パリ一人旅④「サントシャペル、ノートルダム大聖堂、モンパルナスタワー」

2015/04/29 - 2015/05/06

好きなゲームアサシンクリードシリーズ最新作がパリだったのと（ゲームの面白さ自体は微妙でした）
一度モンサンミシェルを見てみたかったので、パリ旅行を半年前から予約しました。

その後個人的な事情により、アンニュイな気分のまま観光へ。
旅行プランを練れなかったので、
今までの旅行の中で一番味気ない旅行に。あまり楽しめなかったです。
天気もほとんど曇天でしたから、残念でした。
今思えば、キャンセルすればよかったですが、これも経験ですね。

2015/4/29 アエロフロート　成田～モスクワ～パリ
2015/4/30　　ルーブル美術館、コンコルド広場、凱旋門
2015/5/01　　パレ・ロワイヤル、セーヌ川下り、エッフェル塔
2015/5/02　　サクレクール、オペラガルニエ、マドレーヌ寺院、ヴェルサイユ宮殿
2015/5/03　　モン・サンミッシェル
2015/5/04　　サント・シャペル、ノートルダム大聖堂、リュクサンブール公園、パンテオン、モンパルナスタワー
2015/5/05 アエロフロート　パリ～モスクワ～成田
2015/5/06 帰国

パリ一人旅④は2015/5/04の最後のパリ市内観光をメインに書いています。
サント・シャペル、ノートルダム大聖堂、モンパルナスタワーを中心に回りました。

エリア パリ(フランス)

• 旅行の満足度: 3.0

2015/5/04
パリ最終日
実質5日間の観光でしたが、意外とあっという間でした。

サント・シャペル、ノートルダム大聖堂を見に、シテ島へ向かいます。

最初、サント・シャペルかなと思って入ったら、実はコンシェルジュリーでした。

ここはフランス革命時代の王族貴族の牢獄でした。
物々しい雰囲気。

マリーアントワネットも収監されていたので、当時を再現するマネキンがあります。
ずっと監視されていて、とても辛そうです。

牢獄をみて微妙な気分になったので、気を取り直してサント・シャペルへ向かいます。

サント・シャペル内
王族のための教会だけあって豪華な内装

サント・シャペル内のステンドグラス
すごい迫力です！

薄暗くて写真では伝わらないですが、とても綺麗なステンドグラスです。

パリ最古のステンドグラスらしいですが、宝石のように美しいです。
ステンドグラスに囲まれた空間は幻想的でした。

こちらはノートルダム大聖堂

ゴシック建築の教会です。
ゲームのアサクリで登場しているのですが、ゲーム内通りの内装でした。

バラ窓のステンドグラス
サントシャペルよりも綺麗です。
ゲーム中、あれによじ登ったなあと思いながら、ぼーっと眺めていました。

司教？司祭？かな
黒人の方がやっているのは珍しく思えました。
それにしても、凄い帽子．．．！

聖人の棺桶かな？

ピカタなのかな？

パリを代表する教会だけあって、豪華な装飾やステンドグラスが見応えがあり、素晴らしい所でした。

シテ島観光が終わったので、オルセー美術館に向かいます。
道中で警官？というより兵士を発見！
今思えば、パリのテロ事件はいつ起きてもおかしくない状態だったのですね。
僕の旅行中に起きなくてよかったです。

オルセー美術館に到着！
が、・・・本日は休館日
スケジューリングミスった

しょうがないので、リュクサンブール公園でも行ってみようかな
っと思い南に向かいます。
道中、サンジェルマンデプレ教会に寄りました。

シテ島の教会と違い、派手なステンドグラスはなく
庶民的な教会に感じましたが、落ちつた雰囲気がよかったです。

リュクサンブール公園に到着。
悩める少女がいる。

歩き疲れたので、リュクサンブール公園でまったりしていました。

美術館もありましたが、あまり興味がそそられなかったので、寄ってないです。

なんで体重計？

今調べたら、これは有料の体重計(une balance payante)だそうです。
昔は家庭用体重計などなかったので、測定したい人は公園で測っていました。

意識高いな！

のんびりした雰囲気
シャンゼリゼ通りやセーヌ川沿い、シテ島もいいですが、
こういう雰囲気のパリもいいですね！

その後、パンテオンに寄ってみました。
ローマにあるパンテオンと雰囲気似てますね。
ただ、それほど観光客はいませんでした。
中心部から少し外れているからか。

ローマのパンテオンと同じように、フランスを代表する偉人が眠る墓地です。
有名な彫刻が並んでました。

パリ最後の日はモンパルナスタワーの展望台で、ぼーっとするか
っと思い、モンパルナスタワーに向かいます。

モンパルナスタワーは、パリ一番の高層ビル
高さ210mでパリを一望するには一番の場所です。
エッフェル等がよく見える

パリの街並み
こう見ると、景観に気を使ってるためか、高層ビルが少ないです。
ブルボン朝の青色で統一された屋根が綺麗だなあ。
ローマやフィレンツェ、ヴェネチアと同じく、街全体が観光地なんですね。
アジアやアメリカと違って人気の観光都市である理由がよくわかる長めです。

パリを数時間眺めながら、お酒を味わっていました。

この後、色々と人生の転機を迎えることになりましたが、それは後日の話。
今思えば、このときのパリ旅行は、じっくりと人生を考える、いい機会になったのかも。

あまり観光を楽しめなかったのは残念でしたが、これもいい経験になりました。