美味しい蝦ワンタン麺を探し求めて…猫やミッキーも？香港姉妹グルメ旅 （一日目）

2015/10/16 - 2015/10/16

蝦ワンタン麺が大好きな私たち姉妹。
日本でおいしいものを食べようとすると、いつも糖朝になってしまう。
でもきっと、本場にはおいしくて安いものがあるはず！

ディズニー好きの妹は数年に一度香港に行っていたようですが
私にとっては、7年ぶり3回目の香港。
前回二回は何となく慣れないまま旅行が終わってしまったので
今回こそは、香港になじみ、おいしい蝦ワンタン麺を食べたいと思います！

こちらは 2015/10/16〜2015/10/20 （四泊五日） のうち、一日目の旅行記になります。

エリア 香港(香港)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.5
• グルメ: 5.0
• ショッピング: 4.0
• 交通: 4.5

• 同行者: その他
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: 鉄道 タクシー 徒歩
• 航空会社: ピーチ航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

今回は、なんと私も関空出発。
妹と二人でPeachに乗り込みます。
二人で同じ飛行機に乗るの、わくわく！

あ、今回の旅行は直前までいろいろ忙しかったので
妹の気合の入ったしおりはナシ。
ま、現地で調べつつゆっくり過ごすのも良いかなーと。

せっかく久々に二人で同じ飛行機で旅行するのだから、と
Peachのスペースシートオプションを利用。
自分の指定した座席の横の席を有料（国際線だと3000円）で
あけておいてもらえるのです。

二人分の席を有料指定して、その隣の席を押さえました。
これがまた何とも快適！
私が通路側、妹が窓側に座って、真ん中の席は足をのばしたり
荷物を置いたり自由に使うことができました。

香港って3時間ちょっとかかるから、窮屈だと疲れやすいし
これは良い選択でした！

ちゃんと、ご予約席札がついてました。

早速機内食から、グルメを堪能。

メニューを見ると「南国気分で新感覚！マンゴーチャーハン」とな…。
でもピーチの機内食って美味しいからな、と期待を込めて。

うん、普通のクリームがけチャーハンでしたw
マンゴー感はかなり薄めです。
味は美味しかったんですけどねー。

さて。現地について早速空港で飲茶でも食べようかと思ったんですが
お店が改装中ということで早速ふられてしまいました。

気を取り直して、エアポートエキスプレスに乗り込み
ホテル最寄りへのシャトルバスが出ている九龍駅に向かいます。

香港国際空港 (チェク ラップ コック空港) (HKG) 空港

何のつまみかと思ったら、音量調節。
座席の耳のあたりに小さなスピーカーが埋まっていて
電車内にあるテレビ画面の音が聞こえるようになってるんですよ。
（スーパー銭湯のテレビ付きリクライニングシートについてるようなやつですね）

これはなかなかすごいなー。そんな長い間走る路線でもないのに。

今回のホテルは、新楽酒店（シャムロックホテル）です。
何かと便利そうな佐敦駅の出口からすぐだということと、
お値段がほかの立地悪目なホテルとそう変わらなかったということで
決めてみました。

結果的には、大正解！

シャムロック ホテル ホテル

ベッドの大きさは十分。部屋のドア開けたとたんにベッドがあるけどw
ただ、香港のホテルの中ではそんなに狭い部類にはならないんじゃないかなと思います。
大き目のスーツケースも床で開くこともできたし。

