2015/09/19 - 2015/09/24
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Tom Sawyerさん
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ハノイは北緯 21° 1' 28 ラオカイは北緯 22°33′80
ハノイから北西に約260km離れたラオカイ市に夜行列車でやってきた。
ハノイ駅を22時ジャストに出発して、到着予定時刻は6:10am ほぼ予定通りに6時20分ころ到着した。
まだ薄暗かったが、ハノイ同様朝から蒸し暑い。
新しい立派な駅舎から出ると、出迎えのガイドやドライバーたちが、それぞれお目当ての名前が書かれているプラカードを持って、待ち構えていた。
列車から降りたたくさんの観光客と出迎えの人に圧倒されながら、自分の名前の書かれたプラカードを持つ黒モン族のガイドを見つけた時は、本当にホッとした。
日曜に開催される BAC HA マーケットへは、路線バスを使っても行けるようだが、荷物や帰りのバスの心配など考えれば、ツアーに参加したほうが、時間の節約になると考え、ホテル(Sapa Paradise View Hotel)や現地の旅行会社(VIETNAM OPENTOUR - SINHCAFE )へメールで問い合わせしてみた。
ラオカイ駅出迎え→バックハーマーケット→川くだり(タイ族の村)→ラオカイ中国国境 中越友好橋→ラオカイ駅レストランでランチ→TA PHIN村(赤ザオ族)トレッキング→SAPA 宿泊ホテルまで この内容でガイドとドライバー付きプライベートツアーをホテルから提案された。クルージング代、ランチ、入村料込みで 1人 USD70
シンカフェ(http://www.vietnamopentour.com/)からの回答は、朝食とランチ付き、川くだりが無くて、花モン族の村トレッキング含む内容で、プライベートツアー 1人 USD75
結局、ホテルのDavidからの提案を受け入れた。支払いは、ホテルのチッェックアウト時で良いというのも、魅力的だ。
『cruise trip in Chay River, visiting village of Tay minority』 プライベートクルージングが決め手だったかな。
それにこっちの方が、なぜか5ドルも安い。娘の分と合わせれば10ドル安だ。
ちなみにSAPAから早朝BAC HAマーケットへ行くグループツアーは、USD15が相場らしい。
BAC HAに到着後説明を受けたら、ガイドは付いてきてくれないらしいので、時間も無いのに迷子になるかも知れない。
それにしてもラオカイ駅からも遠かった。
SAPA→ラオカイ駅→BAC HAへ行くのは、片道3時間半以上掛かるはず。ずっと坂道をクネクネ行くので、体力的にも大変だと思う。
SAPAの宿泊は2泊、agodaで予約した。
Sapa Paradise View Hotel
http://www.sapaparadiseviewhotel.com/
クチコミを読んで決めたが、それらのクチコミ通りのホスピタリティを感じさせるホテルだった。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- 同行者
- 家族旅行
- 交通手段
- 鉄道 船 徒歩
-
私たちの乗った『SAPALY TRAIN』
外観はフランス国旗と同じトリコロールカラー。
時々激しいたて揺れがあり、その度に目覚めたが、睡眠時間は6時間以上、爽やかな朝を向かえた。 -
ガイドは黒モン族の女性 リサさん。
車はTOYOTAのランクル。
ラオカイ駅で朝食にするか聞かれたが、BAC HAマーケットへ着いてから、ゆっくりしたいので、すぐに出発した。
クラクションを鳴らしつつ、前の車をどんどん抜かしながら2時間掛からず到着。
駐車場でドライバーさんと別れて、近くのレストランにトイレ休憩も兼ねて入った。 -
レストランで、私はスクランブルエッグ&バケット。娘はチョコ&バナナホットケーキ、リサさんはチキン&フォーを注文。
リサさんといろいろおしゃべりしながらいただいた。
男2人・女2人の4人子どもがいるって言ってた。1番上の娘さんは26歳だって。
ベトナム人はやたらと年齢を聞いてくるけど、リサさんには聞かれなかった。だからリサさんの歳も分からないまま。
少数民族では、13歳で子どもがいる人も珍しくないので、リサさんの歳は40歳くらいなのかな?
