2015/07/05 - 2015/07/05
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Rolleiguyさん
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ツェルマットのホテルの朝、天気は引き続き晴れ、マッターホルンにお別れし、テッシュホルンとドームにもまたねと言い、一路フルカ峠を目指す。途中で振り返るとブライトホルンが見える。ここでツェルマット行きの列車が来たので写真を撮る。 左側に崩れ落ちそうなホーリヒト氷河を眺めつつフィスプに向かう。前方に屹立したビーチュホルンのピラミッドが見えた。
いつ見ても玄人受けする山だと思う。もう少し時間があれば、ブリークからベルアルプまで往復しても大して時間はかからないのだが、先を急ぐ(後でやっぱり行って来れば良かったと思ったが)。
途中でヒッチハイクをしていた人を乗せた。何でも息子と自転車でマイリンゲンから来たそうで、グリムゼル峠に息子を待たせているとのこと。移民問題などの世間話をしながらグレッチュまで一緒に。あなたのドイツ語には全くなまりがないが、どこで覚えたのかと聞かれたので、それは買い被り過ぎと思いつつもとても嬉しかった。発音はそれほどでもないが、ドイツ語圏で13年過ごしたので、イントネーションはドイツ語圏の人には自然に聞こえたのかもしれない。
フルカ峠は30年振りだった。ローヌ氷河の後退は痛々しいほどで、無残とも思えた。地球温暖化のマグニチュードは想像以上だ。氷河まで行ってみようかとも思ったが、途中で見下ろして止めにした。美人は遠くから眺めるに如くはない。 駐車場のがけ下には相変わらずムルメルティーア(マーモット)がいたが、1頭しか見えなかった。家の子供はこれが大好きでムルメルちゃんと呼んでいたが、これの油が筋肉痛によいということで、猟の対象になっているのはかわいそうだとも言っていたな。そういえば、ツェルマットの薬屋にも50フランくらいで売っていた。
峠の手前からは東方向にグロース・ムッテンホルンが見えたが、双眼鏡で眺めたところ、幾人もの登山者が確認出来た。今日のような好天だとさぞ雪の照り返しがきついだろう。 峠を越えてロイス川の流れに沿って伸びる線路を遠望。以前はこのルートを氷河特急が走っていたが、乗ったことがなく、いつも車で移動していた。一度は乗っておくべきだっと。
レアルプからはウルゼーレン谷で、ホスペンタール、アンデルマットをまとめてTalschaft Ursenen(ウルゼーレン谷共同体)と呼ぶのだそうで、共同体の紋章もあった。悪魔の橋は多分昔何度か通ったことがあるが、よく覚えていない。この景観もさることながら、歴史や橋の謂れにより興味がある。途中でゆっくりし過ぎたので先を急ぎ、アルトドルフで少し見物。ここも暑かった。ハプスブルクの都のウィーンにも長年暮らした身としては、テルの故事には何となしにひっかかるところもあるが、それは変えることの出来ないもの。高速を使わずに山道を通ったので、アインジーデルンに立ち寄ることも出来たが、やや疲れていたのでパスした。京都まで行って清水寺を見ないようなものだが、そのままチューリッヒに戻った。家族との旅行はここまで。明日からは一人で観光する予定。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 同行者
- 家族旅行
- 交通手段
- レンタカー
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
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ツェルマットを発つ朝。今日も好天気だ。
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朝の逆光に見るテッシュホルンとドーム。
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今にも崩れて来そうなホーリヒト氷河。この光景は20−30年前と変わっていないような気がするが、かなり後退したのだろうと思う。
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振り返って見たマッタータール。ブライトホルンが最後まで見えていた。
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丁度列車がやって来た。
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ビーチュホルンの雄姿。本当に玄人好みの山容だと思う。これだけの山になると、ガイドに頼るだけでは登れず、体力は勿論、それなりの技術が必要だろうから、もう小生には無理。
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フィスプに向かって走ると見えて来た正面左寄りのシュトックホルン(3212m)と、その右背後に少し見えるレッチェンターラー・ブライトホルン(3785m)。
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正面、頂上付近に少し雪があるヴィヴァンニホルン(3001m)と、右方向にシュトックホルン。とても魅力的な稜線だ。
