Solitary Journey ［1674］ 人々の営みが形造った景観美！頂上まで石垣造りの段畑＜遊子段畑＆岩松の古い町並み＞愛媛県宇和島市

2015/11/21 - 2015/11/23

■秋の四国車旅〜四国の西半分（愛媛・高知県）を走り回ってきました。

　遊子水荷浦（ゆすみずがうら）の段畑と津島古い町並み　の巻

∇遊子水荷浦（ゆすみずがうら）の段畑／愛媛県宇和島市遊子
　宇和海に突き出した半島にある石垣でできた段畑は、眼前に広がる宇和海の美しさもあいまってその景観はまさに絶景です。
　斜面に造られた段畑は、陽当たりがよく石垣の温熱効果でよく育つといわれており、人々の知恵が造った景観美です。
　「日本農村百景」に選ばれたほか、平成19年には「国の重要文化的景観」にも選定されました。
　頂上は海抜８０ｍにもなり、３０度を超える傾斜地を下から見上げると、まるで天に上る階段のようです。
　また、石垣は年月をかけ一つ一つ丹念に手で積まれており、まるで遺跡の様にも見えます。
　中腹からは宇和島湾を望むことができ、養殖のいけすや行きかう船も見ることができます。
　石垣に植えられる作物は、主にじゃがいもです。毎年収穫前の３月中旬に、じゃがいもの緑が映え、見学するのにはいい季節です。
　一歩足を踏み外すと、下まで転げ落ちて行くのではないかと思うほどの急峻な斜面に作られています。

∇津島岩松の古い町並み／愛媛県宇和島市津島町
　岩松は旧津島町西部の岩松川河口にある集落です。近世は宇和島藩津島組の属していました。
　藩政期は岩松港(河川港)として繁栄していた所で、津島郷の物資集散地として栄えた港町でした。藩政期の主な集荷物は山間地からの木炭、臨海地からのハゼ・鮮魚などでした。
　岩松町の大庄屋小西家は酒造・醤油の醸造・製蝋などで財力をつけ、岩松港に面して屋敷があり、ここから千石船も発着したそうです。
　藩政期には物資の集散地として、繁栄し機能していた河川港の岩松港も、河口の土砂の堆積が著しく、港としての機能を消失していきました。
　明治から大正期の岩松港は下流の湊町に移されたが、その港も土砂の流失で機能を失い、岩松港は北にある近家に機能を移され、そこに通じる道路が開通したことにより、岩松港は消滅していきました。
　 今、岩松を訪ねると、岩松川に沿って町並みが残っていますが、ここが港だったとはとても想像できません。
　獅子文六の「てんやわんや」の舞台となった町並みはそのまま残っています。道に沿って２階建ての家屋が多いのは、明治期から大正期の建築が多いのでしょう。
　旅館だったと想像できる家屋もあり、町並みから造り酒屋や醤油屋・米屋・呉服屋など古い町並みを構成する商家が在ったであろうことは想像できます。
　豪商小西家の家屋も一部残り、家の外壁に板や木材が多く使われており、現代的な建物が町並みに少なく、歴史を感じる古い町並みではあります。

≪　１日目　≫
▼早朝、広島市の自宅を出発
▼東広島・呉自動車道ON
▼山陽自動車道高屋JCT
▼山陽自動車道福山西インタOFF
▼新尾道大橋／広島県尾道市尾崎町−向島町
▼西瀬戸自動車道しまなみ海道ON⇒因島大橋
▼生口大橋⇒多々羅大橋⇒大三島橋⇒伯方・大島大橋⇒来島海峡大橋
▼西瀬戸自動車道今治インタOFF⇒今治バイパス
▼今治小松自動車道今治湯ノ浦インタON
▼今治小松自動車道いよ小松JCT
▼松山自動車道伊予灘SA
▼松山自動車道大洲インタOFF
▼大洲古い町並み散策／愛媛県大洲市大洲
▼おはなはん通り／愛媛県大洲市大洲
▼煉瓦館／愛媛県大洲市大洲
▼ポコペン横丁／愛媛県大洲市大洲
▼臥龍山荘／愛媛県大洲市大洲
▼大洲城／愛媛県大洲市大洲
▼大洲道路→松山自動車道大洲松尾料金所ON
▼松山自動車道宇和島別当インタOFF
▼県道37号線⇒県道345号線⇒県道346号線
▼遊子水荷浦の段畑／愛媛県宇和島市遊子
▼だんだん茶屋／愛媛県宇和島市遊子
▼国道56号線（宿毛街道）
▼津島古い町並み散策／愛媛県宇和島市津島町
▼国道56号線（宿毛街道）⇒県道34号線（西海道路）
▼宇和海展望タワー／愛媛県南宇和郡愛南町御荘平城
▼紫電改展示館／愛媛県南宇和郡愛南町御荘平城
▼県道34号線（西海道路）
▼外泊石垣の里／愛媛県南宇和郡愛南町外泊
▼愛南町内BH泊／愛媛県南宇和郡愛南町
≪　２日目　≫　へつづく・・・

