◎スイスアルプスの絶景＆鉄道旅◎　ピラトゥス編

2015/09/21 - 2015/09/28

2015年のシルバーウィークは当たり年。9/19-28まで10連休を取得し、６泊８日でスイスへ。

大まかな日程は、
１日目･･･伊丹から羽田、ミュンヘン経由でチューリッヒへ
２日目･･･ベルン市内観光、グリンデルワルドへ移動
３日目･･･トリュンメルバッハの滝
４日目･･･ユングフラウヨッホ、フィルスト、バッハアルプゼーを散策し、ツェルマットへ移動
５日目･･･ゴルナーグラード展望台、マッターホルンを眺めながらハイキング
６日目･･･氷河特急に乗車、その後ルツェルン市内観光
７日目・８日目･･･ピラトゥス山観光、チューリッヒからフランクフルト経由で帰国


初日にお腹を下してしまったり、３日目に鉄道パスを紛失してしまったり、天気が悪かったりと、旅の前半は散々なことばかりでしたが、
旅の後半は青空が広がり、快晴の中ハイキングを楽しむことができ、スイスアルプスの大自然を満喫することができました。

エリア ピラトゥス山周辺(スイス)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• 交通: 5.0

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 30万円 - 50万円
• 交通手段: 鉄道 船
• 航空会社: ルフトハンザドイツ航空 ANA
• 旅行の手配内容: 個別手配

７日目

ルツェルン7:42→アルプナシュタット7:59

空にはどんよりとした厚い雲

アルプナシュタット8:10→ピラトゥス8:40

世界一急勾配の登山鉄道に乗り、ピラトゥス山に登ります。
始発の登山鉄道は団体旅行客がいないので、空いていました。
山は朝早くに登るのが鉄則ですね。

窓を開け閉めするためのハンドル

ここから世界一急勾配の48%区間です。

標高1000mを超えると雲の中

中間駅で対向列車の到着を待ちます。

展望台に行っても何も見えないんだろうなと意気消沈していたそのとき！

ピラトゥス山上駅に到着する間際に視界が開けてきました！！
どうやら雲を抜けたみたいです！！

澄み渡る青空！！

なんとラッキーなこと！！

ピラトゥス駅より

雲海がすごい！！

まずは駅の裏手にあるイーゼル展望台を目指します。

駅から歩いて10分ほどでイーゼルの山頂にのぼることができます。
標高は2118m。

360度、見渡す限りの雲海がとても幻想的でした！

「ラピュタの路」と勝手に命名

雲が山の斜面を越え、反対側の斜面を滝のように下っていく、素晴らしい風景

イーゼル展望台

イーゼル展望台からの景色

ピラトゥス展望台 山・渓谷

島のように浮かんでいるマットホルンのピーク、そして奥にはアルプス、ユングフラウの山々が美しい姿を見せておりました。

ピラトゥス展望台 山・渓谷

一面の雲海

竹田城やトマムの雲海（行ったことないですが･･･）なんて比にならない規模です！

ピラトゥス展望台 山・渓谷

ピラトゥス展望台 山・渓谷

岩の間から懸命に花を咲かせていました。

ドラゴントレールを経由してオーバーハウプト展望台へ

断崖絶壁です！

Kriens方面へ下る道は閉鎖されていました。

右上の穴の中へ

穴の中にハシゴが掛っており、それをよじ登ってオーバーハウプト展望台へ

天国へ続く階段のよう！！

次の登山電車がやってきました。

雲海に浮かぶトムリスホルン島

オーバーハウプト展望台に到着

トムリスホルンへ向かう道

登山鉄道の出発の時間が迫っており、トムリスホルンの登頂は断念しました。

断崖絶壁の遊歩道！そしてこの絶壁の上に野生のシカ！！

２匹確認できました。

ピラトゥス10:10→アルプナシュタット10:50の電車で下山

出発して間もなく雲の中に突入

ジェットコースターのような下り坂

放牧の牛に遭遇

中間駅に到着。

後方よりもう１台の電車がやってきました。

私たちの車両にぎりぎりまで車間距離を詰めて停車。

対向電車は計４台。

どの車両もたくさん人を乗せていました。

下り電車も私たちの車両を先頭に、４台連続して降りてきていました。

日本では考えにくい光景

ラックレールが車輪と噛み合う様子

アルプナシュタット11:00→ルツェルン12:18

船内はほぼ貸切状態

「Kehrsiten Dorf」という小さな村の港に寄港

船から望むルツェルンの街並み

ルツェルン14:10→チューリッヒ空港15:13

空港でお土産を買い、ラウンジでシャワーを浴びてゲートへ

チューリッヒ18:15→LH1197→フランクフルト19:20

使用機材到着遅れのため、実際はチューリッヒ空港を18:50に出発し、さらに空港混雑によりフランクフルト到着は20:05になりました。

乗り継ぎ時間が40分しかなく、間に合うかドキドキしていましたが、到着ゲートでANAの地上係員が待ってくれていました。
フランクフルトの長ーーい地下連絡通路を小走り！！
ｼｪﾝｹﾞﾝ内から非ｼｪﾝｹﾞﾝ国への乗り継ぎは出国審査のみで、セキュリティチェックがなかったことが幸いし、ギリギリで帰国便に乗り込むことができました。（これセキュリティチェックがあったら絶対間に合わない･･･）

フランクフルト20:45→NH224→羽田 翌14:55

出発、到着ともに10分遅れた程度でした。
帰国便は満席にも関わらず、オンラインチェックインの時点でプレミアムエコノミークラスを選択することができました。

機内食のカレーが落ち着く〜