$久しぶりのヨーロッパで、今回は友人と二人旅。 私の第一希望はクロアチアだったけど、予算内の飛行機では乗り継ぎが効率的でないので却下。 そこで… ・治安がいい ・お互い行った事がない ・福岡（私）からも東京（友人）からも乗り継ぎが無駄なくできる ・あまり日本人がいなさそう ・物価が安い ・世界遺産がある ・航空券はサーチャージ込みで15万円程度まで 上記のような条件で絞っていった結果、ヘルシンキ乗り継ぎのバルト三国と言う結果になりました。 【日程】 4/29　福岡→成田（友人と合流）→ヘルシンキ→ビリニュスへ移動（ビリニュス泊） 4/30　トラカイとビリニュス観光、夜はオペラ観賞（ビリニュス泊） 5/1　ビリニュス→シャウレイへ移動、十字架の丘を観光後リガへ移動（リガ泊） 5/2　リガ観光（リガ泊） 5/3　リガ→タリンへ移動、タリン観光（タリン泊）★ 5/4　タリン旧市街観光→夜のフェリーでヘルシンキへ移動（船中泊） 5/5　早朝ヘルシンキ上陸、ヘルシンキ半日滞在後帰国の途へつく（機内泊） 5/6　成田着後、温泉で疲れを取って福岡へ 【エアー】 JAL利用で、ヘルシンキ乗り継ぎ。 2013年9月に予約・発券で、航空券￥90,000＋諸税￥48,460＋手数料￥4,200＝￥142,660。 予約時点で、最も乗り継ぎに無駄がなく安いルートでした。 往路 JL3052（FUK7:15→NRT9:00） JL413（NRT10:30→HEL14:55） AY2133（HEL16:20→VNO17:35）※フライビー運航 復路 JL7070（HEL17:15→NRT8:55 +1）※フィンランド航空運航 JL3057（NRT19:50→FUK21:50）　 【宿泊】 ビリニュス：Hotel Domus Maria（ツイン利用、2泊\26,000くらい） リガ：Elizabeth's Youth Hostel（トリプルルーム利用、2泊66ユーロ） タリン：Kaupmehe Tallin Apartment（アパートメント、1泊89ユーロ） フェリー：Tallink Silja Line（A Class cabin、140ユーロ）$

2014GW　バルト三国（＋フィンランド）旅行　5日目

11いいね！

2014/04/29 - 2014/05/06

772位(同エリア1567件中)

#街歩き

エリア

タリン(エストニア)

旅行の満足度: 4.5

観光: 4.0

ホテル: 4.5

グルメ: 4.0

ショッピング: 3.0

交通: 4.0

同行者: 友人

一人あたり費用: 20万円 - 25万円

航空会社: フィンランド航空フライビー (運航停止) JAL

旅行の手配内容: 個別手配

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リガからエストニアのタリンへ移動の日。

この日も前日スーパーで調達した朝ごはんをいただきます。
ラップサンド的なもの、カップスープに、残っていた飲むヨーグルトと牛乳。

スープは前の日のほうがおいしかった。

Elizabeth's YH Rooms ホテル
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いざ出発。

リガでお世話になったホステルの外観です。

Elizabeth's YH Rooms ホテル
スーパーにちょっと寄ってバスターミナルへ。

どこかで見たようなお菓子…。
これはアリなんでしょうか。
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バスのチケットを買った後、出発の時間まで市場を物色。

中央市場市場
建物の外は野菜が並んでいました。

色とりどりの野菜がたくさん。
野菜だけでもかなりの数のお店がありました
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市場の建物はかつて飛行船を格納していた倉庫だったそうで、天井が丸いです。
お肉、魚、惣菜系と建物ごとに分かれていました。

こちらはお肉の建物。

中央市場市場
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こちらはお惣菜の建物。

お惣菜がすっごくおいしそう。
朝ごはんはスーパーでなく市場で買えばよかったなぁ…。

中央市場市場
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こちらはチーズのお店。
ああ、なんて素敵な眺めなのだろう！
近所に住んでたら毎日通っちゃいそう。

中央市場市場
中央市場の前の通りをトラムも走ってました。
通行人、普通に線路を横切ってます（笑
一国の首都のものとしてはあっさりしたバスターミナル。
10時のバスでタリンに向かいます！
市場で唯一購入した飲むヨーグルト。
我ながらどんだけ好きなんだよとあきれますが、パイナップル味は初めてみたのでついお買い上げ。

400ccくらいは入ってたと思いますが、0.7ユーロ程。
バスがやってきました。
Lux Expressという会社のバスです。

さすが首都同士結ぶバスだけあって立派ですが、バスのグレードとしては普通のもの。
本当はもっとリッチなグレードのバスに乗りたかったのだけど、時間が合わずこのバスになりました。

車内はWifi使えて（電波は不安定だったけど）フリードリンクで、確か18ユーロだったかな。
バス自体は快適でしたが通路を挟んで隣に座っていた若者グループがすごくうるさくてつらかった。

