2015年の夏はフランス＆クロアチアへ行ってきました～！！ベルサイユ編

2015/07/24 - 2015/08/07

今年は、娘と孫を連れてフランス＆クロアチアへ１５日間と
ちょっと長めの夏休みを過ごしてきました。

フランスは今回で８回目の訪問なのでちょっと余裕？ですが、
クロアチアは初体験。ワクワク・ドキドキの楽しい旅になりました。

今回はベルサイユ宮殿＆マルシェ観光♪

エリア ヴェルサイユ(フランス)

• 旅行の満足度: 5.0

• 同行者: 家族旅行
• 旅行の手配内容: 個別手配

今回は子供連れなので、現地ツアーに参加してみました。

集合場所のオフィスはオペラ駅からメトロで１駅なので楽チン ！！

集合場所から
早速、大型バスに乗り込み・・・

午前8:00出発〜！！

バスは早朝のパリの街を走り抜け・・・

ヴェルサイユへ・・・
約４５分後ヴェルサイユ宮殿の駐車場に到着！！

すると
添乗員さん
「１分並ぶのが遅れたら、入場するのに３０分違ってくるので
ここからはダッシュで行きます 」

エ〜〜ッ！！！！！！

チョットマッテ、チョットマッテ！！お兄さん (笑)

追いついて行けないわ〜 (>_<)

本当に全速力で駆けて行くツアーの皆さん・・・

お婆さんは私だけ ・・・宮殿を目の前にハアハア・・・

「先に行って〜！ 」

なんとか、たどり着いた宮殿前の広場は・・・
びっくりする程の人でイッパイ！！
(私が並んでいるのは列の折り返し地点)

横の建物前の入口は団体客専用？？

中国人ばかりで、ほかの国の人の姿は見えなかったけどね 。

宮殿前、以前訪れた時は工事中でしたが・・・
（今回も左の建物の部分はまだ一部工事中 ）

素敵な門が出来ていました。

門の前を通って入口へ向かいます。

並びはじめてから約１時間
やっと入場できました〜！！

右の建物が入場口。ここでオーディオガイドを借ります。

添乗員さんとは入口で別れたので、ここからは各自自由行動です。

この建物は
もともと、ルイ13世が狩猟の際に使っていた邸宅でした。

それを息子のルイ14世が、宮殿に作り替えたものが、ヴェルサイユ宮殿です。

ルイ14世は、治世中（1682年）に、宮廷・および政府を パリからヴェルサイユに移します。
以後、フランス革命（1789年）でルイ16世一家がパリに連れ戻されるまでのおよそ100年間は、
このヴェルサイユ宮殿が政治の中心地となりました。

入口から
入ってすぐにあるのが・・・

王室礼拝堂　Chapelle de Royal

マリー・アントワネットとルイ16世が式を挙げた場所。
白と金という色で統一されていて素敵です！

天井の中央には、蘇生の輝きを表す神の絵が描かれています。

此処はルイ14世の肖像画が飾られている部屋

とにかく凄い数の観光客が押し合いへし合いしている宮殿内。

後ろにいた日本人ツアーの添乗員さんが・・・

「ここのスリは高い入場料を払って仕事にきているのですから
本気です！！！貴重品には十分注意してください！ 」
と・・・

なる程、気を付けようと思った私達でした。(笑)

２階に上がると、下で見学した礼拝堂が間近に見えます。
天井画も素晴しいですね。

ヴィーナスの間
ルイ１４世の像が中央にあります。

ディアーヌの部屋

各部屋には豪華絢爛な装飾品が・・・
壁も扉も素敵です。

マルスの間

ここでは夜会などが行われていたそうです。
各部屋それぞれ特徴があって素晴しいのですが・・・

特に圧巻なのが「鏡の間」

前回訪れた時(2007年)は修復が終わってすぐだったので
今回同様、やはり観光客の数は多かったです。

ここではルイ１６世とマリー・アントワネットの
婚礼舞踏会 が開かれました。

ここの窓からは広大な敷地の庭園が見えるんですよ〜♪

この日のお天気は曇りだったので
ちょっと残念 ^_^;

でも
素敵な模様に造られた花壇が見えましたよ〜！

色とりどりのお花が可愛いですね。

ここは王妃の寝室

マリーアントワネットもこの寝室で寝ていたんですね。
壁紙が可愛らしい。

また多くの王妃がここで出産をしているそうです。

しかも、なんと
公開出産！！

というのも、
産まれたばかりの赤ちゃんを
すり替えたりする事が無いようにとの懸念からなんですって・・・ 。

他にも本当に王妃が世継ぎを出産したかを見守るため
という意味もあったとか・・・

数々の陰謀が渦巻いていた当時の様子が垣間見られるような話ですよね。

こちらは貴族の間の天井画。

この部屋の奥に飾られているのは・・・

マリ―アントワネットと子供達の肖像画です。

タペストリーも素敵！！

「戴冠の間」に置かれているのは
ナポレオンの戴冠式の絵。

この絵はルーヴル美術館にある「ナポレオン一世の戴冠式」と
ほとんど同じなんですよ。
勿論、作者は同一人物。

この先を行くと・・・

階段に出ます。下に降りて出口を出ると・・・

広大な庭に出ます。
といっても、庭の見学は別料金(~_~;)

前回訪れた時は、庭園の散策＆噴水を１日かけて楽しんだので
今回はツアーの集合時間に近いこともあり

パス です。

で、前回訪れた時の写真を少し載せますね。

庭園の入口からはプティ・トランに乗ったり、
徒歩で見学場所まで移動します。

小トリアノン宮殿

大トリアノン宮殿
勿論、中も見学できますよ

王妃の村里

私はこの田舎屋が大好き (^^)

マリーアントワネットは此処で野菜や草花を育てていたそうです。

農家

また、庭園の中には数多くの噴水が点在しています。

これはアポロンの泉水。

ラトナの泉水。

毎週土日に行われている噴水ショーはとっても素敵ですよ〜♪
（日にちや時間は時期によって違うので要注意！ ミュージアムパスでの見学…不可です）

以上2007年に訪れた時の写真でした。

これでヴェルサイユ宮殿観光は終了。

次に向かったのは・・・
宮殿から歩いてすぐの所にあるヴェルサイユ・マルシェ。

結構大きなマルシェで・・・

果物や

野菜を売っているお店が沢山あります。

人も多くて活気がありますよ〜(^^)
この辺りは高級住宅地なので、商品もイイモノがおいてあるらしい。

こちらはキノコ専門店？？

他にはチーズや

これもチーズ？

パンまで売っています。

このお店のフランスパンは売り切れ寸前
みんな買って美味しそうに、かじりながら歩いているんですよ〜♪
そこで
私達も一本お買い上げ〜(^^)

他に目に付いたのは、チキン屋さん。

いい匂いがしていて、美味しそうです。

お腹も少し空いてきたので、このマルシェでお勧めという
クレープをいただきました。

中には塩キャラメルのペーストが挟んであって
美味しかった〜！！　

こちらはお花屋さん

やっぱりこの時期、目に付くのは・・・向日葵ですね。

マルシェの近くには移動式メリーゴーランドが・・・
フランスでは良く見かける光景です。

なんだかノンビリとしていて、いい雰囲気 。

帰りもバスに揺られてパリ市内へ戻ります。。。