2015/11/21 - 2015/11/23
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MechaGodzillaⅢ&703さん
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■秋の四国車旅〜四国の西半分(愛媛・高知県)を走り回ってきました。
宇和島タワー・紫電改展示館・石垣の里外泊 の巻
∇宇和島タワー/愛媛県南宇和郡愛南町
馬瀬山頂にそびえる回転昇降式展望タワーです。 展望室がゆるやかに回り乗っているだけで宇和海の美しさを堪能でき、360度パノラマが目の前に展開します。
∇紫電改展示館/愛媛県南宇和郡愛南町
「昭和53年、愛南町久良湾で養殖いかだのアンカーを捜していたダイバーにより、湾内の長崎鼻沖200m海底41mの地点で発見されました。
翌54年7月14日、県から委託を受けた藤田海事工業(株)と地元漁業関係者の協力により34年ぶりに地上へと引き揚げられました。
機体はフジツボに覆われ、破損個所が随所に見受けられたものの原型はとどめていました。水中でプロペラが4枚とも内側に90度に曲がっていることから、高度な操縦技術をもったパイロットにより、海面上に不時着したと考えれています。
紫電改を制作した新明和工業(株)(旧川西航空)により約一か月(昭和54年10月2日〜11月7日)をかけて一部補修・防錆塗装が施されました。
日本海軍最後の切り札ともいうべき最強戦闘機紫電改は、久良湾が一望できる南レク馬瀬山公園で、終焉の地へ機種を向けて永久保存することになりました。
引き揚げられた紫電改は旧海軍343航空隊に所属し、終戦間近い昭和20年7月24日、豊後水道上空で米軍機と交戦したうちの一機と言われています」 パンフレットより。
∇石垣の里・外泊(そとどまり)」/愛媛県南宇和郡愛南町外泊
入江に面した急斜面には民家が山の中腹まで続き、それぞれの民家は、台風や季節風から家や暮らしを守るため、軒に達するほどの石垣が整然と積み上げられています。
その景観から石垣の里として知られ、独特の家並みを形成するこの集落は「日本の美しいむら農林水産大臣賞」や「未来に残したい漁業漁村の歴史文化財産百選」にも選ばれています。
また平成19年(2007年)には、(財)古都保存財団の「美しい日本の歴史的風土100選」にも選ばれ、日本を代表する石垣文化の一大景観地となっています。
集落を登っていくと、憩いの場・観光の拠点として利用できる「だんだん館」があります。 愛南町HPより
≪ 1日目 ≫
▼早朝、広島市の自宅を出発
▼東広島・呉自動車道ON
▼山陽自動車道高屋JCT
▼山陽自動車道福山西インタOFF
▼新尾道大橋/広島県尾道市尾崎町−向島町
▼西瀬戸自動車道しまなみ海道ON⇒因島大橋
▼生口大橋⇒多々羅大橋⇒大三島橋⇒伯方・大島大橋⇒来島海峡大橋
▼西瀬戸自動車道今治インタOFF⇒今治バイパス
▼今治小松自動車道今治湯ノ浦インタON
▼今治小松自動車道いよ小松JCT
▼松山自動車道伊予灘SA
▼松山自動車道大洲インタOFF
▼大洲古い町並み散策/愛媛県大洲市大洲
▼おはなはん通り/愛媛県大洲市大洲
▼煉瓦館/愛媛県大洲市大洲
▼ポコペン横丁/愛媛県大洲市大洲
▼臥龍山荘/愛媛県大洲市大洲
▼大洲城/愛媛県大洲市大洲
▼大洲道路→松山自動車道大洲松尾料金所ON
▼松山自動車道宇和島別当インタOFF
▼県道37号線⇒県道345号線⇒県道346号線
▼遊子水荷浦の段畑/愛媛県宇和島市遊子
▼だんだん茶屋/愛媛県宇和島市遊子
▼国道56号線(宿毛街道)
▼津島古い町並み散策/愛媛県宇和島市津島町
▼国道56号線(宿毛街道)⇒県道34号線(西海道路)
▼宇和海展望タワー/愛媛県南宇和郡愛南町御荘平城
▼紫電改展示館/愛媛県南宇和郡愛南町御荘平城
▼県道34号線(西海道路)
▼外泊石垣の里/愛媛県南宇和郡愛南町外泊
▼愛南町内BH泊/愛媛県南宇和郡愛南町
≪ 2日目 ≫ へつづく・・・
【 手記 】
突然ですが、老体にムチ打って^^四国の西半分(愛媛・高知県)をのんびりゆったりと走り回ってきました。
季節的には「どうかなあ?」とは思いましたが、前々から行ってみたいと思っていた「遊子水荷浦の段畑」と「四国カルスト」へ立ち寄ってきました。それと古い町並みを何か所か散策してきました。
ほぼ無計画、いつものようにホテルの予約はなし、当てのない出たとこ勝負の気ままなひとり旅です。
【 追記 】
今が旬の旅日記を優先してアップしてきたため、昨年の四国車旅編を今ごろアップすることになりました。時期外れの旅日記ですが、ご容赦のほどお願いいたしまーす。
