2014/04/29 - 2014/05/06
39位(同エリア81件中)
真魚子さん
久しぶりのヨーロッパで、今回は友人と二人旅。
私の第一希望はクロアチアだったけど、予算内の飛行機では乗り継ぎが効率的でないので却下。
そこで…
・治安がいい
・お互い行った事がない
・福岡(私)からも東京(友人)からも乗り継ぎが無駄なくできる
・あまり日本人がいなさそう
・物価が安い
・世界遺産がある
・航空券はサーチャージ込みで15万円程度まで
上記のような条件で絞っていった結果、ヘルシンキ乗り継ぎのバルト三国と言う結果になりました。
【日程】
4/29 福岡→成田(友人と合流)→ヘルシンキ→ビリニュスへ移動(ビリニュス泊)
4/30 トラカイとビリニュス観光、夜はオペラ観賞(ビリニュス泊)
5/1 ビリニュス→シャウレイへ移動、十字架の丘を観光後リガへ移動(リガ泊)★
5/2 リガ観光(リガ泊)
5/3 リガ→タリンへ移動、タリン観光(タリン泊)
5/4 タリン旧市街観光→夜のフェリーでヘルシンキへ移動(船中泊)
5/5 早朝ヘルシンキ上陸、ヘルシンキ半日滞在後帰国の途へつく(機内泊)
5/6 成田着後、温泉で疲れを取って福岡へ
【エアー】
JAL利用で、ヘルシンキ乗り継ぎ。
2013年9月に予約・発券で、航空券¥90,000+諸税¥48,460+手数料¥4,200=¥142,660。
予約時点で、最も乗り継ぎに無駄がなく安いルートでした。
往路
JL3052(FUK7:15→NRT9:00)
JL413(NRT10:30→HEL14:55)
AY2133(HEL16:20→VNO17:35)※フライビー運航
復路
JL7070(HEL17:15→NRT8:55 +1)※フィンランド航空運航
JL3057(NRT19:50→FUK21:50)
【宿泊】
ビリニュス:Hotel Domus Maria(ツイン利用、2泊\26,000くらい)
リガ:Elizabeth's Youth Hostel(トリプルルーム利用、2泊66ユーロ)
タリン:Kaupmehe Tallin Apartment(アパートメント、1泊89ユーロ)
フェリー:Tallink Silja Line(A Class cabin、140ユーロ)
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 20万円 - 25万円
- 航空会社
- フィンランド航空 フライビー (運航停止) JAL
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
2泊お世話になった宿をチェックアウトして駅へ。
早朝の空に輝く飛行機雲がきれい。 -
6:45の電車に乗らないといけないので、ホテルの朝食は泣く泣くあきらめ、駅前のマックで朝ごはん。
手元にメニューがなく、英語のメニューもないので注文するのに苦労しました。
店員も舌打ちしながら「早くしろよ」みたいな雰囲気なので、チーズバーガーとポテトとアイスティーを注文。
…のはずが、実際渡されたのはホットコーヒー。
アイスでもなければティーでもないという(笑
まあ、アイスティーにこだわりがあったわけではないのでいいのだけど。 -
注文に手間取ってしまったので、急いで食べて駅へ向かいます。
空港と同じく、一国の首都の中央駅とは思えないこぢんまりさ。ビリニュス駅 駅
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駅前の通り。
早朝のせいもあってか、なかなか閑散としてます。ビリニュス駅 駅
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切符を買ってホームへ。
150kmほど先のシャウレイまで、33.4リタス(1300円ほど)。
日本のような改札はなく、各車両の入り口に駅員さんが立っていて乗るときに切符を見せます。
そしてホーム自体は地面の高さなので、電車の乗り口が高い。
お年寄りとか大変だろうなぁ。ビリニュス駅 駅
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KLAIPEDA(クライペダ)行きの電車です。
今回の旅行ではいけなかったけど、クライペダも行ってみたかったな〜。 -
車内
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切符は、大きな紙の切符でした。
ちなみに、この列車の座席は位置がすごく高くて、深く座ると足がぷらーんとしてしまいました。
やっぱヨーロッパの人たちは足が長いんだろうね。 -
そして切符の左上にはなぜか懐かしの新幹線のような絵が…。
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駅を出発するとすぐのどかな風景になりました。
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写真中央のキノコのような建物、シャウレイに着くまでに時々見かけたんだけど、一体何なのだろう…。
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シャウレイに到着。
結構人が降りていました。 -
乗ってきた電車。
