北海道旅2015冬　vol.2 美唄焼き鳥と札沼線

2015/12/20 - 2015/12/21

2015年最後の旅は2泊3日で北海道へ。焼き鳥通の間では全国的に名が知られる美唄焼き鳥を食べ、2016年3月から新十津川行きが大幅減便となる札沼線に乗車。青春18きっぷを使っての食べ歩き、乗り歩き旅になりました。

【旅程】
「北海道旅2015冬　vol.1 根室本線で帯広から、富良野、赤平へ」からのつづき
・12/20（日）
　滝川駅17：12発（函館本線）美唄駅17：35着
・12/21（月）
　美唄駅8：10発（函館本線）滝川駅8：34着→滝川バスターミナル8：54（中央バス）新十津川町役場9：07着→新十津川駅9：41発（札沼線）石狩当別11：03/11：37（札沼線）札幌駅12：15/12：30（函館本線）銭函駅12：50/13：42（函館本線・千歳線）新千歳空港駅14：47→新千歳空港16：10発（NH1114）福島空港17：35着
　　　　　　

エリア 美唄(北海道)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 3.0
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: ANAグループ JRローカル
• 旅行の手配内容: 個別手配

（「北海道旅2015冬　vol.1 根室本線で帯広から、富良野、赤平へ」からのつづき） 滝川駅で函館本線の電車に乗換え、美唄駅に向かう。

滝川駅 駅

滝川駅から20分少々で美唄駅に到着。

美唄駅 駅

ホテルにチェックイン後、有名店のたつみへ。もつ串、精肉串、せせりを注文。名物のもつ串は様々な部位とたまねぎが交互に刺されているもの。食べ飽きず、ビールが進む一品。

やき鳥 たつみ グルメ・レストラン

シメは「モツそば」。太めのそばと濃い目のつゆにもつ串。炭鉱で働いた人が空腹を満たすために食べたものとのこと。ワイルドな組み合わせながら味は意外と繊細であっさり。北海道の田舎で飲んだ時のシメはそばだったことを思い出した。

美唄は観光地でないのでホテルはここしかない模様。年季が入った電話。

美唄ホテル　スエヒロ 宿・ホテル

翌日の朝、ホテルで朝食をとり、美唄駅から出発。

美唄駅 駅

滝川駅は一部工事中。ガチャピンとムックがいる。

滝川駅 駅

滝川の街。北海道の街は道が広く、除雪がしっかりされていて冬でも歩きやすい。

新十津川へは滝川からバスで移動。新十津川町役場行きのバスは１時間に１本。

定刻より5分遅れで出発。乗客は自分を含めて３人。病院通いのお年寄りの足になっていて本数を減らすわけにはいないのだろう。

北海道中央バス 滝川ターミナル 乗り物

石狩川に架かる長い橋を渡れば新十津川町。

15分ほどで終点の新十津川町役場に到着。新十津川駅へは徒歩約５分。

れんが造りの農業倉庫。

街はずれにひっそり佇む新十津川駅。

新十津川駅 駅

列車は１日に３本のみ。2016年3月からは1本になると発表。やがて廃止になるのでは。

保育園の子供が到着列車を出迎え。子供からポストカードを頂く。始発列車の発着時間にほぼ毎日交代で来ているとのこと。寒い冬は大変だろうに。子供たちにお土産を渡せなかったことを後悔。

石狩当別駅行きのディーゼルカーに乗り込む。

車内は紺色シートで国鉄時代と変わらない雰囲気。

扇風機にはＪＮＲのマークがそのまま残る。

子供と保育士さんに見送られて発車。駅を出ると、一面銀世界。

まっすぐに延びる鉄路。

於札内駅を発車。札沼線には於札内、晩生内、札比内と内（ナイ）が付く駅名が多い。

石狩月形駅は有人駅。運転手から受け取ったタブレット持ち歩く駅員。懐かしい光景。

本中小屋駅の駅舎は車掌車を利用したもの。

新十津川駅から1時間20分少々でこの列車の終点、石狩当別駅に到着。

石狩当別駅は札幌の通勤通学圏内にあり、利用客が多い駅。

石狩当別駅 駅

駅前に赤レンガの農業倉庫があるのは北海道らしい風景。

石狩当別駅からは電車で札幌へ。

石狩当別駅から34分で札幌駅に到着。改札から出ず、小樽方面に向かう電車に乗換え。

札幌駅 駅

銭函駅に到着。北海道らしい風情のある駅舎。

銭函駅 駅

昼食は寿司。海を見ながら頂く寿司はうまい。もちろんビールも。

磯のれん 海銭亭 グルメ・レストラン

昼間からほろ酔い気分。これが鉄旅の醍醐味だ。新千歳空港に向かう。

新千歳空港に到着。エバーのキティジェットが飛来。新千歳経由で台湾へ行くのもアリかな。

新千歳空港 空港

福島へ向けて飛行中。2泊3日の短い北海道旅は無事終了。最後まで読んでいただき感謝。（終わり）