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シュトックホルンのアップ。有名な山ではないけれど、あの稜線を歩いてみたいと思わせる、素晴らしい山だ。こんな山を毎日見ながら暮らしてみたいものだ。
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ポストバス。今回は一度も乗らなかったが、次回はもう少し余裕のある日程にして乗ってみたいものだ。
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ぐるっと回って左側の方向に進む。こうした交差しない道がとても増えた。
Kreisverkehrと呼ばれていた。 -
どこだか忘れてしまった。集落から離れてこんなところに教会堂があるのが不思議だが、昔はそれなりの理由があったのだろう。
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数年前に、大雨の後に線路が曲がり、乗り上げた列車が脱線した事故を思い出す。
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いよいよフルカ峠が近付いて来て、ベルヴェデールの背後にはフルカホルンが屏風のように立ち上がっている。
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来た道を振り返れば、はるか彼方にヴァイスホルンとミシャベル山群が薄っすらと見える。グレッチュからの道は走るのがとても気持ち良い。この道を走ると、ああ休暇に来たと思えるほどだ。
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つい100年前までは、ここには氷河があったのだという。今はとても気持ちよさそうなトレイルがある。こんなところでピクニックをしたい。
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再度振り返って見ると、グレッチュからグリムゼル峠へ登る道と、その背後にはジーデルホルン(2764m)が見えた。
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こんなところによく峠道を作ったものだ。
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ベルヴェデールから見た前ゲルステンホルン(3166m)。
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中ゲルステンホルン(左3189m)と後ゲルステンホルン(右3173m)。前、中、後の3つまとめてゲルステンヘルナーという。
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姿を見せたローヌ氷河。やせ細ったとはいえ、まだ堂々とした姿ではある。末端の水溜りは10年前まではなかったもので、氷河の後退により2006年から07年にかけて出来始めたそうだ。
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氷河の向こうには、ゲルステンヘルナーから続くゲルマーヘルナー連山。右端の高みはテリシュトック(3185m)。
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労せずして氷河のすぐ近くまで行けるのだから、グリムゼル峠より人気があるのも当然かもしれない。
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フルカホルン。岩登りの好きな人には何度来てもいいところだろうな、と思う。
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氷河での訓練。多分初心者向けの練習だろう。夏には各地でこうした氷河や岩場の訓練プログラムがあり、一度は参加したかったが、1週間くらいが単位なので、家族との夏休みを犠牲にすることになるため、実現できなかった。今でもオーストリア・アルペン・フェラインの会員なので、案内は来るのだがもう無理だ。ちょっと残念な気がする。
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きれいな色だが、新鮮な氷ではなく、くたびれた氷のようだ。
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19世紀の末頃のローヌ氷河。グレッチュのホテルのすぐそばまで来ていたとのこと。さぞ雄大、圧巻の眺めだったろう。(追記)2017年7月のスイスの新聞報道によると、ローヌ氷河は過去7年間で170メートル後退し、今年2017年は1日に10センチずつ融けて短くなっているとのこと。冬の降雪の少なさと、夏場の暑さで、今や3000メートル以下には雪が残っていないとのこと。スイス全体の氷河は、2100年までに現在の10パーセント以下になってしまうだろうとのこと。本当に残念なことだ)
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これは2011年に飛行機から撮影したローヌ氷河で、周囲の山々の位置関係や、氷河の状況が良く分かる。私が撮影したのではなく、ネット上で見つけたもので、自由に使用可とあったので、ここに拝借したもの。右に一段と高く見えるのがガーレンシュトック(3586m)で、その左後ろ方向が良く知られているダンマシュトック(3630m)で、ローヌ氷河の源。上の写真(絵葉書)と比べると、後退の激しさが良く分かる。今のスピードで氷河が後退すると、今世紀の終わり頃にはローヌ氷河は完全に消失するだろうと言われている。本当に残念なことだ。
