カタール航空で行くザルツブルク・ウィーン家族旅行①ザルツブルク市内観光～サウンド・オブ・ミュージック５０周年ガラコンサート鑑賞

2015/10/16 - 2015/10/25

親子三人でオーストリア再訪 8泊10日 個人旅行 ①
1日目
羽田発カタール航空でドーハ経由フランクフルト。航空券はHISで購入。
そこからルフトハンザに乗継ぎ、ザルツブルクへ。こちらは、ネットで購入。

2日目
13年ぶりに訪れるザルツブルク旧市街観光。
夜は、祝祭劇場で行われるサウンドオブミュージック 50周年記念ガラコンサートの鑑賞。
コンサートのチケットは事前にネット購入。

エリア ザルツブルク(オーストリア)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 家族旅行
• 交通手段: 鉄道 観光バス 飛行機
• 航空会社: ルフトハンザドイツ航空 カタール航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

羽田で家族集合。これからフライト3便乗継です。ワンワールドのカタール航空からフランクフルトでスターアライアンスのルフトハンザに乗継なので、スルーチェックインが心配でしたが、人間も荷物も問題なく目的地までチェックインできました。
羽田発QR813 788 ドリームライナーにて定刻より早めに出発です。両親も高齢の為、今回は贅沢してビジネスクラスです。
初カタール航空。初788。ワクワクです。

羽田空港 第3旅客ターミナル 空港

仕事帰りの深夜便で眠いけれど、ひと通りは体験しないと気が済まないということで、まずは離陸直後のディナーを。
お味は濃いめですが、まあまあ。
シートも快適。ただ、スマホチックなコントローラーの操作がちょっと不便。
スマホ世代ではない両親は使いこなしに苦労していました…
アメニティはアルマーニ。噂のパジャマも配付されました。残念ながら日本語対応の映画が少ないので、爆睡する事に。
快適フルフラットで、自宅のごとく熟睡。11時間あっという間にドーハ到着。

早朝0615にドーハ到着。ゲートではなく、意外とタラップ降りて普通に到着ゲートまでバス移動でした。
ドーハからもう一度カタール航空QR067 777でフランクフルトへ。ほとんどの乗客が乗継の為に、乗継客用荷物検査場が激混み。1時間半ほどしかなかったので、ちょっとドキドキしてしまいました。

荷物検査終了後、ラウンジに寄る事もなくそそくさと出発ゲートへ。途中、空港のど真ん中で、有名なちっとも可愛くないクマさんに遭遇。
一応、記念撮影。

ハマド国際空港 (新ドーハ国際空港) 空港

無事、フランクフルトに到着。入国審査を通過。ここまで来れば、ザルツブルクまであと少しということで、何となく一安心。
余裕を持って3時間の乗継時間を取っていたので、ゲート前の荷物検査の長蛇の列にも焦ることなくラウンジで一休みする事に。ルフトハンザのセネターラウンジでしたが、改装直後のようで、サンドイッチバー、ドーナツバー、レモネードスタンドなとなど、オシャレで充実の食べ物ラインナップでした。
共同運航のオーストリア航空でザルツブルクへ。

ルフトハンザ セネターラウンジ (フランクフルト国際空港) 空港ラウンジ

予定通り1735にザルツブルクに到着！ここまで長かったぁ〜。空港からホテルまでタクシーで20分。旧市街にあるゴルドナーヒルシュです。狭いゲトライデカッセ内に位置するので、タクシーの乗り入れできるのか心配でしたが、許可された車両は通りの入口のガードを一時的に解除するリモコンのようなものを持っていて、無事通過。スーツケースを引きずりながら歩く心配は徒労でした。

ホテル ゴールデナー ヒルシュ ア ラグジュアリー コレクション ホテル ザルツブルク ホテル

ゴルドナーヒルシュ 金の鹿の看板です。

ホテル入口は目立たないですが、そこを入るといきなりヨーロッパホテルに来たなぁという嬉しい実感。
ロビーはこじんまりしていますが、親しみやすい雰囲気です。
ホテル名が金の鹿ってだけあってどこを見回しても鹿の角…14世紀の建物とか。

お部屋はフェスティバルルーム　
チロル調のかわいらしい内装です。3人利用だったので、ソファはエキストラベッドになっていました。スーツケース3人分広げても問題ない充分な広さでした。

今時珍しい古めかしくて、重い部屋鍵。これだったら、鍵も持ってしまったままお出掛けする人もいないでしょう。
部屋の解錠にもコツがいって一苦労。それも、趣きがあると理解したほうが良さそうです。
初日はフュルストのモーツァルトクーゲルが枕元にありました。

到着した日は、荷解きしてルームサービスで簡単に夕食早めに休んで、翌朝から本格的な観光です。
まずは朝食レストラン。2部屋ありましたが、こちらは完全に貸切状態。
欧米人は朝がゆっくりのようです。

