7泊した初めてのペナン島はダーウィン市民の私でもとても暑かった！　２０１５年１１月２８日（土）～２０１５年１２月６日（日） 「お天気が思わしくなかったで今日はペナン・プラナカン・マンションに行きました。」<ジュエリーと昔の生活編＞　Day 3-1

2015/11/28 - 2015/12/06

来年の日本行までの間に「どこにも行けないと寂しいな！」と思いジェットスターのサイトを眺めて見ました。
シンガポールもいいけど宿代が高い！クアラルンプールはすでに１回行った。
バリはまた噴火があると帰れない。
どこか安くて遊びに行ける所がないかな？とあちこちクリックしていたら「ペナン島」がありました。
booking.comで宿を探してみたらなんと１晩A$19（￥２０００以下！）。
トイレ・シャワーは共同だけれど冷房付きで個室！ジョージタウンのリトルインディア。
ほとんどの観光地は歩いても行ける範囲にある。「これにしよう」ということで今回の旅行先が決まりました。

ジェットスターの一番安いチケットだと、シンガポールに１２時間近くいなくてはいけないので、A$２００ほど余分に払って１時間半だけ待てば、ペナン島に飛ぶ飛行機があったのでそれを選びました。

本当ならば旅行中に投稿したかったのですがFree Wifiのスピードが超遅くて、ネットを使うことを諦める羽目になりました。
まぁその他にも色々あったのですがそれはこの旅行記に記していきますね。

前置きはこの位にしてそれでは時間を２週間ほど戻してみたいと思います。
（過去形で記録を書くのが苦手なのです）

昨夜の雨の残りかどんよりとした空模様なので今日は屋内で楽しむことにしました。
「ペナン・プラナカン・マンション」に興味があるので混まないうちに行ってきます。

エリア ペナン島(マレーシア)

• 交通手段: 徒歩 飛行機
• 航空会社: ジェットスター航空

2015年11月30日（月）

それでは地図を片手にお出かけします。
見慣れた中央消防署（ビーチ・ストリート・ファイヤー・ステーションを左に曲がって

ホワイト・アウェイズ・アーケードの前を過ぎると

インド・ハウスが右手に見えました。

Gerejaストリートを進むとミントグリーンの建物が見えてきました。
ペナン・プラナカン・マンションです。

ペナン プラナカン マンション 現代・近代建築

他の観光客の姿は見えません。
どうやら一番乗りの様です。

入場料はRM２０でした。写真を撮るのには別にRM１．３０必要です。
合わせてRM２１．３０でした。

まずはガイドさんが説明をしながら全体を一緒に歩いてくれます。

写真は「1人になってからゆっくりとどうぞ」と言われました。
色々と質問をしたりして約30分のツアーでした。
説明も楽しくてアッという間のミニツアーでした。

それでは写真を撮りながら見学していきます。

メインの建物は2階建て。それに礼拝（祠）にジュエリー館がありました。

部屋ごとに旅行記を仕上げるのが理想なのでしょうが、ウロウロキョロキョロして、部屋の境がどこだったか解らなくなってしまいました。
（3時間半も滞在してしまった。入場料は1日券なので、途中でお昼を食べに外に出ても、チケットを見せれば再入場できると言われました。）

そこで「ジュエリーと昔の生活・インテリア（家具・置物）・2階の展示品・知らなかったよ」の４つに分けてみました。
興味のある部分をサラッと覗いて頂けたら嬉しいです。

＜ジュエリー＞
ジュエリー館は高価な金のアクセサリーがほとんどなので、出入り口は1か所のみ。
銃を持った警備員さんがドアの開け閉めをしてくれました。

ヒスイもありました。

プラナカンのサンダル・バックで有名なビーズ製品は、母から娘に伝えられるそうです。

サンダルのビーズ細工は最低でも1か月はかかるとか。
そして若いうちは細かい作業が出来るが、年を取ると難しいとの説明がありました。

置物もきらびやかでした。

別の部屋です。

様々な懐中時計

ヒスイの仏陀

螺鈿細工の椅子

背もたれには大理石？
細工が素敵です。
このような椅子がアチコチに展示されていました。

間仕切りにも手が込んでます。

次は＜昔の生活＞編です。

薬屋さんのタンスとカウンター

帳簿

キャッシュレジスター

調合に使ったのかな？
角と牙が棚にありました。

水薬の瓶の形が男の子

ビックス・ベポラップの昔の値段

こちらのほうにはより生活感があるものが

ココナッツの実を削る器具

半分に割った実をゴリゴリと

座って真似をしてみたオバサマがいました。

ベビーカーというよりも乳母車と言いたい

かき氷を作る機械？
夏が近くになると子供の頃にかき氷屋さんの店先で見たものに似ている

蠅除けの網がついた食器棚

１つドアの冷蔵庫。
お金持ちの家の証拠ですね。

2つ目の冷蔵庫

グリルとオーブン

5つのコンロ

移動します。

翡翠？テーブルと椅子を見かけました。

ここにも螺鈿細工の椅子が

花瓶に「エビ」
これも開運に通じるのでしょうか？

中庭を中心にして幾つかの部屋がありました。

ご主人がイギリス人との商談に使った部屋。

ヨーロッパ風に仕上げています。

（本国に帰った気になり商談がスムーズに運んだそうです。男性のみが使ったそうです。）

目が少し怖い

男性たちがタバコを吸った部屋

お客様の出入りはこちらからしたそうです。

素敵な仕切りで中庭と続いています。

この間仕切りのすき間から商談が終わったかを、家族がのぞき見したとか。

こちらは男性軍が商談を進めている時に、女性たちが「麻雀」などをした部屋。

お金をしっかりと賭けていたそうです。

この部屋のほうはアジア（中国）風でした。

麒麟？それとも狛犬？

ディナーがもてなされたティーブル。

ご主人が座った席からは表の動きが正面の衝立の向こうに

また左右の動きは壁にかかっている大鏡で、見ることが出来るようになっています。

「オリジナルなCCTV（監視システム）だよ」との説明がありました。

ツリーの向こうに

偶然にも結婚写真の撮影をしているのに出会いました。
いつまでもお幸せに。

それでは次に移ります。

ここまでお付き合い下さり有難うございました。