不思議な藤田嗣治　戦争絵画がたくさん　＠　東京国立近代美

2015/11/26 - 2015/11/26

ナリサワでランチ後、腹ごなしに、マリンスキーバレエ、ジュエルズまでMOMATに。

藤田嗣治所蔵全作品展示、というのだが、ほとんどが戦争絵画、という特異な展示。

父親は森鴎外の後任の軍医総監、というので、もともと陸軍とは関係が深い。

エリア 丸の内・大手町・八重洲(東京)

• 旅行の満足度: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 旅行の手配内容: 個別手配

青山一丁目から、九段下乗換、竹橋。

藤田が、パリで描いた女と猫だけの画家ではないことは知っていた。

しかし、まあすさまじい。
気持ち悪くなるような戦場の絵。

これで戦意高揚になるのか？

ダヴィンチや、ジェリコーの絵の影響を、展示では示していました。
まあ、たしかに似ているけど、、。

戦後の1946年、アメリカ進駐軍は戦争画150点あまりを接収し、東京府美術館（現・東京都美術館）の一室に保管しました。
1951年、作品はアメリカに運び出されました。1961年、日米修好100年を機に日本国内で戦争画返還を求める声が高まり、外交交渉の末、1970年、作品は「永久貸与」の形で日本に戻ってきました。
以来東京国立近代美術館が保管先となっています。

引用終わり

つまり、これがMOMATが戦争画を多数もっている理由。

意外と熱心に見てしまった