2011/05/10 - 2011/05/17
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ペコちゃんさん
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以前から、多くの名画があるロシアのエルミタージュ美術館に、一度行ってみたいと思っていました。
どうせ行くなら、ピョートル大帝夏の宮殿の噴水が出ている時期が良いということで、2011年5月中旬に行って来ました。
世界最大の面積をもつロシアは、様々な民族で成り立ち、中世以降の近代化で大国の道を歩んで来ました。
その結果、多くの観光遺産が残されています。
今回のツアーは、モスクワ ~ 黄金の環 ~ サンクトペテルブルクの行程です。
料理も美味しく、他のヨーロッパ諸国とは違った建物や自然が印象に残りました。
写真は、モスクワ「赤の広場」に向かう小学生たち。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- ショッピング
- 4.5
- 交通
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 20万円 - 25万円
- 交通手段
- 観光バス
- 航空会社
- アエロフロート・ロシア航空
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
- 利用旅行会社
- 阪急交通社
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-
いつものように成田に前泊し、12時発のアエロ・フロート直行便でモスクワへ10時間のフライトです。
以前、次男が大学生の頃、友人とアエロフロートでヨーロッパに旅行に行くと聞き、「アエロフロートだけは絶対ダメ」と反対し、息子は一人で違う航空会社で出かけ、パリかどこかで友人と待ち合わせたそうです。
今思えば、ちょっと理不尽なことをしたかなと思いましたが、その飛行機に乗ることになろうとは・・・因みに、一緒にロシアへ行こうと誘った友人夫妻は、航空会社を聞いてやめました。 -
搭乗を待つ乗務員の女性達・・・他のヨーロッパ便の乗務員とは少々雰囲気が違います。
赤っぽいオレンジ色の制服も、何とも言えません。
以前、オーストリア航空に搭乗した時も、赤い制服でストッキングまでも赤だった記憶がありますが・・・やはりロシアは赤なんでしょうね。 -
今日のレートは、1ルーブルが3.39円。
とりあえず、1万円を両替。 -
1回目の機内食は、シーフード丼・・・マアマアでした。
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シベリアは、平地に雪はありませんが、山は真っ白。
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2回目の機内食。
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17時過ぎに、モスクワのシェレメチェボ国際空港に、無事に到着・・・話には聞いていたのですが、飛行機が無事着陸した時、皆、一斉に拍手!!
ロシアでは毎年、航空機事故が相次ぎ、多くの乗客が犠牲になっています。
老朽化した中古機だけでなく、整備士の整備不良、熟練した操縦士が少ないことも、トラブルの原因とされています。
「アエロフロートは乗らない方が良いよ」という知人もいましたが、私達も無事に到着したことに、安堵の拍手をしました。 -
「コスモス・ホテル」に連泊します。
びっくりするような大きなホテル・・・このホテルは、モスクワ・オリンピック(1980年)に合わせて、フランス人が設計しました。
そのためか、ホテルの前には、何故かドゴールの像が・・・ -
2221号室からの眺め・・・「全ロシア博覧センター」の正面入り口の凱旋門と、奥にある中央パビリオンが見えました。
このセンターは1939年に建設され、戦後に何回かの拡張工事を行って、ソ連社会主義体制の展示場として、重要なプロパガンダの役割を担っていました。
手前は、モスクワ・モノレール線・博覧センター駅。 -
現在は、従来の博覧会施設のほか、遊園地やショッピングセンターもあり、モスクワ市民の憩いの場、買い物の場となっています。
出発前に見たロシア旅行のブログには、ホテルからは一人で出かけない方が良いとか、治安が悪い、お店には商品が少ない、などと書かれていましたが、実際に現地に来てみると、全くそんな雰囲気ではありません。
夫と二人でホテルの近くを歩いて、地元の人達が利用しているスーパーに入ってみると、肉類・野菜・ハム・チーズ等、豊富に揃っていました。 -
手前の弧形をした建造物は、1961年にボストーク1号で世界初の有人宇宙飛行を成功させたガガーリンの宇宙初飛行を記念して、1964年に作られた「宇宙征服者のオベリスク」。
全ロシア博覧センターの入り口の外側に建てられています。
その奥に見える「オスタンキノ・タワー」(540m)は、カナダのCNNタワー(553m)が出来るまでは、世界一高い建造物でした。 -
北極圏に近いモスクワの5月は、白夜モード・・・時刻は21時16分ですが、まだこんな感じ(日没は21時30分)。
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2日目は、モスクワ観光です。
モスクワは、人口が1200万人(ヨーロッパで一番)の大都市で、東京と姉妹都市になっています。
朝食の前に博覧センターのあたりを散策すると、凱旋門のすぐ横に、巨大な「労働者とコルホーズの女性」像が建っていました。
この「鎌と鎚」という社会主義建設の象徴を持つ彫刻と、その台座となっているパヴィリオンは、1937年のパリ万博のソ連パヴィリオンを再現したものです。
像は、高さ25mのステンレス製です。 -
今回は、何と僅か4名のツアー参加者です・・・3.11の関係で、大半の予約がキャンセルされた結果ですが、催行保証日の約束を守った旅行会社は、エライ!
