
2015/09/21 - 2015/09/21
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タビスキーさん
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デリー→アグラ→ジャイプール→デリーという旅程で今日はジャイプールからデリーへの移動日です。朝イチでアンベール城を見て、夕方前にデリーに着きました。
古代から異民族の侵入に悩まされたラジャスタン一帯では、丘陵地帯に城塞都市が形成され、アンベールもその例外ではありません。
マハラジャのお城であったアンベール城は中庭式住居で、幾重にも重なる中庭の連続でした。
狭い門をくぐると広い中庭が突如表れ、また門が・・。
中庭ごとに空間がしっかり区切られていて中庭を囲うように部屋を配置します。本物の迷路の中に迷い込んだような感じでした。
アンベール城を訪問したあとはデリーに車で戻ります。新市街であるコンノートプレイスを始め、バックパッカー街のパハールガンジを巡りました。
飛行機に乗れない!?恐怖のエア・インディアで行くインド旅行①
http://4travel.jp/travelogue/11056936
インド=イスラーム文化の最高傑作!愛の建造物「タージ・マハル」②
http://4travel.jp/travelogue/11059986
マハラジャの街・ジャイプール!インドの砂漠地帯ラジャスタン③
http://4travel.jp/travelogue/11060850
マハラジャ世界・アンベール城から一路デリーへ。バックパッカー街・パハールガンジ④
http://4travel.jp/travelogue/11061002
インド旅行最終日。 デリーぶらぶら歩き旅⑤
http://4travel.jp/travelogue/11061699
- 旅行の満足度
- 4.0
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朝食ビュッフェ。
カレーに飽きてきたのか、今日の朝食はマッシュルームとか欧風メインにしました。 -
サモードハヴェリはマハラジャ邸宅みたい
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豪華なシャンデリア。
レストランのウェイトレスが日本人と同じような顔だったが、ネパール人らしい。インドの隣国だけど随分違うね。 -
さすがマハラジャの街
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さて。朝8時に出発。
朝っぱらから汚いがよく見る光景。 -
車で20分くらい。アンベール城に着きました。
個人的にはジャイプールの観光地では一番来てみたかったところです。
周辺は土産屋でごった返してました。 -
ここから象タクシーに乗って城まで登ります。
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日本円にして約2000円。
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写真をとれというので撮ったら「マネー! 」だって。
昨日の村の子供たちは可愛かった。 -
これが僕たちが乗るゾウ。
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結構揺れます。
往路と復路で象が道を譲りあっています。
インドの民に出来ていないことがインドの象には出来ています。 -
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後ろの風景はこんな感じです。
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お濠っぽいものがあります。
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カメラマンが現れました。
撮った写真を下で高値で売っているみたいです。 -
写真撮影のため猛ダッシュ。これ、すごい速いんですよ。
崖を滑り落ちないように走る。
ものすごい体力と脚力だと思います。 -
土色の城塞と青空。
これが見たかった。
遠くまで来たな〜。 -
象使い。
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この階段から城の奥へ入ります。
右側でチケットを買います。 -
階段を登ったところから撮りました。
後で知ったのですが、ここの広場は第1の庭というようです。
これから城の中に入るとまだいくつかの中庭があるという重層構造となっています。
今思えば、昨日泊まったホテルのサモード・ハヴェリもホテルの敷地のど真ん中に中庭を置いている構造になっていて街の喧騒からはっきり空間が断絶されてました。
昔、中国の蘇州という庭園で有名な町に行ったのですが、ここと同じような中庭の重層構造になっていて、一番外側の庭が来客用、内の庭に行けば親族用などと空間を分けていました。
空間を創り出して異次元を作ると言えば大げさかもしれませんが、凄かったです。 -
階段を登りきったところに第2の中庭があります。
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第2の中庭は一般謁見の間と言われるらしいので、ここまでならマハラジャ一族でなくとも上がれたってことなのでしょうか。
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第2の中庭にあるガネーシャ門。世界一美しい門だとかなんだとか。
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確かに装飾はすごいですが、タージマハルのように石をカットして嵌め込む象嵌細工ではなくフレスコ画のようです。
一昨日、ガイドが言ってました。インド大理石の特徴は硬さにあると。イタリア大理石なんかとはそこが決定的に違う。硬いから象嵌細工も可能であり、タージマハルはそんな良質な大理石をふんだんに使っていると。
ここの石はあまり硬くないのかもしれません。
あと、模様としてよくハスの花を装飾にしているのをよく見ます。
ヒンズー教と何かしら関わりのある花のようですね。 -
ガネーシャ門をくぐり通路を歩くと壁にぶち当たります。
その壁には穴が開いており、そこから新たな中庭が。
穴から撮るという技。
昨日のガイドから教わりました。 -
第3の中庭。この周りではマハラジャや妃が食事をとったりしていたようです。
すごい重層構造。 -
第3の中庭の横にまた空間を隔てて中庭があります。ゼナーナの中庭といって女性たちが夏に涼んだり昼寝をする中庭だったようです。中庭を取り囲むように女性たちの部屋も用意されていたとか。
中庭がこれだけ沢山ありながら、他の中庭の存在を感じさせない造りがすごい。 -
トイレ。
トルコ風呂もありました。 -
正直ね、迷路すぎて現在地がわかりません。
だいぶ階段も登ったけど。 -
出口付近にいたコブラの大道芸人
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中庭の重層構造で迷路同然でしたがすごい重厚なお城でした。
マハラジャ気分をちょっと味わえて満足です。 -
遺跡のチケット売り場の前で朝食をとる家族。
日本でいうお弁当を持ってきて食事してました
カレーかな?
