鹿屋航空基地史料館

2015/09/24 - 2015/09/24

海上自衛隊鹿屋航空基地、ここは九州最南端、鹿児島県の大隅半島側に位置し、先の大戦中は海軍の神風特別攻撃隊の沖縄方面への発進基地でもあった場所です。今回は、この鹿屋航空基地に隣接して設置されている鹿屋航空基地史料館をお訪れてみました。

ここには、屋外に実物の2式大艇が展示されている他、写真のような零戦も屋内展示されています。

実は、私の住む兵庫県播磨地方にはかつて海軍の航空隊基地、姫路海軍航空隊がありました。終戦間近の昭和20年4月、神風特別攻撃隊白鷺隊、姫路城に因んだこの名を冠した特攻隊、鹿屋基地の東、すぐの地にあった串良基地から沖縄へ向け飛び立って行きました。

姫路海軍航空隊のブログです。
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鹿屋の史料館には白鷺隊の隊員たちに関する展示もあり、これらを見るのも今回の楽しみのひとつです。

エリア 大隅半島（鹿屋・垂水・志布志・肝属）(鹿児島)

• 同行者: 友人
• 交通手段: ANAグループ

資料館、
資料館本館の周囲の広い敷地内にはたくさんの実物の飛行機が展示されています。

新明和の救難飛行艇US-1A

紫電改のエンジン、中島の誉エンジンです。

紫電改にも搭載されたエンジン、誉

艦上攻撃機天山のプロペラ

海上自衛隊鹿屋航空基地正門

二式大艇

終戦時に四国、詫間基地にあった機、この機は米軍によってアメリカに持ち帰られ、その後日本に帰って来た実物です。

史料館玄関ホール

屋内展示の零戦、

これは海上自衛隊の手で再建されたものだそうです。修復にあたっては三菱重工の名古屋にある航空機関連事業の技術者が指導にあたったということです。

操縦席内の計器類を覗くことができました。

資料館の隣にある鹿屋市観光物産総合センター

お昼はここで、鹿屋海軍カレーを食べました。
これがなかなかの美味、Good!でした。

零戦のコクピットの模型、
テレビ東京系で放映された「永遠のゼロ」で撮影用に製作されたものだそうです。

なかなかリアルにできています。

ちなみに映画「永遠のゼロ」での模型が宇佐にあります。

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