この少人数のツアーは行動するにもお食事するにも、いろんな意味で快適で最高な旅となりました。
友人二人で参加した横浜マダムはとても明るく、すぐに意気投合しました。 -
先ずは、高台にある「モスクワ大学」へ・・・でも「雀が丘」からの眺望より、ショッピングが大事。
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次は、「ノヴォデヴィッチ修道院」・・・1524年創設の女子修道院で、その城塞の外に池があり、チャイコフスキーがここで「白鳥の湖」の着想を得たと伝えられています。
ノンビリ釣りをしている人や、キャンバスに向かって絵を描いている人達がいました。 -
池の周りは公園になっており、米国のブッシュ大統領夫人・バーバラさんが寄贈したマトリョーシカ的アヒルが飾られています。
ガイドのイリーナさんとパチリ。 -
ロシア人の平均寿命は、男性が63歳、女性が75歳・・・貴重なおじさんと会話をしました。
「一緒に写真撮っても良いですか?」
「どうぞ、どうぞ。貴女は英語が話せますか?」
「あー、少しなら。」
「>#?○×?????」
ガイドのイリーナさんが、そばで助け舟を出して下さいました・・・ロシア人と話す英語は難しい??? -
5月のモスクワは、緑が本当に綺麗です。
公園の一角に木造の教会がありました。 -
モスクワ観光の中心、「赤の広場」に向かいます。
絵本の中から飛び出してきたような「聖ワシリー大聖堂」が見えてきました。 -
元気な小学生達。
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2日前にはこの赤の広場で、対ドイツ戦勝66周年の軍事パレードがあったそうです。
長さは695m、平均道幅は130m、面積は7万3千平方mですが、北京の天安門広場(40万平方m)に比べると、かなり狭い! -
広場に面して大統領府や大統領官邸が置かれている「クレムリン」があるため、警備の人がいます。
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「聖ワシリー大聖堂」・・・1559年にイワン4世(雷帝)が建立した玉葱型の塔を持つこの寺院は、1990年にユネスコの世界遺産に登録されました。
モスクワのシンボルとして赤の広場にある寺院は、現在は博物館となっています。 -
「グム百貨店」・・・帝政ロシア時代の1893年に完成し、モスクワを代表する百貨店だけでなく、ロシアを代表する建築物でもあります。
赤の広場を挟んで、クレムリンの反対側にあります。 -
吹き抜けになった通路の天井はガラス張りで、ガラス天井から太陽光が降り注ぎ、両側の商店のウィンドウにある商品を明るく照らしています。
ここでは、ウィンドウショッピングのみでしたが、ガイドさんお勧めのソフトクリームを買って、一息入れます。 -
聖ワシリー大聖堂の反対側にある、ロシア全道路の起点のマーク・・・小学生の社会科見学でしょうか。
後方は、ヴァスクレセンスキー門。 -
赤の広場の観光後、このレストランで昼食。
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コケモモのジュースで、カンパーイ!
