悪いたぬきさんのやらかしてエジンバラとそこいら辺ちんたら紀行★ＤＡＹ６

2015/10/08 - 2015/10/15

本当は９月に予定していた旅行。しかしやらかしまして10月の旅と相成った次第。帰国した午後から出勤の予定だったので疲れが残らないよう初の自腹ビジネスクラスです。

現地で日帰りのバスツアーとかを利用すればスコットランドの大自然を満喫する事もできたのですが，私は知らない人と話すのが本当に苦痛，必然的に社交力を要求されるツアーへの参加はただただ精神的に疲れるだけだろうと，エジンバラ中心の旅になりました。

10月のエンジンバラは相当寒いだろうと予測していたのですが、確かに朝ホテルを出た時点では結構寒かったのですが、何しろエジンバラだけではなくスコットランドは全体的に土地の高低差が激しく、ちょっと歩くともう汗ばんでくる位。人によりますがたぶんダウンとかは不要です。自分は基本ウールのセーターにダウンベストにストール、と言う服装で歩きましたが、セーターはコットンとかスウェットとかでも良かったかも。気温は大体６℃〜16℃という程度でした。

キャミ、セーター、裏ボアパンツ、ダウンベスト、ストール
（暑過ぎて午後からはパンツをレギンスパンツ着替えました）


ＤＡＹ１
自宅→福岡空港→（スキポール空港経由）→エジンバラ空港→ホテル
ＤＡＹ２
エジンバラ城→スコットランド国立美術館
ＤＡＹ３
スターリング（スターリング城）→リンリスゴー（リンリスゴー宮殿）
ＤＡＹ４
グラスマーケット→ホリルード宮殿→スコットランド国立肖像画美術館
ＤＡＹ５
ブラアアトール（ブレア城）→グラスマーケット
ＤＡＹ６
クイーンズフェリー→ロイヤルマイル→スコットランド国立博物館
ＤＡＹ７・８
ホテル→エジンバラ空港→（スキポール空港）→福岡空港→職場だよ！


フォース鉄道橋だよ全員集合（←何を言っているんだお前は）

エリア イギリス

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 鉄道 徒歩
• 航空会社: KLMオランダ航空
• 旅行の手配内容: 個別手配
• 利用旅行会社: ブッキングドットコム

私は家に居てもどこに言っても早寝早起きの良い子なので，まだ暗い内から活動開始。

朝食は，Ｍ＆Ｓで購入したチキンか何かのサンドイッチとヨーグルト。

今日はフォース鉄道橋最寄のまちクイーンズフェリーに向かいます。

最寄りのダルメニー駅から見たフォース鉄道橋

駅から道を下り。。

「バスターミナル」だそうですｗｗ

まあ確かにここがバスの起点・終着点ならそうなる訳ですが。。

フォース鉄道橋の下に降りるには，このけもの道に毛が生えたような小路をひたすら下っていきます（バスターミナルの所に案内の→が出ています）。

普段日本での生活でこんな道歩く事はないので，ちょっと怖いです。本当に人気がなくて誰かに襲われたら（考えてみたら舗装されていない道を歩く事自体がないわ）。

見えにくいけど，藪に紛れて猫がいます。スコットランドで最初で最後に見た猫。多分ブリティッシュショートヘアかと。

この後用足しをされていました。

藪の隙間から見える瀟洒なお家。

ここいら辺って多分高額所得者が多く住む地域なんだと思います。

結構急な階段を下りていきます。

フォース湾が見えてきました！

下からパチリ。

青い空が目に眩しいです。

海沿いに歩いてクイーンズフェリーの中心地に向かいます。

鉄道橋と反対側にフォース道路橋が見えます。

街並みが他とちょっと違って明るい感じかのは海辺の町だからでしょうか。

イングランドっぽい街並みやね。

コンデジの電池切れ。

エジンバラへの汽車の中でバッテリー交換するつもりでしたが，腹痛に襲われてそれどころではありませんでした。

ロイヤルマイルの「The Fudge House」でお土産用に10本入りギフトボックスを３箱（中身は好きなフレイバーを選べます）と，自分用に３本購入し，腹痛も収まってきたので，昼食のためにホリルード宮殿のカフェを再訪。

出来合いですが，イギリスらしいソーセージとマッシュポテトにグリル野菜，カプチーノ。ここでコンデジのバッテリーを入れ替えました。

重いファッジを置くためとユニクロの裏ボアパンツを普通のレギンスパンツに着替えるために一旦ホテルに戻ります。

裏ボアパンツ，本当に寒い日にはいいんでしょうが，歩き回ると暑くて暑くて。おまけに丈が短くて何かイマイチ恰好良くありません。

このホテルのエレベーターは空いているような時もなかなか来ないので，降りる時はいつも階段を利用していました（ちなみに階段室からフロアに入る事はできません）。

１階だけ降りたら４階のレセプション。さらに１階降りた３階には朝食会場でもあるレストランがありました。

スコットランド国立博物館はホテルのすぐ近くです。

内部はガキンチョで一杯。

今まで行った観光地で１番混雑していました。

大きな吹き抜けに天窓のある広々と明るい空間。

吹き抜けに面したカフェで巨大なスコーンと紅茶で最後のティータイム。

スコーンのでかさの割にはクロテッドクリームの量が少なかったので，半分程度しか食べませんでした。

しかし毎日スイーツを食べる生活とか日本ではしていないからなぁ。

新館がオープンしていました。

旧館に連結した部分。

新館の外観です。

GreyFriars bobbyと言う名のパブ

その前に鎮座ましますのは忠犬グレイフライアーズ・ボビー君。

ウェストハイランドテリアかと思ったらスカイテリアとの事。

ちなみにウェストハイランド〜を連れた人を良く見かけました。スコットランド人にとっては，日本人にとっての柴犬のような存在なんでしょうか。

これはグラスマーケットへと続く坂道のはず。

スコットモニュメント再び

夕食には辛い麺を求めて，ホテル近所の「Noodle'N'Ice」へ。

東南アジア系の麺類・ご飯類を出す食堂みたいな店です（店員さんは白人）。一応テーブルサービスですが，支払いはレジで。

学食みたいな長テーブルがいくつかあって入り易い感じです。アジア人のお客さんが多かったです。

頂いたのはエビのパッタイ。外れも覚悟していたのですが，大きなエビがゴロゴロ入っていて日本人の自分の舌には合う味でした。テーブルの上に，日本のタイ料理店に置いてあるような調味料セットが置いてあったので，自分好みに味のカスタマイズが可能です。

さあ明日の朝食をウェイバリー駅の「Ｍ＆Ｓ」に買い出しに来ました。

黄昏時のエジンバラ。

今日でお別れです。

贅沢を求める人には物足りないでしょうが，私には十分快適なホテルでした。週末の夜の外での大騒ぎを除いてですが（これはホテルのせいではないし）。。。