デリー→アグラー→ジャイプール→デリーの行程です最後のデリーです。<br />インド旅行最終日です。<br /><br />観光は若干抑え気味にして、下町のチャンドニーチョークを歩いたり、スタバやマックに行ったり日常生活っぽい部分をめぐりました。<br />写真のターバンと髭は典型的なインド人のイメージだとは思いますが、実はヒンズー教徒ではないんです。<br /><br /><br />飛行機に乗れない!?恐怖のエア・インディアで行くインド旅行①<br />http://4travel.jp/travelogue/11056936<br />インド＝イスラーム文化の最高傑作!愛の建造物「タージ・マハル」②<br />http://4travel.jp/travelogue/11059986<br />マハラジャの街・ジャイプール!インドの砂漠地帯ラジャスタン③<br />http://4travel.jp/travelogue/11060850<br />マハラジャ世界・アンベール城から一路デリーへ。バックパッカー街・パハールガンジ④<br />http://4travel.jp/travelogue/11061002<br />インド旅行最終日。デリーぶらぶら歩き旅⑤<br />http://4travel.jp/travelogue/11061699

インド旅行最終日。デリーぶらぶら歩き旅⑤

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2015/09/22 - 2015/09/22

347位(同エリア1830件中)

#街歩き

エリア

デリー(インド)

旅行の満足度: 4.5

おはようございます。ホテルの部屋からパシリ。
朝7時なのにプールで泳いでる人がいました。
朝8時。ホテルのロビー階にある喫茶店
喫茶店の隣にあるmachan。ここが朝食会場です。
食べ物の写真は撮らせてもらえなかったのですが・・
うーむ。豪華。
客層もとてもいい
ビュッフェには、いろんなスープがありました

夕飯レベルくらいこってりしてる
作りたてのオムレツをもらいました
ロビー近くにある椅子。後ろの壁がオサレです。

せっかくいいホテルだったのにほとんど寝るだけになってしまった。
この旅行で目にしたミネラルウオーターの一覧。
Aavaが好きだった気がする。

さて、チェックアウト後、荷物をフロントに預けて観光に出ます。
今日は23:15発のエアインディアで帰国予定ですので夜くらいまで遊べます。
まずオールドデリーに来ました。

オールドデリーとは言っても、昨日のパハールガンジとはニューデリー駅を挟んで反対側。

とりあえずレッドフォートの外側をぐるっと歩きました。
まあアグラ城と似てそうだし中には入りませんでした。

今日はスタバやマックに入ったり、宗教施設に入ったり日常生活を感じられるところを見てみたいと思います。
レッドフォート敷地を出て、反対側の道路に来ました。

ジャイナ教の寺院があります。世界史履修の方ならどこかで名前を聞いたことがあるはずの、あの不殺生主義の宗教です。

インドでは決して数が多くないですが、上流階級で経済力を持っている人が多いようです。

不殺生主義は徹底していて、例えば虫を無意識に吸い込んで殺してしまわないように口に布を当てるほどだと聞きますが、寺院の中でそういう礼拝者は見ませんでした。

宗教を広報してるのか僕らを含めて明らかに異教徒の人でも中を見せてもらえて、施設内で親切に色々教えてもらえました。
結構大理石が使われています。

二階は礼拝施設がありました。靴も鞄も全て置いて上がります。

もともとはカースト制を生み出したヒンドゥー教に対する反対から生まれたのがこのジャイナ教と仏教徒です。
サイクルリキシャに乗って西に500mくらい進みます。
降りました。

ちなみにこの辺、チャンドニーチョークという下町らしいです。
東京の浅草、というか上野のようなイメージでしょうか。
ここに来た理由は
この人たちを見るためです。

典型的なインド人のイメージ、ターバンと長い髭ですね。長い槍は宗教的なポーズですが、街中にも至る所でターバンと髭の人がいるはずです。

彼らはスィク教徒です。歴史は500年程度で、数千年の歴史を持つジャイナ教や仏教、ヒンズー教と比べた全然歴史は浅いですが、ジャイナ教徒と同じく、裕福な人が多いようです。

人口的にはさっきのジャイナ教徒と一緒でせいぜい1〜2％とかそんな程度なので８割を占めるヒンズー教徒に比べたら全然少数派ですが。
礼拝します。

まず、靴を脱ぐ。無料で配られるスカーフを髪に巻く。手、口を水でゆすぐ
こんなイメージ。

日本でもやりますよね
足もここで洗います。日本ではこれはしませんね。

冷たくて気持ちいい笑
足を洗って少し歩くと礼拝堂に入れます。壮大な音楽が流れていました。

ヒンズー教は親がヒンズー教徒っていう世襲のような部分がありますがジャイナ教やこのスィク教は改宗宗教なので後天的に改宗出来ます。だから僕らが入れたんでしょうけど。

ここまで入れたのも、目があったスィク教の人が身振り手振りやり方、行き先を教えてくれたから。親切でした。
チャンドニーチョークの雑踏を歩いてみます。

配線w
クルフィというインドのアイスを売っています。
スィク教徒らしきターバン発見。
色々写真を載せましたが、テナントとしては服屋や布、タオル屋が多かったです。
路地裏が網の目のようにあります。

