マリインスキー・バレエ　ジュエルズ　＠文京シヴィックホール

2015/11/26 - 2015/11/26

いよいよマリインスキー・バレエ、
今年のバレエ界最大の目玉。

地方での公演を終え、東京では
バランシンがNYの宝石店でひらめいたという最高傑作、ジュエルズから。

MOMAT、竹橋から、飯田橋乗換、後楽園に。

エリア 水道橋(東京)

• 旅行の満足度: 5.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 旅行の手配内容: 個別手配

エネラルド、ルビー、ダイヤモンド、と3部構成。

エメラルドは、優雅だが少々おとなしい幕開けで、印象に残りにくい。
バランシンも懐かしい感じだなあ、という感じ。
昭和のにおいがする。

ルビーはいかにもバランシン的。
髭ダンスみたいに走り回っています。
ナデージダ・パトーエワとキム、息があっています。
コンダウーロワは貫録。

ダイヤモンドは、今回ジャパナーツ一押しのクリスティーナ・シャプラン。活発さ、優雅さ、華やかさ、一通り持っている方でした。

マリインスキーはさすがに全体のレベルが高く、シュツットガルドのあとだけに、うまさが際立って感じられました。
下半身が安定しているだけでなく、上半身、ブラ腕の使い方も訓練が行き届いていると思います。

オケがマリインスキー歌劇場管弦楽団というのもポイントが高い。
昼のナリサワもそうだが、質の高さからすると、決して安くはないものの、満足感がある。

春日から神保町に帰還。