2015/11/05 - 2015/11/13
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cokemomoさん
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7泊9日でイタリアに行ってきました。
最初の3泊はローマに泊まりモザイクを見て回る。
続いて3泊はプーリア州の小さな町で過ごし美味しいご飯を食べる。最後は帰国のために空港近くで1泊です。
サンタニェーゼ教会、サンタ・コスタンツァ廟、サン・クレメンテ聖堂、猫の遺跡
11月5日(木)羽田空港からミュンヘン経由ローマ着
11月6日(金)ローマ市内
11月7日(土)近郊のパレストリーナへ遠足
11月8日(日)午前ローマ、午後からブリンディシへ移動
11月9日(月)寄り道しながら白い町巡り
11月10日(火)家庭料理実習の日
11月11日(水)昼にローマへ移動、最後の買出しなど
11月12日(木)午後ローマ発
11月13日(金)成田空港着
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 徒歩 飛行機
- 航空会社
- ルフトハンザドイツ航空 ANA
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
ローマ到着はほぼ定刻の20:50。預入れ荷物をピックアップしてスタスタ歩き、21:23発のレオナルドエクスプレスに乗車(14ユーロ)
21:55テルミニ駅着
ホテルに向かう前にイタリア到着を祝してバールでエスプレッソ1杯(1ユーロ)
さっさとホテルに行けばよいものを… -
ホテル:ノルド・ヌオヴァ・ローマ
到着が遅いので駅に近く、フロント24時間のホテルを選択。
シングル3泊朝食付きで298ユーロ。別に宿泊税一泊につき4ユーロ。 -
殺風景・・じゃなくてスッキリした部屋。
-
翌朝。
クチコミで見ていた通りホテルの朝食会場が混雑、席に着くのに行列ができていた。
並んで食べるのはラーメンだろうと、隣のバールで朝食(ジャム入りコルネットとカプチーノで2.2ユーロ) -
まず向かうのは同じ敷地にあるサンタニェーゼ教会とサンタ・コスタンツァ廟。
地下鉄B線の支線が開通して行きやすくなってます。
地下鉄1回1.5ユーロ
テルミニ駅からBologna駅、ここでJonio行きに乗り換えたらすぐのS.Agnese駅下車。
ここからvia S.Agneseを歩くと(坂道)右手にあります。 -
サンタニェーゼ教会。
-
7世紀のモザイク。
中央が聖アグネス。金色の背景に厳かな様子の三人。
訪れた時はミサの後だったようで灯りがともっていたが、すぐに消されてしまって、
そうすると薄暗くてはっきりと見えなくなってしまった。 -
サンタ・コスタンツァ廟へ
入り口にロープが張られ工事中の雰囲気。入れないのかと不安になるも
おばちゃんは怯まず進む。
ロープの横は人が通れるくらいの隙間があって、ちゃんと中に入れました。
今日一番見たかったのはこちらのモザイク。
よかった! -
4世紀中頃に建てられた。
円形の聖堂で、この柱の外側が壁に沿って回廊になっている。
その回廊の天井が一面モザイクで覆われているのだ♪ -
白地のモザイク、キリスト教の影響よりローマ時代の影響が強い図柄。
入り口横にお金を入れるとしばらく灯りがついてモザイクを照らしてくれる。
一回0.4ユーロ以上とあるところが味わい深い。 -
鳥や植物を写したモザイク。こんなカーペットかカーテンあったら買っちゃうな
-
葡萄を収穫して運搬、牛の目つきがいい。
-
プッティ(神の亜種のようなものと言っていいんだろうか)がワインを作っているところ。
-
枠の中で不思議なポーズで食べ物を運ぶ。
-
枠の中で不自然なダンス、かわいい。
楽しかったり美しかったりで見飽きない。
首が痛くなるのが困りもの。 -
また地下鉄B線に乗って、コロッセオ駅で下車。
やっぱりすごいものだと感嘆しつつサン・クレメンテ聖堂へ向かいます。 -
サン・クレメンテ教会
ローマの歴史が重なっていると感じられる教会。
帝政ローマ時代のミトラ教の神殿の上に建てられていて、地下のその祭壇を見ることもできる。その上には4世紀に建てられたキリスト教教会、そして11世紀にさらにその上に建てられた教会。
