2015/09/08 - 2015/09/11
53位(同エリア133件中)
ゆかぽんさん
母と娘、札幌から車を運転して道東旅行へ。
観光より、温泉宿が楽しみな3泊。
3泊4日、1030キロの旅でした。
- 旅行の満足度
- 4.5
- ホテル
- 4.5
- 同行者
- 家族旅行
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 自家用車
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
9月8日〜9月11日の道東旅行の話。
娘の夏休みでしたが、娘の「知床に行きたい!」というリクエストに応えて、行ってきました!
朝8時に出発。
札幌から車で遠くに行くってことは、田舎しかない・・・・(笑) -
天気がよかったので、本当に気持良いドライブ日和。
途中トイレ休憩も取りながら、3時間半弱で、北見市にやってきました。 -
北見市留辺蘂町にある、道の駅おんねゆ温泉 に立ち寄りました。自宅から261キロ。
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11時半。お腹が空いたので、ここでランチ。
道の駅の隣に、からくり王国という売店&食堂があります。 -
北見市は、全国20%のシェアを持つ、全国日本一の玉ネギ生産地です。
北見の玉ねぎは、大きくてとても立派で、美味しいのですよ〜〜〜いつもは、札幌近郊の玉ねぎを食べてますけど、北見のタマネギは、格が違うって感じ!
そんな立派なタマネギが、安い! -
北海道の情報番組「どさんこワイド」で紹介された、喜久ちゃんラーメンだそうです。
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全然期待はしてなかった、塩野菜ラーメン
しか〜し、なんだか懐かしい、とっても美味しいラーメンでしたよ。
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娘は、あげいも!
この店のおばちゃんふたりが、とても優しく&親切なの。
お陰さまで、気分の良い、ランチとなりました。 -
ここ道の駅おんねゆ温泉のシンボルタワー「果夢林」は世界最大級のハト時計だそうです。
毎時ジャストになると、タワーの中から、黄色い服を着たからくり人形が出てきて、演奏を聴かせてくれます。
ちょうど、12時ジャストだったので、観ることができました。 -
この写真と、その上の写真を見比べると、何か違いを感じませんか?
演奏が、そろそろ終りかな?ってころに、時計の上から、巨大ハトの登場です。 -
あまり可愛くない鳩が笑えました。
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時計台のタワーの中に入ってみると、木で作られた遊具があります。
北見は、木材加工品に力を入れてるみたいです。 -
手造り感満載の木琴。娘と叩いて遊ぶ。音色がキレイです。
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これは、二人で勝負。ハンドルを必死に回すと、木こりが、木を切るの。先に丸太が切れたほうが勝ち!私の勝ち!私は必死にやったけど、娘はヘラヘラやっていた・・・なんでも真剣にやれよ!(笑)
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これも勝負。これはハンドルを上下して、小人を上に登らせて、上の鐘を早くタッチさせたほうが勝ち。
ここは大人の母娘じゃなく、小さい子供と親とか、カップルが楽しむところね(笑) -
道の駅おんねゆ温泉敷地内にある、「山の水族館」
2年前に移転オープンして、けっこうな人気スポットみたい。
淡水魚を展示していて、幻のイトウが見れるらしい。
入ってみたい気持ちもあったんだけど、入場料が、670円。
娘は、興味ないっていうし・・・ -
娘は、その入場料を払うなら、北見のお菓子を買ってくれと・・・・
北見は、玉ねぎの名産地だけど、 ハッカの町でもあるの。
上は、ハッカを使ったメンビスという、ミントビスケット(北見ハッカ通商756円)
下は、北見の有名菓子処 清月の、バウムラスク 500円。バウムクーヘンのラスクだって。
山の水族館に行かなかった分で、買えた(笑) -
そして、最後に、 牧野さん家の新玉ねぎ 10キロ900円を買った!安い!
