天空都市マチュピチュと雨季のウユニ塩湖周遊　13日間　⑧ 1月29日（金）　ウユニでトリック写真に挑戦

2016/01/22 - 2016/02/03

2016年1月29日（金）

天候によりますがウユニの朝陽・夕陽・星空観賞の時間を設けています。
ハワイ島マウナケアの夕陽は１回で最高の夕陽を体験出来ましたが朝陽は2回目で目的を達成しました。
ウユニの星空はどうなるでしょうか？

今朝は9時出発で雪原の様なウユニを目指します。
目的地はインカ・ワシ島です。
途中でトリック写真の撮影大会です。
一面真っ白な世界で遠近感がないので可能なのですが、これなら砂漠でも可能なのではないでしょうか？
11時頃にインカ・ワシ島に到着し1時間程のハイキングを開始。距離は短いですが登りはきついです。
ハワイ島のワイピオ渓谷の登りでもペース配分を間違えて息が切れましたが登りは苦手です。
島の頂上では360度のパノラマを体験できるので苦労のし甲斐はあります。
下りて行くとドライバーがテーブルを広げ料理を皿に盛ってランチの準備をしていました。
強い太陽の光を浴びて食べる食事は楽しく美味しいものです。
ホテルでの食事に比べたら数段上の美味しさです。
食事後ウユニの街へチョコレートの買い出しへ行きました。
ラパスでも買えるのですが旅行者が買い漁るので欠品の事が多い為予防策です。
帰路、列車の墓場へ寄り自由に機関車に乗り込んで思い思いに写真撮影。
今晩は星空観賞会ですが期待したほどの星空とはなりませんでした。
そして水鏡を求めて雨季のこの時期を選んだのですが残念ながらかなり遠方に行かなければ水が無い為夜間はそこまで行くのをドライバーが嫌がり今回は夜間の水鏡は体験できませんでした。
中越添乗員は我々のツアーと同じ物を2月13日出発で添乗したのですがウユニは水がいっぱいあり水鏡を十分体験出来たのだそうですがマチュピチュも大雨で酷かったそうです。あちら立てればこちら立たずで両立は難しいです。

エリア ウユニ(ボリビア)

• 旅行の満足度: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 航空会社: JAL ラタム チリ
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）

パリダカと云う過酷なラリーが有る事は知っていましたがそれが今はウユニを通過するルートで行われている事などウユニの空港に着くまで知りませんでした。
今年は1月2日から16日迄行われウユニはテントであふれたそうです。

このモニュメント、後ろからは見ない方が良いようです

「PLAYA BLANCA]
塩湖内に建つ唯一のホテルです。
どうせ快適で無い塩のホテルに泊まるならこちらに泊まった方が星空も朝陽も絶景なのでは？

多数の国旗がたなびいていましたが日の丸は1つだけ、対して日本に直ぐ対抗したがるあの小国は3つ有りました。

ウユニでのお決まりトリック写真の撮影風景
各自思い思いのアイテムを持参して撮影会です。
ホテルフロントにも多種多様なアイテムが置いてありましたので忘れても大丈夫です。

現地ガイドのオズワルドが撮ってくれます

単体ではピントは合いますが

セットになるとピンボケに
露出をマニュアルにして絞り込めばもう少しはましになるでしょう。

自分たちで撮る場合は寝転んでの撮影になるのでそれなりの装いをしましょう。

遠近感が無いとこんな作品が出来てしまいます

まだピント甘いですね

この辺りになると大分良くなってきました

オズワルドも大分慣れたようです

トリック写真の撮影会は１時間弱、次の目的地に移動です。
道なき道を高速道路並みのスピードで飛ばして行きます。

塩湖のほぼ中央にあるインカ・ワシ島が見えてきました。
人が多数上陸しているようです。

上陸する前に再度トリック写真に挑戦

レストラン・トイレに土産物屋を完備したインカ・ワシ島
塩湖のオアシスです。

人間に見えたのは巨大なサボテンでした。

インカ・ワシ島でも太陽光発電を利用していました。
太陽を遮るものが無いので効率は大変好さそうです。

ウユニの地図を見ながらレクチャー中

サボテンが無ければ雪原と言っても誰も疑わないでしょう

遠目に見ると人に見えてしまう巨大サボテン

島の頂上で集合写真
４０メートル程度の高さですが元が富士山とほぼ同じ高さにあるので空気が薄くきついです。しかし、３６０度のパノラマで苦労した甲斐がありました。

コロンビア人親子と出くわし男性陣だけ記念撮影
娘さんかなりの美人でした！

約１時間のハイキングを終えて戻るとドライバー達がランチの準備をしていました。塩湖でピクニックランチとなっていたのでトイレも無くましてや遮るものが無いところで男は兎も角と思っていましたが島の目と鼻の先なのでトイレの心配も無く安心して食事が出来ました。

ピクニックランチ
大した料理無くても雰囲気で美味しく感じます。と言ってもホテルの食事よりは数段上です。

昼食後、塩チョコを求めて街へやってきました。

ショッピングモールですが昼休みなのか開いているお店は皆無

オズワルドが事前に連絡して開けて貰ったようです。
ラパスでお土産は買いたいのですが塩チョコとキヌアチョコは日本人旅行者に買い漁られて欠品している事が多く買いそびれの恐れが多いのでこちらで買うことにしました。
試食させて貰える場合は是非試食してください。材料だけ聞いて皆美味しそうと思っても食させてもらったら誰一人としてそれは買いませんでした。

旅行中唯一露店の豆を買うため現地通貨に両替しました。
両替は１０ドルからで５ドル札を２枚出しても受付けて貰えません。

続いて食料調達の為市場へ買い出しに行きました。
と云ってもバナナ一房です。余りにホテルの食事が酷いので栄養補給の為です。

ウユニで一番おいしかったのはこちらのバナナです。
日本に輸入されるものは青い状態で出荷されるのに対しこちらでは熟れたものが売られているので味がまるで違います。

袋に大量に野菜が詰め込まれています

招き猫発見！

午後になると閉店している店の方が多い感じです。

列車の墓場
かつてはウユニからチリへ塩や鉱物を運んでいた物がお役御免となり何両も廃棄されています。

線路もレールだけ残されています

溶かして鉄にすれば良いのにと思ってしまいますが…。

誰が設置したのかブランコがありました。
一旦ホテルへ戻り夕食後、後半のメインイベント星空観賞です。

２０時３０分過ぎ星空観察、ポイントへ

星空見えていますが

ハワイ島で見るのに比べると

正直、いまいちですね

オズワルドが南十字星を教えてくれました。

星空観察のマナーが育って無いようで左下のライトは付きっぱなしでした。

期待したほどの星空でなかったので早めに切り上げホテルの裏側で一人でタイムラプス撮影に挑戦してみました。

今回の為に新しいカメラを購入してきたのですが１０秒の作品を作るのに２４０枚撮影が必用でしたがとても１時間以上いられる場所ではなかったので早々に退散。結果３秒程度の作品となってしまいました。
明日再挑戦です。