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岩の上に氷河が残した小岩。 たった100年前まではここにも氷河があったのだから、こうして残っていても不思議ではないのだが、ここに運ばれて来たのかと思うとそれなりの感動がある。記念に持ち帰りたくなるような小石もあるが、感心にも誰もそのような不埒な行いをしないようだ。ここに限らず、氷河の上を歩くと、結構大きな岩の上にこうした小岩が乗っていたり、岩が氷の柱の上に乗っていたりするのを見かける。何千年、何万年も前からあるのかと思ったが、この100年くらいの間に氷河が溶けてしまって、そのような姿が出来たのだと分かった。
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フルカ峠から見たムットバッハ(川)の先には、グロース・ムッテンホルンが聳えている。グレーシャー・エクスプレスは、あの山の向こう側にあるトンネルを通っている。
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グロース・ムッテンホルンを双眼鏡で眺めてみたら、かなり多くの登山者が雪渓(氷河)の上を歩いていた。
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ムルメルティーア(Murmeltierマーモット)。murmel(n)とは「ぶつぶつ言う。意味の分からないことを言う」というような意味だが、この動物はピーッ、ピーッと警戒の甲高い声が有名。なんでこんな名前がついたのかなと思うが、別の意味があるのかもしれない。
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暑そうで少々気の毒な気がするが、本人たちは草も水もあって快適な暮らしと思っているのかも。幸せかどうかは傍があれこれ言うことではなく、本人の受け止め方によるのだから、黙っていよう。
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日本では自転車は自動車道路の真ん中を走ることはまずないが、あちらではこのように真ん中を走る。何故か。 端を走ると自動車にひっかけられる危険があるが、真ん中を走れば自動車も注意してくれるから、という説明を聞いたことがあるが、本当に大丈夫なのと思ってしまう。
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お父さんと小学生くらいの子供がタンデム自転車で峠を登っていた。微笑ましく、かつ羨ましい。右端を走っているが、上り坂では自転車はスピードで自動車にかなわないので、真ん中を走ることは余りないようだ。
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フルカ峠を越えて、ロイス川と線路を下に見る。昔はこの線路をグレーシャー・エクスプレスが走っていた。今はトンネルになってしまったが、夏の間は臨時の観光列車が走るという。
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冬季は雪に埋まってしまうこの山を越えて、鉄道が敷かれたのかと思うと、先人の苦労とその強固な意思に敬意を表せざるを得ない。
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休憩中(?)の列車
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峠を下りて来ると牛が出現。
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下にウルゼーレン谷の最初の集落レアルプを見る。
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レアルプの手前で。美しくカーブした道の先にはお家が。こんなところに別荘があれば素敵だなと羨ましくなるが、持てば持つでそれなりに苦労があるだろうと、イソップの狐とブドウの話を思い出す。
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レアルプの入り口。夏の観光列車の始発駅。
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先に進むとアンデルマットの分岐に近づく。
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オーバーアルプ峠への道に分かれを告げて真っ直ぐ進む。
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ゲッシェネンの集落の手前にあるシェレーネン峡谷。ここが名高い「悪魔の橋」のあるところ。
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ゴッタルド峠を経由する交易は、この地方に周辺の文化的な影響などを残したようだ。今でも、ウルゼーレン谷の共同体は特別の権利を認められており、独自の裁判所を有し、周辺の山々や森林はこの共同体の所有になるという。