3泊4日、10キロのタマネギを積んで、道東を走るのでした。 -
さらに、目的地にむかって、玉ねぎ畑をみながら、進みます。
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ブルーシートのかかっているコンテナには、収穫したタマネギがびっちりはいってます。
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途中の北見は、玉ねぎ畑でいっぱいでしたが、ここ清里町は、広大なじゃがいも畑。
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その隣にあるのは、清里焼酎醸造所
じゃがいも焼酎(清里焼酎)の工場です。
北海道の東、知床半島の麓に位置する清里町。
この地でじゃがいも焼酎の祖、清里焼酎は醸されています。 -
昭和50年に清里焼酎事業の創設。昭和51年に醸造施設の稼働、試験製造の開始。
昭和54年に本格焼酎「きよさと」販売開始。 -
仕込みは、毎年8月末くらいから2カ月間くらいが仕込みの期間らしいのですが、仕込みのスタートはジャガイモの収穫次第。
前日に電話したところ、今年は、9月22日から、工場が稼働だって。
ということで、残念ながら、稼働していない工場見学となりました。
それでも、入れ替わり立ち替わり、こんな田舎なのに、見学者が来てました。 -
それでも、白いユニフォームを来た男性が、ひとり黙々と、ラベル張って、箱に瓶を詰めてました。
ラインは稼働していなかったけれど、ビデオで、じゃがいも焼酎の製造過程が見ることができるので、有難いです。
なんとなく工場見学したあとは、お楽しみの試飲です。 -
清里じゃがいも焼酎のラインナップ
-
じゃがいも焼酎は、4種類あります。
4種類、好きなだけ、試飲できます。
ただ試飲できるだけじゃなく、娘が見ているものは、清里町の可愛らしい町の地図。
いろいろ見処が説明されていて、いい感じです。 -
このオーク樽で寝かせると、ウイスキーのような琥珀色になるのです。
自分の分と酒好きに配るために、5本買っちゃった。 -
この清里(樽)で作ったハイボールは、
驚くほど美味しい〜〜
とても、まろやかなハイボールになります。 -
焼酎工場見学のあとは、工場のすぐそばにある、
ファーマーズキッチン TOKO-TOKO
今回の旅の前に、何度かテレビでみたし、雑誌でも紹介されていた。
気になって来てみたけれど、この店、オープンしているのが、火・木・土曜日のみ。
この日は、火曜日・・・・寄るっきゃないでしょ! -
農家さん直営の蒸しまんじゅう専門店です。
お宿に大急ぎで行って、ビールと共に、いただきました!
自家製タマネギを使った肉まん「玉ちゃんまん」が看板商品。異なる食感が楽しめるよう2種の方法で調理したタマネギと紋別産上渚滑豚(かみしょこつ豚)と混ぜ合わせた逸品。 -
これが、肉まん「玉ちゃんまん」120円だったか?130円か?
肉あんが旨いのはもちろんだけど、生地がふわふわで美味しいの。 -
チーズ入りの「チーズ玉ちゃん」と、トマトと玉ねぎ、チーズの入った「トマトリーナ」も
清里町に来ないと買えない肉まん・・・・・やったね! -
さらにお店で作ってるという、じゃがいも焼酎を使った焼酎ケーキ清里も購入。
-
焼酎工場 → ファマーズキッチンTOKO-TOKOのあと、ガソリンを入れて、第1日目の宿へ到着。
ガソリンは、札幌で入れるより、リッター10円高かったわ。 -
第1日目のお宿に到着。
斜里郡清里にある、天然温泉付きオーベルジュ ホテル清さと です。
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平成19年にオープンしたお宿。じゃらんの口コミも4.9と、文句なく良いし、
良い評判しか聞いたことしかなかったので、ずっと行ってみたかった。でも、遠い・・・・
やっと、チャンスが巡ってきた! -
駐車場に車を停めた瞬間に、中から、従業員の方が飛び出して来た!(笑)
待ちかまえていてくれたのかしら?気分いいね。
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玄関
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ロビー
