2015/09/20 - 2015/09/20
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タビスキーさん
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シルバーウィークを使ってインド旅行です。
デリー→アグラ→ジャイプール→デリーという旅程。今日はアグラからラジャスタン州の都・ジャイプールに車で向かいます。
植民地化された際にイギリスの直轄領となったデリーやアグラと異なり、ラジャスタン一帯はマハラジャの自治が認められており、「インドらしさ」がより色濃く残っていると言われているようです。
カオスのような街が広がる一方で、門と中庭を使い異次元空間を創り出すマハラジャのお城や別荘は、庶民と王様の対比が色濃く出ているようで面白かったです。
インド人にも人気の旅行先のようです。
デリー→アグラー→ジャイプール→デリーの行程です。
飛行機に乗れない!?恐怖のエア・インディアで行くインド旅行①
http://4travel.jp/travelogue/11056936
インド=イスラーム文化の最高傑作!愛の建造物「タージ・マハル」②
http://4travel.jp/travelogue/11059986
マハラジャの街・ジャイプール!インドの砂漠地帯ラジャスタン③
http://4travel.jp/travelogue/11060850
マハラジャ世界・アンベール城から一路デリーへ。バックパッカー街・パハールガンジ④
http://4travel.jp/travelogue/11061002
インド旅行最終日。 デリーぶらぶら歩き旅⑤
http://4travel.jp/travelogue/11061699
- 旅行の満足度
- 4.0
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起きてバルコニーからアグラの朝を確認する。
バーンスリのメロディが聴こえてくる。
朝7時半くらいです。 -
朝食。マサラチャイをついでもらう。
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マサラ・ドーサ。南インドのクレープです。
クレープといっても甘くはないです。 -
というのも中にこんな感じで香辛料付きのジャガイモが入っているからです。
サモサとかもそうですが、屋台で食べるとどうしても作り置きの場合が多く、食中毒になりやすいみたいなのでこういうとこでしか食べませんでした。 -
ヨーグルトとペストリー。
結構いろんな料理で使われるインドのヨーグルト。
濃厚です。
普通のヨーグルトもあれば、焼きヨーグルトもあったり種類豊富。 -
妻は甘そうな菓子パンと、イングリッシュティー。
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大理石の置物にジャムが置かれています。
細かな象嵌細工。 -
インドでは食べ物がベジタリアン向けかノンベジかはかなり大きな問題です(特にベジタリアンにとっては)。
ですから、食べ物にはこんな感じでわかるようにしてます。
写真では見えにくいかもしれないですが、緑色の日の丸がジャムの左下についています。
赤い日の丸はノンベジ向け。緑色の日の丸はベジ向けです。
スーパーなんかに行ってもどんな食品にもついています。 -
ホテルのお手洗い。
今日はジャイプールまで6時間移動なのでろくなトイレにいけません。 -
オベロイホテルとお別れです。
これまでのホテルで個人的にはナンバーワンでした。 -
象のモニュメントがかわいい。
鼻先に花輪がかけてあるのが、インドチック。 -
シゲタトラベルに昨日依頼した、車貸切ツアー。
ドライバーと挨拶をすませいざジャイプールへ。やはりガイドも助手席に乗っています。
ガイドはいらないかと聞かれていらないと伝えると、途中で降りていきました。
ガイドは英語が話せて色々教えてくれる人でしたが、ドライバーは片言英語で意図が通じないことも多く・・・
今思えばついてきてもらっても良かったかも。
全体的にドライバーは肌が黒く、ガイドは若干肌が白い人が多かったです。
昨日鉄道で隣の席だった裁判官の人も肌は白い方でした。 -
運ちゃん。
最初に覚えてきたヒンディ語で軽く挨拶してから少し話しやすくなった気がします。
「メラ ナーム 自分の名前」。結構便利です。 -
アグラの旧市街
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市場があったり、床屋があったり、人々が談笑していたり見ていて飽きませんでした。
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道すがらの町や村?にはアスファルトの道路はほぼなく、砂埃の中を露天が開いています