運転士さんは男前っぽかった。
カメラをむけると手を振ってくれました。 -
シャウレイの駅舎。
空港もビリニュスの駅もクリーム色っぽい建物だったけど、リトアニアの交通系建物はこういう色が多いんだろうか。
さて、これから向かうのは12kmほど離れた十字架の丘。
バスでも行けるみたいだけど、本数があまりないのと、バス停からそこそこ歩くみたいで、十字架の丘をみた後ラトビアのリガへの移動をしなければならずあまり時間がないので、タクシーで行くことにしました。
ビリニュス→シャウレイはバスの方が便が多いためか、歩き方にはバスターミナルでのタクシー事情は書いてあったけど、駅のことは記載が見当たらず。
バスターミナル→十字架の丘観光(その間1時間くらい待ってもらう)→バスターミナルで相場としては60リタス程度らしい。
ただし、バスターミナルで待っているタクシーはぼることが多いので、観光案内所で呼んでもらうべしとのこと。
駅からバスターミナルまでは歩いていける距離っぽいけど、荷物もあるし、駅前にもタクシーがいるので、駅→十字架の丘→バスターミナル(リガへはバスで行くため)でお願いできないかと片言の英語とジェスチャーと地図を駆使して伝えようとしたものの、タクシーの運ちゃんも我々と同じくらい英語がわからないらしく、なかなか伝わらない(笑
隣にとまってたタクシーの運ちゃんも参加してくれての交渉の末、なんと50リタスで行ってもらえる事になりました。 -
タクシーで20〜30分くらいで十字架の丘到着。
運ちゃんは、筆談とジェスチャーで1時間後に戻ってくると言って去っていきました。十字架の丘 史跡・遺跡
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入り口?あたりからたくさんの十字架が立っています。
十字架の丘 史跡・遺跡
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十字架の丘とは、その発祥は詳しくはわかっていないものの、1831年ロシアに対する蜂起の後、処刑や流刑になった人々のために立てられたのが始まりではないかと考えられているそうです。
ソ連時代にもブルドーザーでなぎ倒されたり焼き払われたりしてもなお、また新たな十字架が立てられ続け今に至るそうです。
リトアニアの人々の信仰心の厚さをここでも感じました。十字架の丘 史跡・遺跡
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十字架の丘 史跡・遺跡
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まさに圧巻の量。
十字架の丘 史跡・遺跡
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十字架の丘 史跡・遺跡
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いろんな十字架があります
十字架の丘 史跡・遺跡
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十字架の丘はお墓ではなく、遺体が埋まっているわけではないので、天気がいいと明るい感じになりますが、天気悪いとお墓ではないとわかっていても少し不気味に感じるかも…。
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十字架の丘 史跡・遺跡
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十字架の丘 史跡・遺跡
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十字架の丘 史跡・遺跡
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十字架の丘 史跡・遺跡
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十字架の丘 史跡・遺跡
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十字架の丘以外はまわりには何もありません
十字架の丘 史跡・遺跡
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スギ?から大量に花粉が舞っていました。
私は花粉症じゃないので大丈夫でしたが、見ているだけでもくしゃみが出てきそうな量の花粉。
花粉症の方は、GWに十字架の丘に行かれる際はお気をつけて。十字架の丘 史跡・遺跡
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考えるイエスの姿も。
十字架の丘 史跡・遺跡
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日本語が刻まれた十字架もありました。
十字架の丘 史跡・遺跡
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十字架の丘 史跡・遺跡
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たんぽぽかな?