メインは魚料理。 -
昼食後、クレムリン観光へ、
「城塞」を意味するクレムリンは、モスクワ市の中心を流れるモスクワ川沿いにある旧ロシア帝国の宮殿で、現在、ロシア連邦の大統領府や大統領官邸が置かれています。
上空からの写真を見ると、右上に赤の広場やグム百貨店があります。(写真は、Wikipediaより) -
クレムリン河岸通りから城壁越しに見える「クレムリン大宮殿」。
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クレムリンの向かいにある建物。
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トロイツカヤ塔から入場します。
ここに入る前に、コートを着た普通の格好の無表情の男性から、私達は ” その場に止まれ ” と合図され、一瞬、緊張が走りました。
「えっ! 何かやったかしら、逮捕されるの?」・・・違いました。
どこかの国の要人の車が通行するために待機させられただけでした・・・でも、少し「ドッキリ」。 -
入り口横の草むらで語らう恋人達。
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先ず、「武器庫」の見学・・・ここが入口です。
16世紀に創設された武器の製造場兼収蔵庫が前身で、18世紀初頭に首都がペテルブルグに移ってからは、帝室所有の貴重品を収める宝物殿となり、1813年に博物館として発足しました。 -
現在、ここには武器・防具類のほか、王冠や馬車、金・銀製の食器などが数多く収められています。(中は撮影禁止のため、写真はHPより)
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特に見たかった「インペリアル・イースター・エッグ」の素晴らしさは感動モノでした。
インペリアル・イースター・エッグは、宝石で装飾した金製の卵型の飾り物で、金細工師・ファベルジェによって製作され、1885~1916年の間にロマノフ朝に約50個のイースター・エッグが納められました。 -
武器庫から歩いて「クレムリン大宮殿」へ。
現在は、外国政府の要人との会見や国家祝典などに利用されるため、一般公開していません。 -
クレムリン大宮殿の東側には、ロシア正教会の伽藍が林立する広場があり、「大聖堂広場」の名で呼ばれています。
これは、ブラゴヴェシェンスキー大聖堂。 -
アルハンゲリスキー大聖堂。
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ウスペンスキー大聖堂。
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パトリアルシー宮殿。
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「イワン大帝の鐘楼」・・・高さが81mあります。
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イワン雷帝の鐘楼の前には、全高6.1メートル、直径6.6メートル、重量200トンの「鐘の皇帝」が置かれています。
1735年に制作されたこの世界最大の鐘は、その後の火事で水を浴びて亀裂が入り、一部が欠けています。
アメリカのリバティ・ベルもそうでしたが、大きな鐘に亀裂が入るなんて、日本では、あまり聞きません・・・鋳造技術は、昔から日本の方が進んでいるのではないかなと、感じました。 -
鐘楼の裏には、「大砲の皇帝」が置いてあります。
1586年に鋳造された当時は世界最大のカノン砲で、砲身は全長5.3メートル、厚さ15センチ、口径89センチ、重量40トンの怪物級です。
但し、この大砲は一度も発射されたことは無いそうです。 -
見学の出入口であるトロイツカヤ塔は、1499年に完成した高さ76mの塔。
再びここから出て・・・ -
クレムリンの観光が終了。
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夕食は、このレストランで。
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キエフ風カツレツ(バターを鶏肉で包んで揚げたカツレツ)を美味しくいただきました。
もう夜の7時なのに、外は昼間のような明るさです。 -
3日目の朝。
5時20分に日の出です。
今日と明日は、「黄金の環」(ウラジーミル ⇒ スズダリ ⇒ セルギエフ・ポサード)の古都を観光します。 -
コスモス・ホテルの近くにある、地下鉄駅の出勤風景・・・豪華なモスクワの地下鉄ホームを見たかったのですが、近間で我慢。
何とここで、出勤(?)してきたガイドのイリーナさんに、バッタリ。
昨日までのスーツ姿とは打って変わって、今朝は若々しいGパン姿・・・今日は長距離移動なので、ラフなスタイルですが、素敵でした。 -
エスカレータで上がってくる人達も、何となく静かな、朝の出勤風景でした。
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駅のそばの青果店・・・美味しそうな果物や野菜が豊富です。
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ウラジーミルに向けて、3時間半のドライブ・・・これは、途中で見かけた綺麗な景色です。
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ドライブインで休憩。
ロシアの木は、ほとんど白樺です。 -
ガイドさん推薦の小さな土産店に入り、 ” おじさん、沢山買うから安くしてー! ”
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ロシア土産定番の「マトリョーシカ」や「ホフロマ」(漆器)のシュガーポットなどを買いました。
