6月5日<br />東京駅早朝6時台発新幹線に乗車し9時過ぎに京都に到着。<br />八条口にある宿泊ホテルコンシェルジュに荷物を預け、京都散策に出発。<br /><br />先ず下鴨神社へ。<br />糺の森・参道入口に河合神社という女性のための神社があります。<br />女性の守護神と言われる玉依姫命が祭られているとか。<br />ここの絵馬が可愛いんです。<br />手鏡型の絵馬に自分のお化粧道具で顔を描いて奉納。<br />美人になれるそうですよ。<br />境内にある休憩所ではここのカリンの実から作られた美人水や<br />ここでしか買えない？洗顔石鹸、老舗宝泉堂の葵の葉をかたどった賀茂葵などが置かれています。<br />興味のある方は是非いらしてみて下さいね。<br />こじんまりと落ち着いた境内です。<br /><br />河合神社をお参りし、糺の森・参道を進みます。<br />緑深い参道は心落ち着き洗われる想いでした。<br />そんな素敵な森の参道を歩んでいくと下鴨神社の鳥居が現れます。<br />そのさきに厳かな佇まいの楼門、本殿へ。<br />世界遺産なのも納得の日本神話の世界を彷彿とさせる素敵な神社です。<br /><br />このあとお友達の紹介で「出町ろ・ろ・ろ」でランチ。<br />一つ一つ手の込んだおばんざいを美味しく頂きました。<br />また訪れたいお店です。<br /><br />午後は前回利用したタクシーの運転手さんお薦めの修学院離宮の見学。<br />ここは事前に宮内庁のホームページから予約しました。<br />現地に到着すると雨がぽつぽつ。<br />係りの方の説明を伺いながら進んでいきます。だんだん雨が本降りに…<br />修学院は3つの離宮から成り立ち、<br />各離宮に移動する道は民間地の間を通っていきます。これにはちょっとびっくり。<br />馬車が何とか通れる道幅両側に護衛の為か低めの松並木。<br />そこを歩いて進んでいきます。各離宮の入り口の門の鍵を開けて中に入り巡りました。<br />かなりの広さがありたっぷり3km、1時間30分～2時間近く歩きます。<br />健脚向きの見学ですね。笑<br /><br />下離宮の寿月観をまず見学、質素ながらも襖絵が見事。<br />上離宮の回遊式庭園は見事な借景です。<br />その風景が急に姿を現すよう高さのある生垣の上り坂、階段を上がっていきます。<br />突然眼前にその見事な景色が広がり、隣雲亭到着。<br />隣雲亭から大きな池を配した庭園と京都市内を比叡山を背景に一望できます。<br />庭園内には小川が流れ、小さいながらも滝も配されていました。<br />こんな高さのところにこの大きな池や庭園を造るのは大変な人力が必要だったことでしょう。<br />上皇・天皇・皇族の優雅な舟遊びが行われていたようです。<br />その時代の造園の技術の高さを感じます。<br /><br />雨降りの中でしたがその価値はありました。<br /><br />折角近くまで来たので修学院の後、曼殊院を訪れました。<br />こちらは渡り廊下の沿いに手の込んだ小さな箱庭があり、その可愛いこと?<br />石で形作られたカメがいたり、小さな灯篭があったり。<br />その先には手入れの行き届いた見事な枯山水のお庭。<br />縁側の緋色の敷物と白砂利の色の対比がきれいです。<br />趣のある書院から　皐が咲き、よく手入れされた松を眺めながらの時間は心沁みる時間でした。<br /><br />その後近隣で雨で冷えた体を暖めるためお茶をし、四条烏丸にバスで戻りました。<br />夕食は、翌日川床を予約していたこともあり、ガイド本に載っていたバル「trattoria bar IL GHIOTTONE」に。<br />実はこのお店京都で予約の取れないことで有名なイタリアンの姉妹店。<br />図らずもかなり美味しく、カウンターから調理も眺められ楽しい時間となりました。<br />

