「東海道五拾三次」を歩く　　五十六、石部 ～ 草津

2015/09/19 - 2015/09/22

歌川広重の浮世絵「東海道五拾三次」に魅せられて、
広重が愛した道を、自分の足で歩いてみたくなった。

と書けば、なんとなく上質の旅行記のように感じるか。
本当のところは、２週間前に某テレビ番組に魅せられて、
ただ思いつきで始めてしまった企画でございます。

エリア 草津（滋賀）(滋賀)

• 旅行の満足度: 2.0
• 観光: 2.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: 新幹線 JRローカル 徒歩

朝食が出てこない。

今夜、京都で相方さんと合流するというのに、
朝食待ちで、出発が遅くなる。

オープンと同時に押し寄せる宿泊客に対し、
スタッフは、２人。
明らかに足りてないし、その上要領まで悪い。

出ようかな・・・

と思うが、出られない。
ギューギュー詰めのお食事処で、奥に座ってしまった。

そんなワケで、石部駅出発は７時４８分。
当然、旅程に余裕はない。

石部宿って、何があったっけ？？

・・・記憶ナシ。

そんなことより、六地蔵めぐり。

一地蔵目・・・　は、クローズ。　二地蔵目・・・　も、クローズ。

クローズ！　クローズ！
８時過ぎなのに、どの地蔵もクローズ！！

・・・キミたち、寝坊さんかっ

あっ、危ない！

路地から飛び出す、子供。

今度は、２人組。

更に２人・・・　アレ？？

飛び出しが多すぎて、トイレが急に恋しくなる。

だけど、本気の恋ほど、実らないジンクス。
焦るオレと、にじむ汗。

汗ダク寸前で、アレがありそうな神社。
だが、社殿前に陣取るのは、バカ騒ぐ少年たち。

絡まれたら、最期・・・

究極ながら、“逃げ” の選択。
キミたちに構ってあげるほど、ヒマじゃないのでね。

と、強がってはみたものの、周期的に訪れるバイオリズム。

目指すは、もう、三条大橋じゃない。

しかし、このネタに３コマも割いたのに、
バイオリズムは、ピタッと停止。

そして歩みも、ピタッと停止。

東海道、封鎖中。。。

封鎖ついでに、姥ヶ餅。
街道沿いにあったのに、アレのために、大通り沿いに移転。

そんなに、欲しいですか？

さて、街道に戻り、封鎖クイズの結果発表。

東海道・・・　危機遺産リストに登録。

１０時１６分、草津宿に到着。

石部駅を出発してから２時間２８分後のことである。

この旅行記へのコメント （2）

• 前日光さん 2015/11/21 23:50:05

  だれ〜(?_?)

  おま。さん、こんばんは。
  最後の写真、女子なのは分かるけど、若いんだか、年取ってるんだか？？？
  
  石部宿とは関係なし？
  
  バイオリズムがピタッと止まってよかったじゃない？
  
  あれ？おま。さんって胃腸が弱かったっけ？
  もしもし、神経が細くて繊細な人が胃腸が弱いはずなんですが？？？
  
  子どもの飛び出しがやたらと多い石部宿、アブナイ、アブナイ…
  子どもには、いろんな意味で要注意だよね！
  
  
  前日光

  おま。さん からの返信 2015/11/26 12:27:00

  RE: だれ〜(?_?)

  最後の女性は推定６３歳。岩手県一関市からの旅人です。
  情夫さんとの旅のようですが、愛の深さってスゴイですね。
  情夫さんとファインダー越しに、５分以上も見つめ合っていました。
  
  どくの待ってるのですが・・・
  
  
  さて、胃腸が弱いというより、ココロが弱いんですねっ♪
  と、明るく言ってみました。
  
  おま。