【　手記　】
　突然ですが、老体にムチ打って＾＾四国の西半分（愛媛・高知県）をのんびりゆったりと走り回ってきました。
　季節的には「どうかなあ？」とは思いましたが、前々から行ってみたいと思っていた「遊子水荷浦の段畑」と「四国カルスト」へ立ち寄ってきました。それと古い町並みを何か所か散策してきました。
　ほぼ無計画、いつものようにホテルの予約はなし、当てのない出たとこ勝負の気ままなひとり旅です。

【　追記　】
　４トラの皆様、今年もよろしくお願い申しあげます。
　今が旬の旅日記を優先してアップしてきたため、昨年の四国車旅編を新年を跨いだこの日にアップすることになりました。時期外れの旅日記ですが、ご容赦のほどお願いいたしまーす。

エリア 宇和島(愛媛)

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: 自家用車

■秋の四国車旅〜四国の西半分（愛媛・高知県）を走り回ってきました。
　突然ですが、老体にムチ打って＾＾四国の西半分（愛媛・高知県）をのんびりゆったりと走り回ってきました。
　臥龍山荘＆大洲城の巻（ http://4travel.jp/travelogue/11082151 ）の続きです。

∇遊子水荷浦（ゆすみずがうら）の段畑／愛媛県宇和島市遊子
・遊子水荷浦の段畑と津島古い町並み　の巻
　伊予大洲の町をあとにして季節的には「どうかなあ？」とは思いましたが、前々から行ってみたいと思っていた「遊子水荷浦の段畑」へ立ち寄りました。

∇遊子水荷浦（ゆすみずがうら）の段畑／愛媛県宇和島市遊子
　小奇麗で明るい漁港です。

∇遊子水荷浦（ゆすみずがうら）の段畑／愛媛県宇和島市遊子
　段畑のふもとにある「だんだん茶屋」

∇遊子水荷浦（ゆすみずがうら）の段畑／愛媛県宇和島市遊子
　宇和海に突き出した半島にある石垣でできた段畑は、眼前に広がる宇和海の美しさもあいまってその景観はまさに絶景です。
　

∇遊子水荷浦（ゆすみずがうら）の段畑／愛媛県宇和島市遊子
　航空写真を見るとリアス式海岸ってことがよくわかる。

∇遊子水荷浦（ゆすみずがうら）の段畑／愛媛県宇和島市遊子
　段畑入り口です。気合いを入れて登りましょう！長旅でいい加減疲れている＾＾；；

∇遊子水荷浦（ゆすみずがうら）の段畑／愛媛県宇和島市遊子
　斜面に造られた段畑は、陽当たりがよく石垣の温熱効果でよく育つといわれており、人々の知恵が造った景観美です。
　

∇遊子水荷浦（ゆすみずがうら）の段畑／愛媛県宇和島市遊子
　「日本農村百景」に選ばれたほか、平成19年には「国の重要文化的景観」にも選定されました。
　

∇遊子水荷浦（ゆすみずがうら）の段畑／愛媛県宇和島市遊子
　頂上は海抜８０ｍにもなり、３０度を超える傾斜地を下から見上げると、まるで天に上る階段のようです。
　

∇遊子水荷浦（ゆすみずがうら）の段畑／愛媛県宇和島市遊子
　また、石垣は年月をかけ一つ一つ丹念に手で積まれており、まるで遺跡の様にも見えます。
　

∇遊子水荷浦（ゆすみずがうら）の段畑／愛媛県宇和島市遊子
　中腹からは宇和島湾を望むことができ、養殖のいけすや行きかう船も見ることができます。
　

∇遊子水荷浦（ゆすみずがうら）の段畑／愛媛県宇和島市遊子
　石垣に植えられる作物は、主にじゃがいもです。毎年収穫前の３月中旬に、じゃがいもの緑が映え、見学するのにはいい季節です。
　

