アレクサンドロフスキー公園からクレムリンへ

2015/08/15 - 2015/08/15

赤の広場からクレムリンを目指す私達は、大きな公園に出ました。後で調べると、アレクサンドロフスキー公園という名前で、あじさいのような花が咲き乱れ噴水も美しく、人々の憩いの場になっていました。クレムリンの入り口は予想通り大混雑。大きな荷物は預けなければならないのかと思ってデジタル一眼を預けてしまい、クレムリン内部はiPhoneで撮影するハメになりました。

エリア モスクワ(ロシア)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 交通手段: 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

赤の広場に隣接するアレクサンドロフスキー公園に来ました。

クレムリン城壁に隣接する場所に、何かが燃えています。

第二次世界大戦の戦没者を慰霊する無名戦士の墓。

ロシア正教の司教様の像でしょうか。

とても立派な噴水です。

美しく整備された公園。

あじさいに似た白い花が咲いていました。

ロシアの短い夏を謳歌しているような花々の美しさです。

トロイツカヤ塔はどうやら修復工事中のようです。

クレムリンへの入り口はここでいいのかな？　とにかく並びます。

ウスペンスキー大聖堂前の聖堂広場では、土曜日の正午から行われるという衛兵交替式に偶然居合わせることが出来ました。

名前の通り、聖堂がたくさんあります。これはブラゴヴェシチェンスキー教会。金色の玉葱ドームが青空に映えます。皇帝の個人礼拝用の聖堂だそうです。

イワン雷帝らの棺が置かれたアルハンゲルスキー聖堂。

かつてはモスクワで一番高い塔だった、イワン雷帝が建てた鐘楼。これ以上高い建物を建てる許可が、誰にも下りなかったそうです。

軍楽隊の演奏です。

騎馬隊も登場して、なかなか立派でした。

華麗な衛兵交替式は大人気。写真を撮るのが大変でした。

衛兵交替も終わり、観光客がどっと動き始めます。

ロシア正教の中心大聖堂、ウスペンスキー大聖堂です。

正面に見えるのは、アルハンゲルスキー聖堂です。

白い壁が美しい、イワン大帝の鐘楼。

テレムノイ宮殿とリザバラジェーニャ教会。

ブロンズ製の巨大な大砲の皇帝。今まで一度も発砲されたことがないそうで、何よりです。

大砲の口径は８９０?。重量は４０トンだそうです。

大砲の前に置かれている弾丸は飾りです。１つで１トンもの重さがあるとか。

今度は巨大な鐘です。鐘の皇帝と呼ばれています。鐘にはロマノフ王朝の人々が描かれているようです。

世界最大の鐘ですが、鋳造中にひびが入り、一部分が欠けてしまいました。そのため誰もこの鐘の音を聞いたことがありません。不運な鐘です。

よく見ると、ウスペンスキー大聖堂は補修工事中でした。

テレムノイ宮殿とリザバラジェーニャ教会の黄金の丸屋根。丸屋根がたくさんあって、ロシアムードが満点でした。