2015年の夏はフランス＆クロアチアへ行ってきました～！！モンサンミッシェル編

2015/07/24 - 2015/08/07

2015年、娘と孫を連れての夏休み。
今回はシャルトルを出発してモンサンミッシェル観光へ。。。

エリア モンサンミッシェル(フランス)

• 旅行の満足度: 5.0

• 同行者: 家族旅行
• 旅行の手配内容: 個別手配

前回の続きです。

私達
モンサンミッシェルに
辿り着けるの〜？？？？？？？


全く動かない長〜い車の列を見ながら
だんだんと不安になってくる私達 。


暫くしてほんの少しずつ動き出した渋滞の列。

シャルトルを10:00過ぎに出発してから
かれこれ２時間。

お腹がすいた〜(-.-)
と思っていた頃

近くのドライブインになんとか到着！！


ここでトイレ＆食料を調達。

しかもこのドライブインには高速道路側入口の他に、
普段はゲートが閉まっている町道に抜ける出口があったんです。
そのゲートを開けてもらってなんとか通過(^^)v

これでやっとモンサンミッシェルに行けるワ〜！！

快調に走り出したバスは・・・

小さな町を幾つも通り、
途中、こんな可愛い町を見ながら
先を急ぎます。

ある町では
私たちのバスを見上げ、道端で話しているおじさん達も・・・
「なんでこんな所に大型バスが？？？ 」
って言ってるのかな (?_?)

私たちも車窓からの景色を楽しんでいると・・・

突然現れた一面の向日葵畑。

わ〜〜綺麗！！
全部反対側を向いちゃってるけどね(*_*;

こんなところで向日葵に出会えるなんて
ラッキー！！

どこの町にも必ずある教会。

この教会は立派ですね。

渋滞のお陰で、普段は訪れないフランスの小さな町を
見ることができてラッキー！！

思いがけず、嬉しい体験ができました。
（奥にいるのは牛です）

遠くに見えた風車
まるで絵画みたいな景色！！

暫くすると
遠くにモンサンミッシェルが見えてきました(^^)

道路脇に案内板発見！！

時刻は15:35気温19℃

ここから更に走ること約15分

シャルトルを出発してから約６時間。疲れた〜(-。-;

現在の時刻は午後４時。
（予定ではモンサンミッシェル到着は13:30 ）
やっと
モンサンミッシェル近くのレストランに到着 しました。

La Rotisserie

広くて明るい店内。居心地の良いレストランです。

今日のランチ(午後４時ですが・・・笑 )

前菜はモンサンミッシェルの名物「ふわふわオムレツ」

前回訪れた時は、モンサンミッシェルの中にある
オムレツの元祖
プラールおばさんのお店「ラ・メール・プラール」
でいただきました。

このオムレツ
口の中でフワッっと溶けてしまう食感が特徴ですが、
この地で暮らしていたプラールというおばさんが、
巡礼者のために
栄養価の高い卵で大きなオムレツを作ってもてなしたというのが始まりらしい。

味は塩味のみで、非常にシンプル

メインはチキン

デザートはアップル・タルトでした。

やっと食べることができた昼食。
美味しかったですよ〜（*^_^*）

食後は観光に出かけます。

ここからは２時間の自由行動♪

レストランの近く、スーパー前のバス停から
無料の送迎バスに乗ってモンサンミッシェルまで行きます。

以前は島の入口まで車で入れたのですが、その道路＆駐車場が撤去されて
現在は新しい橋が架かっているんです。

そのため、車は通行禁止で、全員歩きor送迎バスを利用しなければなりません。
でも
バスは５分おきくらいに出ているので、何の問題もありませんよ。

早速、私達もバスに乗り込み・・・

まわりの干潟を見ながら・・・・

アレッ！！

よく見ると、左側に歩いている人達が・・・
潮干狩りじゃないわよね(笑)

