
2015/11/09 - 2015/11/09
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夏子の探検さん
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「うだつ」って何?「うだつの上がらない人」と言う言葉は有るけど、本当の意味は知らなかったのですが、美濃に「うだつ」の有る家々が有りました。
この旅行記は、前回の郡上八幡の続きです。
「うだつ」とは浮建と言うらしい。言葉通り、浮き建つ、防火壁の事だった。過去の私の仕事と関係性あり・・・(解らない人はすっ飛ばして読んで下さい)
昔の建物は木造建築、隣合って建ってると、当然隣が火事なら自分とこでも火の気が周りやすいので、現在のように消防自動車が緊急消火に来る事も少なく、隣燃えたら我家も・・・の時代に、お隣との間に防火壁を作る事が出来たのは、お金持ちだけだった時代の名残です。
その古くからの名残と街並みを残しておるのが、美濃市にあるうだつ町?!
この街は、美濃の和紙を作る工房も多い地域だったらしく、表紙の写真は、和紙で出来た灯篭?のような和紙作品を家々の前に置いた街並みです。
うだつって防火壁だったのに、それを建てるのにお金が掛かるので、うだつの上がらない人、お金持ちに成らない人、と言う意味に成ったようです。
しかし、今思うに、お金持ちに成らなくても、一生懸命に働いて生きている人には、言いたくない言葉ですよね!
お金は無いより、有った方が良いですが、幸せは全てお金で買える訳でも無いので、毎日元気で、家族仲良く暮らせれば、幸せだと思いたいです。
一応、うだつの家と美濃の町をご覧下さい。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 同行者
- 社員・団体旅行
- 交通手段
- 観光バス
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
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この大きな瓦と屋根より高い壁、この部分がうだつと言うらしいです。
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互いにうだつを建て合って居る家
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うだつ2件の様子ですが、これで火災の延焼を本当に防げたのでしょうか?
気に成る所です。 -
こちらは右側がお金持ちの家なのでしょうか?!
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防火壁としてのうだつのハッキリわかる形
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町の中には、こんな可愛らしい家も・・・
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飛騨高山ではないけど、うだつの町並みも趣が有る
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うだつの有る街並み
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大きなうだつです。左側の家が下記の大石家だそうです。
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上記は大石家住宅〜の説明
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瓦が凄いですね!
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今居家住宅(此処は中が見学出来ますが、入場料¥400です)
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住宅内部(客間)
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水琴窟の説明(今では少ないので国定記念物に成って居る)
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水を入れると、お琴ような綺麗な音がします♪
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この綺麗なお庭に水琴窟が有りました。
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水琴窟とは、水を下に入れる仕組みに成っており、この地面に埋められた陶器の中で琴のような音を発するようです。
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水琴窟の有る庭(紅葉も綺麗です)
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此処は当時商売をやって儲かって居た家のようで、家主さんが着ていた羽織はかまも展示されて居ます。
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隣の部屋とを仕切るふすまの上の美しい文様
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掛け軸の掛かる「みせ座敷」と書かれて居ますが・・・
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番頭台
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あきんど(商売)をする場所
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うだつの大瓦展示室
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うだつの大瓦(色々な形が有ったようです)
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うだつの町並みの説明(気に成る方は拡大してお読みください)
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うだつの町並み成立ちと、その背景
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商家発達の町の説明
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うだつ瓦色々
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天皇陛下も此方にいらしたらしい。
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表紙の写真で見て頂いたイベントですね!
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今居家住宅の説明〜本当に広い家でした。雇って居た方々寝る、物凄く狭い部屋なども有りましたが、写真に納まりきらない場所でしたので写真は有りません。
昔商売で儲けていた大家だと思います。 -
次に向かったのが「あかりアート館」です。
此方も有料、¥300です。 -
和紙で作られた沢山の明かりの演出された品々
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此処美濃で、あかりのコンテストが有るらしいです。
これも、全部和紙で作られた斬新な作品です。(近くで見るとビックリしました) -
コンテスト入賞作品
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左側は城ですね。右は綺麗に撮れませんでした。
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和紙の表情も色々です。
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展示館の中に有った美濃の町ライトアップです。
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これはショッピングバックを和紙で丁寧に作って有ります。
あかりを灯すと、美しい水色に変わります。 -
写真では解り辛いと思いますが、この作品も物凄く細かい和紙絵をクルクル丸めて、地図のようにした作品でした。
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猫も和紙です。
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この地域の観光協会です。
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有名な末広堂美濃アイスを購入♪
お味は、物凄くサッパリしたジェラードのようなアイスでした。 -
此処もこの地域で有名な山田家さん
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中では、このような和紙で出来た花々が展示されて居ました。
ちなみに此処は無料です。 -
和紙で丁寧に作ったバラ
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これからの季節のシクラメン
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展示室全体図
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菊の花も細かい作業のようで、丁寧に和紙で作られて居ました。
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バスが次に向かったのは、宝石屋さん(此処がこの無料招待のツアーの資金鳥の場所)ですが、展示室にこんな物が・・・
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水晶で作ったYOSHIKIさんのドラムセットだそうです。
時価3.000万円だとか・・・凄いですねぇ〜 -
こんなビーズのように金で作った芸の細かいネックレス
時価2千万円だそうです。 -
此れはピアスと一緒のネックレス、同じく2千万円だそうです。
宝石屋さんですから、殆どの人は買いませんが、中でも購入した方もいらしたようです。
変な終わり方ですが、これにて、今回の無料当選旅を終えて、帰路に着きました。
最後までお付き合い、ありがとうございました☆
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