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ロビーのこのイス↑に座り、チェックイン。
とうきびは、確かゴールドラッシュ。トウキビと柚子ジュースで、お出迎え。 -
ホテルは、2階建てで、部屋総数13室と、小さなお宿です。
私たちは、露天風呂付き客室なので、1階。 -
露天風呂付きの和洋室です。
部屋にはいったとたんに、娘がベッドにド〜ン・・・なので、ベッドカバーが乱れてる(笑) -
入るとすぐに、ツインベッド
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イスのセットもあったけど、ずっと畳でゴロゴロしてました。
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けっして豪華ではないけれど、新しくキレイなので、それで十分です。
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冷蔵庫には、ブルーベリーと、カステラサンド。御夜食にどうぞって。
カステラサンドなんて、私にとっては、「甘くてふざけるな!」ってものだけど・・・・
ちょっとびっくり、これ、美味しかった!なんだか、ひと口食べると、止まらなくなって、
私食べてしまったよ。カステラは知床のパン屋さんのものだって。 -
まずは、大浴場へ。 誰もいなかったよ。
規模が小さい宿だから、そんな大きな風呂ではありません。 -
バスタオル&タオルは、部屋のは持ってこなくてよし。用意してあって使い放題です。
これって、すごくありがたい。プラスポイントです。 -
大浴場です。誰もいなかったはずなのに・・・・・露天風呂に誰かが・・・・娘だ!(笑)
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100%源泉掛けながしの清里温泉です。
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お部屋のアメニティは、資生堂エリクシールの、クレンジング、洗顔クリーム、化粧水、乳液
これ、ポイント高いです。今回は車で行ったので、自分のいつも使っているのをそのまま持っていったので、これは、しっかり、次の旅のために、持ち帰りました・・・貧乏臭い?当たり前です(笑) -
お部屋の露天風呂にも、もちろん入りますよ。
広々して、とても気持良いです。独り占め・・・・たまらん。
すっごく気持良くて、夜暗くなっても、何度も入った私・・・・お陰で、特に肩と背中、
何カ所も蚊に刺されたという話 -
ハイボールも飲みます!
-
露天風呂の横には、こんなくつろぎスペース。
ガウンがありましたので、ガウンを着て、ここに座って酒・・・・で、蚊に刺される?(笑) -
緑がとってもキレイ
夕食まで、ダラダラ・・・・至福の時。 -
そして夕食。
ホテル清里の夕食は、清里町の食材とオホーツクの魚介をふんだんに使った創作フレンチ料理となっています。
<食前のささやかなお楽しみ> とメニューには書いてありましたけど、全然、ささやかじゃなく、素晴らしい1品。大きなボタン海老。
紅葉の皿が、秋のコース料理ということを感じさせてくれます。 -
宿泊客は、皆さんレストランで食べるわけですが、この日の宿泊客は、年配のご夫婦。若いご夫婦。中年の男性ひとり。そして、私たち母娘の4組だったみたいです。
13室の部屋が満室だったら、レストランもけっこう賑やかになるのだろうけど、今回は、小人数で静かで落ち着いた雰囲気でよかったです。
<オードブル>
清里橋本農園産焼き茄子のムース 生ウニ添え
根室産秋刀魚の清里秀峰そば粉フリッター
厚岸産牡蠣のオイル漬け 生ハム巻 牡蠣の嫌いな娘が、美味しいって食べてました! -
スパークリングワインで乾杯したあとは、チリの白ワインで。
最初の乾杯の時に、スタッフさんが「写真撮りましょうか?」と写真を撮ってくれて、「お料理の写真も、撮ってかまいませんよ」って言ってくださってので、気持ちよく写真が撮れてよかった。
お料理を運んでくれる男性が、とても物腰柔らかで、丁寧に料理を説明してくれます。
清里産という言葉が、何度も登場してきます。地産地消にこだわっていて、とっても良い。 -
清里産人参の冷製クリームスープ
かぼちゃスープじゃないよ!(笑)
