2015/11/05 - 2015/11/13
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cokemomoさん
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前回プーリアを旅行した時は、アルタムーラ、オストゥーニ、ロコロトンドなどを案内してもらった。普通の旅行と違う寄り道たくさんの案内が楽しかったので、今回も1日お願いしました。
私のリクエストはチステルニーノ、アルベロベッロ、マルティナ・フランカを見てみたい、オススメの美味しい食材を買いたい、でした。
11月5日(木)羽田空港からミュンヘン経由ローマ着
11月6日(金)ローマ市内
11月7日(土)近郊のパレストリーナへ遠足
11月8日(日)午前ローマ、午後からブリンディシへ移動
11月9日(月)寄り道しながら白い町巡り
11月10日(火)家庭料理実習の日
11月11日(水)昼にローマへ移動、最後の買出しなど
11月12日(木)午後ローマ発
11月13日(金)成田空港着
- 旅行の満足度
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
到着の翌朝
朝ご飯は原則9時なので当然二度寝。
今日の朝食は、バゲットをカナッペにしたような。
甘いのからいの酸っぱいのとバランスがいい。
さらに搾りたてのオレンジジュースに、ヨーグルト、果物に濃いコーヒー。
寝坊して、家庭的でとびきり美味しい朝食を食べる・・おばちゃんは幸せだ! -
この日はご主人の運転とMAKIさんの案内で白い町をまわります。
今日もいいお天気。
まず向かったところは、春から秋にゲストが泊まるファームハウス。
この奥にオリーブ畑が広がります。
イチジクやざくろやアーモンドなどの果樹もたくさん。 -
昨年おばちゃんはこのファームハウスの一番手前の部屋に泊まりました。
-
なぜファームハウスに寄ったかというと、そこで留守番をしている飼い犬に餌をやるため。
なんと、ドッグフードもマカロニ!(もちろんペットフードとして売られてます)
さすがだ・・・ -
車窓から見る広くて青い空とオリーブ畑。
-
チステルニーノの路地
この町は肉料理を出す店がとても多く、自分でショーケースから肉を選んで好みに料理をしてもらうスタイルが一般的なのだとか。
手前の赤い看板もそういうお店。
ん?煮込み料理には向かないよね? -
チステルニーノのドゥオーモ。
あいにく閉まっていた。 -
展望台から見るイトリアの谷
谷と呼ばれているが、実際は平地のような。この辺りの町は小高い丘に作られていたので、丘に対して低い→谷と呼ばれるようになったのだとか。 -
昼食
アルベロベッロに向かう途中のスーパーの飲食コーナーで簡単に済ませる。
手前はスフォルマート、刻んだ各種野菜を炒めて卵を溶き入れたものに、チーズをかけてオーブンで焼いたとおばちゃんは見た。家の残り野菜活用メニューとして深く心に刻む。奥は焼き野菜やゆで野菜。
旅行中に野菜がたくさん食べられるのは、おばちゃんの身体に大変ありがたい。。 -
賛否両論アルベロベッロ
この世界遺産にしてメルヘン全面推しの町は、おばちゃんの周囲では実はあまり評判が芳しくない。今回はせっかくプーリアの小さい町を1日回るのだから行ってみることにした。
この機会を逃したら多分一生行かないだろうなぁと思ったので。
用事があるというMAKIさんと時間を決めて一人で散歩スタート。 -
あぁ・・・・っ!
小さな町につかの間あふれ返る人・人・人。
月曜日の午後、この日は近くのバーリにクルーズ船が2隻寄港する。そのクルーズ船の寄港地ツアーに参加した団体さんがアルベロベッロに一斉に襲いかかるのだった。 -
人ごみとお土産屋さんを避けて裏道を歩きまわってみる。
-
西日を避けてくつろぐ猫。
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観光客が集中するモンティ地区を反対側から眺める。
こうして見るといい感じなのだが・・まぁ一度見たから気が済んだというのがおばちゃんの感想です。 -
だんだんと暮れていく空。
4時を過ぎた頃、やはり11月ともなると日没が早い。 -
ロコロトンドの町
MAKIさんがこの町の乾物屋で乾燥そら豆(明日の調理実習の材料です)を買おうというので立ち寄ることに。もちろんおばちゃんにも否やはない。
どこにでも売っているものでも、やはりお店によって品質や価格は違うので、MAKIさんには「これならこのお店」というのがあるのだ。 -
乾物屋さん
この写真は昨年の午後立ち寄った時の写真。
その時はここでひよこ豆を買ったっけ。
今回は明日習う「乾燥そら豆のピュレ」を家で復習したいと1kg(3ユーロ)ほどお土産に購入。そしてお勧めのレンズ豆も。 -
ロコロトンドにあるエノテカ
おばちゃんは下戸なので本来用事はないのだが、、、
事前にMAKIさんに「とびきり美味しいオリーブオイル」を買いたいと話していたので、こちらに案内してくれたのだ。 -
たくさんのワインに混ざってオリーブオイルやヴィンコットなどもある。
2014年プーリア産金賞のオリーブオイルなどもあって、少し迷っていたら店主のシニョーレが2種類を比較テイスティングさせてくれた。
オリーブオイルのテイスティングなんて初めての経験。色を見て、匂いを嗅いで、口に入れて・・違いが分からなかったら恥ずかしすぎる!