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 自家用車
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■秋の四国車旅〜四国の西半分(愛媛・高知県)を走り回ってきました。
宇和島タワー・紫電改展示館・外泊 の巻
今が旬の旅日記を優先してアップしてきたため、昨年の四国車旅編を今ごろアップすることになりました。時期外れの旅日記ですが、ご容赦のほどお願いいたしまーす。 -
∇宇和海展望タワー/愛媛県南宇和郡愛南町御荘平城
津島岩松の古い町並みを散策したあと、南宇和郡愛南町の宇和海展望タワーへやって来ました。写真は馬瀬山山頂にそびえる宇和海展望タワーです。 -
∇宇和海展望タワー/愛媛県南宇和郡愛南町御荘平城
この地域を訪れたのは2014年03月以来1年と8カ月ぶりです。 -
∇宇和海展望タワー/愛媛県南宇和郡愛南町御荘平城
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∇宇和海展望タワー/愛媛県南宇和郡愛南町御荘平城
午後4時40分発、最終便に乗車しました。 -
∇宇和海展望タワー/愛媛県南宇和郡愛南町御荘平城
足摺宇和海国立公園の美しい海と、連なる青々とした山々をぐるりと見渡すことができる馬瀬山山頂にそびえる展望タワー。 -
∇宇和海展望タワー/愛媛県南宇和郡愛南町御荘平城
この展望タワーは回転昇降式で、展望室がゆるやかに360度回転しながら、地上107m海抜260mの高さまで上昇します。 -
∇宇和海展望タワー/愛媛県南宇和郡愛南町御荘平城
足摺宇和海国立公園のリアス式海岸、絶景〜♪ 宇和海の美しさに心癒されます。 -
∇宇和海展望タワー/愛媛県南宇和郡愛南町御荘平城
360度広がる大パノラマ -
∇宇和海展望タワー/愛媛県南宇和郡愛南町御荘平城
馬瀬山山頂にそびえる宇和海展望タワーから見下ろした足摺宇和海国立公園の美しい海と、連なる青々とした山々です。 -
∇宇和海展望タワー/愛媛県南宇和郡愛南町御荘平城
白い建物は紫電改展示館です。駐車場に愛車が見える。 -
∇宇和海展望タワー/愛媛県南宇和郡愛南町御荘平城
キャビンの定員は上下30人ずつの計60人だそうです。お客さんはわたくし一人でした。 -
∇宇和海展望タワー/愛媛県南宇和郡愛南町御荘平城
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∇宇和海展望タワー/愛媛県南宇和郡愛南町御荘平城
顔抜きと航空法に定められた赤白塗装のタワー。急いで紫電改展示館へ。 -
∇紫電改展示館/愛媛県南宇和郡愛南町御荘平城
ここは2度目の訪問になります。間に合った!10分前に入館〜。(午後5時まで) -
∇紫電改展示館/愛媛県南宇和郡愛南町御荘平城
昭和53年、愛南町久良湾で養殖いかだのアンカーを捜していたダイバーにより、湾内の長崎鼻沖200m海底41mの地点で発見されました。
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∇紫電改展示館/愛媛県南宇和郡愛南町御荘平城
翌54年7月14日、県から委託を受けた藤田海事工業(株)と地元漁業関係者の協力により34年ぶりに地上へと引き揚げられました。
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∇紫電改展示館/愛媛県南宇和郡愛南町御荘平城
機体はフジツボに覆われ、破損個所が随所に見受けられたものの原型はとどめていました。 -
∇紫電改展示館/愛媛県南宇和郡愛南町御荘平城
世界に僅か4機しか現存せず、そのうち日本にある唯一の1機が展示されています。 -
∇紫電改展示館/愛媛県南宇和郡愛南町御荘平城
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∇紫電改展示館/愛媛県南宇和郡愛南町御荘平城
水中でプロペラが4枚とも内側に90度に曲がっていることから、高度な操縦技術をもったパイロットにより、海面上に不時着したと考えれています。
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∇紫電改展示館/愛媛県南宇和郡愛南町御荘平城
紫電改を制作した新明和工業(株)(旧川西航空)により約一か月(昭和54年10月2日〜11月7日)をかけて一部補修・防錆塗装が施されました。