さて、デリーに向かいます。 -
高速道路で。
女性は横向きに座ります。
高速道路の中央分離帯の草の手入れは女性ばかりがやっていました。
こっちでは女性の仕事なのでしょうか。 -
名も知らない街。
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昼食はこんなところでとりました。
珍しく無料で水がでてきたのですが、生水かもしれないので口にせず。
そしたらウェイトレスが下げたあと自分で飲んでました。
おい、客から丸見えだぞw
トイレを借りましたが、男女が「he」「she」で分かれていたのが斬新でした。他でもちらほら見ましたけど。 -
シークケバブのベジタリアン用です。
オクラか何か。
正直ノンベジ用のやつの方がおいしい。
ベジタリアンの料理はあまり口に合わない気がします。
でもカースト上位の人って ベジタリアンが多いんですよね。 -
道中にジェネラルストア。運転手が品物注文して、持ってきてくれてます。
ドライブスルーサービス?笑
妻がこの渋いインド人に惚れてました。
運ちゃん、商品名は忘れたけど、よく口直しの氷砂糖とフェンネルの携帯版みたいなお菓子を、こういうところで買ってました。2つの袋を混ぜて作ってました。
日本でいうガムを噛むことと一緒なのかな。
食べさせてもらったら、ほんのりハーブの香りが口に広がり、爽快。しかしフェンネルの葉はぽそぽそしてるので口当たりは悪いです。 -
なにかと賑わっていますね
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一気に高層ビル群が。
デリーの南30kmほどにあるグルガオンというエリアです。
近年開発されていて、日本駐在員とかもこの辺に住んだりするようです。
大きなショッピングモールも近くにはあるようです。 -
やっと、デリーに到着。4-5時間かかったでしょうか。
本日のホテル 「タージマハルホテル」に着きました。インド資本のタージ系列ホテルです。
5年くらい前にムンバイのこのホテルでテロがあったからか、警備は厳重で敷地の入口(車のエンジンまで開けてチェック)とホテルの入口(手荷物の赤外線チェック)で二重の警備体制となっていました。
運ちゃんはデリーに入ってからこのホテルへの道まで迷いましたが、カーナビもないので仕方ないかもしれません。ポータブルWi-Fiは持っていくといいと思います。 -
ウエルカムドリンク。コーヒーとスイカジュースです。
クッキーが美味。 -
早速観光に。
カーンマーケットに来ました。インドの銀座だそうです。
そういえばカーンマーケットにあるアノーキーという服屋に連れて行ってくれとオートリキシャに頼んだのですが、「その店は今日は空いていない。近くにあるインディアンマーケットで服を買ったらどうだ」と親切そうに言われました。
店の休みは確認してなかったので、
「とりあえずアノーキー前まで行ってくれ」と言ったら急にアワアワし始めて降ろされまして、アノーキーに向かったら案の定店はあいてましたw
インド人の有名すぎる手口ですね。
もう少しインディアンマーケットへの推しを弱くしてたらわざとらしくないのに。 -
カーンマーケットはスーパーから化粧品店、雑貨屋などもあって面白かったです。
-
地下鉄乗って、コンノートプレイスという若者のおしゃれスポットに行きます。
ニューデリー駅やパハールガンジからも歩いていける距離にあるので、コンノートプレイスとパハールガンジの夜を今日のうちに見ておこうと思いました。
地下鉄は、チケット売り場でスマートカードというものを購入すればSuicaみたいに使えます。
ホテルからコンノートプレイスはオートリキシャ使えば100ルピー以上かかりますが、地下鉄でいけば1人10ルピーちょっと。いかにリキシャが外人価格でボラれているかよくわかりますね。 -
ほんとは写真撮ったらダメなんですが、日本の経済協力でこのメトロ作ったらしいのでちょっとくらいいいですねと隠し撮り。
地下鉄は夕方混みます。降りる人も乗る人も我先にと体当たりしながら乗降りするので気をつけてください。
地下鉄はきれいで近代的です。 -
コンノートプレイスに着きました。いわゆるデリーの新市街ですね。スタバやマック等もあってこれまでのインドとは一線をかくしています。コンノートプレイスには紅茶を買いにきました。
主な観光は明日の予定です。
まあ旧市街とはいえ、ニューデリー駅の真ん前にノラ牛がいるようでは現代の大国の首都としてはひどすぎるので、ここがあるおかげで首都の体裁を保っているような気がします笑
ニューデリー駅もここから歩いて1kmも離れてないですが。 -
歩き方で探したお店「ミッタルティー」で土産用に紅茶を購入。
可愛い袋に茶葉50g入って90ルピーから。
帰国後飲んでみたら、すごく香り高いマサラチャイで本当に美味しかった!