テレビの映りも問題なし。
古めかしい三面鏡があります。

窓の外は…ま、こんなもんですわな。窓があるだけで閉塞感がだいぶ薄れます。

その他、ホテルの近くに一杯ご飯屋さんがあって、ほんと満足できました。

ホテルに荷物を置いたのがちょうど14時くらい。
早速近くにご飯を食べに行くでーと向かったのが、
もちろん蝦ワンタン麺が食べられるお店

【麥文記麺家】

http://www.hongkongnavi.com/food/430/

マクマンキー　と読めばいいんですかね。

麥文記麺家 中華

んーーと、これ、何にすればいいんだ…。
とりあえず「上湯雲呑麺」と「雲呑撈麺」で！

撈麺はスープと麺は別に出てくるやつです。いわば混ぜ麺みたいな？

ででーん、届きました！
雲呑が見えない！！！

でも、下を掘り返すとゴロゴロでっかいのが出てきました。

まず撈麺についてきたスープを一口…。
姉妹「うわーーーおいしーー！」
もうこの時点で絶品だというカンジ。

いやでもね、雲呑がいまいちだとだめだから…。

それが…雲呑もめっちゃおいしい！
でっかい蝦が二つくらい入ってて、味もしっかり。

（食べかけすみません…）

ここで好みがわかれるのは、麺かもしれません
いい意味で、硬くてぱさっとしているのです。
噛みごたえがあって、もっさり。

それが私のハートをつかみました。
濃い目、でもあっさりしたスープによく絡む。

一店目からえらくお気に入り見つけちゃったなぁ。

蝦ワンタンも食べ終わり、でもまだおなかはすいてるということで
あたりをふらふら見てみると、どのお店も
「下午特別セット」みたいなのを出してるんですよね。
アフタヌーンセット、何でしょうか。

ちょっと甘いものにしてみる？　と何気に入ったのがこのお店。

【順徳人　魚米至尊】

どう見ても夜はお魚料理店だろうし
ここで甘いものっていうのも？って思いつつも入店

場所は、マクマンキーとおなじ白加士街沿いにあります。
（サークルＫのある道路を挟んで反対側になります）

妹はメニューの真ん中の写真の「パイナップルパン」と思わしきものとミルクティーのセット
私はメニューの一番下の「フレンチトースト」と思わしきものとミルクティーのセットを指さしで注文。

妹の、バターだかマーガリンだかが溶けないように氷の上に載ってて
ちょっとびっくりしました。
挟んで食べてみると…。

姉妹「うん…普通のパンかな…」

決してまずいわけではない、ちょっとおいしい普通のパンでしたｗ

これはまた見た目からもカロリーがやばそうで…。
一応、それでもシロップをちょこっとかけて食べてみたら

私「中にピーナツバターも入ってるのか！！！」

なんともまぁ…カロリーの塊ですねこれ。

でも…まぁおいしかったですｗ
もうちょっと脂っこくなかったらよかったのに。

でもこの店で見たのは、それよりなにより、このカップソーサー！
中に入っているミルクティーも香港っていう独特の味でおいしいのですが
カップソーサーのセットがかわいい！

ほんとにひとめぼれ！

これどこに売ってるのだろう、この店のオリジナル？

とか何とか言いながらお店を出たのですが
後ほど調べてみると茶餐店とかでよく出される
非売品のカップなんですってね。
かわいらしい牛の模様は、ミルクティーに使われるエバミルクの商品の
パッケージなんですねー。

どうしてもほしくなって滞在中探そうかと思ったのですが
たまに販促等でスーパーでついていたりするらしく
偶然を探すにはちょっと厳しそうなので、旅行中に手に入れるのは
あきらめました。

結構人気のあるカップらしく、
今後ちょっと本腰入れて探してみよう！

さて甘いものも食べたけど、そのままランチは終わりとするかどうか…。
道の周りにはなんだか、屋台（？）みたいなものも出てきています。

ここの通りは、ご飯屋さんが多くて滞在中何度も行きました。

いや、もう一店舗行っておこう！
マクマンキーの隣に確か、ミルクプリンやさんがあったはず。

【澳洲牛奶公司 】

http://www.hongkongnavi.com/food/354/

人の出入りも激しいけど、臆せずずいずい入りました！

澳洲牛奶公司 地元の料理

さて、これも何を選べばいいのかな…。

とりあえず、両端の赤い字のやつだ！と判断ｗ

「杏汁燉雞蛋」と「蛋白燉鮮奶」を一つずつ。

頼んだとたんに、熱いのか冷たいのかを聞かれないまま
速攻で提供されましたw
どっちとも出てきたのは熱いのでした。

ミルクプリンと卵プリン、って感じですね、これ。

でもこのあったかさで、めっちゃ優しい味わいになってて
ほわほわしてて、なんだか幸せな食べ物でした。
お店の中は相変わらずごちゃごちゃバタバタしてましたけど
これを食べているだけでホンワカ…。

