
2015/08/09 - 2015/08/15
10位(同エリア81件中)
ヨシさん
ケアンズへは行った事が無いので、どこへ行けば良いのかを決める際に色々なサイトで調べたり、何回もオーストラリアへ行った経験のある弟に聞いたりと、かなり迷った挙句どうしても定番にならざるを得ず、まずはキュランダへ行ってみる事に。
ツアーに参加するとかレンタカーで行く方法もあるようだが、やはりキュランダならではの交通機関があるようなので、レンタカーは却下。
残るは、どのスタイルのツアーにするかで迷った。
ケアンズ初日で、ホテルにもチェックインできず、とにかく初めての場所は勝手が分からず悩む事が多い。
旅行前にはスケジュールを組んだり予算の組み立てをしたりと、何回も行っているハワイであれば雰囲気が分かっているが、やはり初めての場所は下調べが重要になってくる。
そろそろツアーガイドがホテルへピックアップに来てくれる時間だ。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 鉄道 徒歩
- 航空会社
- ジェットスター航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
9時30分を過ぎる頃、予定通りツアーガイドが迎えに来たので出発だ。
まずスカイレールのスミスフィールドターミナルまでマイクロバスで移動だ。
キュランダを最終目的地にした場合の行程は、ケアンズ駅からスタートする方法と、先にスカイレールでキュランダまで行く方法がある。
ケアンズ駅出発なら問題ないが、スカイレールのスミスフィールドターミナルまではバスか車でしか行けないので、工程を組む際に悩んで悩んで決めたのだ。
それを奥さんは知らないだろうなあ。Rydges Tradewinds Cairns ホテル
-
スミスフィールドターミナルに着くと、ガイドは「ここに並んで」と言って姿を消してしまった。
ガイドというより各ホテルと駅までのマイクロバスの運転手のようだ。 -
日本からツアーを予約していたので、バウチャーを窓口で見せてチケットを受け取ると、後は好きな時間に出発すればよい。
出発間隔は約10分程度だろうか。
ターミナル内には、お土産を売っていたりする。 -
ここでは買い物をせず、そろそろ出発しよう。
ドアの向こう側にカプセルのような乗り物が見えるけど、まあ一言で言えばスキー場や観覧車のゴンドラと思えば良い。
レインフォレスト・ケーブルウェイと言うのだそうだ。 -
この熱帯雨林の上空を片道1時間以上かけて進む。
キュランダ迄の途中に2か所駅があり、途中下車をして観光スポット巡りをするのが定番らしい。
この熱帯雨林は世界遺産にもなっていて、「古代から生い茂る熱帯雨林の上を滑るように進む」というのが謳い文句らしい。 -
ゴンドラは、ガラス張りで360度見渡せる。
通常は6人乗りで、自分達は外人さんと一緒だった。
ん?自分達が外人さんだな。
ちなみに右側のレディは、テイラー・スイフトかと思うほどソックリで美人だった。 -
どんどん高度が上がり、眺めも良くなってきた。
振り返ると、遠くには海も見える。 -
まず1か所目の途中駅 レッド・ピーク駅
-
駅からはペデストリアン・デッキを歩いて一周すると、また駅に戻ってくる
世界遺産なので、極力自然に近いようにウッドデッキになっているのだろう -
こんな看板があったので読んでみると、要するに大きな木が自生していると書いてある。
最初は小さな木だったけど、大きく成長したのだそうだ。
普通はそうだろう、最初から大きな木は無いだろう、とツッコミを入れながら読み続けると高さ50mでクインーンズランド州で一番高い木らしい。
翻訳、合ってるかな?間違っていても大差ないでしょう。 -
これ?
