ハローキティと相田みつをの「人間だもの！」 ～ミネラルショーも興味があるし、バレエだって観ちゃうんだもんっ！

2015/12/04 - 2015/12/04

相田みつをさんのストレートに心に届くことば。
書画として素人目で見ても素直にいいなと思える作品。
それが、ハローキティといったいどんなコラボレーションするの？
ひそかに気になっていた期間限定特別企画は入場無料なだけでなく、なんと撮影OK！
撮らずにいられましょうか、写真狂の私が。
会期ぎりぎりに入るチャンスがあったので、入ってみました。
ほろっとすることばと可愛いキティちゃんのコラボ。
カメラはスマフォですが、そのまま正面から撮ったり、ななめから撮ったり。
ゲットできた写真は、いまは心の奥がズキッとたくらいですが、なにかあったときに、たとえ写真であっても、しみじみ眺めながら心の支えになりそうだ、と思いました。

はじめは、写真を撮るのはこのコラボ展で終わりにするつもりでした。
でも、撮った写真だけ、先に旅行記用にリアルタイムでアップしているうちに、そのあと向かったサンシャインで開催中の恒例の東京ミネラルショー、そして上野の東京文化会館でのバレエ観劇ネタの写真も撮って、アップしたくなりました。
リアルタイムで旅行記アップって楽しい@
もっとも、旅行記として公開するのは、ほんとは帰宅後に落ち着いてコメントもドラフトしてからアップするつもりでしたけど、操作間違えたらしいです@

※なお、ハローキティと間みつをの「人間だもの！」の当初の会期は2015年12月６日（日）までの予定でしたが、好評により2016年１月11日（月）まで延期となりました。

エリア 銀座・有楽町・日比谷(東京)

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 私鉄
• 旅行の手配内容: 個別手配

東京国際フォーラムにある、相田みつを美術館第２ホールにて、ハローキティX相田みつをのパネル展開催中

入場無料なだけでなく、撮影もOKとな！

キティちゃんによるパネル展インフォメーション

よく見たらこの時点で会期延長はすでに決定

Ｔシャツなどのグッズ売り場

受付のお姉さんに撮影OKですかと念のために確認しました。

しあわせはまさに本人の心の持ちよう

キティちゃんに言われると素直にきける気がします。

キティちゃんは人間じゃなくて、ネコじゃないの？

人間だもの、の「の」が力強い

ひとりになりたいけど、ひとりは寂しいって気持ち、よく分かる

キティちゃんが、人恋しい気持ちをめいいっぱい表して

リラックス・バスタイム

「ゆ」なんだ@

動くところまでが「感動」

可愛いキティちやんのフィギュアスケート

苦しみも哀しみも全てが糧となる、がんばれ！

がんばろう……

やわらかく生きたい

初心を忘れず

お父さん、お母さん、おじいちゃん、おばあちゃんも勢揃い

いのちのバトンをつなごう

主人公はわたし@

四つ葉のクローバーだと思うけど、自分なりの名前をつけてしまおうか

この出会いによって何かが変わるかも

そして自分の存在が、誰かを変えるかもしれない

書き初めキティちゃん

上手に書けたでしょ@

小さな恋の物語

ドキドキしちゃって、何を言われたか分からない@

キティ・ボーイのつんつん毛が気になる@

応援したくなる幼い恋

隣の部屋の応援メッセージは撮影禁止

毎年12月恒例、池袋サンシャインの東京ミネラルショーへ

もう10回以上になります。
ミネラルショーはいまや念に何回か開催されていますが、変わらずに訪れるのは12月はじめにサンシャインで行われる東京ミネラルショーのみにしぼっています。
念に一回、たくさんアクセサリーの買い物をできる日として。

東京ミネラルショーの会場の様子

10回以上も訪れていれば、買い物する店もだいたい決まってきます。

今回の特別企画は、いろんな色があって美しい蛍石（フローライト）

美しいピンク色のフローライト

ズームして結晶の形も愛でる

８面体の結晶がお見事！

フローライトとは思えないくらい大きな結晶に惚れ惚れ

夕食はバレエ観劇会場の最寄りの上野駅のエキナカのこのレストランにて

上野での観劇前に夕食をとる時間がとれるときは、いつもこのレストランで食べるのが習慣となっています。
野菜たっぷりのメニューぞろいなのがお気に入りです。
お味噌汁も自宅で作るときのようにたっぷり野菜の具が入っていますから。

上野公園の東京文化会館へ

大ホールのロビーのオブジェとともに

ロビーの賑わい

本日の公演はマリンスキー・バレエ団の「白鳥の湖」

チケットを入手したのは主催社によるセット券の先行販売だったので、今年2015年６月です。
マリンスキー公演４つとも見ました。

＜主なキャスト＞
オデット／オディール：ヴィクトリア・テリョーシキナ
ジークフリート王子：キミン・キム
道化：ワシーリー・トカチェンコ
悪魔ロットバルト：アンドレイ・エルマコフ

