アラスカクルーズ　9/21　ジュノー寄港

2015/09/19 - 2015/09/26

この日は午後１時ごろ、アラスカクルーズ最初の寄港地ジュノーに入港。
ジュノーはアラスカの州都で、人口３２０００人。インサイドパッセージ（内陸航路）の北端近くに位置しています。「リトル・サンフランシスコ」と呼ばれている坂の町です。

ジュノーでは、シャトルバスに乗ってメンデンホール氷河へ。
お天気があまり良くなかったので、街歩きはメインストリートのみで簡単に終わらせ、船に戻りました。

エリア ジュノー(アメリカ)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 30万円 - 50万円
• 交通手段: 船
• 航空会社: ANA
• 旅行の手配内容: 個別手配

この日は午後寄港地ジュノーへ入港するため、昨夜寝る前に時計を１時間戻しておきました。日本との時差は１７時間あります。（シアトルは１６時間）

朝食はルームサービスをオーダーしてみました。

野菜入りオムレツ、ハム、ソーセージ、フルーツ、ヨーグルト、ミルク、豆乳、パン、コーヒーなど、昨年乗ったＭＳＣファンタジアより豊かな朝食です。
私たちはクルーズ中３回朝食ルームサービスを注文しました。

ルームサービスは朝食以外にも２４時間いつでもオーダーできるメニューや、昼食、夕食用として頼めるものもあります。もちろん全て無料です。

他にフルーツバスケットのサービスもあり、最初の日にバスケットに入っていたオーダーカードに記載されているフルーツ（りんご、バナナ、オレンジなど）の名前にチェックを入れておいたら、そのフルーツをいつもお部屋担当のクルーがバスケットに入れておいてくれました。

朝食後、バルコニーに出て外を見るとお天気はあまり良くないようです。船内新聞でもお天気情報は”Ｓｈｏｗｅｒｓ(雨）”になっているので、これから行くジュノーではお天気の期待はあまりできないみたいです。


この日も船内イベントがいろいろありましたが私たちは参加せず、まだあまり船内を見て回っていなかったので、船内をうろついてみることにしました。

カルチャー教室がいくつかありました。

これは手芸教室？　女性たちが何か作っていました。

こちらはミシンを使って何かを作っています。


他にパソコンがたくさんあるお部屋でＷｉｎｄｏｗｓ１０を習っている人もいました。

高級なジュエリーショップ、素敵なジュエリーアクセサリーがたくさん。見るだけです。

他にも洋服やバッグ、その他いろいろなお土産などを売っているショップもありました。私はこちらでサングラス、Ｔシャツ、犬のぬいぐるみなどを購入。（Ｔシャツ、ぬいぐるみは50％ＯＦＦのときに購入）

スポーツジム、私は２回ほど利用しました。前方に見える海や景色を見ながら運動するのは気持ちがいいです。

屋根が開閉式の屋内プールとジャグジー。少し冷たいと思うのですが、入っている人がいました。
プールは船尾にも屋根のないシービュープールがあります。

プールサイドで売られていたアラスカビール。
夫が一度飲んでみました。日本のビールのような普通のビールとのこと。

昼食はリドレストランで。
野菜たっぷりの昼食です。リドレストランのコーヒーはいまいち。でも飲めないほど不味くはないです。

１３時ごろ、最初の寄港地　ジュノーに入港。
私はアンカレッジが州都だと思っていたのですが、こちらが州都なんです。街は小さいし、大きくて立派な建物などもありません。州都とは思えないような街です。

写真は船から見た寄港地ジュノー
外は少し雨模様、お天気は良くありませんでした。

ロープウェーも動いていましたが、この天気では上からの景色はあまり期待はできないでしょう。

ホーランドアメリカラインの船はアラスカではいちばんの優先権を持っていて、寄港地ではいつもいちばん良い位置に停泊できるそうです。
しかしこの日はその良い位置が工事中とのことで、少し離れたところに停泊しました。

ジュノーではシャトルバスに乗ってメンデンホール氷河を観に行くことになっていたので、下船後日本人コーディネーターと一緒にチケット売り場まで歩いていきました。

地元のツアー会社のブースが複数並んでいました。シャトルバスのチケットやホエール（クジラ）ウォッチングなどのツアーの販売をしています。

日本語コーディネーターの方が販売している人に交渉してくださって、シャトルバスの料金を往復２０ドルから１５ドルにしてもらいました。

昔懐かしいボンネットバスに乗ってメンデンホール氷河に向かいました。

３０分ぐらいでメンデンホール氷河入口の駐車場に着きました。

アメリカはチップ社会。バスに乗る時もチップが必要です。降りるときチップ入れに１ドルチップを入れて降りました。

駐車場から少し歩いて行くと、氷河が目の前に現れてきました。

氷河手前の湖のところまで歩いて行きました。

メンデンホール氷河は都市にいちばん近い氷河で、全長１９．３ｋｍ、氷壁の高さ３０．４ｍもある巨大氷河。
ヘリコプターに乗って氷河を上空から見るツアーなどもあるそうで、上空から見た氷河はとてもきれいなブルーに見えるそうです。でも、料金が結構高く、ヘリコプターが落ちる心配もある（最近落ちて亡くなった人もいる）とのこと。私たちは陸地から見るだけで十分です。

ビジターセンターから見た氷河。ここから氷河の末端まで８００ｍの距離があるそうです。


その後、シャトルバスに乗り、ジュノーの町に戻りました。博物館やロシア正教会、アラスカ州知事官邸など観たい建物もありましたが、お天気が良くないのでメインストリートのフランクリンストリートを少しブラブラしただけ。
コーディネーターからＷｉーＦｉができるカフェがあると聞いていたので探したのですがわかりませんでした。


その後船に戻り、暫くお部屋で過ごしました。

この日のディナーもビスタレストランで。

レストランには英語のメニューしかないのですが、日本人コーディネーターが日本語版を作ってくださり、毎日船内新聞と一緒に届けて下さっていたので、オーダーするときとても助かりました。

パンがとても美味しいです。

前菜はシーフードの盛り合わせ　エビ、サーモンジャーキー、アサリ、スモークサーモン、スモークオヒョウなど

エビとコーンのチャウダー、なかなかの美味

メインは魚料理　焼きオヒョウ　アスパラガス添え　

デザートはバニラ・フローズンヨーグルト

この日はショーを観に行きませんでした。その後も１度もショーには行かず。
今回のクルーズでは２度しかショーは観なかったです。