さらばリガ…。
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途中、パルヌという街で休憩を挟んで、4時間ほどでタリンに到着しました。

同じバスに2組くらい日本人と思われる方が乗っていたのだけど、そのうちの1組のご夫婦から声をかけられました。
夫婦で2ヶ月のヨーロッパ旅行中で、ちょうどこの日が折り返し地点とのこと。
うらやましい〜〜。

急ぐ旅でもないためガイドブック類は持っていないそうです。
ゆっくりお話してみたかったけど、宿のチェックインの時間もあったので街中への交通手段をご案内してお別れしました。

私たちはバスターミナルの売店でuhiskaart（ウヒスカールト）というIC乗車券を買って＆チャージして、バスで宿に向かいます。
タリンではそんなにトラムやバスに乗る予定はなかったので、ウヒスカールト買わなくてもいいといえばいいのだけど、リトアニアでトロリーバスの支払いに戸惑っった時みたいになるのがイヤだったので、多少損をしても間違いない方法を選ぶことにしました。

バスターミナル (タリン) バス系
タリンの宿はアパートメントにしてみました。

地図と住所を頼りにバス停から向かったのだけど、完全に住宅街。
多分ここだろうなというところの近くにいた香水プンプンのマダムにここで合ってるか聞いてみたら、「あっちよ！」と違うところに連れて行かれました。
でも住所が全然違う。
別の人に聞いてみたら、やっぱり最初の場所であってた！！
んもー！

予約した時のメールには、アパートメントに着いたらオーナーのolgaさんに電話してって書いてあったので、近くに着いたら公衆電話探して電話しようと思ってたんだけど、全然ない。
一応約束の時間だし、olgaさん出てこないかなーとしばらく待ってみたけど出てくる気配なし。
そこに通りかかったおばさんに公衆電話がないかと聞いたら、このあたりは全然ないとのこと。
どうしようかと考えていたら、おばさんが電話したいのかと聞いてきました。
なので、このアパートメントを予約していて、到着したのでオーナーに連絡したいのだと伝えたら「どこから来たの？日本？OK、私がかけてあげる！番号は？」とおばさんがolgaさんにかけてくれました。
olgaさんと連絡が取れて、おばさんは「じゃ、私は息子が待ってるからいくわね」と去っていきました。
なんていい人なんだー…、ありがとうございます。

olgaさんと無事あえて、アパートメントに入ることができました。

入り口のドアを開けるとまずこの廊下があって、右側に部屋があります。
手前から寝室、リビング、キッチンで、突き当たりがトイレとシャワールーム。
寝室。
リビング。
キッチン。
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宿に荷物を置いて早速外出。

宿から旧市街へ良く途中にあるショッピングセンターにスーパーが入っていたので、営業時間等をチェックしに。
23時まで開いているようでありがたい。

このショッピングセンターでは宮崎駿展的なものをやってました。

ソラリスショッピングセンター
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ジブリ映画のいろいろな場面がパネルになって展示されていました

ソラリスショッピングセンター
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まさかエストニアでラピュタを目にすることになろうとは…。

ソラリスショッピングセンター
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今日は観光はせずに、芸術鑑賞であります。

エストニア劇場 (エストニア国立オペラ&エストニアコンサートホール) 劇場・ホール・ショー
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まずは、劇場の裏側を見せてもらえるというガイドツアーへ。

英語のツアーだったので、ガイドさんの話は3割くらいしかわからなかったけど、大道具や小道具を作ってる部屋や、音響の部屋、この後の演目に出演する人がお化粧してるところなど普段絶対みることのできない劇場の裏側を見ることができて楽しかったです。

エストニア劇場 (エストニア国立オペラ&エストニアコンサートホール) 劇場・ホール・ショー
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ガイドツアーの後はバレエ。

エストニア劇場 (エストニア国立オペラ&エストニアコンサートホール) 劇場・ホール・ショー
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セリフもないので、ビリニュスで見たオペラよりはまだ楽しめたかな（笑

エストニア劇場 (エストニア国立オペラ&エストニアコンサートホール) 劇場・ホール・ショー
バレエが終わったのが22時ごろ。
そこから食事に行く元気はなかったので、さっきチェックしたスーパーでお惣菜を買って宿に戻りました。

左のタッパに入っているのは北欧でよく食べられるミートボール。
お皿のお惣菜は魚のフリット、ショートパスタ（ひき肉が入ってます）、ピラフ、サラミ。
そろそろ日本の出汁の味が恋しくなり、日本から持ってきたフリーズドライのお味噌汁。
おつまみにチーズも買いました。
日本ではちょっとしたかけらが1000円くらいしそうなチーズが2ユーロくらい。
乳製品好きにとってヨーロッパは天国ですね（笑
味は、がっかりすることもないけど、特別絶賛するほどでもない、見た目から想像したとおりの味でした。
全体的にぼんやりした味付けだったような。
普通においしかったけどね。

そして、エストニアに来て一気に物価があがった気がします。
お惣菜も、日本よりちょっと安いかな？くらいでした。