はじめてのひとり旅【ミラノ～フィレンツェ 旅の記憶】（１）アリタリア航空プレミアムエコノミー搭乗記

2015/03/08 - 2015/03/08

【旅の日程】
3月8日　アリタリア航空AZ787 13:55発ミラノへ　同日18：25ミラノ着
3月9日～10日　ミラノ滞在
3月10日～13日フィレンツェ滞在（＊12日には思い立ってシエナまで日帰りバスの旅）
3月13日　アリタリア航空AZ1678 フィレンツエーローマ（乗り継ぎ）
　　　　 アリタリア航空AZ0784 ローマー成田（＋１日）
3月14日　帰国

長年憧れ続けてきたヨーロッパへのひとり旅。ふと思い立って航空券を予約したのは半年前のこと。
アリタリア航空のセールに当たったこともあり、通常の半額近い価格でプエミアムエコノミーをゲット！ミラノとフィレンツエの2都市を訪ねることにしました。2都市にしぼったのは、ツアーやパック旅行にありがちな、慌ただしい観光スポットめぐりを避けたかったことがその理由です。せっかくの個人旅行、時間に追われず、のんびり過ごしたい！

そして、4travelのトラベラーさんたちの助言や旅行記は、どんなガイドブックよりも参考になりました。この場を借りてお礼を申し上げます。
個人旅行を計画するなか、欲しかったのは観光スポットの写真ではなく（行けば見れるわけだし、あまり知りすぎると感動が薄れる）、そこに行くための方法や目印、おいしいレストラン情報、ホテルの情報などであることに気が付きました。なので、わたしの旅行記は観光スポットの画像は控えめです。
また、ひとり旅応援サイト「旅の記憶」（https://tabino-kioku.amebaownd.com/）ものんびりペースではありますが更新中です。よかったら遊びにきてくださいね。

旅の記憶（１）～機内編～
はじめてのひとり旅【ミラノ～フィレンツェ 旅の記憶】①アリタリア航空プレミアムエコノミー搭乗記
http://4travel.jp/travelogue/11075950

旅の記憶（２）～ミラノ・ホテル編～
はじめてのひとり旅【ミラノ～フィレンツェ 旅の記憶】②世界一美しいホテル「ミラノ中央駅」が見えるホテル
http://4travel.jp/travelogue/11112506

旅の記憶（３）～ミラノ中央駅編～
はじめてのひとり旅【ミラノ～フィレンツェ 旅の記憶】③ミラノ中央駅で朝ごはん
http://4travel.jp/travelogue/11112520

旅の記憶（４）～最後の晩餐編～
はじめてのひとり旅【ミラノ～フィレンツェ 旅の記憶】④ミラノ～感涙の「最後の晩餐」
http://4travel.jp/travelogue/11112533

旅の記憶（５）～ミラノ大聖堂（ドゥオモ）編～
はじめてのひとり旅【ミラノ～フィレンツェ 旅の記憶】⑤ミラノ大聖堂＆ドゥオモ
http://4travel.jp/travelogue/11112548

旅の記憶（６）～ブレラ通りでランチ編～
http://4travel.jp/travelogue/11112568

旅の記憶（７）～フレッチャロッサ編～
http://4travel.jp/travelogue/11112597

旅の記憶（８）～フィレンツエカード編～
http://4travel.jp/travelogue/1111262

旅の記憶（９）～サンタ・マリア・ノヴェッラ教会編～
http://4travel.jp/travelogue/11112634

旅の記憶（１０）～メルカート・チェントラーレ編～
http://4travel.jp/travelogue/11112643

旅の記憶（１１）～暮らすように泊まれるホテル「GRANDUOMO」編～
http://4travel.jp/travelogue/11112676

旅の記憶（１２）～メディチ家ゆかりの地を訪ねて編～
http://4travel.jp/travelogue/11112827

旅の記憶（１３）～アカデミア美術館とサン・マルコ美術館編～
http://4travel.jp/travelogue/11112893

旅の記憶（１４）～花の大聖堂ドゥオモ拝観～
http://4travel.jp/travelogue/11112905

旅の記憶（１５）～フィレンツェのグルメと街歩き編～
http://4travel.jp/travelogue/11113012

旅の記憶（１６）メディチ家礼拝堂とウフィツィ美術館
http://4travel.jp/travelogue/11114683

旅の記憶（１７）シエナ日帰りバスの旅編
http://4travel.jp/travelogue/11114695

エリア フィレンツェ(イタリア)

• 旅行の満足度: 5.0
• ショッピング: 4.5
• 交通: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 20万円 - 25万円
• 交通手段: 高速・路線バス
• 旅行の手配内容: 個別手配

3月8日（火）1日目

春節が一段落し、少し落ち着きを取り戻した3月初旬の成田空港。とはいっても、やはり中国からの訪日外国人が多いようで、あっちこっちで中国語が行き交っていました。

今回利用するのは、イタリアー成田間唯一の直行便「アリタリア航空」を利用。偶然にもキャンペーンにあたり、プレミアムエコノミーをPEX航空券で予約することができました（なんと、往復で約12万円）！
前日にオンラインチェックインを済ませていたので、チェックインの長蛇の列に並ばずに済みました。預け入れ荷物があるのでオンラインチェックインの意味ってあんまりないのかな？と思ったのですが、預け入れ荷物専用カウンターがあるので、やっぱりオンラインチェックインはいろんな意味で時間の節約になると思います。