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ここはウーリ州だ。右に州の紋章、左はウルゼーレン谷の3つの集落の共同体
Talschaft Urserenの紋章だ。3つの集落は、昔はチーズ製造が主要産業だったそうだが、悪魔の橋が出来たことで、物流の恩恵を被ることになり、共同して地域の経済発展に努めたという。今は主に観光に依存しているとのこと。 -
線路の橋のアーチを通して見た悪魔の橋。その先は自動車道路。
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この狭い峡谷ならば、大雨などで流量が急増すれば激しい流れとなり、どんな橋も持たなかったと容易に想像できる。初めて木造の橋が出来てから、何回流されてしまったのか記録はないそうだ。16世紀に石の橋になったが、それでも何回かは流されてしまったようだ。悪魔の力を借りないと橋が出来なかったというこのなのだろう。
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川の水が少ない時期は、このように優雅な流れなのだが。
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川床の岩が綺麗に削られている。
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岩壁には軍用に作られたトンネルが掘られていた。
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19世紀の終わりごろ、ゴッタルド地域は軍事上の重要性から要塞やトーチカ、兵営などで強化された。敵が侵入して来た場合は、悪魔の橋を爆破することも考慮されていたが、トンネルがあるので、峡谷を迂回することも可能だったようだ。
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下流の方向から見たところ。
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上は自動車道路。トンネルの入り口に悪魔の絵が描いてある。
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これがその絵。多分力を貸してくれた悪魔なのだろう。尻尾があるから。
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1200年ころに、多分悪魔の力を借りて、それまで通行不可能と言われていたシェレーネン峡谷を通り抜けることが出来るようになった。これにより、交易が活発となって、この地域は物資輸送に従事して経済的な利益を得た。当初の木橋は1595年に石橋となったが、1888年の豪雨で破壊された。現在の橋は1956年に作られたもの。
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ロシア記念碑。1799年にここでロシア軍がフランス軍と戦った。1798年から1803年には、オーストリア、フランス、ロシア軍がこの地域を占領し、時には1万人に及ぶ兵隊に食糧を提供することになり、1000人の村民は困窮の度を深め、それから回復するまで何年も要したという。
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フランス広場。1799年9月25日のフランス軍とロシア軍の戦いの様子。
この場所は、その戦いで戦死したフランス兵たちを記念するために、200年後の1999年に設けられた。 -
黄色い線のコースを辿ると、いろいろな謂れのある場所を巡ることが出来る。
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これは、ミュンヘンの美術館ノイエ・ピナコテークにあるカール・ブレッヒェンの描いた悪魔の橋の建築の様子。石造りのアーチをどのように組み上げて行くのかが分かって興味深い。(これも版権は消滅しているので拝借しました)。
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左に行くと、ゲッシェナー・アルプに行ける。フルカ峠の右手に見えるフルカホルンやガーレンシュトックの反対側になる。一度秋に行ったことがあるが、山ぶどうの実が沢山あった。更に進むとスイスアルペンクラブのケーレンアルプヒュッテに行くことが出来る。
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1980年ころに行ったそのゲッシェナーアルプ。9月になって既に晩秋のような趣。
寂しいが美しい景色だった。氷河の向こうの高い山はダンマシュトック(3630m)、その向こう側はローヌ氷河だ。 -
ゲッシェネンの村に近づいて来た。
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ゲッシェネンの村の中心部。先を急ぐので通り抜け。
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一路高速道路で北上する。
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アルトドルフの街。日曜日なので閑散としていた。ウーリ州の牛の紋章の旗はなかなかいいデザインだと思う。