このプルプル具合見てください〜！
甘さもそんなに強くなくて、食べやすかったです。

さすがに茶碗一杯ずつのプリンを食べたところで、おひるごはん終了。
おなかいっぱいです。

しかし、香港はどこの店でもそうですが
テーブルが狭い狭い…。
食堂車ですか？と思えてしまうくらいの広さですが
混雑してくると、その狭い席に相席になってくるんですよね…。
なかなかのパワーです。


一旦ホテルに戻って休憩しました。

ちなみに、このお店からホテルは歩いて5分とかかりませんでした。
美味しい店が近いってうれしい！

この美味しいものがたくさんある通り、
よくよく見てみたら、私達が食べに行ったお店の看板も
しっかり出ていますねー。

ミルクプリンと卵プリンの形の看板もありました。

ホテルの近くで見つけたリラックマアクセサリー。
かわいいねーーーーと思ってみてたら、値段が全然かわいくありませんでした。
これ、アクセサリーとかじゃなくて、純金ジュエリーとか、そういう類いのものですね。

キャラ物がこんなことに…。

ホテルで休んだ後は、香港といえばお約束

【シンフォニーオブライツ】

http://www.hongkongnavi.com/miru/41/

を見に行きましたよ。

シンフォニー オブ ライツ 劇場・ホール・ショー

写真はたくさん撮ってみたものの、夜景はやっぱりブレブレ。
難しいですねー。

毎日夜八時から開催されています。

一度、光るビルの下からも見てみたいなーと思ってみたり。

さ、シンフォニーオブライツも堪能したし
晩御飯に行きますよー。

写真は、そごうのディスプレイ。

すごくかわいい飾りつけになっていたんですよー。

崇光百貨 (チムシャツォイ店) 百貨店・デパート

点心を食べに行きたいねーと話していたので
こちらのお店に決めました。

【豪隍點心】

http://www.tripadvisor.jp/Restaurant_Review-g294217-d3439203-Reviews-Caterking_Dim_Sum-Hong_Kong.html

こぎれいなお店でした。

こんな感じでメニューがあって、間違いなく注文できるから
ワゴンで回ってくるような本格的な飲茶のお店より、気楽なんです。
ああいう、昔からあるという雰囲気のところもあこがれるのですが
注文が難しそうですし、指さしだと何かよくわからないまま選んじゃいそうで。

さて、選んだのは…。

青菜をゆでたもの。
これ、周りもみんな食べてましたしね。
持ってきたときに「ソースかける？」的なことを言われるので
お願いしてかけてもらいましょう。

茎のところも柔らかかったですよ。

大根餅のXO醤和え

これ、おいしかったー！
XO醤のあじがよかったのかな？
パクパク食べました。

妹が大好きな「腸粉」

つるんとして、あまり具は入っていませんが
なんか一品、選びたくなりますよね。

腸粉用のソースって、甘すぎずいいですよね。
妹がスーパーで買っていました。

小籠包は蒸籠に入ってきましたが
下にアルミのお皿が敷いていましたw
ある意味食べやすい？

小籠包は…やっぱり台湾のほうがおいしいですね。

一応メインの…なんだろう、土鍋ご飯かな？

土鍋ご飯の上にミンチの塊がのっていて、その上に半熟に焼かれた
目玉焼きがのっている、そんな食べ物です。

味は…まぁ思ったままの味でした。
ご飯の上に軽くハンバーグが乗っている。くらいの。


ここでの晩御飯はこれで終わり。
でも、どうしても気になる点心をテイクアウトし、ホテルに戻りました。

ホテルに戻っている間に見つけた、チップとデールのディスプレイ。

次の日に香港ディズニーランドに行くことに決めていたので
気分が盛り上がりますねぇ…。

で、これがどうしても気になるといってテイクアウトしてきた點心です。

「チャーシューメロンパン」ですね。
どれどれ、中はどんなふうになっているのか…。

お、そぼろ風になったチャーシューが入っていました。
なんか、甘かったり辛かったり、なかなかおいしかったです。

店によってもちょっとずつ違いそうなので
これ、ほかの店でも一回試してみたいなぁ。


ということで、この日もしっかりたくさん食べて、大満足。

明日は妹の大好きなディズニーランドに行きます！