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” おじさん、有難う ”
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店の前に置かれたキノコの可愛いベンチで・・・
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モスクワを出発して、3時間半でウラジーミルに着きました。
街に入った途端、進路変更ミスで、お巡りさんに説教されるドライバーのイーグルさん。 -
12世紀に栄えたこの街は、1238年、モンゴルのバトゥによって町を破壊され、歴史の表舞台から姿を消してしまいました。
モスクワの東側にあり、人口は36万人です。
これは「黄金の門」・・・かつて戦地に赴く兵士達がくぐった門は、軍事博物館になっています。 -
昼食のレストラン。
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今回のツアー参加者の全員(4人)です。
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紙ナプキンが白鳥のよう・・・
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ペリメニ(ロシア風水餃子)にスメタナ(サワークリーム)を付けて食べます。
デザートはクレープ・蜂蜜・松の実。 -
このレストランで作っているチョコレート・・・車やエンブレムなど、凝っています。
下の写真のチョコは、非売品。 -
「ウスペンスキー大聖堂」・・・1158年に建設が始められ、14世紀初めまではロシアの大聖堂の最高位にあった歴史的な教会です。
丘の上に建ち、5つの黄金の丸屋根を持つ荘厳なこの教会は、この地域の特徴的な白い石灰岩を使っています。
この教会を手本にして、その後、モスクワのクレムリンのウスペンスキー大聖堂が15世紀に作られ、さらにセルギエフ・ポサードのウスペンスキー大聖堂が16世紀に作られました。 -
1108年に、ここに要塞を築いて街を開いたウラジーミル公の像。
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トイレストップで立ち寄った博物館にあったシベリア狼の剥製。
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「ドミトリエフスキー聖堂」・・・ウスペンスキー大聖堂の敷地内にあり、12世紀末に建設された教会。
白い石灰岩を使い、外壁にダビデ像、アレクサンダー大王、ソロモン王、ヘラクレスなどの聖人や歴史的な英雄、動植物などを描いたレリーフが施されています。 -
ウラジーミルから1時間でスズダリに着き、観光散策。
「スパソ・エフミエフ修道院」・・・この男子修道院の回りは、8mの高い城壁に囲まれています。 -
「ポクロフスキー修道院」・・・カメンカ川を挟んで反対側にあり、こちらは女子修道院です。
地下道で男子修道院に繋がっていたとか・・・イリーナさんのお話では、何故か、おなかの大きな修道女さんもいたようです。 -
カメンカ川の、何とも言えない牧歌的な風景・・・スズダリは、昔から中世期の教会・修道院だけでなく、小川の流れや牧草地があり、田園と教会建築が絵画的な風景を創っています。
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ラザルス教会。
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途中の店で、蜂蜜酒「メドブーハ」などを買いました。
すごく甘いお酒でした。 -
お伽の国のような、スズダリのクレムリン。
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右の高い建物は、リスパラジェンスキー修道院の鐘楼で、60mもあります。
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「プレオブラジェンスキー教会」・・・1766年に建てられた木造建築で、キジー島にある有名な木造教会と同じ造りです。
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「ロジェストヴェンスキー聖堂」・・・1222~1225年にかけて建設されたこの聖堂は、スズダリ名物の白い石で出来ていて、タマネギ型をした青いドームがあります。
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「府主教宮殿」・・・16~17世紀に府主教の住まいだった建物で、現在は18世紀の状態が再現され、宗教画などが飾られています。
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クレムリンの外壁。
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今日のホテルは、クレムリンに近い「ホテル・ソコル」。
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綺麗なシャンデリアがあるホテルのレストランで夕食。
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肉料理でした。
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ツアー中のサプライズ!・・・今日はツアーメンバー・Kさんの誕生日で、ドライバーのイーグルさんが、壺をプレゼント。
実は、夕食前にホテルの周辺を散歩しながら、いろんな出店を見ていた時、ホテル前の広場で何やら物色中のイーグルさんを見かけました。
「家族にお土産かな」と、思っていましたが、これだったのですね。
ガイドさんと添乗員さんは、近くのケーキ屋さんでバースデーケーキを調達してきていました・・・Kさん、大喜びです! -