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テルの銅像のある広場。シーズンなのに観光客は我々だけ。観光国のスイスでも、連日観光客で賑わうのはほんの一部だけ。ツェルマットでさえ、シュテリゼーやリッフェルゼーでも全く人がいないときがあった。ましてこうした田舎では観光客がぞろぞろ歩いているというのは、滅多にないことなのだろうなと思う。
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本当に誰も歩いていない。一人いた。
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ミーテンが見えて来た。私がスイスで初めてロッククライミングをした山だ。
左の小ミーテン(Kleiner Mythen 1811m)を左のすそ野から山頂まで登り、右に下るルート。殆ど独立峰のような存在なので、空中に浮遊したような気持ちになれる。
右の大ミーテン(Grosser Mythen 1898m)は一見難しそうだが、一般ルートであれば右から登山道がついており、体力さえあれば子供でも登れる。頂上にはレストランがある。シュヴィーツ州のシンボル的な山でもある。ミーテンは元は地中海の海底にあり、アルプス造山運動の時期に、150キロも北に押されて来たのだそうだ。氷河期には大小のミーテンの鞍部は氷河に覆われていて、今でもモレーンの跡が確認出来るというから驚く。氷河期が終わり、周囲の土が全部流されて岩の部分だけが残ってこういう山になったとのこと。ヨーロッパ大陸は、アフリカ大陸が地図でみると南東方向から北西方向にぶつかったため、アルプス山脈は北東から南西に延びた形になっていると知った。山脈と山脈の間にある湖や峠も同様に、北東から南西方向に位置しているそうで、確かに地図で見るとそのような地形になっている。興味は尽きない。
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この旅行記へのコメント (6)
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- ドロミティさん 2018/02/07 10:11:06
- 余寒お見舞い申し上げます^^
- Rolleiguyさん、おはようございます。
今日も寒いですね。
フルカ峠へのご回答を拝見してこちらの旅行記に再訪しました!
フルカ峠へ続くヘアピンカーブを思い出しながら、ローヌ氷河、
悪魔の橋等、Rolleiguyさんのとても迫力のあるお写真で、スイスの
素晴らしい景色に見入ってしまいました。
cherikoさんのコメントにあるとおり、Rolleiguyさんの旅行記は
何度でも拝見したくなります。
厳しい寒さが続いておりますので、お風邪を召されませんように
なさってくださいね。
ドロミティ
- Rolleiguyさん からの返信 2018/02/07 11:52:28
- RE: 余寒お見舞い申し上げます^^
- ドロミティさん
お早うございます。すっかり寒さが定着してしまったような今冬ですね。
冬は心地よい初夏の緑を思い、早く春にならないかなと待ち焦がれますが、
ヨーロッパ人がレモンの花咲く南の地への、憧れを語る気持ちが理解出来る気がします。
先週までいろいろなことがあり、多忙でしたが、漸く今日少し時間が出来て、
旅行記を見ているところです。
昨年の旅行記作成には大変な時間をかけてしまったので、それが終わった今は、ちょっと腑抜けになってしまったようですが、また新しい旅行を計画したいなと思っています。
jijidarumaさんのドイツ旅行記に、大昔に訪れた場所が出て来たのを見て、再訪してみたい
気持ちになっています。計画倒れに終わっても、旅行のことを考えるだけで楽しいので、
あれこれ資料を探しています。
ドロミティさんの今年の旅行計画はこれからですか?
また楽しい旅行記を期待しています。
インフルエンザにかかりませんよう。
Rolleiguy
- ドロミティさん からの返信 2018/02/07 12:44:19
- RE: RE: 余寒お見舞い申し上げます^^
- Rolleiguyさん、早々のご返信ありがとうございました^^
今日はあまりの寒さに出かける予定をキャンセルして、私も久々に
4トラをゆっくり楽しんでいます。
仰るとおり、実現するか否かは別にしても、旅行のことを考えるだけで
愉しいですよね。
jijidarumaさん、たぶんお訪ねしたことがないので、このあとお邪魔してみます。
来週、友人と恒例の誕生日を祝う旅で、7日間のツアーでベネチアの仮面カーニバルを見てからボローニャ、ルッカ、ローマを駆け足で巡ります。
この誕生日旅行はもう15年も続いています^^
夏の計画もボチボチ始めました。
ご返信には及びませんので、お気遣いなさらないでくださいね。
それではまたお邪魔いたします。
ドロミティ
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- cheriko330さん 2016/05/22 11:37:59
- ローヌ氷河
- Rolleiguyさん、こんにちは♪
良いお天気が続いてます。暑い位ですね。
先日から、私の旅行記に投票下さり大変嬉しく思ってます。
でも拙すぎて申し訳ないです。
Rolleiguyさんのは、何度見ても素晴らしいです。
ゲッシェナーアルプの写真は、ひょっとしてご家族ですか?