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∇紫電改展示館/愛媛県南宇和郡愛南町御荘平城
日本海軍最後の切り札ともいうべき最強戦闘機紫電改は、久良湾が一望できる南レク馬瀬山公園で、終焉の地へ機種を向けて永久保存することになりました。
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∇紫電改展示館/愛媛県南宇和郡愛南町御荘平城
引き揚げられた紫電改は旧海軍343航空隊に所属し、終戦間近い昭和20年7月24日、豊後水道上空で米軍機と交戦したうちの一機と言われています。 -
∇紫電改展示館/愛媛県南宇和郡愛南町御荘平城
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∇紫電改展示館/愛媛県南宇和郡愛南町御荘平城
フットバーの位置が一番手前にあることから搭乗者の身長は低く、「空の宮本武蔵」と言われた武藤金義中尉(戦死後昇進)機もしくは米田伸也上飛曹機の可能性がありますが、決定的証拠はなく、特定には至っていないそうです。 -
∇紫電改展示館/愛媛県南宇和郡愛南町御荘平城
久良湾海底41メートルのところに眠っていた紫電改の引き上げの様子 -
∇紫電改展示館/愛媛県南宇和郡愛南町御荘平城
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∇紫電改展示館/愛媛県南宇和郡愛南町御荘平城
着水時にプロペラが4枚とも内側に90度に曲がった紫電改 -
∇石垣の里・外泊/愛媛県南宇和郡愛南町御荘平城
ここも2度目の訪問です。近くまで来たので足を延ばしました。
石垣の里・外泊の石雛訪問記 ⇒ http://4travel.jp/travelogue/10868254 -
∇石垣の里・外泊/愛媛県南宇和郡愛南町御荘平城
すっかり暗くなりました。写真ではわかりにくいですが、日没後で周囲はかなり暗いです。感度を上げて撮影しています。 -
∇石垣の里・外泊/愛媛県南宇和郡愛南町御荘平城
西海地域にある小さな集落「外泊(そとどまり)」 -
∇石垣の里・外泊/愛媛県南宇和郡愛南町御荘平城
入江に面した急斜面には民家が山の中腹まで続き、それぞれの民家は、台風や季節風から家や暮らしを守るため、軒に達するほどの石垣が整然と積み上げられています。
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∇石垣の里・外泊/愛媛県南宇和郡愛南町御荘平城
その景観から石垣の里として知られ、独特の家並みを形成するこの集落は「日本の美しいむら農林水産大臣賞」や「未来に残したい漁業漁村の歴史文化財産百選」にも選ばれています。
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∇石垣の里・外泊/愛媛県南宇和郡愛南町御荘平城
また平成19年(2007年)には、(財)古都保存財団の「美しい日本の歴史的風土100選」にも選ばれ、日本を代表する石垣文化の一大景観地となっています。
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∇石垣の里・外泊/愛媛県南宇和郡愛南町御荘平城
ちょっとお勉強をば・・・幕末に外泊地区の東側に隣接する中泊地区の人口が増加し、地区の主導者が各家の二男以下に分家移住を提案しました。 -
∇石垣の里・外泊/愛媛県南宇和郡愛南町御荘平城
これに応募した人々により移住がなされ、地名を「外泊」と名付けました。中泊に隣接する入り江の谷を埋めて水路を確保し屋敷地を造成しました。 -
∇石垣の里・外泊/愛媛県南宇和郡愛南町御荘平城
全戸の入居が完了したのは明治12年(1879年)ころでした。屋敷地の造成や石垣の積み上げは全て入居者の手で行われました。 -
∇石垣の里・外泊/愛媛県南宇和郡愛南町御荘平城
集落は漁業が主産業であり男性は海に出て漁労を行いました。女性は家で家事を行ったため漁労の様子が見えるよう台所は海側に作られました。 -
∇石垣の里・外泊/愛媛県南宇和郡愛南町御荘平城
更に台所の窓の部分の石垣は「遠見の窓」と言われるくぼみが設けられ、地元では特に「海賊窓」と呼ばれました。 -
∇石垣の里・外泊/愛媛県南宇和郡愛南町御荘平城
集落を登っていくと、憩いの場・観光の拠点として利用できる「だんだん館」があります。 -
∇石垣の里・外泊/愛媛県南宇和郡愛南町御荘平城