かぼちゃのように甘くなくて、私は断然人参がいい! -
パンに添えられたバターが、すっごく美味しいの! ホイップバターだと思うけど。
-
<魚料理>
オホーツク産帆立貝柱の清里焼酎ポッシェ 道産雑穀リゾット添えサフラン風味カニソース -
よく見えないだろうから、アップでね。
ポッシェというのは、「蒸し煮」のような料理法なのだけど、清里のじゃがいも焼酎で蒸しているのよ。ワインじゃなくて、じゃがいも焼酎で・・・すばらしい。
雑穀リゾットが、さらに料理を美味しくさせてます。 -
しれとこの水 という純米吟醸酒にしてみました。金滴酒造で醸してます。
日本酒を呑まない人には、わからないだろうけど、フレンチに日本酒は合います! -
2品目の<魚料理>
オホーツク産秋鮭のアーモンドフライ 清里産トマトソース
私は、フライがあまり好きじゃないので、本当は、ソテーしたものがよかったけど・・・
それは、自分の好みだから仕方ない。
まったくもって少量だから、全然、問題なく、美味しくいただけましたよ。
旬の美味しい鮭をフライにしちゃうのは、勿体ないかな?とは思ったけど。 -
<肉料理>
知床産蝦夷鹿ロースのグリル 網走湖産しじみ醤油ソース -
あまり、鹿肉が好きではない私。
だって、鹿臭いんだもの(笑)
でもびっくり!
この蝦夷鹿肉は、まったく臭くなくて、鹿肉とは思えない・・・・それがいいのか悪いのかはわからないけれど、私にとっては、嬉しい!
豚肉?と思えるような鹿肉でした -
<デザート> 料理長手作りデザート盛り合わせ
清里のジャガイモを使ったプリンと言っていたような?シャーベットも、清里産のベリーを使ってるし。奥に何かあと1種類・・・忘れた。デザートを食べた記憶がない。食べたけどね。
美味しいフレンチでした。
ビュッフエじゃないから、食べすぎることもないし、フレンチいいねぇ。 -
そして、朝食。
朝食の時に撮ったレストランの写真。 朝日がはいって気持良かったです。
-
席について、スタッフさんに、「蚊に刺されて痒いので、薬ありますか?」と要求。
「今まで、使ったことがないので、探してきます」と、いなくなる・・・・。
たぶん、置き薬の富士薬品の箱から持ってきたに違いない、かゆみ止めの薬を持ってきてくれた。新品。嫌な顔せずにありがとう。
刺された首にかゆみ止めを塗って、朝食開始。 -
朝食は、和食と洋食があったけど、私も娘も洋食を選択。
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牛乳とトマトジュースと人参ジュースの中から、清里産の人参ジュースをいただく。
言えば、全種類頂けたと思う。
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清里産のサラダ。 コリンキーやアイスプラントがはいっているのが、お洒落♪
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とうきびは、生のピュアホワイト。
手前右のスープが、感動するほど美味しい。清里の野菜がいったい何種類入っているんだろう。これって、相当な贅沢だと思う。 -
清里産のジャガイモを使った素麺ですって。素麺だけど、洋風仕立て。
夜より、さらに感動した朝食でした。
優しい味なんだよね。
野菜たくさんのこの時期に来てよかった〜〜〜
地元の野菜のなくなる冬はどうなっちゃうのかな? -
パンは3種類。 帰りに、このロールパンとデニッシュパンを、お土産に頂きました。
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メロンは、清里メロン「月しずく」と言うらしく、丸まんま1個を持ってきてくれて、メロンの説明をしてくれました。
デザート&コーヒーを頂いている時に、野鳥たちの写真をみせて説明してくれたりと
(庭には、たくさんの野鳥が来るそうです)、とにかく、従業員が良い人なの。
蚊に刺された以外、なんの文句もない、本当にステキなお宿でした。
じゃらんの口コミ4.9も、納得です。
最後に、ちゃんとシェフが玄関に出てきてくれて、みんな並んでお見送りもしてくれたしね。
1泊2食付き:26,676円(大人)× 2名 +レストランの酒代でした。
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