小さくて良く分からないのですが。
子供の頃からスイスで、良いですね。きっと今でもスイスが
大好きな事でしょうね。
グレッチュホテル近くの ローヌ氷河、すごいですね。
あれは写真ですよね?19世紀としてあったので…。
迫力あり過ぎです。最近の(同じような構図でした)を見たら、ホテルの裏手、
見える範囲では氷河は全くなくなり、かなりの後退ですね。びっくりです。
ゲッシュネン、アルトドルフは、スイスらしい小さな可愛い街ですね。
行ってみたくなりました。
後、以前どこかで"シャーフブルグ山"を見たのですが、ザルツカンマーグートの分しか
知りません。スイスにもあるのでしょうか? 旅行記をいくつか再度、探してみたのですが
分かりませんでした。
"フルカ峠と悪魔の橋へ"を再度、読ませて頂きました。
また、スイスに会いに来ますね。ありがとうございました。
cheriko330
- Rolleiguyさん からの返信 2016/05/22 16:24:04
- RE: ローヌ氷河
- cheriko330さん
コメントを有難うございます。
ゲッシェナーアルプに写っているのは家族です。当時、娘2人が4歳から6歳くらいだったと思います。秋の山にはハイデルベーアという山ぶどうが沢山あり、それを探しながら歩いていたものです。時間があると家族を山に連れ出したので私の評判は悪く、上の娘はラジオの子供相談に投稿しようかと考えていたと後で聞きました。
グレッチュの写真は絵葉書ですが、多分写真に彩色したものだと思います。
あるいは、スイスで良く見かけるエッチングかもしれません。
こうした景色が完全に失われるかもしれないのはとても残念ですね。
シャーフベルクという名前の山はスイス、オーストリアに沢山ありますが、
一番有名なのはザルツカンマーグトでしょう。Schaf(羊)berg (山)です。
何とかコーゲル(Kogel)あるいはコーフェル(Kofel)とついた山も、上が丸い山によくある名前です。こんなことを書いているとまた行きたくなって来ます。
Rolleiguy
- cheriko330さん からの返信 2016/05/24 11:54:43
- RE: RE: ローヌ氷河
- Rolleiguyさんへ、こんにちは。
お返事ありがとうございました。
シャーフベルクって山は、やはりザルツカンマーグートだけじゃなかったのですね。
意味も教えて頂き、良かったです。羊の山だったのですね。
> ゲッシェナーアルプに写っているのは家族です。当時、娘2人が4歳から6歳>くらいだったと思います。秋の山にはハイデルベーアという山ぶどうが沢山>あり、それを探しながら歩いていたものです。時間があると家族を山に連れ>出したので私の評判は悪く、上の娘はラジオの子供相談に投稿しようかと考>えていたと後で聞きました。
やはりそうだったのですね。可愛いですね〜☆ 山ぶどう狩りとは、何とも優雅で羨ましい限り
ですが、親の心、子知らずで… しっかりしたお嬢さんで何よりです。頼もしくも
お淑やかに御成長されてる事でしょう。
Rolleiguyさんにとってスイスは、第二の故郷ですね。
いつの日か、行けるようになれば、Rolleiguyさんのを参考にして行きたいと思ってます。
いつもお寄り頂き、ありがとうございます。私も、何度でも拝読したいRolleiguyさんの旅行記に、
またおじゃまさせて頂きます。ありがとうございました。cheriko330
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