これだよなあ、そうなんだ、ふ〜ん・・・
それ以上の感想は無いけど、ここは太古の時代から続くオーストラリアで最古の熱帯雨林らしい。 -
森林浴をしながら、鳥の囀りを聞きながら、ウッドデッキをブラブラと歩く
-
途中の展望台からは、壮大な景色が見渡せる。
-
かなりの人数の観光客が訪れていた。
ケアンズでは外せない観光スポットで、一度は行ってみる価値はあるかも。
一周は、足早に歩けば6〜7分で駅に戻るが、ブラブラと景色等を眺めながら歩いても15分前後で一周できる。 -
ホームでは、ゴンドラに乗る方向を間違えると来た方向に戻ってしまうので、注意が必要。
実際、自分達も危うく間違えてケアンズ行きに乗り間違えそうになった。 -
駅でゴンドラの順番を待っていると、ネイチャーガイドさんが何やら不気味な物をぶら下げて来た。
-
何か虫が作った巣だったと思うけど、思い出せないなあ。
落ち葉を寄せ集めて作られているが、蜘蛛だったかなあ・・・
思い出せないので、SKY RAILに乗って次の駅へ行きます。 -
また暫く熱帯雨林の上を進む
-
山肌の木々が無い場所の白い筋は、滝かな?
-
近くなると滝である事がハッキリ分かる。
バロン滝 滝・河川・湖
-
2つ目の途中駅、バロン・フォールズ駅
やはり、先程スカイレールから見えた滝がBarron Fallsだ
12月から3月が雨季のようだ -
なんだかいっぱい書いてあって、英語が得意ではない自分には頭が痛くなる看板だよ
-
地図にはYou are hereて書いてあるけど、実際は位置感覚は全くわからなくなっている
-
このスカイ・レールができた当初は、今のようなゴンドラではなくこの鳥籠のような狭い金網のボックスだったようだ。
名前もFlying Fox
これは怖い、下を見ると足が竦むだろうなあ -
バロン川の向こう側に列車が走っているが、あれが帰りに乗るキュランダ鉄道だろうか
-
やっとキュランダ駅に着いた
途中の2か所で下車してブラブラ歩きながら景色を見たりすると、片道約1時間半かかる -
駅からキュランダの街へは、ここから行くようだ。
地図もあるので、助かる -
とにかく真っ直ぐ行けばいいのかな?
-
キュランダホテル
へ〜、こんな所にホテルがあるんだ
このホテルは昔、キュランダ鉄道を作る時に、アイルランド人などの労働者が喉を潤す時に使われていた場所らしく、ホテル内のアイリッシュパブで、ギネスビールを注文するとビールの泡の部分にシャムロック(クローバー)を描いてくれるそうだ。 -
ここからキュランダの街並みが本格的に始まるのかな?
-
おお!ブーメランだ
アボリジニが作って売っているのだろう
意外に安い ㍳$10〜20だから2000円でおつりが来る -
売店が多い
コーヒーショップもある -
アボリジニのアートを展示・販売しているギャラリー
建物も面白い造りで、アボリジニはアイデアが豊富なようだ -
Kuranda Village Centre
-
VISITOR INFORMATION CEYRE
中には係りの人がいて、色々な案内や質問に答えてくれたりするキュランダ インフォメーションセンター 散歩・街歩き
-
そろそろ腹が減ってきたので、どこで食べようかとウロウロ探していると美味そうな匂いが漂ってきたので、この店に入ってみる事に。
後で分かったのだが、キュランダでは有名なホットドッグショップらしい。
キュランダに来たら必ず食べた方がいいというくらいの人気店だそうだ。ジャーマン タッカー ファーストフード
-
基本のメニュー(英語表記)
店の名前は GERMAN TUCKER -
安心してください、日本語もありますよ。
-
2種類の異なったホットドッグを注文
ワニ肉のソーセージやエミュー肉のソーセージもあったけど、ちょっと食べる勇気がなかった -
ここは大屋根の中に露天商が多数集まったような形式のマーケット
その中の一角にホットドッグの店もある -
蝶をデザインしたスプーンやチョーカー、ピアス等を売っていた
-
奥さんが可愛いからとスプーンを購入
帰国後、毎朝コーヒーを飲む時に使っているが、デザインだけでなく使い易いように少し湾曲した形状になっている -
Australian Butterfly Sanctuary
直訳するとオーストラリアの蝶の聖域となるけど、中はどうなんだろう。
