2015/08/17 - 2015/08/29
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neisanさん
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マドリードの午後の半日をどこで過ごそうかと考えたとき、「アランフェス宮殿」を見た後で、「マドリード王宮」は外せません。
今回は、セゴビアからマドリードに戻り、プエルタ・デル・ソルの近くで遅いランチをを済ませた後、夕刻までの時間を市内の観光に当てることにしました。
今回のスタートはプエルタ・デル・ソル(太陽門)です。広場を出発し、王宮まで徒歩で街歩きを楽しみました。
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 交通手段
- 鉄道 徒歩
- 航空会社
- エミレーツ航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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プエルタ・デル・ソルから王立劇場を経由して王宮へ向かいます。地図を見るとメトロが使えるのは、わずか1駅の500mです。トラム並みですね。ここは徒歩で行くことにします。
広場を歩いているとこのような光景が・・・。ニュースで見た路上での不法販売のようです。大きな布の四隅にロープをつけ、鞄を並べて売っています。
彼らは常にロープの端を掴んでおり、手入れがあったら一瞬で荷物をくるんで逃げられるよう警戒をしています。もっともこれではお客さんが寄って来ないようですが・・・・。プエルタ デル ソル 広場・公園
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途中の街角も実にヨーロッパ的ですね。マドリードも思ったより坂のある街です。もともと地形が丘陵地帯のようですね。
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オリエンテ広場に着きました。今日も時々タブレットを見て、目的地までの時間を推測しながら歩いています。
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フェリペ4世ですね。
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王宮に着きましたが、あまりに大きく入口までは、まだかなり歩くようです。
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ようやく入口の近くまで来ました。
近くで初老の男性がクラシックギターを弾いています。路上の帽子の中はセント硬貨のみ。
明日は日本に帰ります。折角ですので、2ユーロ貨をポケットから出しリクエストをしてみました。
「モーツアルト魔笛の主題による変奏曲」(英語で)・・・だめでした。
「アラビア風奇想曲」(スペイン語で)・・・これもだめでした。
これらはギターの名曲です。代わりに聞こえてきたのは「ロマンス」(禁じられた遊びのテーマ)それもボロボロです。
折角の2ユーロですが、希望が叶いませんでした。
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南に隣接するアルムデーナ大聖堂です。とにかく建物が大きい!
歩いても歩いても中々近づきません。 -
チケットを買い、セキュリティを通り敷地内へ進みます。10ユーロ也。しっかり取りますね。ここも現役のスペイン王宮です。
マドリード王宮 (オリエンテ宮) 城・宮殿
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さすが一国を代表する宮殿です。手入れが実に行き届いている。この宮殿は行事があると入れないとか。今日は何もないようです。
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紺色の空を背景にスペイン国旗がはためいています。スペインの空の青さはこの地を訪れないと分かりません。
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宮殿内部に入りました。さすがにアランフェス宮殿よりも観光客がたくさんいます。
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階段を登り部屋の中からは撮影禁止になりました。内部の装飾はまさに宮殿を思わせるものです。
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天井の装飾もきれいにできていますね。
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宮殿を後にメトロに乗り、プラド美術館に向かいます。今から行けば入場無料の時間帯に間に合います。
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プラド美術館前の歩道は長蛇の列です。
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ようやく入口に近づいてきました。
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かなりの時間を覚悟しましたが、30分で入ることができました。
さすがに館内は人で溢れています。一直線にベラスケスの部屋へ。この美術館は先日訪れたばかりです。内部の配置は頭に入っており、迷うことなく到着。
視界に鑑賞者の頭が入ることはやむを得ません。それでも再度ここに来ることができました。 -
何度も通ったプエルタ・デル・ソルの広場を通り抜け、ホテルへ戻ります。
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大道芸とは別に乞食が目に付きます。本職なのでしょうか、それともホームレスなのでしょうか?