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ラジャスタンに近づくにつれ、ラクダを乗り物にしているのを見かけるようになりました
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皆なにかの荷物を運んでいたり、お店で買い物してたりと、生活が垣間見えます
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ガソリンスタンド。
車はトヨタなども結構見かけましたが、タタ・モーターズのものが多かったです。
結構自国消費してるんだなと。二輪車はスズキ。
偽札が流通してるようで、ドライバーがガソリン代を払った際に偽札だからと付き返されてました。旅行者が見分けるのは困難だ思います。
昔、北京で偽札をつかまされたことがありましたが。。
旧社会主義国のような国だとやっぱりまだこういうことがあるみたいです。 -
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お、なんかかっこいい
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写真を撮ろうと少し車を降りたところ、どこからともなく子供たちが。
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写真を撮ってくれと言われたので、パチリ。
「ギブミー ペン アンド チョコレート」だって。
めっちゃかわいい。
こういうケースも想定してチョコレートは日本から買ってきてたのに、スーツケースの奥深くにあったので、手持ちしてたのど飴をあげました。
最後の一つを巡って一番小さい子とお姉さんが奪い合ってお姉さんが勝ってました。
用意しとけば良かったな・・・。
ペンとチョコは他のところでもよくお願いされました。持って行くといいかもしれません。 -
ラジャスタンに入りました。牛もくつろいでる。
隣の民家では裸の子供が何か遊んでました。平和な風景です。 -
東南アジアなんかは少し郊外に行くと人っ子一人見当たらないくらいでしたが、インドでは郊外に行っても必ず定期的に人や住まいを見かけます。人口がやっぱ多いからか?
何もないと思って見たら木の下で雑談してるおじさん5人組がいたり。
楽しそうです。 -
これなんて、周囲にほんと民家すらないです。
畑もなさそうだしほんと何してるんだか。
定期的に一人ぼけっとつったってる人がいるんですよ。
インドって不思議。 -
昼食はここで。
欧米人も定期的に来てたし旅行者向けの施設っぽいです。
ドライバーは下の階で集まって食べるのか、タリーが運ばれてました -
緑の日の丸。コーラはベジタリアンメニューです。
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チーズナン。
やっぱり日本のより薄いです。 -
右奥のトイレに行きました。
入り口に管理人らしき人がいて、用を足すときも真後ろで監視したり、僕の代わりに水の蛇口をひねってくれたりティッシュを渡してくれます。
お金あげるけど、このサービスいらないw
他の屋外のトイレもこんな感じでした。
相場はわからないけど、10ルピー渡したら無言でうなずき、1ルピー渡したらたった1ルピーかと嘆く。そんな感じです。
インドはお釣りとかもどんぶり勘定なときが多いし、小銭をポケットに入れとくと便利です。 -
さあ再出発。
車も増えてきました。 -
子供達、売りとばされたりしてるわけじゃないよね?
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大量に乗るのは当たり前。
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なんか色々ひどいです。
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ほぼほぼジャイプルに着きました。
やっぱり乾燥してますね。
砂埃も酷いのか、サリーをマスク代わりにしてる女性も多い。 -
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鳥や羊の市場がありました。
元気のいい鳥を主婦たちが品定めしています。
生々しい想像はしないことにします。 -
旧市街を通り越して郊外へ。水の宮殿に来ました。
夏はマハラジャの別荘となっていたようです。
外国人観光客はあまり見ませんでした。 -
インド人観光客っぽい人の方が多いです。
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この解放感
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物売りが。
これは、ドーサのようなもの?
