02時00分(日本時間2月2日16時00分)
リマ発 LA600便 ロサンゼルス行き
07時30分(日本時間2月3日00時30分) ロサンゼルス着
12時05分(日本時間2月3日05時05分)
ロサンゼルス発 JL061便 成田行き
翌3日
16時50分 成田着 解散
ラパスからフリアカ迄約11時間の観光とバス移動した後、搭乗時間が約22時間、乗継時間がリマで約3時間とロスで約4時間半、フリアカから成田迄30時間と云うトータル40時間を超える長丁場です。
これが本来の予定でしたが当日、8時過ぎに新聞片手にフランセ登場、中越添乗員と険しい表情で話し合っていました。
理由は、トラックドライバー達が待遇改善を求めストライキを行う事になった為、政府が混乱を避けるため予定していたルート側の国境を封鎖、コパカバーナのルートは通れるが予定していたティワナク遺跡観光をしているとフリアカでの飛行機に間に合わなくなる可能性があると云うものでした。遺跡好きの自分としては遺跡に行きたかったのですが、代替えルートはパックツアーではまず体験出来ない事や訪れることのないコパカバーナ経由となりスペイン人があこがれた地を見ることが出来て大変思いで深い1日となりました。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- グルメ
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- 観光バス 船 飛行機
- 航空会社
- JAL ラタム チリ
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
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-
迎えのバスが渋滞で遅れ8時50分にホテルを出発。
コパカバーナ迄は160キロ弱の距離との事、街中を過ぎれば快適なドライブであろうと簡単に考えていましたが・・・。 -
月曜9時過ぎのラパスは渋滞中
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朝から行列が出来ていましたがフランセにも何に並んでいるのか分からないとの事
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1時間程度走行した地域
犬達はこんな水溜りの水を飲んでいるんですね -
インフラも進んでいません
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1時間半でトイレ休憩
GS併設の店番をしていた幼い姉弟、姉は学齢ですが仕事優先の家庭が多いそうです。 -
2時間ほど走行するとチチカカ湖畔に出ます
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チチカカ湖と云えばウロス島、そしてトトラの船
途中、トトラの船に乗せてくれる処が有るとの事で寄りました。
コンチキ博物館併設の土産物屋さんです。
ここの老人がヘイエルダール博士に葦舟の作り方を指導したそうでその時の写真が置いてありました。
小学生の時に「コンチキ号漂流記」を読んだ事を思い出しました。 -
これはあくまでも観光用なので船底には木材が使われていました。
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船底以外はトトラで作られていました
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古くなった船は放置して朽ちて行くのを待つそうです
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トトラはふんだんにあるので材料には事欠きません。
こちらの土産物屋さん結構安くて良い物がありました。 -
本来のルートはラパスから左方向ティワナク遺跡へ向かい更に左へ進みデサグアデーロで国境超えと云うほぼ真横へ進むルートでした。
コパカバーナ経由となった事で左上に進みティキナで渡し船を利用して対岸へ渡りコパカバーナを目指すと云うものです。
この地図を原寸大で見ると良く分かるのですが・・・。 -
コパカバーナは対岸にある為、渡し船で路線バスやタクシーも利用しています。乗客はバスに乗ったまま移動です。
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港ではこんなお土産も売っていますが巨大なリャマどんな人が買うのでしょうか?
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新婚さんかと思ったら新車を買ったので教会に行ってお祈りして貰うのだそうです。日本人が神社・仏閣でお祓い受けるのと同じです。
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バスは先行して出発、我々は小型船で移動です
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先行していたバスが漸く到着、小型船は10分も掛かりませんがやはりバスを載せているので時間掛かります。
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チチカカ湖がピューマの形をしているとフランセが云っていたのですが手の甲の上を頭に見立てるとピューマに見えますがこれの事でしょうか?