ガイドブックでは「1987年当時に世界最大の蝶園としてギネスブックに登録され、今でも南半球最大の蝶園として世界各国の人々が訪れる。キュランダマーケットに隣接しているキュランダで人気のテーマパークのひとつ。巨大な温室には約2000羽の地元に生息する9種類の蝶が自由に飛び交い乱舞する様子を間近で鑑賞が可能。」とある。オーストラリアン バタフライサンクチュアリ サファリ・動物観察
-
入園料は、大人$19.5か、まあそれなりの値段だな
-
この建物のなかでは、1年中これ等の蝶がみられるらしい
-
中に入ると、さっそく蝶が舞っていた
-
ここからは、とりあえず手当たり次第に蝶を写してみた
-
近くを歩いていた女の子の靴に留まったよ
-
ちょっと不気味だけど、珍しいようだ
ヘラクレス・モスのメス -
これも不気味だよ、幼虫なんだけど、簡単にいうと毛虫
-
こんなに気色悪いけど、蝶になって羽ばたく時は右下の写真のように綺麗な色になるのが不思議だなあ
-
綺麗な蝶が餌場に集まって来る
-
とにかく種類が多い
-
なんとも言えないけど、色々な蝶が舞う中を進む
-
綺麗とは言えない蝶もいたりする
-
羽だけ見れば綺麗だが、胴体は決して綺麗とは言えない
-
人工の餌場だけではなく、花にも群がっている
-
こうなると、もういいよ見なくて
-
鮮やかな青が美しい、幸福を呼ぶと言われているユリシス(オオルリアゲハ)は、一見の価値があるらしい
-
ところで、蝶と蛾の見分け方は分かるだろうか
葉などに止まる時、羽を閉じているのが蝶
したがって、これは蝶 -
このように羽を広げているのは蛾だと聞いたことがある
この蛾は不気味だが、いくら綺麗に見えても羽を広げていれば蛾である -
こんな標本もアートにしてしまうところがスゴイ
-
こんなに多種の蝶がオーストラリアには棲息しているそうだ
しかも、これはほんの一部 -
そろそろ帰りの列車の発車時刻が近付いてきたので、駅に向かおうかな
帰りは、キュランダ高原列車でケアンズ駅まで、約2時間の旅
このセーラー服の彼等は、商船学校の生徒達で東京から船で1か月近くかけて来たそうだ
将来は、当然船乗りを目指して勉強中
スカイレールの途中駅から男子生徒2人組と同じゴンドラに乗り、ホットドッグの店でも同じ2人組に会った
欧米人にとってセーラー服の学生は珍しいのか、行く先々で写真を撮られていた -
キュランダ高原列車のキュランダ駅
英語名は KURANDA SCENIC RAILWAY
キュランダ高原列車とかキュランダ観光列車と呼ばれている -
なかなか牧歌的な駅だ
-
普通車の中
写真では少し分かり難いが、シートが左側の窓に寄っていて右側は通路になっている -
向かい合いの席だが、膝と膝が当たる事はなく、比較的ゆったり座れる
-
さて、定刻の14:00になり出発
-
線路脇は、こんな雑木林だったり
-
こんなジャングルの中だったりする
-
森林を抜けるとストーニークリーク滝があり、乗客はここで身を乗り出して写真撮影するのが定番のようだ
-
ここがキュランダ高原列車の観光客に人気となった場所
何故かと言えば、「世界の車窓から」というテレビの旅番組のオープニング映像に10年間も採用されていたのだ
あの有名なBGMと共に流れる映像が、このアドレスから見られる
? ? ? ?
https://www.youtube.com/watch?v=FW_jVKCjqc8
そして今回はキュランダからケアンズ行きに乗ったので、番組と同じ風景が見られた -
後方は、こんな感じ
進行方向の先頭車両はカラフルだけど、後方は地味
この場所はホースシューベントと呼ばれている -
キュランダ駅から約1時間45分の列車の旅
このキュランダ⇔ケアンズを往復する観光は、ケアンズでの観光で絶対に外せない
しかも、スカイレールと高原列車の両方に乗るべきだろう
成田から飛行機で8時間以上の旅にに続いて、ケアンズ到着の初日草々にキュランダ観光で疲れもピークと思いきや、結構充実していたせいか楽しめたかな
さて、ホテルへ戻ってまずチェックインしなければ
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
ヨシさんの関連旅行記
この旅行で行ったホテル
この旅行で行ったスポット
この旅行で行ったグルメ・レストラン
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
キュランダ(オーストラリア) の人気ホテル
オーストラリアで使うWi-Fiはレンタルしましたか?
フォートラベル GLOBAL WiFiなら
オーストラリア最安
1円/日~
- 空港で受取・返却可能
- お得なポイントがたまる
0
75