＜ざっくり感想＞
バレエ「白鳥の湖」は、チャイコフスキーの哀愁こもった美しいメロディーがきっかけでまずはクラシック曲から大好きになりましたが、バレエを観劇するようになってからも、とりわけお気に入りのバレエです。
観劇趣味に少しずつハマり出したのは2004年からで、「白鳥の湖」は現代アレンジ版を含め、年に２〜３回以上見てきたので、すでに何十回と見ていることになります。
なのに、今回のマリンスキー・バレエ団のキミン・キムさんの王子とヴィクトリア・テリョーシキナさんのオディールを見ていて初めて、ある解釈を思いつきました。

すなわち、王子はオディールをオデットと間違えて愛の誓いを下野ではなく、オディールその人と意気投合し、心を通わせられたと信じたからこそ、前夜に湖のほとりで会ったオデットというよりは、目の前のオディールに愛を誓ったのではないか、と。
ロットバルトの罠に落ちたのではなく、２人の女性を愛したのではないか、と。
その意味では、オデットをはっきり裏切ったのではないかと。

そしてテショーリキナさんのオディールは、父ロットバルトに言いつけられたからだけではなく、王子が気に入って、王子と一緒にいるのが楽しくてたまらず、王子の心をもてあそぶのではなく、まじめに自分に引きつけたいと思ったのではないかと。

そういう目で見ていたら、デショーリキナさんのオデットとオディールは双子で、父親と魔物の世界に身を置くオディールは、ただ自分の欲望に素直な娘で、オデットはもともとおとなしいところに、王女として厳格に育てられ、自覚もあるため、自分を抑えている娘ではないか、という風に見えてきました。

見ているうちにさらに想像が膨らみました。
オデットとオディールが双子で、オディールの父親がロットバルトなら、オデットの父親もロットバルト。
母親の方は、ロットバルトが魔物と気付かず、双子を生んだけど、ロットバルトの正体を知って疎んじたのではないか。
そして生まれた双子のうち、人間の血が強く出たオデットは母親に、魔物の血が強く出たオディールは父親に引き取られたのではないか。
ロットバルトがオデットをさらったのは、もう一人の娘も自分の魔の世界に引きずり込みたかったからではないか。

そう思うと、これを言ったらなんですが、ロットバルトがオデットが気に入ってさらったわりには、昼間は白鳥に変わる魔法をかけ、他の人間の目にあまり触れさせなすようして見張っていただけで、さっさと愛人にしなかったことが、勝手に納得できてしまいました@

そうすると、第四幕の王子とロットバルトの戦いは、「おまえみたいなやつに、娘はやれん！」という父親と、そんな父親から娘を奪う王子の戦いに見えてしまいました（笑）。
ひたすらオデットが王子の味方をするのは、オデットは何も知らないからなのです。
そして、そんなオデットに、「おまえは私の娘で、魔物の血を引く者なのだ」などと、オデットにとって過酷な真実を打ち明けずに、王子に破れてしまうロットバルトなのです。
おや、なんかものすごく違う話になってきました（笑）。

テショーリキナさんは黒髪で少し西方アジアが入った顔立ちをしていて、ゴージャスなダンサーでした。
キム・キミンさんはその名から伺えるように、思いっきり韓国系の顔立ちをしていて、正直、できれば、３日前にこのあいだテショーリキナさんがジュリエットを踊ったときのロミオ役のサンダー・パリッシュさんがいいな、と思ってしまいました。
パリッシュさんのロミオは、ものすごく優雅で、王子さまみたいでしたから。
でも、キム・キミンさんの王子も、だんだん見ていて慣れてきて、王子にぴったりに見えてきました。
やはり実力があるからだと思います。そうなると、アジアンな平べったくて目が細い顔つきも、少しやせた東南アジアっぽい体つきの男性であることが、気にならなくなるものです。

本日、東京ミネラルショーでゲットしたもの・その１

虫入りストラップやペンダントトップや天然石ビーズで、これらはおみやげ。
天然石はカルセドニーで高くないですが、色がきれいな石を選びました。

本日、東京ミネラルショーでゲットしたもの・その２

最近つけるのが気に入っているのが、ブレスレット。まとめ買い。
それからお肌のお手入れグッズになる、ローズクオーツ・スティック。これで顔をぐりぐりするのです。冷たくて気持ち良いです。

本日、東京ミネラルショーでゲットしたもの・その３

ペンダントトップとリング。
黄色いのはプレーナイト。リングの方のプレーナイトはより色が鮮やかで、いわゆるゴールデン・プレーナイトだそうです。
ステップカットのアメジストでカゴの花のようなデザインになったペンダントトップと、細かいガーネットが埋め込まれたエキゾチックなデザインのルビー。

そして、鮮やかなピンク＆ブルーのサファイアのプラチナダイヤのペンダンテどどかんと予算オーバ−。

おわり。