健脚！！新緑の京都旅行　1　～河合神社.下鴨神社.修学院離宮.曼殊院～

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2015/06/05 - 2015/06/07

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6月5日
東京駅早朝6時台発新幹線に乗車し9時過ぎに京都に到着。
八条口にある宿泊ホテルコンシェルジュに荷物を預け、京都散策に出発。

先ず下鴨神社へ。
糺の森・参道入口に河合神社という女性のための神社があります。
女性の守護神と言われる玉依姫命が祭られているとか。
ここの絵馬が可愛いんです。
手鏡型の絵馬に自分のお化粧道具で顔を描いて奉納。
美人になれるそうですよ。
境内にある休憩所ではここのカリンの実から作られた美人水や
ここでしか買えない？洗顔石鹸、老舗宝泉堂の葵の葉をかたどった賀茂葵などが置かれています。
興味のある方は是非いらしてみて下さいね。
こじんまりと落ち着いた境内です。

河合神社をお参りし、糺の森・参道を進みます。
緑深い参道は心落ち着き洗われる想いでした。
そんな素敵な森の参道を歩んでいくと下鴨神社の鳥居が現れます。
そのさきに厳かな佇まいの楼門、本殿へ。
世界遺産なのも納得の日本神話の世界を彷彿とさせる素敵な神社です。

このあとお友達の紹介で「出町ろ・ろ・ろ」でランチ。
一つ一つ手の込んだおばんざいを美味しく頂きました。
また訪れたいお店です。

午後は前回利用したタクシーの運転手さんお薦めの修学院離宮の見学。
ここは事前に宮内庁のホームページから予約しました。
現地に到着すると雨がぽつぽつ。
係りの方の説明を伺いながら進んでいきます。だんだん雨が本降りに…
修学院は3つの離宮から成り立ち、
各離宮に移動する道は民間地の間を通っていきます。これにはちょっとびっくり。
馬車が何とか通れる道幅両側に護衛の為か低めの松並木。
そこを歩いて進んでいきます。各離宮の入り口の門の鍵を開けて中に入り巡りました。
かなりの広さがありたっぷり3km、1時間30分～2時間近く歩きます。
健脚向きの見学ですね。笑

下離宮の寿月観をまず見学、質素ながらも襖絵が見事。
上離宮の回遊式庭園は見事な借景です。
その風景が急に姿を現すよう高さのある生垣の上り坂、階段を上がっていきます。
突然眼前にその見事な景色が広がり、隣雲亭到着。
隣雲亭から大きな池を配した庭園と京都市内を比叡山を背景に一望できます。
庭園内には小川が流れ、小さいながらも滝も配されていました。
こんな高さのところにこの大きな池や庭園を造るのは大変な人力が必要だったことでしょう。
上皇・天皇・皇族の優雅な舟遊びが行われていたようです。
その時代の造園の技術の高さを感じます。

雨降りの中でしたがその価値はありました。

折角近くまで来たので修学院の後、曼殊院を訪れました。
こちらは渡り廊下の沿いに手の込んだ小さな箱庭があり、その可愛いこと?
石で形作られたカメがいたり、小さな灯篭があったり。
その先には手入れの行き届いた見事な枯山水のお庭。
縁側の緋色の敷物と白砂利の色の対比がきれいです。
趣のある書院から　皐が咲き、よく手入れされた松を眺めながらの時間は心沁みる時間でした。

その後近隣で雨で冷えた体を暖めるためお茶をし、四条烏丸にバスで戻りました。
夕食は、翌日川床を予約していたこともあり、ガイド本に載っていたバル「trattoria bar IL GHIOTTONE」に。
実はこのお店京都で予約の取れないことで有名なイタリアンの姉妹店。
図らずもかなり美味しく、カウンターから調理も眺められ楽しい時間となりました。