初詣の太宰府天満宮を気ままにぶらり旅

2016/01/03 - 2016/01/03

2016年の初詣に太宰府天満宮に参拝に行きました。

太宰府天満宮は、菅原道真公を祭る神社で、「学問・至誠・厄除けの神様」として、多くの参拝者で賑わっています。

わずか半日の参拝の記録ですが、大宰府天満宮の名所をご案内します。

エリア 太宰府(福岡)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.5
• グルメ: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 私鉄

最寄の駅から西鉄電車で大宰府駅まで行きました。

大宰府駅までは、初詣の臨時電車が増便されています。

1月3日とはいえ、初詣の方々で、電車は満員の状況でした。

参道も賑わっていました。

太宰府天満宮 寺・神社・教会

食事を取ろうとしましたが、どこも行列ができていましたので、名物の梅ヶ枝餅を食べることにしました。

松屋 グルメ・レストラン

店頭で梅ヶ枝餅を焼いています。

1個：120円で、2個いただきました。

参道の様子です。

鳥居に到着しました。

鳥居の横に案内所があります。

太宰府天満宮 寺・神社・教会

太宰府天満宮の案内、お土産の販売などをされています。

心字池と太鼓橋です。

この橋を渡ることによって、身を清めるという言い伝えがあります。

太宰府天満宮 寺・神社・教会

心字池です。

「心」という字をかたどっています。

いよいよ楼門に来ました。

太宰府天満宮 寺・神社・教会

楼門の横に御神牛が祭られています。

太宰府天満宮 寺・神社・教会

楼門を通ると本殿が見えてきます。

太宰府天満宮 寺・神社・教会

本殿から見る、楼門です。

参拝者で賑わっています。

参拝をいたしました。

本殿の横には、宝物殿があります。

入館料は大人が400円となっています。

太宰府天満宮宝物殿 美術館・博物館

様々な展示物があるようですが、今回は見学はしませんでした。

太宰府関連のお土産も揃っています。

境内にある、筑前介佐氏子首の歌碑です。

730年に筑前守の次席だった人が、梅の花を詠んだ句です。

太宰府天満宮 寺・神社・教会

如水の井戸です。

黒田官兵衛が一時、この地に住んでいた時に使用した井戸です。

太宰府天満宮 寺・神社・教会

近くにはだざいふ遊園地があります。

だざいふ遊園地 テーマパーク

休日は家族連れで賑わっています。

鬼すべ堂です。

1月7日の夜、その年の災難消除や開運招福を願って行われる、火祭りが有名です。

その準備が行われていました。

鬼すべ神事 祭り・イベント

鬼すべ堂内の土俵です。

太宰府天満宮の奥には、天開稲荷社が鎮座しています。

約8分ほど、山道を登った場所にあります。

天開稲荷社 寺・神社・教会

自分の干支の鈴を鳴らして、参拝いたします。

さらに奥に、大明神が祭られています。

厳かなパワースポットでした。

こちらは境内にある、筆塚です。

使い終えた筆を感謝して、納める場所とのことです。

太宰府天満宮 寺・神社・教会

松尾芭蕉の句碑です。

境内でも最古の句碑です。

実際には松雄芭蕉は太宰府天満宮に参拝はしておらず、夢で見た光景を詩にしたそうです。

太宰府天満宮 寺・神社・教会

こちらは高浜虚子の長男、高浜年尾の句碑です。

菖蒲池の中に建っています。

太宰府天満宮 寺・神社・教会

心字池と太鼓橋です。

参拝者の方はまだ訪れています。

施設内では、恒例のかるた競技大会が行われていました。

菅原道真公を紹介する、菅公歴史館です。

大人が200円と手ごろで、入ってみました。

太宰府天満宮菅公歴史館 名所・史跡

道真公の生涯や、太宰府天満宮の歴史を紹介しています。

様々な展示物がありました。

菅原道真公の歌碑です。

京都から太宰府に左遷する時に詠んだ句です。

その時に梅の花が一夜のうちに、京都から太宰府に飛んで来たと言われています。

菅原道真公歌碑 名所・史跡

天満宮の横にある、延寿王院です。

江戸末期に三条実美ら尊王攘夷派の公家五卿がこの地に落ち延びて、坂本竜馬や高杉晋作らが、ここを訪れたそうです。

参拝を終えて、帰路に着きます。

まだまだ参拝者は訪れています。

西鉄の太宰府駅です。

地元に戻り、福岡市中央区に鎮座する、宇賀神社に着きました。

小さいですが、厳かな神社です。

こちらに奉納されている馬の飾り物です。

戦前に山笠で使用されて奉納されたようで、福岡県西方沖地震の時も落ちずに、受験生から縁起がよいと評判になっているようです。

今回は初詣で賑わう、太宰府天満宮をぶらりと旅してみました。

梅や桜の時期もお奨めの神社です。

最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。