いたるところに咲いていました。十字架の丘 史跡・遺跡
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おトイレ。
コインを入れないと入れません。十字架の丘 史跡・遺跡
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遠くから丘全体を見るとこんな感じ。
一通り見終わった後、売店を物色してお土産などを購入し、運ちゃんとの待ち合わせ場所へ行きました。
運ちゃんは時間通りに戻ってきてくれました。
タクシーに乗り込むと「Do you want to buy a present?」と書いたメモを見せながら言ってきました。
多分売店行かなくていいのかって言ってるんだろうなと思って買ったものを見せると、「お、もう買ったんだね」みたいな感じで笑って出発しました。
きっと、この一時間の間に誰かに聞いたりしてメモってくれたんだろうなぁと思うと、じーんとしました。
そのメモを記念にもらってくればよかった…。
最初は強面で体もイカツいのでびびったけど、すごくいい人でよかった。
50リタスで交渉成立していたけど、元々60リタスのつもりだったし、感謝の意味を込めて60リタスお支払いしたら喜んでくれました。
ちなみに、交渉の時にいきなり50リタスって言われたので安い!と思って即決してしまったものの、十字架の丘に向かってる最中に友達と「よく考えたら、いきなり50リタスとか安すぎじゃない?もしかして一人当たりの金額だったりして…」とちょっと心配していたんだけど、杞憂でありました。
そういえば、駅前で一緒に交渉してくれた運ちゃんも「俺のほうが英語わかるから俺の車に乗れ」とは決して言わず、一生懸命通訳のようなことをしてくれたもんな。
何か、リトアニアいいなぁ。
前回一緒に行ったベトナムや韓国でけっこうがっつかれた経験があったので、つい疑ってみてしまってました…。
反省。十字架の丘 史跡・遺跡
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お世話になったタクシーと運ちゃん(暗くて見づらいけど)。
この運ちゃんでよかった。
握手をすると、大きくてあたたかい手でした。バスターミナル (シャウレイ) バス系
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リガ行きのバスまで少し時間があったので、バスターミナル隣接のショッピングセンターでお昼ご飯。
リトアニア料理のツェペリナイ。
モチモチしたいももちみたいなものの中に具が入っています。
具はお肉を甘辛く味付けしたもの。
これは日本人好きだと思う!
とってもおいしかったです。
ただ、握りこぶしくらいの大きさでかなりお腹にたまります。 -
飲み物はフルーツジュースで。
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私はサーモンの入ったイモのパンケーキ。
これもおいしい。
もともとジャガイモは大好きですが、ツェペリナイもほぼイモだし、少しイモ率高すぎたかな(苦笑 -
ショッピングセンター内のスーパーでリタス使い切るためにリトアニア最後の買い物。
とはいっても大して残ってなかったので、家用のお土産にお菓子やらちょっとした調味料やらを購入。
お気に入りのネコのヨーグルトも発見〜。
リトアニアでしかお目にかかれなかったので、リトアニアのメーカーのものだったのかな。 -
シャウレイのバスターミナル
バスターミナル (シャウレイ) バス系
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リガ行きのバス…というかミニバス?到着。
本当はロシアの飛び地のカリーニングラードからリガへ行く大きなバスを予約いていたのだけど、運休になってこの便に振りかえられました。
私たちの他にも一組日本人が乗っていて、この人たちはリガでもタリンでもちょいちょい見かけました。バスターミナル (シャウレイ) バス系
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さらばシャウレイ
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バスターミナル外観。
これもクリーム色っぽい。 -
小奇麗な街でした
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そしてさらばリトアニア。
しばらくたんぽぽが咲き乱れる景色が続きました。
二泊、それもビリニュスにしか泊まれなかったけど、人は親切だし物価も安いし居心地のいい国でした。
是非また来てみたい。 -
のどかな風景を眺めていたらいつの間にか夢の中へ。
目が覚めるとラトビアとの国境にいました。
国境ではバスの中にイミグレの職員と思しきおっちゃんが入ってきてのパスポートチェックがあってラトビア入国。
人生初の陸路での国境越えでしたが、あっさりしたものでした。 -
相変わらずのどかな風景は続きましたが、家々に掲げられている国旗がラトビアに変わりました。
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再びうとうとしていると、気づいたらリガの街中。
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この旅初めてのバルト海が見えました
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リガのバスターミナルに到着〜。
川を挟んで向かい側に市場があります。
この後宿にチェックインしてリガ観光の予定です。
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