怖くて買えませんでしたが -
旧市街に戻ってきました。これは違う写真ですが、旧市街に入るとき、出るときはこういうピンクの門を通過するのでわかります。
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風の宮殿を見に来ました。
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旧市街の建物が全体的にピンクなためピンクシティと呼ばれるジャイプール。
エリザベス女王の王子の訪問を歓迎する際に王子が好きだったピンク色に建物を塗ったようです。
インド人のピンクって少し感覚が違いませんか? -
少し人だかりがあります。
すごい交通量です -
おぉ。
風の宮殿。マハラジャが住んでいた宮殿の一部です。
宮殿に住む女性たちが小窓から街を見下ろしていたようです。 -
昨日のイスラム系建築のタージマハルとはまた趣向が違います。
これはすごくきれいですけど、周囲はゴミゴミしていて牛もイノシシもサルも道路を遠慮なく歩いているかと思えば、堂々と立ちションしてるおじさんもいます。。
町の喧騒もアグラとは桁違い。カオスな街です。
この風の宮殿は中にも入れますが、今日はタイムオーバーでした。 -
人が道路のど真ん中にいます。
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去り際にパシリ
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風の宮殿の道路の反対側はこんな感じ。
反対側からの方がきれいに撮れそうですが、当然信号なんてありませんし、車を避けて渡る勇気が出なかった笑 -
近くにはテキスタイルの店が多かったです。
このジャイプール、テキスタイルが結構有名みたいです。 -
ホテルに着きました。
6時くらいだったかな。
ドライバーとも一旦お別れ。また明日朝8時に迎えに来てくれます。
今日のホテルはサモード・ハヴェリ。
旧市街の喧騒の中にあります。 -
ホテル入口。次の日に気づいたけど、マハラジャがいたお城と作りが似ています。
こうやって狭い入口がありまして -
入口をくぐると、通路を経て、大きな中庭に通じます。
ここで街の喧騒から完全に隔離された感じがあって絶妙な空間形成だと思います。
そして中庭を囲うように住まいを配置します。このホテルも基本的に中庭を囲むように部屋が配置されています。
明日行くマハラジャのお城(アンベール城)は、こういう中庭が2重、3重にあるもっと複雑な重層構造になっていました。
中庭でウェルカム・ドリンク(レモネード)をいただき、チェックイン。
フロントのおじさん
「日本の電化製品はいい。中国のはダメ。故障ばかり。
これはインド人みんな知っている」。
うむ、よくわかってらっしゃる。このホテルは信用できそうですね笑 -
なぜかスイートルームにグレードアップしてもらえました。
それでも1室2万円弱です。
部屋にはマハラジャの画が10点ほどありました。 -
やっぱり歯ブラシとカミソリは置いてません。
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新市街のレストランに向かうことにします。
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ホテルのプール
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ホテルの中庭。
さて、二ロスという新市街にあるレストランにいきます。 -
オートリキシャ捕まえました。往復で300ルピー。片道でいいんだけど往復がいいといって譲りません。
理由「俺の家この近くだから! どうせまた帰らないといけないから往復にしてくれ」
なぜか町に遊びに行きたいという友達まで乗っかってきました。フリーダム万歳。
ちなみに今日の僕のプロフィールは、中国人のテキスタイル商人です。 -
夜になっても街の喧騒は変わりません。
見るぶんには面白いけど正直旧市街は買い物とか出来る雰囲気はあまりないです。
生きてるか死んでるかよくわからない人もそこらじゅうにいます。 -
旧市街の門を抜けます。
新市街になると道路が広くなり、なんと信号まで出てくる(!)
などまともな町の形態をとり始めました。店も31アイスだとか出てきます。 -
二ロス着きました。入口に警備員がいます。
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これがメニューの一例。
左にる赤丸がノンベジ、緑丸がベジメニューですね。
ラジャスターン名物だと聞いたんで「ラジャスターニスーラ」という羊肉の鉄板焼きやカレーを注文。心なしか羊肉のメニューが多かったです。 -
ウェイトレスがいっぱいいます。
そういえば、インドでは料理人やウェイトレスは見事に男ばかりでした。
料理人って男仕事なのかもしれませんね。
少し前に新婚旅行で行ったイタリアなんかもそうだったなぁ。 -
ラジャスターニスーラ
鉄板がジュウジュウいいながら出てきました -
チキンマサラカレー
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スイーツ。美味。
インドのアイスクルフィに、ベリー系のソースがかかったもの。
周りのうどんみたいなのは、何かよく分からず・・・ -
食べ終わりました。
店を出て写真撮った直後に目の前の女性がお金をくれと言ってきました。
「ジャパーニー、マネー」
すぐにオートリキシャの少年が友達を連れてこっちにやってきて
「この女、ジャパーニーとか言ってるぜ。こいつ中国のテキスタイル商人なのにw」みたいに笑っていました。
女性の方が見る目ありますね。 -
少年たちと握手してホテル前で別れました。
心なしかこの後行くデリーほど人が擦れていなかったような。
今日は疲れたのでラッシーとベリースムージーをルームサービス。
明日は朝にアンベール城を観て、デリーまで向かいます。
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