4日目。
ホテル前の広場では、おばあさん達が朝市の準備中・・・ -
採れたての野菜を並べています・・・このスタイルが、私の想像していたロシアの庶民の姿です。
ロシアの童話「大きなかぶ」に出てくるお婆さんは、こんな姿でした。 -
ホテルでの朝食後、スズダリを出発し、4時間で黄金の環の3番目「セルギエフ・ポサード」へ到着。
人口が12万人のセルギエフ・ポサードは、1340年代に、聖セルギイによって創設された「トロイツェ・セルギエフ大修道院」の周辺にできた門前町を起源として成長してきました。
トロイツェ・セルギエフ大修道院の城璧にある門から入場します。 -
入った所にある「ヨハネ生誕教会」。
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城壁に囲まれたこの大修道院では、現在も300人の修道僧が生活してるそうです。
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「セルギエフ教会」の中に入って、説明を受けます。
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ここで撮影する場合は、写真が100ルーブル、ビデオが150ルーブル必要です。
入って直ぐの所には、旧約聖書に因んだフレスコ画が何枚も飾られてました。
これはアダムとイブが楽園を追放される場面ですね。 -
ウラジオストックの大学で日本語を学んだイリーナさんが、フレスコ画の前で修道士さんの説明を通訳してくれました。
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礼拝堂の内部は、柱が一本も使われていません。
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聖母子のイコン・・・イコンは、キリスト・聖人・天使や、聖書における重要出来事、たとえ話、教会史上の出来事を画いた画像です。
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天井画とイコノスタシス(聖障)・・・イコノスタシスは、至聖所(内陣)と信者が祈祷する所を区切る、イコンで覆われた壁です。
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礼拝堂のフレスコ画・・・聖セルギウスが、聖母マリアから祝福を受けている絵です。
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ステンドグラスを取り入れたカトリック教会とは違う荘厳なロシア正教会ですね。
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トロイツェ・セルギエフ大修道院の中心部にある「ウスペンスキー聖堂」・・・1559年にイヴァン雷帝の命により、26年の歳月をかけて1585年に完成しました。
この青い屋根に星の模様、大好きです。
手前にある小さな教会は「ドゥホフスカヤ教会」。 -
ウスペンスキー聖堂のイコノスタシス。
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聖母子のイコン。
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この聖堂には、聖セルギーの棺があり、巡礼者が跡を絶たないそうです。
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ウスペンスキー聖堂の横にある「鐘楼」・・・88mの高さです。
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ウスペンスキー聖堂の前で、新婚さんが記念撮影。
ドレスが、白ではないのですね。 -
ロシアは離婚率が世界一高い国で、4組のうち3組が離婚してしまうそうです。
旧共産圏では、男女の平等が徹底されていたため、女性でも男性と同じ仕事ができ、給与も全く同額でした。
そのため離婚しても女性が経済的に自立できるため、あえて嫌な結婚生活を続ける必要が無い事が最大の理由のようです。
女性の社会進出が積極的に推奨されたため、子供の育児施設や制度などが整えられているため、子供を預けて働きに出られる事もあります。
ロシアの男性はあまり働かないで、ウォッカばかり飲んでいるので、ほとんど妻が愛想をつかして離婚につながっていくようです・・・ ” お二人さん、末永くお幸せに!! ” -
修道院そばのレストランで昼食です。
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ピロシキとボルシチに、壺焼きのようなシチュー。
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モスクワに戻り、シェレメチェボ国際空港から19時25分のフライトでサンクトペテルブルクへ向かいます。
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この旅行記へのコメント (1)
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- 哈桑湖さん 2018/04/08 20:40:46
- 労働者とコルホーズの女性像
- ぺこちゃんさま
労働者とコルホーズの女性像、私がモスクワに行ったときは台座が残っているだけでしたが。
ソ連時代よりも台座が豪華になっているのを見て、驚きました。
ご年配の方はまだソ連に対する郷愁があるからでしょうか?
私のガイドさんは、ブレジネフ時代が一番良かったと言ってました。
今回はロシアの綺麗なお写真、有難うございました。
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