約10分で終点に到着。

バスを降りて
いざ
モンサンミッシェルへ・・・・！！！！！

ジャ〜〜〜ン！！
バスを降りた場所からモンサンミッシェルが綺麗に見えました〜♪

早速、新しく出来た橋を渡り。。。

島の入口へ・・・

前回(2007年)に訪れた時の写真です。
以前は普通の道路でした。

入口付近から見上げると、修道院の塔が迫力ある姿でせまってきます。

入口の左にあるのは、ファニの城壁。

戦争中、敵の侵略に対抗して、修道院を守るために造られた要塞。
後ろには、ガブリエルの塔があります。

入口にある門

門をくぐるとすぐにあるのが
先程お話したプーラールおばさんのお店
「ラ・メール・プラール」

このレストランの上は、ホテルになっています。
（前回このホテルに宿泊・泊まったのは別棟でした ）

今(夕方５時近く)は休憩時間かな？

この写真は前回訪れたときに撮ったものです。。
奥にあるのが泡立てた卵。

それをフライパンに入れて
焼くと・・・

ふわふわオムレツの出来上がり(^^)/

半分に取り分けてもらいました。

以上2007年の写真でした。

先に進むと王の門があります。

此処から中に入ると・・・

グランド・リュ（大通り）に出ます。

大通りというよりは細い曲がりくねった坂道 。
両側には19世紀前半に建てられた土産物屋やホテルが並びます。

道の勾配がキツくなって来ると
修道院の入口はもうすぐです。

修道院に続く大階段から、干潟が見えました。

階段の途中、奇妙な生き物が・・・覗いてる。
何？？

裏側にまわってみると・・・
尻尾が。。。
どうやら鳥のオブジェみたいです。

階段を登りきると西のテラスに出ます。
今渡ってきた橋がよく見えます。

今日は大潮では無いので干潟が見えますが、大潮の日はこれが全部海になってしまうんです。

実は前回、私たちも大潮の日に合わせて訪れていました。

入口まで海水が・・・

遊歩道が設けられていて、小波が押し寄せてくる木の歩道を
暗い中、恐々渡った記憶が蘇ってきました。

その時に撮った夜景です。
以上2007年撮影。

話がまたそれてしまいましたね。
元に戻りま〜す。

西のテラスから中に入ると、
そこは修道院の聖堂。

ゴシック様式で1523年完成。

此処は回廊

中庭

二重になっている柱がある・・・

広い回廊です。

最上階にあるこの回廊＆中庭は 修道士の憩いの場だったとか。

棟の上にあるのは大天使ミカエル

回廊の隣は昔食堂だった場所。

天井にもオブジェが飾ってありました。
これ、鳥の羽でできているんですよ〜！

食堂の脇から階段を下りていくと
階段の途中、石に掘られた1枚のレリーフが。。。
「大天使ミカエル」

これが、モンサンミッシェルの由来となっている「お告げの場面」です。

貴賓室
葉飾りが彫られ、ほっそりと優美な円柱が並ぶゴシック最盛期の部屋。
貴族階級の客を迎える場所だったとされています。

こちらは対照的な太い柱の礼拝堂

マルティヌスの礼拝堂
10世紀頃に建てられたと推測されています。

大車輪
荷物を引っ張り上げる貨物昇降機だそうです。
車輪の内側に人が入り、動かす仕組みだとか。。。
もしかして
ハムスターがクルクルやってるアレみたいな感じ？？
（そんなに高速じゃないと思うけど・・・ ）

サンテティエンヌ礼拝堂

どこに続く扉なのかな？

ここは散策の間。
かつて
修道士たちはここで時間を過ごしていたようです。

騎士の間

アーチ形の天井や装飾的な柱頭は典型的なゴシック様式。

ここで、修道士たちは日々の務め（聖書の写本など）に励んでいたそうです。
「騎士の間」という名前は、
1469年に聖ミカエル騎士団が結成された後、こう呼ばれるようになりました。

大きな暖炉ですね。

天井からぶら下がっているのは？

巨大ボール
何のためにあるのか全く意味不明です(^_^;)

修道院の外に出てきました。

修道院の庭を散策しながら戻ります。

ここからも尖塔が見えますよ〜♪

帰りも観光客で混雑するグランド・リュを歩く私達。

お土産屋さんを覗いたり

クレープ屋やアイスクリーム屋に寄り道(^^)
私はこのお店で

名物？の塩キャラメル・ソフトクリームをゲット。

美味しかったですよ〜（*^_^*）

その後は可愛らしい看板や・・・

素敵な建物を見ながら歩きます。

王の門からはフランスの国旗が・・・

この門を通り。。。

前哨門から外へ出ます。

横にある建物はインフォメーションセンター。

名残惜しい！モンサンミッシェル。

もっと長く滞在していたかったけど、
ツアーの集合時間が迫っているので
仕方なく・・・バス乗り場に向かいます。

約１０分後
出発地点まで戻ってきた私達。

最後はバス停前にあるお土産屋さんへ・・・
お店の前には、カラフルな牛がイッパイ！！

横にはラベンダーが・・・綺麗ですね。

再び駐車場からバスに乗り込み・・・

パリを目指して出発〜！！

時刻はまだ明るいけど、夜の７時。

車窓から見るモンサンミッシェルも・・・

だんだんと小さくなっていきます。

ア〜〜。。。

手前では羊たちが夜のお食事タイム？

これで最後。モンサンミッシェルの見納めです。

帰りは幸いにもデモが終了していたので

こんな田園風景を見ながら正規ルートで走ります。

約３時間後

綺麗な夕焼けが見えてきました〜♪
刻々と変化して行く空。

燃える様な空の光景に魅了されました。

モンサンミッシェルを出発してから約４時間
パリの明かりが見えてきました。

時刻は夜の11時近く。。。
ということは ・・・

11時のシャンパンフラッシュが
目の前で見れました〜！！

これには感動 ヽ(≧▽≦)ﾉ

何回見ても素敵ですね〜〜 ♪。

やっとオペラ座前に到着です。

ツアーはここで解散。
お疲れ様でした〜(^^)

歩いてホテルへ向かいます。
（ホテルが近くて、本当に良かったです）

時刻は23時29分。

長〜〜い長〜〜い１日が終わります。