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ホテルに戻り、今夜のディナーです。スペイン最後の夜になりました。
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ビュッフェにプチケーキがあったので、これも頂くことに。
レストランの隣では、音大生らしきお嬢さんがピアノを弾いています。食後こちらに移動し、しばらく耳を傾けた後、アルベニスをリクエストしてみました。
彼女は、手元のスコアから組曲「スペイン」を探し出し、その一部を演奏後、"I must go , Bye "と言って荷物を持ち駆けていってしまいました。
どうも時間のない彼女に申し訳ないことをしたようです。 -
スペイン最後の朝が来ました。今日はホテルの近くをブラブラして空港へ向かうのみ。朝食もゆったり時間をとって頂きます。
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再びスペイン広場へ。観光客が交代でドンキホーテと写真を撮っていきます。
スペイン広場 広場・公園
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ドンキホーテの像です。夢を追うことを語っているのか、己の愚かしさを戒めているのか。このような旅をする自分は後者のような気がしますが・・・。
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帰る時が来ました。ホテルをチェックアウトし、メトロL10スペイン広場駅に向かいます。空港まで5ユーロ也。市街地からさほど遠くないにもかかわらずこの料金です。空港線特別料金がかかっています。またも足元を見ていますね。セントレア行き名鉄や、関空快速はこんなことはしません。
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ヌエボス・ミニステリアス駅にてL8に乗り換えます。L8はメトロ空港線です。
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終点のアエロプエルトT4駅にて下車します。
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案内標識に従いターミナルビルへ向かいます。
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メトロ出口まで来ました。
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外に出た正面がセルカニアスT4駅です。ここは11日前、マドリードに到着し、よく分からない切符自販機に悩まされたところです。
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今降りてきたメトロの改札口です。マドリードのメトロは、乗車時に乗車券を機械に通しますが、降車時は通しません。ところが、ここの降車時だけは機械に乗車券を入れないとゲートが開かない仕組みなっていました。空港線の特別料金を徴収するための仕掛けではないでしょうか。
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ターミナルの中を、チェックインカウンターを探して歩いて行きます。
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案内表示にエミレーツのカウンター番号を見つけました。
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エミレーツチェックインカウンターへ向かいます。
カウンターの荷物の受け付けで結構時間が掛かっています。自分の番が来て、スーツケースをベルトの上に載せると17.6?しかありません。「本当?」と尋ねると、「本当」との返事。これで搭乗券の発券も完了です。 -
さて昼食をどうしようかと悩みます。飛行機に乗れば食事が出ます。さほど空腹ではありません。そしてここは空港プライスです。
安易な選択がマックポテトになりました。これで2.65ユーロ也。本当に足元を見ていますね。日本に400円もするマックフライ(小)があるでしょうか? -
案内に従い、搭乗口へ向かいます。
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空港内のサテライトターミナルへ自動運転列車で向かいます。
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ドバイ行きの搭乗口が表示されました。S29ゲートです。ビジネス・ファーストはS33になっています。これから乗るA380は1階と2階かつ、座席をゾーンに分けスムーズな搭乗ができるように配慮しています。おかげで従来型ほど搭乗口で待つことがなくなりました。
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搭乗口に来ました。ここで搭乗案内を待ちます。
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飛行機が搭乗ゲートを離れました。いよいよスペインとお別れです。
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機体が滑走路に停まりました。いよいよ離陸です。座席のモニタで離陸の様子が見られます。
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マドリード・バラジャス空港を離陸し、一路ドバイを目指します。
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ランチメニューが配られました。
予約した座席は先頭から2列目です。食事は最前列から配り始めるため、メニューの選択ができないことはありません。 -
ツナサラダに、グリルドチキンマッシュポテト添えとデザートにチョコレートケーキです。今回は全て美味しく頂きました。
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陸地を離れ地中海へと入ります。
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ディナーはカメラを出す前にうっかりと食べてしまいました。さらにこの後、食事のデザートとは別にアイスクリームを配ってくれました。
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ドバイで乗り換え、次は関空を目指します。ゲートの案内はOSAKAとなっています。
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朝食です。そして完全な和食です。ケータリングはドバイ?それとも日本から積んできた?この辺りがよく分かりません。
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昼食です。ごはんにおかずは食べやすいですね。今回スペインで美味しい料理にたくさん出会いましたが、食べやすさはやはり和食です。
関空から「はるか」「のぞみ」を乗り継いで名古屋へ帰ります。
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