チャンドニーチョーク、下町風情を味わえて楽しかったです。

これから若者の街、コンノートプレイスまでオートリキシャで向かいます。
ここは日本ではありません。
子供がリキシャの後ろに、こっそり捕まってました。途中で降りていなくなった。
これは危ないだろ
また街中で、動物の市場をやってました
コンノートプレイスに着きました。チャンドニーチョークから2〜3キロくらい?
インドのスターバックスってどうなんでしょう。

入り口に警備員がいます
入口入ったところ。オシャレです。
国限定マグカップは正直微妙かな。
メニューはこんなかんじ。
キャラメルマキアートのショートが170ルピー。
340円くらい、だけど税金かかるから、日本より高いか？
スイーツ、なにやらサラダまで
二階席。

カップには名前を書かれます。商品渡す時に名前を呼ばれました
周りの様子。天井装飾がいい感じ。

お手洗いも綺麗でしたよ。
お手洗い入口に警備員がいるのは謎でしたが。チップは不要です。
しばし休憩。
スタバの2階から
カウンターにゴミ分別されてる。
スタバがセルフなのは世界共通？
よくわからなかったのでそのまま置いてきました
続いてここに来てみました。
インド限定、チキンマハラジャマック。

牛は神聖なヒンズー教国。さすがにビーフハンバーガーは置いていないですね。

パックには赤い日の丸。ノン・ベジタリアン向けです。
結構美味しかったです。
7/24 コンビニです。

ここでカレーのレトルトとか買って帰りました。
しばしショッピングタイム。

ショップ、結構定期的に停電が起きます。
コンノートプレイスって全然きれいだと思います。
フマユーン廟にきました。

あのタージマハルのモデルになった廟です。

この門を、くぐるとー
廟が見えます。

外人の入場料250ルピー、インド人の入場料10ルピーという格差あり。

チケット売り場でtwo indian, と言うのはやめておきました。
こんなダビデの星模様がいっばい
ぐるっと1周。

ほんと、晴れてて気持ちいい。
中。タージマハルもこんなかんじでした。

フマユーンは確かムガール帝国の第2皇帝とかだったと思いますが、やはりイスラム教徒だったのでしょう。タージマハルのムムターズマハルと同様、土葬のようです。
棺は仮のもので中に遺体があるわけではありません。
このように、数人でだべってる光景をよく見かけたなー
フマユーン周辺のリキシャワーラーの客引き、料金ふっかけが結構しつこかった。観光地で足をとるのは結構面倒くさいこと多しです。

これかハウスカーズヴィレッジというエリアに行きます。
デリー南部で最近開発され始めたとの噂。デリー南部にはショッピングモールとかもあります。

サウスデリーっていうとちょっとオシャレ。そんなイメージらしいです。
ハウスカーズに向かう途中で。
カメラを向けてるのに気付いて自らポーズとってくれました。
子供は可愛い。
ハウスカーズヴィレッジ。

まだまだ発展途上っぽいー。オシャレなショップはちらほら
近年スタバが進出予定らしい
アルコに載ってたアーユルヴェーダ施設に行きたかったんですが、どうやらもう潰れてる様子・・
とりあえず、夕方になってきたのでドリンクだけ飲んで、せっかくのタージマハルホテルでゆっくりすることにしました。
ホテル付近まで乗ったリキシャ、前の客のメーターをそのままに走ってる。
1km1ルピーか。
これ見たら、観光客ってふっかけられてるのがよくわかります。
10円レベルで神経と時間を使うのも無駄なので、適度なところで妥協します。
基本的に国籍聞かれたら韓国か中国にしてました。
タージマハルはムンバイにあるホテルが世界最高のホテルと言われているようですが、デリーものタージマハルホテルもなかなか。
ハープの生演奏あり
こっちの写真が肉眼に近いです。
アイスティー。ミント入っていてかすかに甘かったです。
やっぱり完全ストレートなアイスティーって海外ではあまり見ないですね。
少し早めに空港に。19:30過ぎにホテルを出て、20:30位になったかな。
エアインディア、なにが起こるか分からないからね。

案の定、電光掲示板に僕たちが乗る便は表示されておらず、焦った。
しかし単なる表示漏れだったようですが・・

あぁ現実に戻される。。
最後にクルフィ。甘くて美味しい。
地図を見る

スタバを買ったら店員がミルクの配合を間違えたのか牛乳の味しかしません。

諦めました笑
飛行機の到着1時間遅れ。そこから離陸までに2時間かかり、深夜3時前にようやく離陸。

説明はもちろん一切ありません。ご機嫌とりのためか、1回ぬるい水のサービスがあったかな笑。

まあ仕事休むことにはならなかったので良しとします。

明け方にでた機内食。もちろんカレー。
香港から関空の機内食。中華丼。久々の醤油系の味にお腹が満たされる！

関空到着予定12:15が、15:15になってしまってけど、エネルギッシュな良い旅でした。