∇遊子水荷浦（ゆすみずがうら）の段畑／愛媛県宇和島市遊子
　一歩足を踏み外すと、下まで転げ落ちて行くのではないかと思うほどの急峻な斜面に作られています。

∇遊子水荷浦（ゆすみずがうら）の段畑／愛媛県宇和島市遊子
　宇和島湾

∇遊子水荷浦（ゆすみずがうら）の段畑／愛媛県宇和島市遊子
　運搬用のモノラックレール

∇遊子水荷浦（ゆすみずがうら）の段畑／愛媛県宇和島市遊子
　

∇遊子水荷浦（ゆすみずがうら）の段畑／愛媛県宇和島市遊子
　ミカンの木

∇遊子水荷浦（ゆすみずがうら）の段畑／愛媛県宇和島市遊子
　段畑がきれいな曲線美を描いています。

∇遊子水荷浦（ゆすみずがうら）の段畑／愛媛県宇和島市遊子
　「おばさん〜この畑は全部、馬鈴薯ですかあ？」　「そうですよ−。」と会話をして上へ進んでいく。

∇遊子水荷浦（ゆすみずがうら）の段畑／愛媛県宇和島市遊子
　昔の人はよくこんなにたくさんの石を積み上げたもんだな。大きな石を頭大に割って積み上げていったのでしょう。

∇遊子水荷浦（ゆすみずがうら）の段畑／愛媛県宇和島市遊子
　畑の高低差

∇遊子水荷浦（ゆすみずがうら）の段畑／愛媛県宇和島市遊子
　時期を選んで訪れることができればいいのですが。なかなかね・・・。

∇遊子水荷浦（ゆすみずがうら）の段畑／愛媛県宇和島市遊子
　ミカンと宇和海リアス式海岸　眺めがいいです。

∇遊子水荷浦（ゆすみずがうら）の段畑／愛媛県宇和島市遊子
　これは伊予柑？かなー。

∇遊子水荷浦（ゆすみずがうら）の段畑／愛媛県宇和島市遊子
　

∇遊子水荷浦（ゆすみずがうら）の段畑／愛媛県宇和島市遊子
　段畑では馬鈴薯（バレイショ）が栽培され、春に収穫されます。

∇遊子水荷浦（ゆすみずがうら）の段畑／愛媛県宇和島市遊子
　トラの風船　なんだ？

∇遊子水荷浦（ゆすみずがうら）の段畑／愛媛県宇和島市遊子
　「耕して天に至る」と形容される段々畑。幅・高さとも１メートルほどの石垣がはるか山頂まで続いています。

∇遊子水荷浦（ゆすみずがうら）の段畑／愛媛県宇和島市遊子
　急な山の斜面を人々が苦労してきり拓いてきた歴史の重み、壮観な造形の美に圧倒されます。

∇遊子水荷浦（ゆすみずがうら）の段畑／愛媛県宇和島市遊子
　ガザニアに蝶　　ヤマトシジミのようです。

∇遊子水荷浦（ゆすみずがうら）の段畑／愛媛県宇和島市遊子
　ガザニアの花言葉・・・「あなたを誇りに思う」「笑顔で答える」「身近な愛」

∇遊子水荷浦（ゆすみずがうら）の段畑／愛媛県宇和島市遊子
　ススキ　いい運動になった。

∇遊子水荷浦（ゆすみずがうら）の段畑／愛媛県宇和島市遊子
　お堂がありました。

∇遊子水荷浦（ゆすみずがうら）の段畑／愛媛県宇和島市遊子
　段畑のふもとにある「だんだん茶屋」と駐車場

∇遊子水荷浦（ゆすみずがうら）の段畑／愛媛県宇和島市遊子
　ＮＰＯ法人だんだん屋

∇遊子水荷浦（ゆすみずがうら）の段畑／愛媛県宇和島市遊子
　ＮＰＯ法人だんだん屋　なに買ったっけ？　缶コーヒーだった。

∇遊子水荷浦（ゆすみずがうら）の段畑／愛媛県宇和島市遊子
　ＮＰＯ法人だんだん屋
　「段酌」…なるほどね。焼酎なので買うのやめました。

∇遊子水荷浦（ゆすみずがうら）の段畑／愛媛県宇和島市遊子
　見晴らし台

∇遊子水荷浦（ゆすみずがうら）の段畑／愛媛県宇和島市遊子
　瀬戸内の島々とよく似ている光景です。

∇国道56号線（宿毛街道）
　道中の景色　　こりゃ、なんじゃあー！
　宇和島市津島町へ向けて走って行きました。　　＝３＝３

∇津島岩松の古い町並み／愛媛県宇和島市津島町
　愛媛県宇和島市津島町へやって来ました。岩松川河川敷の駐車場にて。

∇津島岩松の古い町並み／愛媛県宇和島市津島町
　文人・獅子文六の娯楽小説「てんやわんや」の舞台でもある旧津島町・岩松地区は、主に明治から大正の建築が残り、旅館だったと想像できる家屋もあり、古い町並みを構成する商家が多くあります。

