2015/05/17 - 2015/05/17
558位(同エリア9563件中)
sio爺さん
札幌市資料館は札幌大通公園の西の端、大通り西13丁目に位置している。
大正11年(1926)に札幌控訴院として建てられ、昭和48年、裁判所の移転に伴い札幌市資料館として開館した。
開館当初は札幌オリンピック関係の資料や札幌にゆかりのある文学関係資料を展示していたが、平成18年に控訴院時代の法廷を復元した「刑事法廷展示室」を設置したということだ。
正面玄関の上部には目隠しをしたギリシャ神話の法の女神像、左右には天秤と剣のレリーフが配されている。ギャラリーが6室あり、市民ギャラリーとして絵画、写真、工芸作品などが展示されるとともに、おおば比呂司記念室があって自身の作品や愛用の品々を展示していた。
市民ギャラリーの展示ではかなりハイレベルな作品も多数あった。大通り公園のサンクガーデンゾーンから札幌市資料館に向かってカナール(水路)が伸びる様は、どこかの国のお城のようでもある。
内部に様々な資料や作品を展示し、外観も大正期の貴重な建造物である札幌市資料館は入館無料でもあるので、北海道庁赤レンガ庁舎とともに、札幌を訪れる方には是非見て頂きたい施設である。
- 旅行の満足度
- 4.5
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ホテルに宿泊した翌朝、散歩をしていると、
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札幌市資料館に出た。
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何か重厚な建物だった。
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札幌市資料館から真正面、遠くに見えるのはテレビ塔。
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昔の建造物が大好きな自分としては、見ているだけでワクワクしてくる。
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近づけば近づくほど、
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良い感じ
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長年、風雪に耐えてきた年季が入っている
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やはり貴重な、登録有形文化財だった
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ここから入る
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入口には「院訴控幌札」(札幌控訴院)の文字が見える
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アーチ型が美しい。
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階段だ
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刑事法廷展示室になっている
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ここから刑事法廷に入る
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このように立派に復元されて
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きちんと保存されていたと、
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初めて知った
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廊下に出る。
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らせん階段にはステンドグラスがあった
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大通り公園物語という展示もあった。
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民間のサークルの
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展示などもあった。
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中でも興味を惹かれたのは、
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これらのミニチュアだ
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何か良い感じだった
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絵画もなかなか
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素晴らしかった
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写真の展示もあり、
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中でも特に良い表情と思ったのは、
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この2枚
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続いて行ったのは、
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おおば比呂志 記念室
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中の展示物は撮影禁止だったので、
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廊下部分のみ。展示物は1970〜80年代の作品からあり、懐かしかった。
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かつての札幌控訴院は、移転して札幌市資料館として現在の場所にあるが、
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札幌テレビ塔(この写真では、奥のマイバウムの陰になって見えない)から、大通り公園を真西に進んで、
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真正面、つまりテレビ塔から札幌市資料館まで一直線という位置関係にあったことに、驚いた。
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