2015 SW　佐渡へ　浦佐の石川雲蝶 と 佐渡行きのジェットフォイル

2015/09/20 - 2015/09/20

２０１５年は、旅好きにとっては悩ましい年。春と秋に、それぞれ５連休がアリます。春の５連休は弾丸ですが、スイスに旅立ちました。弾丸とは言え流石スイス、噂に違わず高い出費でした。秋の５連休は、JAL のマイルを利用して国内と決めていましたが、イザ特典航空券の申込日にサイトにアクセスしても残っていたのは、新潟便のみ。狙いは、青森か秋田だったのですが気持ちを切り替えるしかアリマセン。新潟と聞いて真っ先に思い付いたのは、佐渡の朱鷺と石川雲蝶。石川雲蝶は、テレビ番組で知り新潟を訪れた際にはゼヒ目の当たりにしたい彫刻師です。新幹線に乗ってでも、訪れたかったのです。

エリア 魚沼・小出(新潟)

• 旅行の満足度: 5.0

浦佐の駅を降りるとスグに雲蝶が、出迎えてくれます。もちろんレプリカです。駅からタクシーに乗り、本物に出会いに行きます。

流石に浦佐では、石川雲蝶は有名人。西福寺 開山堂に分けなく到着。のぼりながら石川雲蝶が、出迎えてくれます。

禁葷酒の石碑、夕べニンニク食べなくて良かったです。

寺門にも木彫がホドコされています。

阿吽像は、ガラスの中。

コレは、チョット残念。

７月に大阪・空堀の雑貨屋さんで購入した、御朱印帳に御朱印を頂き雲蝶と御対面です。衝立の細工も見事ですが、雲蝶作では無い様です。

ふすま絵は、雲蝶作との事。書画にも長けておられた事は、知りませんでした。

見事な欄間ですが、雲蝶作でしょうか？

コチラにも、雲蝶のふすま絵。なかなか見応えアリます。

雲蝶作の天井一面の木彫がアルのは、西福寺の開山堂。本堂からは、渡り廊下で結ばれていますが、非常に残念な事に撮影禁止。目の当たりにした感想ですが、期待値が高過ぎたのか私には芸術では無く工芸に見えました。もちろん工芸が芸術に劣るとは、思っていません。しかし、思い描いていた物と何か違いました。それでも、素晴らしい物である事に違いは無くワザワザ来た甲斐がアリました。

西福寺のスグ向かえにお土産物屋さんがアリ、覗かせてもらいます。とち餅なる物、名前は聞いた事がアリますが頂いた事は、アリマセン。お話を聞けば昔ながらの作り方で、この近辺でも珍しいとの事オヤツに購入決定です。

帰りは、節約して駅までのバスを待ちます。田舎道の縁石に腰掛け小一時間程。のどかな風景の中、ペチャクチャ喋りながらだとスグです。

無事浦佐駅着。

新潟まで帰りは、在来線です。本来は、行きも在来線で来たかったのですが時間を節約し新幹線にしました。ただ、やはり旅先では風景を楽しみたいので在来線に乗りたいです。そして、何時かは１８キップで旅してみたいです。

車内で、先ほど購入したとち餅を頂きます。う〜ん、美味。

新潟までの車窓は、やはり田んぼ。

新潟駅からは、タクシーにてフェリー乗場へ。

ただ、乗り込むのはフェリーでは無くジェットフォイルと言う名の水中翼船。

中々、カッコイイ船です。

船内の様子は、こんな感じ。

佐渡が見えて来ました。

佐渡に着いたのは、夕刻。初めての佐渡、島を旅するのは初めてです。やはり、海の香りは安らぎます。今宵の宿までは、歩いてスグのハズ。宿へ向かう事にしますが、その様子は、又の機会に・・・・

つづく・・・・