場所はとてもわかりづらく、迷いましたが・・・。
行きたい方は、「ニューデリーハウスビル」を探して、そこの管理人に場所を聞いてください。 -
こちらはコーヒーチェーン店の「カフェコーヒーデイ」。
スタバほど小綺麗ではないけど、それなりで良かったです。
値段もスタバよりは安いけど100ルピーくらいはします。
コンセントがあるのでスマホの充電も出来ます。 -
中はこんな感じです。
落ち着く客層。 -
一休み後、オートリキシャ呼んでパハールガンジまでお願いしました。
パハールガンジはニューデリー駅の表口にあるバックパッカー街です。
初日にインドに到着して以来の再訪。 -
ついた。目の前がニューデリー駅。
後ろがパハールガンジのメインストリートです。
だいぶ日は暮れてしまいましたが -
パハールガンジ。奥まで進めば徒歩20分ほど。路地裏も充実してて結構広いです。
思ったより客引きもなく、危険な感じもしなかった。 -
露天はたくさん。
人もたくさん、賑わってます -
通り沿いの服屋
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薬局
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欧米人の女の子がなんか買ってる。
作り置きっぽかったので買いませんでした。 -
路地裏が無数にあります。
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カオス
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メインストリートを進むと道分かれがあります。
この辺でカレー食べよう。 -
sonuというレストランのバターチキンカレーが、めちゃくちゃ美味しいと聞いていたので来ました。
ただ、ここはベジタリアン向けのようでノンベジ向けは路地裏にあると言われます。 -
路地裏に入って
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すごいところにありました。入ってみます。
看板はとれていたのかありませんでしたが間違いなくsonuとのこと。 -
中から撮りました。
9時前だったこともあってか、他に客は少なく。
日本人宿のそばにあるからか、日本人客には慣れてる様子 -
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さっきからよく話しかけてくるこの欧米人、たぶん間違いなく何かをやっています。。
この旅で初めてインド人のほうが信用出来そう笑 -
きました、バターチキンカレー
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ナンも一緒に。ナンはその場で小麦粉をこねるとこから始め焼きたてでした。
味は濃厚ですごい美味しかった。夜だったから鶏肉の品質が作り置きとかじゃないかと若干不安だったんですが、特にお腹も大丈夫でした。
辛くはないです。ニンニクやトマトをかなりふんだんに使っていると思います。なにより、黒めのカレーは久々に見た。
緑色のものはコリアンダーの葉です。 -
お腹も満たされたので帰ります。
国鉄用?ニューデリー駅の表口まで来ました。
ここら辺のオートリキシャは評判が悪いしまだ一回しか地下鉄を使っていないので、地下鉄で帰ります。
地下鉄ニューデリー駅は裏口に駅があるので裏口に抜けます。
荷物検査通ってエスカレーターで上に行くと通路があります。 -
裏口まできて反対側から駅構内をとりました。寝泊まりする人もいるようで。
大陸鉄道って感じだなぁ。。
撮ってたら警備員に怒られました。
念のため賄賂用に100ルピーをポケットに握っていたんですがお咎めだけで済んで良かったです。
夜9時過ぎ。地下鉄はまだ人が多かったです。 -
帰った。ホテルの空間の安心感!
おやすみなさい。
明日は最終日。夜11時の便まで時間があるので終日デリー観光です。
マックやスタバにも行って日本と比較をしてみたいと思います。
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