∇津島岩松の古い町並み／愛媛県宇和島市津島町
　ここにも古い町並みがあるそうなので、昔ながらの港町の面影を残す町並みを散策してみました。岩松川に沿って町並みが残っていますが、ここが港だったとはとても想像できません。

∇津島岩松の古い町並み／愛媛県宇和島市津島町
　岩松川沿いの大畑旅館・・・『獅子文六が小説「てんやわんや」を書いた部屋があることでも有名です。大正期の建築です。』とある。

∇津島岩松の古い町並み／愛媛県宇和島市津島町
　これが大畑旅館のようです。大正期の建築だそうです。

∇津島岩松の古い町並み／愛媛県宇和島市津島町
　右手に新しく建屋（大畑旅館）がくっついている。

∇津島岩松の古い町並み／愛媛県宇和島市津島町
　岩松は旧津島町西部の岩松川河口にある集落です。近世は宇和島藩津島組の属していました。
　

∇津島岩松の古い町並み／愛媛県宇和島市津島町
　藩政期は岩松港(河川港)として繁栄していた所で、津島郷の物資集散地として栄えた港町でした。藩政期の主な集荷物は山間地からの木炭、臨海地からのハゼ・鮮魚などでした。
　

∇津島岩松の古い町並み／愛媛県宇和島市津島町
　岩松町の大庄屋小西家は酒造・醤油の醸造・製蝋などで財力をつけ、岩松港に面して屋敷があり、ここから千石船も発着したそうです。
　

∇津島岩松の古い町並み／愛媛県宇和島市津島町
　藩政期には物資の集散地として、繁栄し機能していた河川港の岩松港も、河口の土砂の堆積が著しく、港としての機能を消失していきました。
　

∇津島岩松の古い町並み／愛媛県宇和島市津島町
　明治から大正期の岩松港は下流の湊町に移されたが、その港も土砂の流失で機能を失い、岩松港は北にある近家に機能を移され、そこに通じる道路が開通したことにより、岩松港は消滅していきました。
　

∇津島岩松の古い町並み／愛媛県宇和島市津島町
　うわっ　修理中なのか、崩れ防止なのか。ネットが張ってありました。　

∇津島岩松の古い町並み／愛媛県宇和島市津島町
　元カメラ屋さんですね。電気屋さんもスーパーも旅館もシャッターの下りているお店ばかりです。

∇津島岩松の古い町並み／愛媛県宇和島市津島町
　獅子文六の「てんやわんや」の舞台となった町並みはそのまま残っています。道に沿って２階建ての家屋が多いのは、明治期から大正期の建築が多いのでしょう。

∇津島岩松の古い町並み／愛媛県宇和島市津島町
　旅館だったと想像できる家屋もあり、町並みから造り酒屋や醤油屋・米屋・呉服屋など古い町並みを構成する商家が在ったであろうことは想像できます。

∇津島岩松の古い町並み／愛媛県宇和島市津島町
　豪商小西家の家屋も一部残り、家の外壁に板や木材が多く使われており、現代的な建物が町並みに少なく、歴史を感じる古い町並みではあります。

∇津島岩松の古い町並み／愛媛県宇和島市津島町
　「てんやわんや」という文六餅が売られていた。わたくしは知りませんが「てんやわんや」は、津島町がモデルなった獅子文六の小説で映画にもなっているそうです。

∇津島岩松の古い町並み／愛媛県宇和島市津島町
　臨江寺・・・小西家の菩提寺

∇津島岩松の古い町並み／愛媛県宇和島市津島町
　本堂は大正２年建立

∇津島岩松の古い町並み／愛媛県宇和島市津島町
　山門は昭和１４年建立

∇津島岩松の古い町並み／愛媛県宇和島市津島町
　延命地蔵堂

∇津島岩松の古い町並み／愛媛県宇和島市津島町
　閻魔堂

∇津島岩松の古い町並み／愛媛県宇和島市津島町
　六地蔵

∇津島岩松の古い町並み／愛媛県宇和島市津島町
　山門

∇津島岩松の古い町並み／愛媛県宇和島市津島町
　それにしても・・・人の気配が感じられない。人・車の流れは岩松川対岸の国道56号線（宿毛街道）へ移ったのでしょうねー。

