2015/10/11 - 2015/10/12
115位(同エリア324件中)
ごんじさん
紅葉登山すべく、栗駒山に登ってきました。
栗駒山は宮城県・秋田県・岩手県の三県にまたがる山で、200名山でもあります。
東北地方のほぼ真ん中にあるので、山頂からは太平洋まで一望できる絶景地。
もちろん美しい紅葉も有名。
さらには登山口には毎分6000リットルという湧出量を誇る須川温泉もあり。
紅葉&温泉の癒し旅に行こうではないか〜〜!
と勇んで行ったのですが。
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東京から東北新幹線で一ノ関へ。
そこからバスで1時間半、須川温泉に到着。
ガスっています。。 -
バス停の目の前にある「須川高原温泉」。
今日のお宿です。
でも時刻はまだ10:30。チェックインには早いので、登山に不要な荷物を預けて
さっそく栗駒山に登ることにします。 -
大露天風呂にも心ひかれるけど・・・「山頂登山口」方面へ。
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足湯があります。
ちょっと熱めのお湯がゴーゴー流れている、迫力ある足湯。
というか、単に余ったお湯が垂れ流されているところに足を突っ込んでいるって感じ?
硫黄の香りがプンプン。 -
足湯のすぐ先から登りはじめますが、このあたりは舗装された階段なので
登山者ではない観光客もたくさん登っています。
栗駒山にはたくさんコースがありますが、今日は「須川コース」。 -
ちょっと登って振り返る。
赤い屋根が須川高原温泉、その向こうの駐車場には車がいっぱい。 -
道沿いに「ゆげ穴(須川名物)」がありました。水蒸気の噴気口です。
これを利用したオンドルみたいな「おいらん風呂」もあり。 -
名残ヶ原。
夏にはお花畑になるらしい。特にワタスゲ。
そういえば、栗駒山は花の百名山でもあったはず。 -
須川コースと産沼コースの分岐。
須川コースは、上からどんどん下山してくる団体さんが多くて、
しかも彼らは「登り優先」なんてお構いなく、止まる素振りも見せず、無言で下りてくるので
常にこちらが道を譲らざるをえない状態。
2,30人の団体さんがいくつもいくつも・・・
いい加減うんざり。
人の少なそうな産沼コースに変更しようかとも思ったのだが、
須川コースより時間かかりそうなので我慢。。 -
ずーーっと階段の道が続きます。
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蒸気がもうもう。硫黄の香りもプンプン。
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昭和湖。
栗駒山は活火山です。一番最近では1944年の爆発があり、その時にこの湖ができたとか。
エメラルドグリーンの強酸性の水。
夏にはこの周囲はお花畑になるらしいけど、今は寒々しい・・・ -
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天狗平ポイント。
晴れていれば絶景だっただろうな〜、という景色がガスの中にちらっと見えます。。 -
大きな岩が見えたら山頂はもうすぐ。
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ハイ!着きました、栗駒山の山頂です!
うーむ、、先週のデジャブか?
またしてもガスガス真っ白の山頂。
なぜだ・・・
それでも登山客でごった返しています。 -
ホテルで売っていた秋田のお菓子「若がえりまんじゅう」を食べてエネルギー補給。
この饅頭、美味しくてお気に入り。
東京でも秋田のアンテナショップでたまに買っちゃいます。 -
饅頭を食べたら、とっとと下山します。
ちょうど団体さんが歩き出そうとしていたので、慌ててダッシュ。
団体の後ろについちゃったら大変ですよ・・・抜かせてくれないし・・・
このドロドロびちゃびちゃ道、下りの方が気を遣います。
滑るし、泥はねがひどい!ズボンの裾が泥まみれ〜(~_~;) -
硫黄のせいか?立ち枯れた木々が寒々しい。
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栗駒山は赤く色付く木が多いからかなー、紅葉が鮮やかに、派手に見えます。
日射しがあれば・・・ -
賽の碩(さいのせき)ポイントあたり。
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このあたりの紅葉が一番きれいだったなー。
どんよりした暗い雲が残念だけど・・・
と思いながら写真ばしばし撮っていたら、ついに雨が! -
宿に戻ってきて、チェックイン。
展望のよくないお部屋だけど(もうそこしか空いていなかった)十分でございます。 -
露天風呂は別棟にあります。
一度外に出て入りに行くのはちょっと面倒だけど・・・でも行く価値は十分にあり。
日帰り入浴のお客さんもたくさんいるけど、お風呂が広いので混雑感はなし。 -
晩ご飯〜。
岩手牛の陶板焼き、長芋饅頭、などなど。 -
翌朝、今日も同じようなどんより天気。
晴れていたらもう一度登ってやろうかと思っていたけど、やめにします。
宿から車道をちょっと下ると、この景色。
うーん、、日差しがあれば本当にきれいだったはず〜〜! -
須川高原温泉のすぐそばにあるもう1つの宿、栗駒山荘。
こちらの方が新しいのかしら?
ここは秋の紅葉シーズンの宿泊は、3月に往復ハガキでのみ受け付ける、という
変わった予約方法なのです。
3月に秋の宿泊予約するって・・忘れそう〜。
でも来年はなんとかここに泊まってリベンジしたいなぁ。
今から往復ハガキ買っておくか。 -
帰り道、バスの乗り継ぎの関係で厳美渓に立ち寄り。15分ほどだけど・・
ここは以前来たことがあるので、さらっと見学します。
名物“空飛ぶだんご”は大混雑していましたー。
紅葉は、あともうちょっとかな。 -
厳美渓からバスを乗り継いで毛越寺へ。世界遺産でございます。
中尊寺は行ったことあるけど毛越寺はなかったので・・ -
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そうですねぇ、、素晴らしさがよくわかりませんでした。。。
なぜここが世界遺産なのかもよく・・・(勉強不足です)
この大泉が池を中心とした浄土庭園は平安時代から800年、ほぼ完全な姿で
残っているらしい。
特にこの、石と飛び島のある景色が最も美しい景観なのだとか。
パンフレットの表紙の写真と同じ構図で撮ってみました。
庭は難しいね! -
このお地蔵さまがとても可愛らしくて気に入っちゃいました。
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この旅行記へのコメント (1)
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- 琉球熱さん 2015/10/16 23:41:33
- 残念
- ごんじさん
せっかくの山行、やっぱり晴れてほしいね。
紅葉もちょうどいい感じのようだったし、これが晴れていたらさぞかし・・・
天気が良い時を狙って行ければよいのだけれど、そうもいかないし。
こればかりはどうしようもないね〜
でも、晴れてなくても、ガスってても、自然の中に身を置くって気持ちよくない?
私の方も、上信越で運を使い果たしたんじゃないかと、この先のコンディションに今からビビっておりますよ(笑)
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