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対岸に渡ればコパカバーナはすぐそこです
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コパカバーナに近付くと空の色まで変わってリゾート感が漂います
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コパカバーナはお祭りの予行演習中でした。
コパカバーナと云えばリオをイメージしますが大元はこちらです。
こちらのカテドラルに安置される褐色のマリアを記念する教会をリオに建てた際コパカバーナと名付けたものなのですが世界的にはリオが有名となりました。 -
16世紀にここを訪れたスペイン人が惚れ込みカテドラルを建設以来各地から信者が訪れ続けているのだそうです。
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褐色のマリア像
左手にイエスが抱かれています。 -
マリア像をPM(錨のマークが入っているので海軍でしょうか?)がガッチリガードしています。
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花の撒かれた部分はマリア様が通る場所なので歩かない様に云われていたのですが気にせず歩く観光客もいます。
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パレードが近付いてきました。
女性陣は綺麗なドレス -
男性陣はお揃いではありますがありきたりのスーツ
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バンドはお揃いの赤シャツとキャップ
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メインストリートはこの賑やかさ
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フランセがポップコーンを買ってくれましたが湿気っていました。
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一袋が大きいんです
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日本でも売られているお菓子があります
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Hotel Gloria
昼食はこちらで頂きました。 -
この景色に惚れ込んだスペイン人の気持ち分かります、リゾートそのものです。
遺跡観光を犠牲にしましたがコパカバーナを筆頭にバスの渡し船、トトラ舟と規制ツアーでは中々訪れない場所へ行けて皆、満足していました。 -
昼食はサラダバー付き
イタリアとの差は野菜をタップリ摂れる事でしょうか -
野菜スープ
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メインはやはり鱒です
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デザート
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昼食後30分足らずでペルーとの国境に到着。
係官はテレビでサッカー観戦をしながら出国審査を行っていました。
スーツケースはバスから降ろされ人夫さんが台車でペルー領に運びペルー側のバスに積みこまれますが荷物チェックは無し。 -
さよならボリビア!
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また来たぜ、ペルー!
こちらでも簡単な入国審査が行われます。
一路フリアカを目指します。
時刻は15時40分、ラパスを出て6時間半ほど経ちましたがまだ最終日の日程は始まったばかりです。
ボリビアとペルーでは1時間の時差が有るので時計を戻します。 -
チチカカ湖畔をひたすらフリアカ目指して走ります
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約2時間半走行しプーノのホテルでトイレ休憩。
予定ではこのトイレ休憩は無かったのですが皆持ちそうも無くペルー側ガイドのリセットの友人が勤めているとの事で利用させてもらいました。 -
4月に行われる大統領選の看板が出てきました。
フジモリ元大統領の娘ケイコさんが勝ってくれる事を望んでいるとリマでお世話になったガイドのカルメンさんが言っていましたがどうなるでしょうか? -
18時半、フリアカのホテルにて簡単な夕食
チキンサンドですが大変美味しい肉でした。
ラパスを出て10時間半、まだ半分も消化していません。 -
コカ茶飲めるのもこれが最後となりました。
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雨の中19時半頃フリアカ空港に到着しましたが何と飛行機が2時間以上の遅れ!
コーヒー1杯で長時間居座ってしまいました。
リマで3時間の乗継時間が有りましたが1時間を切る事となりリマ空港で何か買おうと思っていましたがそんな余裕は無くなりました。
高地である為気象条件が悪いと運行にすぐ影響するそうでリマでの買物は無いと思っておいてくださいと言われた事が現実となりました。 -
23時過ぎ漸く搭乗しました
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リマ空港ではトイレだけ寄って搭乗口に急ぎました。
我々が最後の搭乗者となり直ぐに離陸、ラン航空同志であり、飛行機の遅れが分かっており対応が良かったのだと思っています。 -
ロサンゼルス時間、7時30分頃朝食となりました
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JL61便成田行きは12時05分発なので2時間半程余裕が有ります。
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ブランドショップが沢山入っていますが店内は中国人だらけでした。
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ロスのJALラウンジ、おそらく最初で最後の利用でしょう。
妻が買物でラウンジに居ない時、呼び出しが有り行ってみると妻の席のモニターが故障中なので席の変更をするとの事なのですが生憎、窓側席で横並びになる空席が無いので中央席になるとの通知でした。 -
モニター故障で代替えとなった席は中央の席となり離着陸時の写真が撮れなくなってしまいましたがCAに写真を撮りたい旨話したところ写真撮影の際は本来の席を利用してくださいと言われていたのですが…。
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救世主が現れました、北海道から一人参加のYさんが窓側席で隣が空席なので代わってくれると言ってくれたので二人で移動。
ロサンゼルス空港の離着陸の様子を思う存分撮る事が出来ました。 -
ハワイの成田は夜便ですしホノルル空港はそこまで大きな空港ではないので何機もの離着陸を真近で見られるチャンスはそうそう有りません。
FIJI航空!こんな航空会社もあったんですね。 -
定刻通りロスを離陸、再度アメリカ本土に来る事は果たしてあるのか?