でもわかりました、よかったーー。気に入った方を1L、17ユーロで購入。 -
すっかり暗くなっていた。
黒い空と丘に浮かぶロコロトンドの町を眺めながらマルティナ・フランカへ向かってます。 -
サンタ・ファミリア・小教区教会
今日まわった町ではあまりモザイクを目にする機会がなかったのだが、MAKIさんがモザイク好きのおばちゃんのために教会を調べてくれていた。
マルティナ・フランカの町外れ(というか駅に近い)にある教会。
新しくしたのかユニークなファサード。
また時間を決めてしばし自由行動。 -
主祭壇
新しいものだがそれだけに色鮮やかだし、大きいし、側の小さな祭壇のモザイクも意匠が変わってて面白い。
ほうほうほっほ〜〜と前に進みたいところだが、あいにく(←無礼)とミサの時間だった。みんな敬虔な様子だし、遅れてきた信者の方々も急いで入ってくる。
おばちゃんはあまりに場違いだ(^^;)
場所と教会の名前だけ控えてそそくさと撤退。余った時間はバールで。 -
マルティナ・フランカ旧市街、サント・ステファノ門
なんとも優雅でシャレている。地面も大理石かは分からないが白くてピカピカの石畳で人影が映り込むほど。しかもゴミがあまり落ちてない。
この町は裕福な人が多いのだとか。なるほどなるほど・・・。昼間の様子も見たいから今度は一泊してもいいかもしれない。
本当はもう少し小汚い町の方が好きだったりするんだが。 -
ドゥオーモ(サン・マルティーノ聖堂)
バロックだ、あぁバロックだ、バロックだ。 -
旧市街の一角にちょっときになるお店。
ロコロトンドなどこの地域では古くから手編みのレースが盛んだったと、テレビで見たことがある。ここはそのレースなどを売っているささやかなお店で、年配のご婦人が一人でやっている。彼女が自分でデザインして編んで売っているのだそうだ。 -
買っちゃったーーーーーっ!
ビーズをあしらったピアス(70ユーロ)。金色のレース糸で細かく強く編まれている。
ぜひ写真を拡大してご覧いただきたい。
ここで問題なのは、おばちゃんの耳には穴があいてないということだ。
ケチなおばちゃんのタガが外れるとこういう買い物をしてしまう・・・ -
こちらはポプリが入ったサッシェ(20ユーロ)
こちらもぜひ拡大してご覧になってくださいませ。
輪郭に付いてる小さいプチプチも鎖編みがしてあるのだ。 -
夕食はこのお店で。
事前のやり取りで「お肉は好きですか?」「好きです!」「ではがっつり食べてみます?」
「がっつり食べましょう!!」
そして選んでくれたこのお店。 -
前菜4種を三人で取り分けて。
鶏とオリーブのサラダ、ズッキーニと茄子のグリル。カポッコロと呼ぶこの地方の生ハム(コッパのこと)
タコのサラダに入っていたカニかまぼこがご愛嬌。色合いといい繊維の細やかさといい断然日本のカニかまぼこの方がそれっぽい。 -
またやってきた前菜
ブッラッティーナ、ストラッチャテッラ、リコッタ(だと思う)
すごいねぇ、さぁ分けましょう。 -
さらにやってきた前菜
揚げたミートボール、スペアリブ、豚肉をトマト煮に。
せっかくだから全種類食べたいよね、全部三等分しましょう。 -
まだ来るのか前菜。
揚げたミートボール(ボルペッティ)、フリッタータ(オムレツ)、フォカッチャ、炭焼きのポテト。
このジャガイモが絶品。
・・・この後のメインも肉なんだよねぇ・・・ -
もうよくないですか?前菜
牛モツ(センマイ)の煮込み
これがまたすごい!きれいなクリーム色で臭みもない。煮込みかげんもよくてプルップルのトゥルットゥルッ♪ -
いったい何品頼んだんですか?の前菜
スカモルツァ(チーズ)をパンチェッタで巻いて炙ったもの。
美味しいです美味しいに決まってる。
すべて三等分してきたとはいえ、MAKIさんもご主人も「せっかくだから」とおばちゃんに多く取り分けてくれるし、、お腹がいっぱいになってきた。
ここまでのものは全部前菜盛り合わせ一人分だそうです!!
プーリアの「お食べ地獄」を胃袋で納得しました・・・ -
仔牛の骨付きステーキ
これがおばちゃんの肉料理。横にタバコでもおかないと伝わらないと思うが、大きさも厚みもどどーんな物件。これを一人で食べるのか・・食べた、骨だけ残して食べました。
ナイスガッツ、おばちゃん!
別のお肉料理を頼んでいたMAKIさんとご主人は早々にギブアップされてました。
人としてはそちらが正しいかも〜〜 -
さらに付け合わせとしてサラダにフライドポテト。
おばちゃんは自分の担当分は食べちゃった・・・・・・
さすがにデザートは入らず、エスプレッソでおしまい。
食べ過ぎた。
体が総動員で消化に当たっていたせいだと思うが、帰りの車中は話をするのもだるくて、いつの間にか寝てしまっていた。 -
その夜はヨロヨロしながらベッドへ。
食べ過ぎた、ああ食べ過ぎた、食べ過ぎた。
いい年をして何をやっておるのだ。ああお腹が空きたい。空腹って素晴らしい!
明日の朝にはお腹が空いていますようにと祈りながら就寝。
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