成田空港第1ターミナル 空港

スーツケースを預け、身軽になったところで空港内を散策。アリタリアの機体が見えました。いろいろな噂を聞くアリタリアですが、ミラノまでの約12時間、よろしくね。

この後、事前に予約していたWi-Fiを受け取り、両替を。現地でのキャッシングや両替のほうがレートが良いとの情報もありますが、確実かつ安全性を優先し、成田で両替をすることにしました。

成田空港 第1ターミナル 展望デッキ 名所・史跡

成田空港で必ず立ち寄るのがこちら。「NARITA AIRPORT - TRAVELER'S FACTORY」です。トラベラーズノート愛用者はもちろん、旅を盛り上げてくれるグッズやステーショナリーがいっぱい！見ているだけで楽しいショップです。成田空港店限定のステッカーやトラベルグッズもあります。
トラベラーズノートについてはこちらのブログで詳しく紹介させていただきました。

トラベラーズノートを使いこなせ。
https://tabino-kioku.amebaownd.com/posts/282935

トラベラーズノートをプチカスタマイズ
https://tabino-kioku.amebaownd.com/posts/311668

成田空港第1ターミナル 空港

TRAVELER'S FACTORYでは、無料でスタンプサービスをしています。渡航先の国を自作のノートや旅のしおりに自由にスタンプすることができますよ〜。

成田空港第1ターミナル 空港

ぶらぶら空港を散策している間に、搭乗の時間に。プレミアムエコノミーはビジネスクラス同様、優先搭乗になります（ラウンジの使用はできません）。
ビジネスクラスのすぐ後ろ、20席前後のプレミアムエコノミーの座席がこちら。
エコノミーに比べて座り心地はかなり期待できそう！フットレストもついています。

座席は最前席を予約したのでこの広さ!脚が余裕で伸ばせます。
が、ほかのプレエコの座席はここまでの余裕はないようです。
座席を指定するなら、1番前の14列がおすすめです。

ラッキーなことにお隣が空席！ひとつ空いて座っていたステキなイタリア人のマダムに「Shall we share this seat?」と声をかけて半分ずつ使います。

ちなみに、機内持ち込み用のバッグはLLBeanのLargeサイズがおすすめです。万が一のロストバゲージに備えて、一泊分の着替えとモバイル機器の充電器、貴重品やスキンケア用品、カメラなどを入れても余裕のサイズです。
もちろん、機内持ち込みサイズもクリア。LLBeanは好きなイニシャルを入れられるので、セミーオーダーできるもポイント。

離陸前にはビジネス同様、飲み物が配られました。
離陸後がほどなくして、クラッカーと飲み物が。ワイン各種、ノンアルならオレンジジュースやお茶、コーラなど。ホットドリンクはありませんでした。

機内ではアメニティーが配られます。ホテルリネンでお馴染みの「FRETTE」。ビジネスはBVLGARIのようです。
アイマスク、靴下、リップクリームとハンドクリーム、歯ブラシ、耳栓が入っています。乾燥する機内、リップクリームとハンドクリームは助かりました〜。

機内食はイタリアンと日本食から選ぶことができます。プレエコはエコノミーより1品多いとのことですが、比べていないのでその真意は不明です。
イタリアンの内容はラザニアとサラダ、チョコレートケーキです。通路を挟んだカップルは新婚さんのようで、ハネムーン特典のかわいいケーキがプレゼントされていました。

さて、気になるお味ですが、可もなく不可もなし（笑）。
そもそも、わたしは機内食に過度な期待をしていないせいもありますが、
おいしくいただくことができましたよ。

いつも、機内食は多くて残してしまいがちなのですが、アリタリアの食事は丁度良い量だったように感じました。

時差8時間、フライト時間12時間の長丁場。わたしの時差ボケ対策は搭乗後、すぐに現地の時間に合わること。イタリアは朝の時間なので、とにか12時間、できるだけ起きて過ごします。

機内サービスが押し付けがましくないアリタリア。飲みもには座席後方に勝手に取りに行くスタイルが気に入りました（笑）。これをサービスが悪い、と評価する方もいるようですが、過度なサービスを期待しない私にとってはちょうどよかったです。

映画は日本映画が2本、日本語字幕付きが1本と少なめ。
機内で起きて過ごす方は本を数冊持っていくことをおすめします。

写真は、途中配られた軽食のサンドイッチ。チーズとハム、レタスがサンドされていました。

到着1時間前にもう一度機内食のサービスがあります。温かいパニーニです。サラダのサラミとハム、さすがはイタリア。とてもおいしかったです。
機内食にありがちな炭水化物×炭水化物（笑）。甘いマドレーヌは小腹が空いた時のために持ち帰ることにしました。

さぁ！１２時間ちょっとの旅も終わり。
いよいよミラノに降り立ちます！