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アミューズ・ブーシュは
スモークサーモン エシャロットのコンフィとディルクリーム添え
ミックスビーンズのシェリービネグレットマリネ サルシッチャ添え -
オードブルは
シャルキュトリーとザワークラウトクランベリーサラダ -
メインディッシュ
USプライムビーフフィレ肉赤ワイン風味のチリコンカンソース -
デザート
パッションフルーツムースハニークリームと共に
メニュー見て書いていますが何のことやらチンプンカンプンです。 -
妻は復路も和食
九つの小鉢膳 -
台の物
牛肉ステーキ味噌柚庵焼き
炊き立てのご飯
味噌汁
香の物 -
妻は日本茶でフルーツムース
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妻はカレーも食べたそうですが私は肉の食べ過ぎか、旅の疲れか胃の調子が悪く食欲なく二食目はパスしました。
高山病の症状は一切起きなかったのですが胃の調子が悪くなりました。 -
妻はボリビア滞在中昼間は何ともないが睡眠時はよく眠れなかったそうなのですが食欲は落ちなかったようです。
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漸く日本に戻ってきました。
ロスの海の色と随分違います。 -
到着予定時刻より30分程度早く到着
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到着予定時刻16時50分には税関検査も済み、車を預けている業者に連絡を入れました。
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ツアー参加経験少ないなかではありますが今回のツアーでは初めて経験が幾つも有りました。
病気によるツアー離脱者、遅延によるラパス空港での駆け足、極めつけはストによる国境封鎖による大幅な予定変更。
最後に待っていたのは我々の搭乗を待って離陸したロスへのフライト!
しかし、中途離脱のSさん夫妻もリマで合流して全員無事帰国。
13日間お世話になった中越添乗員、有難うございました。
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この旅行記へのコメント (2)
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- ホノムボーイさん 2016/03/30 12:30:15
- ほぼ2週間近く、地球のの裏側を満喫出来たことでしょう。
- ハワイと違って、距離も環境も全く違う異国の地でしたね。
飛行機に搭乗する機会も当然の如く、長時間になったことでしょう。
たまたま体調を崩された方は、再チャレンジしてほしいですね。
我が家もハワイだけじゃ無く、違う地域を満喫してみたな〜
と、想いが強くなりました。(笑)
- erioさん からの返信 2016/03/30 14:36:28
- RE: ほぼ2週間近く、地球のの裏側を満喫出来たことでしょう。
- 南米に行くならなるべく若いうちに行かれる事をお勧めします!
鈍感なのか時差ボケも高山病も発症しませんでしたが疲労はかなりのもので胃の不快感を感じていたのは人間ドックで十二指腸炎と判明。
便数のせいか遅延率が高い為か早朝出発が多く疲れが取れない旅程でした。
しかし、大変心に残る旅でしたので行って良かったです。
マチュピチュは2泊では物足りなかったので最低3泊は欲しいですね。
インティプンクも行ってみたかったし遺跡自体ももっとゆっくり時間をかけて見学したかったです。
パックツア−ではほとんど訪れないコパカバ−ナ方面も魅力的ですのでお薦めします。
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