その後18世紀にファサードに手が加えられたりしているが、ここに12世紀に作られたいい物件(モザイク)があるので、やってきました。 -
植物の蔓の渦巻き模様が特徴的な後陣のモザイク
「生命の木」という古代アッシリア発祥と言われるモチーフに十字架を重ねて、さらに動物や植物、人間が描かれて一つの世界を表現していると言われている・・らしい。 -
上部には聖書を持った有翼の獅子。
福音書を書いたマルコを表現している。 -
生命の木のモザイクの下の方には、こんな生活感あふれる場面も描かれている。
この日常の場面がとても可愛い。
悲しいことにこちらの教会は写真撮影不可。
その代わり売店で売る絵葉書は驚異の品揃え。
1枚1ユーロ、7枚購入。 -
地下(一階、二階共通)は考古学エリアとなっていて入場料10ユーロ。
結構高いよなぁ・・と
4世紀に建てられた地下教会に残るフレスコの壁画(9〜11世紀のもの)。 -
地下二階にはさらに時代を遡って古代ローマ時代のミトラ教の神殿が。
この写真は購入した絵葉書より。
実際は薄暗くてこんな風にはっきりと見えなかった。 -
Er Buchetto
昼食はこちらで。テルミニ駅とホテルのすぐ近くにあるポルケッタ(豚の丸焼き)のお店。 -
おぉぉ・・美味しそう。
店内で食べるスペースはとても小さく、しかも満席だったのでポルケッタのサンドイッチをテイクアウト。ボリュームたっぷりで一つ3ユーロ。 -
トッレ・アルジェンティーナ広場
ホテルでテイクアウトの昼食をとって少し休憩の後、テルミニ駅前からバスに乗って程なく到着。40番のバス、一回1.5ユーロ。
道路よりも下に遺跡があって、ここには古代ローマ時代のポンペイウス劇場の一部もあったとされ、カエサルが暗殺された場所とされている。 -
が、今回のおばちゃんの目当ては遺跡ではなくこれ(*^^*)
-
広場の一箇所に下に降りていける階段があって、そこを降りると
野良猫・捨て猫の保護センターがある。
テレビ番組でこちらを知って、猫好きおばちゃんとしては一度行ってみたいと思っていたのだ。
というわけで、おばちゃんはこの遺跡を「猫の遺跡」と勝手に呼んでいる。 -
ちょっと臭うけれど、それはもう可愛い猫が思い思いに過ごしている。
ボランティアで運営されていて、毎日正午から夕方6時まで見学できる。
http://www.romancats.com/torreargentina/en/introduction.php
おさわりOK、おじさんにとってのガールズバーくらい楽しいぞ。 -
エコバッグやカレンダーなどの猫グッズが販売されている。
寄付を募る意味もあるので、値段は「〇〇ユーロから」とある。
おばちゃんが買ったこのカレンダーは12ユーロ「から」。 -
ちょうどの持ち合わせが無くて15ユーロ出すと「お釣りは?」と尋ねられる。
こんな可愛い子にじっと見つめられたら・・・言うしかない。
「お釣りは要りません!」 -
近くにはパンテオンやナヴォーナ広場があるので、寄ってみようと歩き出す。
やはり世界的な観光地。人が多い。 -
大混雑のパンテオンは後回しにしてジェラートを食べよう。
有名店のGiolitti。
なんてこった、店の外まで人が並んでいる。
粛々と並びレジでお金を払ったら、大混雑のジェラート売り場で声を張り上げて注文。
外で食べたけれど落ち着かなかった。2種類盛り合わせで2.5ユーロ。
こちらは午前中なら混雑がなくゆっくりと楽しめるそうです。 -
ナヴォーナ広場近くにあるマーブル紙を扱うお店。
小さなお店だがとてもいい感じ。
本店はフィレンツェにあります。 -
ディスプレイもとてもかわいい。
おばちゃんは自分用にブックカバーを一つ購入。
ほぼ文庫本サイズで17ユーロ。 -
この日の歩数は2万歩を超えていて、さすがに疲れた・・
夕食はホテル近く(つまりテルミニ駅付近)の気楽なお店に入ってみた。
「Alessio」
前菜ーーズッキーニの花にモッツァレラを詰めて揚げたもの。 -
季節の野菜プンタレッラのサラダ
ほろ苦さとシャキシャキ感を楽しめる。日本ではあまり見ないなぁ。 -
手打ちのショートパスタはむっちりもちもち。
アサリとトマトの旨味がたっぷりと絡んで美味しい。 -
デザートにはクレームブリュレ。
お水とカッフェ1杯で〆て35ユーロ。
あれれ・・ずいぶん食べてるなぁと今頃反省するおばちゃんである。
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