∇津島岩松の古い町並み／愛媛県宇和島市津島町
　臨江寺　　（禁）立ち小便

∇津島岩松の古い町並み／愛媛県宇和島市津島町
　数百メートルは散策してきましたけれども、まったく人と出会いませんでした。

∇津島岩松の古い町並み／愛媛県宇和島市津島町
　寂しい通りでした。この通りも昔は華やかだったんでしょうねー。
　さてと、退散しますか。今日一日はよく動いたので疲れました。もうひと踏ん張りです。

∇宇和海展望タワー／愛媛県南宇和郡愛南町御荘平城
　次の四国車旅日記は「宇和島タワー・紫電改・外泊（再訪）」訪問記です。
　写真は、馬瀬山山頂にそびえる宇和海展望タワーから見下ろした足摺宇和海国立公園の美しい海と、連なる青々とした山々です。

　　　　ＴＨＥ　ＥＮＤ．　　つづく・・・

この旅行記へのコメント （2）

• 白い華さん 2016/01/17 18:01:48

  「遊子水荷浦・・・の　段畑」って、　人力で、石垣・作成したんですよね〜。

  今晩は。
  「四国」って、　ちょっと、忘れられがち！・・・とも、思われます。が、
  ほんと、いろんな　景観美！が　残っているものなんですね〜。
  
  今回、ご紹介してくれている　「遊子水荷浦の　段畑」って、　角度は、３０度。　真下から、階段を上り始める。と、その・・・迫力！は、　凄いモノが　ありますね〜。
  そして、「上・・・から、下。を　覗く」のも、　急傾斜が　スグ！で　怖いくらい。
  
  「男爵いもの、収穫が　一服！している・・・シーズン・オフ」なので、　段々畑の　境目が　解りにくい。ので、　いろいろ、緑の季節！の　遊子水荷浦の段畑を　調べてみました。
  やっぱり、　グリーンの季節！は、　境目が、はっきり！していますね。
  
  「なるほど〜。　石垣で、温まり・・・、作物には、いいんですね〜」
  それにしても、　石垣作り！には、　どんだけ・・・の　人力が　動員されたんでしょうね〜　？
  「現代風の　機械など、人間力！を　軽減する・・・道具のない、時代」って、こんな事！は　出来ない。って　思えますが、
  「人力だけ！が　頼り・・・で　当たり前」が、　かえって、何も・・・考えず、「ひたすら、　石を　積むのだ〜」と　思えたんだろう。　思います。
  
  「美しい！　宇和島湾の、海景色・・・と、　石積み！畑。の　見事さ」。
  「日本の、　知られざる・・・観光ポイント」を　興味深く、拝見させてもらいました。
  
  『　日本の　１２城　』　のうち、四国は、４箇所・・の　城。ありますよね〜。　「松山城。　丸亀城」と　行きました。が、「宇和島城。　高知城」には、　なかなか、チャンス！なさそう〜。
  でも、　数えてみたら、「１２城・・・の　半分！の　６城」には、　訪問済み！でした。
  
  明治・大正時代・・・の　繁栄！を　伝えてくれる　「岩松」も、　崩れ落ちそう！な　家々。が、　往時・・・を　教えてくれるのですね〜。
  「渋い！　町並み・・の　散策」も、　良かったですね。
  私も、　なかなか、行かれない！場所を、　楽しませてもらいました。
  　　　　これからもよろしくお願いします。　　

  MechaGodzillaⅢ&703さん からの返信 2016/01/18 02:43:55

  RE: 「遊子水荷浦・・・の　段畑」って、　人力で、石垣・作成したんですよね〜。

  白い華さん　こんばんは。　
  
  　お忙しい毎日をお過ごしのことと思いますが、お元気されていますか？今年もよろしくお願いいたします。今日の東京は雪のようですね。お気を付け下さい。
  
  　変な時間に返信して申し訳ございません。最近は休日でも出かけることが少なくなって家ゴロばかりしています。（この時期行くところもないのですけれども…）ゴロゴロしていると８時ころ寝てしまって＾＾今ごろ目が覚めました。
  
  　段畑の境目、そうなんですよ。境目がわかるように陰影が出ればいいなって思い、表紙のような写真を撮りました。段畑は時期を見計らって行けば素晴らしい光景を見ることができると思います。焼酎の「段酌」には感心しました。
  
  　四国は苦手地域でして、まだまだ素敵な古い町並みとか秘境とか有りそうなので、調べなおして再チャレンジしたいと思います。
  
  　それでは、またよろしくお願いいたします。