まずは、フロントで、ザルツブルクガードを購入。交通機関には乗車する予定はないですが、これがあると街中の観光スポットはほぼ無料になるのでお得かな。都度、列に並んで購入する手間も省けます。

0830頃に、ホテル出発。まだお店も観光場所も開いていないので、大人数団体観光客 from Chinaの方達もまだ行動開始時間ではない模様。
気兼ねなくゆっくり写真を撮りながらのんびりホーエンザルツブルク方面へ歩きます。

ゲトライデ通り 散歩・街歩き

因みに午後は、こんな状態。

モーツァルトの生家。ここも今のうちに写真撮影。

モーツァルトの生家 建造物

モーツァルト広場。
13年前は、修復中だったので、近寄れなかったな。

モーツァルト広場 広場・公園

因みに13年前。

これだけは、未だにナゾ。オバマさんのような人形が金色の玉の上に立っております。何を表現していたのかな?日中はお土産物の屋台が並びます。

9時も過ぎたのでケーブルカーも動き出しました。ホーエンザルツブルク城塞に上ります。

ザルツブルクの絶景が見渡せます。13年前から変わらず本当に美しい。
9時半から城内の見学ツアーに参加。日本語オーディオガイドがあるので安心。城塞の歴史を聞きます。

ホーエンザルツブルク城塞 城・宮殿

反対側の景色。

11世紀に建造され、16世紀頃にこの姿になったとか。

要塞博物館 博物館・美術館・ギャラリー

ケーブルカーを降りると、ザンクトペーター教会の墓地の入り口がすぐにあります。サウンドオブミュージックでトラップ一家が逃げ込んだ場所。お墓にお供えされているお花は常にきれいに手入れされています。これは、カタコンベに上ることは断念しましたが途中からの撮影。

ザンクト ペーター教会 寺院・教会

大聖堂の内部。
見事なパイプオルガンがあります。

大聖堂 寺院・教会

ドームクォータからのレジデンツ広場を見渡します。向こうにモーツァルト像があるモーツァルト広場が見えます。
この日は寒くで長居できませんでしたが、テラスになっており素敵な眺めです。

レジデンツ広場 広場・公園

予想以上にドームクォータの見学が盛り沢山で歩き疲れたので、ザルツブルク最古と言われるカフェトマッセリでお茶にします。
手順がわからなかったのですが、基本どこのカフェもケーキだけは独立して別オーダーのところが多いようです。ここは、精算もケーキだけ別。何でかな？

カフェ トマセッリ カフェ

アインシュペナーをオーダーしてみました。

さて、お買い物です。ここは、まずはゴールドガッセにあるリース専門店。
シナモンやグローブで作られています。色んなリボンの色があり悩みます。

イースターエッグ専門店。と、言ってもクリスマスオーナメントになる卵もあり。色んな柄があるので、テンション上がります。但し、華奢なので、持ち帰り難易度高し。

クリスマス イン ザルツブルク 専門店

13年前にここで購入したクリッペの置物を買い足す為に再訪しました。

これは13年前にはいなかった。自撮り棒軍団に対抗するモーツァルト（笑）

馬洗い池。ここもサウンドオブミュージックに登場します。

pferdesschwemme ( horse well ) 史跡・遺跡

今晩は、ここ祝祭劇場でサウンドオブミュージック50周年記念ガラコンサートです。
チケットは、事前にネットで購入しました。決済サイトは途中からドイツ語表記のみになり、プリントアウトしたeチケットもドイツ語の注意書きしかなかったので若干の不安はありましたが、問題なく入ることが出来ました。というか、逆にノーチェック過ぎて、eチケットを不正コピーする輩もいるのでは???と、不安になったり…

ザルツブルク祝祭劇場 劇場・ホール・ショー

映画を観たことある人にならわかる"あの" 場面で実際に使われた劇場です！興奮してきます。やはり日本人はサウンドオブミュージック好きが多いらしくツアーの方も沢山いました。

ロビーにも人が溢れています。ドレスアップした人からカジュアルな人まで色々。中でも、チロルの伝統衣装の方が多かったのが印象的。日中は、お土産屋さんや、レストランのウエイトレスぐらいしか見かけないですが、正式にドレスアップする時は男女問わず着用するよう。それぞれデザインも個性的で面白いです。
日本の着物感覚かな？、

トラップ一家の末裔や、当時、映画の子役出演者だった俳優たちのサプライズ登場。今も上演中のミュージカルのハイライト。最後は全員でエーデルワイスの大合唱。充実の内容でした。
実は思ったほどチケットが高くなかったので、お得感ありの大満足コンサートでした。
さて、今日は早く寝て、明日はハルシュタットに移動です！