石垣の里の眼下に広がる宇和海を臨みながら、コーヒーを飲んだり、軽食を食べながら、一服することもできるほか、予約をすれば郷土料理も食べることができます。
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∇石垣の里・外泊/愛媛県南宇和郡愛南町御荘平城
七蔵という小柄な男が17歳の時に築いたと言われる「七蔵垣」 -
∇石垣の里・外泊/愛媛県南宇和郡愛南町御荘平城
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∇石垣の里・外泊/愛媛県南宇和郡愛南町御荘平城
外泊(そとどまり)地区で3月初旬から4月初旬まで「石垣の里だんだん雛祭り」開催されています。だんだん雛祭り ⇒ http://4travel.jp/travelogue/10868254 -
∇石垣の里・外泊/愛媛県南宇和郡愛南町御荘平城
周囲は真っ暗 フラッシュがついていないカメラなので写真撮影が大変〜 -
∇石垣の里・外泊/愛媛県南宇和郡愛南町御荘平城
石雛 -
∇石垣の里・外泊/愛媛県南宇和郡愛南町御荘平城
遠見の窓 縁結びの石雛・・・台所の窓の部分の石垣は「遠見の窓」と言われるくぼみが設けられていました。 -
∇石垣の里・外泊/愛媛県南宇和郡愛南町御荘平城
遠見の窓 縁結びの石雛 -
∇石垣の里・外泊/愛媛県南宇和郡愛南町御荘平城
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∇石垣の里・外泊/愛媛県南宇和郡愛南町御荘平城
真っ暗なのでコンデジでフラッシュ撮り -
∇石垣の里・外泊/愛媛県南宇和郡愛南町御荘平城
昔の写真 -
∇愛南町内BH/愛媛県南宇和郡愛南町
車中泊をしようかとも思ったのですが、空室がありましたので。 -
∇愛南町内BH/愛媛県南宇和郡愛南町
車中泊するときは外にテーブルと椅子を出してうどんかラーメンを作り、おつまみを食べながらビールを飲んで寝るのです。こちらの方がウンと楽しい^^ セブンの「まろやかビール」をいつも車に積んでいます。 -
∇四国カルスト/愛媛県上浮穴郡久万高原町
次の旅行記は「秋の四国車旅・絶景♪四国カルスト」編です。
なだらかな草原の間に白い石灰岩がニョキッと顔を出す不思議な景観が見られます。
THE END. つづく・・・
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この旅行記へのコメント (2)
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- 風 魔さん 2016/01/18 09:30:03
- 現存する日本海軍最強の戦闘機・「紫電改」の実物を見て、模型ファンとして感動しました!
- Mecha Godzilla?&703さん
おはようございます。
いつもご訪問&投票ありがとうございます。
今回の四国の旅行記から、あまり訪れたことのない風景、街並み、人びと
の暮らしなど興味をもって拝見しました。
とくに行程の正確な記述、歴史〜史跡の詳しい事前研究などアバウトな私
には到底及びません!
日本の誇る最強戦闘機「紫電改」の現存する姿を見て、小さい頃からの模型
&ミリタリーファンとしてかなり保存状態の良い機体に感動しました。
じつは、数年前に太平洋戦争に参加した近所のお年寄りから当時の「紫電改」
の写真を頂き、たまたま当家には「額」に入れて飾ってあります。
太平洋戦争末期に日本本土爆撃のためサイパン島から飛来するB-29爆撃機
を迎撃するため、源田実中佐率いる松山基地所属の第343航空隊は四国沖から
来襲するB-29爆撃機編隊を、豊後水道の上空で迎え撃ち相当の戦果を挙げた
と伝えられています。
その一機が保存されていることは、貴重な戦争遺産ですね!
またまだ見ぬ、知らない土地の旅行記を期待します!
風 魔
- MechaGodzillaⅢ&703さん からの返信 2016/01/19 05:13:16
- RE: 現存する日本海軍最強の戦闘機・「紫電改」の実物を見て、模型ファンとして感動しました!
- 風魔さん おはようございます。メールありがとうございました。
紫電改展示館は2度目の訪問でした。遊子段畑へ行ったついでにまた立ち寄ってみました。昔の戦闘機を見物するのってなかなかないですし、機械好きからすればわくわくします。ミリタリーファンというジャンルも面白そうですねー。いいご趣味です。それでは、また〜。
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