岐阜にて遅めの紅葉探し(恵那峡・付知峡・新穂高ロープウェイ・佳留萱山荘立寄り湯・高山)2/2

2015/11/16 - 2015/11/18

ターゲットは岐阜。
①紅葉のピークは過ぎているのを承知で、何処かに未だ美しいおこぼれの紅葉が待っていてくれるような気がして・・・
②一泊二食@8,000の宿泊、期待しないけどもしかして、超満足出来るお宿だったりするかもと期待しながら・・・
③新穂高ロープウェイ、乗り場で[山上のリアルタイム画像]を見ながら、行っても何も見えないと知りながら、ひょっとして風が吹いたらと思い・・・
これって、どれも欲深さの顕れでしょうか?

結果は写真を見ながら振り返ることにします。

そして、写真はありませんが、心に残る出来事として
帰りの高速道路で、黄色の新幹線が並走してくれた事でしょうか。
初めて見る車体にとても幸せな気分でした。

エリア 飛騨高山・古川(岐阜)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.5
• ショッピング: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: 自家用車
• 旅行の手配内容: 個別手配
• 利用旅行会社: じゃらん

2015/11/17(火)
長い夜が明けました。
観光に出かける前にフロントに、訳を話してお部屋を変えて頂けるようにお願いしました。結果、裏山に面した静かな禁煙和室を用意して貰う事に。
心晴れ晴れ、観光に出発です。
エントランスの前に、だいこくの気を引くかのように奥ゆかしい紅葉が待っていました。
行ってきます。

目的地、新穂高ロープウェイへ向かう途中　工事の為迂回。
≪中尾温泉≫を経由して≪新穂高温泉駅≫へ。

3年前、この≪中尾温泉≫に宿泊した事が有ります。
道のあちこちにボコボコと湯が沸き出ていて、
もう一度宿泊したいと思う場所でした。
こんな形で通過するなんて縁を感じます。

ところで、こちら新穂高第一ロープウェイからのものです。
この辺り未だ視界が有りますが・・・

新穂高第二ロープウェイ。

後は、山上で突風が吹いて、視界が開ける奇跡を願って・・・

山上に待ち受けていた写真屋さん、
しきりに、このポストだけは撮って行って下さいと。
360度、視界ほぼ0に近し。写すもの無し。
下のロープウェイ乗り場でリアルタイム映像を見て、承知の上で来たのですから
ガッカリ感はなし。さっさと事務的に引き上げる事に。
奇跡は起こりませんでした。

下りて来ました。
第二ロープウェイの≪しらかば平駅≫
こちらにも駐車場があります。
第一ロープウェイを使わずとも、こちら第二ロープウェイのみで≪西穂高口≫山頂へ上がれます。
ただ、駐車料金も見越した料金体系は実に不可解です。

そして、第一と第二ロープウェイの間に、露天風呂≪神宝乃湯≫が。
興味はありますが時間なく通過。

第一ロープウェイの≪鍋平高原駅≫。
第一と第二、ほぼ同じ場所なのに駅名が違います。

下るべく並びましたが、定員オーバーで、次の乗り物を待つ事に。

何度くれば、霧の無い山々を見れるのか?
こちらでの滞在時間約1時間。（往復\2,900+駐車料金\500）

とても賑やかだった≪新穂高温泉駅≫乗り場のお土産屋さん、
一個団体が去った後一気に閑古鳥が・・・

そして、体も冷えたので、ここ新穂高温泉、日本秘湯を守る会≪水明館 佳留萱山荘≫で立寄り湯。

この暖簾の先に
≪北アルプスの雄大な大自然を目の前に、開放感あふれる露天風呂≫があるのです。

わずかな紅葉を見ながら下って行くと

又　≪ゆ≫　の暖簾が。

暖簾をくくると、ロッカーがあり脱衣所が。
貸切のようです。

こちら混浴風呂。
指定の入浴着でなくても、個人のバスタオルでもいいとの事でお邪魔しました。

あまりに広すぎて、解放的過ぎて不思議な感覚です。

噴水部分から、かなり熱いお湯が出ています。

こちらは女性の露天風呂です。
脱衣所の入口に洗濯機があり、脱水機のみ使用できました。
バスタオルの脱水はとても助かります。

他には、個室露天風呂も。

温まっ後は、高山へ。
途中、車にお食事を。
続いて、だいこくにも・・・
ネットで見つけた評価のいいお寿司やさんへ
高山駅から近くの≪松喜すし≫
超、超、超、美味しい握りを頂きました。
回転すしは、しばらく食べれなくなりそうです。

高山の町並みには、セブンイレブンも木目調に変身が必要のようです。

町並みを・・・

先ほど飲んだ熱燗≪飛騨の地酒（山車辛口）≫を探しながら

ぶらぶらと散策。
雨が降り始めました。
そろそろ、ホテルへ帰ります。

昨夜に引き続き、≪豪華な内容≫の夕食です。

熱々を順次運んでこられます。
食べきれずにごめんなさい。
ごちそうさまでした。

2015/11/18(水)
今朝は雨模様。
雨ではありますが、心は快適。
広くて、静かな和室で昨夜は爆睡。

旅行サイトの評価をよく参考にしますが、同条件でもありながら評価に大きく上下がある事を身を以て体験しました。

ホテルを後にして、高山の朝市へ。
昨日使用した市営のパーキングです。
≪宮川の朝市≫と川を挟んで直ぐ裏に当たります。

おじさんに、「昨日もお見えでしたね」なんて声を掛けてもらっただけで嬉しくて。

お店自体は、雨のせいか少な目。
ただ、朝市に面した通りのお店が綺麗になっていて
お客を吸収している様子。

今回、岐阜で探した紅葉はやはり、何処もほぼピークは去っていましたが、
雨に濡れた、落葉が綺麗でした。

メイン通りをはずれた裏通りは

朝早くて人も少なく良い感じです。

もう、一度川に降りて

元気いっぱいの鴨さんに

さようなら

最後の写真ですが
この旅行のテーマ
①紅葉のピークは過ぎているのを承知で、何処かに未だ美しいおこぼれの紅葉が待っていてくれるような気がして・・・

宮川の朝市で見つけたこの木がそれだったような気がします。