世界遺産を越える絶景「宝石の道」

2018/12/29 - 2019/01/07

チリのサンペドロ・デ・アタカマからボリビアのウユニ塩湖まで、国境越えツアーに参加しました。
ランドクルーザー（６人混載+ドライバー）に乗り込み、２泊３日4,000m級高地のツアーでなかなか過酷でしたが、地球とは思えない素晴らしい旅でした。
アタカマではレンタカーで周遊、富士山より高い地域を高山病を恐れながらドライブ。今まであまり見たことのない絶景の連続でした。

「絶景」ということでは、今までのトップクラスでした。
少なくとも、絶景=世界自然遺産ではないですね。

エリア ウユニ(ボリビア)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 2.0
• グルメ: 2.0
• ショッピング: 2.0
• 交通: 1.5

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 一人あたり費用: 30万円 - 50万円
• 交通手段: 高速・路線バス レンタカー 飛行機
• 航空会社: アビアンカ 中国国際航空 ラタム チリ アマゾナス航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

チリ、サンペドロ・デ・アタカマの玄関口カラマをレンタカーにて出発。
空港を出るとすぐに砂漠地帯です。
カーナビは電波状況が悪いとのことで、レンタルできませんでした。
まぁ分かりやすい道ですので、快適なドライブが楽しめました。

アタカマの街へ向かう途中にある「月の谷」です。

サンペドロ・デ・アタカマの街に到着。
小さな街です。
ほとんどが観光客です。
道は舗装していませんので、結構砂ぼこりがありました。

早朝に向かったタティオ温泉です。
アタカマの街より１時間半で行けます。
かなりのダート道で高度4,000ｍ以上です。

タティオ温泉の帰り。
（行きは真っ暗なので見えませんでした。）
フラミンゴの塊です。

アタカマの街より１時間あまりにあるミスカンティ湖です。
一般道で100kmで飛ばします。（制限速度100km）

ミスカンティ湖ですが、天気の加減で雰囲気が一変します。
今まで見たことのないような景色です。

ちょくちょく見かけたビクーニャ。

アタカマ塩湖沿いの道を飛ばして、アタカマの街に向かいます。

レンタカーは返却し、サンペドロ・デ・アタカマからウユニ塩湖まで、2泊3日のツアーの始まりです。
ボリビアへの国境ゲートオープンまでの待ち時間に朝食。
国境までは各ツアーグループ混載の小型バスで向かい、そこで四駆車に分乗します。
今回のランドクルーザーの同乗者はドイツ人とイタリア人の各カップル、運転手含め計７名です。

先ずは、ラグーナ・ブランカ。
素晴らしい眺望です。写真に納まりきれないのが残念です。

ラグーナ・ブランカ
天気も良く、風は無いので最高のコンディションでした。

ラグーナ・ブランカ。
乗ってきたランクルです。

ラグーナ・ベルデ。
今回の旅行で最も見てみたいスポットの一つです。
ボリビアの絶景の紹介では、ウユニ塩湖以上に有名みたいです。

こんな感じの所を走ります。
道はとくにありません。
このルートを通る交通手段の95％以上はツアーのランクル。あとは強者の自転車とバイクのみです。個人の自動車やランクル以外の車は全く見かけませんでした。

ダリが絵画のモチーフとした言われる「ダリの砂漠」。

高度4,000ｍ以上にある温泉。

温泉の隣の湖。
名前は忘れましたが、雄大で素晴らしい景色でした。

途中4,000m以上の高地にある温泉地。
チリ（タティオ温泉）と違い、ボリビア側は立ち入り規制等は全くありません。
ギリギリ傍まで近づけます。

ちょっと天気が悪いですが、広大なラグーナ・コロラダ。
赤い湖面とフラミンゴの景色がホントに素晴らしかったです。

天候がめまぐるしく変わります。
一時、雷と大雪。路面も真っ白です。
ちなみに我らのランクルのワイパーは壊れており、雨漏りもしていました。

翌日、晴天。
リャマが歩いています。

途中、1時間ほどのトレッキング。
リャマもいます。
ただ、ここも標高4,000ｍ近くです。

このような奇岩がちょくちょくあります。

ウユニ塩湖に到着。
先ずは日の出鑑賞。
ずっと水深1センチ未満、鏡張りです。

日が昇ってくると、太陽が2つになります。
広角レンズが欲しいです。

塩湖を横断。次第に水がなくなり、今度は白い大地です。
全部塩。

鏡張りもいいですが、塩の大地も素晴らしいです。

パリダカの記念碑。
ウユニ塩湖の端、コルチャニ村近くです。