子どもたちを学校へ行かせたと自慢していた。リサさんは文字は読めないけど、英語は堪能。黒モン族の言葉とベトナム語、そして英語、3つの言葉が話せるって。
SAPAへは、自分でバイクを運転してやってくるらしい。 -
リサさんと一緒にマーケットをゆっくり見て廻った。
実にカラフル。
銀製品も売っている。 -
素朴な感じのひな壇に並んだ人形たち。
買って〜
って、こっちを見ているような・・・ -
この帽子を被っている赤ちゃんを結構見かけたので、現地の人が買うのですね。
ベトナム各地の土産物屋で売っている刺繍の巾着袋、ここで買うのが安いらしいが、3月の旅行の時、ダナンで買ったので今回はいらない。 -
生き物コーナー
犬、豚、アヒル、鶏など -
可愛い子犬たち。
大きくなったら食べるのだろうか。 -
イチオシ
小高い丘まで登ってきた。
水牛(buffalo)が、売られています。
大きな落し物もたくさんあるので、踏まないように気をつけながら写真を撮りました。 -
薄いピンク色をした水牛見〜っけ。
棚田で雑草を食べたり、耕したりして働くのかな。 -
子豚の悲痛な叫びが響き渡っていました。
子豚も鶏の雛も可愛くて複雑な気持ちになりますが、冷蔵庫を持たないベトナム人は、生きたままの状態で連れ帰るしかないのでしょうね。
現地の住民たちの食料確保の場なので、観光客は邪魔にならないようにしなくてはいけません。 -
床屋さん
-
クッションカバーを買おうと思っていたら、たくさん売ってる。
どれにしようか迷った。
交渉はリサさんにベトナム語に通訳してもらいながら。
いくらで買ったか、思い出せないが、店のおばさんの言い値の半額くらいで交渉成立。
2枚購入した。 -
このフランス人も値段の交渉。
値札は付いていないので、各自交渉して値段を決めていく。
筆談が、1番分かりやすい。
ちなみにカンマから下3桁は、はぶいて表すことが一般的なので、単位を間違わないようにしたい。
10万ドンは100,000ドンだから、ベトナム人は100(one hundred)と言ってくる。 -
キラッ*キラッ*の花モン族の衣装★
どれも、子供服のように小さめ。 -
ブルー系が最近の流行りか。
-
スカート屋さん
-
イチオシ
こちらもスカート屋さん
プリーツスカートになっています。 -
子どももピアスして、背負い紐もオシャレ♪
-
ブルーシートのテントを張ったマーケットの他、道の反対側、この屋根の下にもお店があり、洋服などを売っていた。
リサさんに案内してもらわなければ、とっくに迷子になっていたと思う。 -
果物の種類も豊富
どれも新鮮でおいしそう。 -
干した魚も売っている。乾物屋さんって日本でも昔あったよね。
-
こちらは、タバコ屋さん
-
店の前でしゃがんで
こんな感じで吸う -
こちらは大々的に肉の切り身コーナー。
-
豚さんの頭部も無駄にしない
-
豚足は食べたことある日本人も多いと思う。
-
若い花モン族はブルー系の衣装
-
半袖でも汗ばむほど、暑かったが、民族衣装は長袖です。
-
若い女性はヒールの高いサンダルを履いている人もいる。
-
男性は、黒い服を着て
100金で売っているサンダルを履いている人が、ほとんど。 -
リサさんから説明されたが、私の英語力では、これでどうするのか理解できなかった。
-
八百屋さん
タイ族とかザイ族とか他の民族も売りに来ていて、言葉が通じないこともあるとリサさんが言っていた。 -
パン屋さんもあった。美味しそうに見えたけど、お腹すいていないので買わなかった。
-
ショーケースに入っているから、清潔そうです。
覗いたら、こんな顔のパンも売っていた(笑)
2時間弱バックハーマーケットを見学し、10時15分ころ駐車場へ戻った。 -
バックハーから30分くらい車を走らせたところに、タイ族の住む村がある。
その村を見学しながら、ボート乗り場まで歩いた。 -
こんな感じの花咲く小道を寺まで歩いた。
-
タイ族の村の寺
-
鐘ではなく、太鼓が置かれている
-
この寺から更に歩いて川くだりのボート乗り場まで。
この村は静かで、家も立派で、緑が豊か。 -
藁葺き屋根・高床式の家もあった。
-
こんな感じの景色が広がる村だった。
他のグループもボートに乗りにきたらしい。 -
いよいよボート乗り場へ
朝、リサさんが出迎えてくれた時、川の水量が少ないので、もしかしたらクルーズができないかも知れないと言っていたが、どうにかボートで川くだりできることになった。 -
タイ族の若い船頭さん
私と娘とリサさんの3人だけ乗船。
途中浅瀬でボートの腹を擦っているような箇所もあったが、無事通過。
涼風にふかれながら、のどかな景色を楽しんだ。 -
川底から、砂を採取しています。
-
ボート下船後、車に乗ってラオカイ方面に戻る途中、中国国境のキウイ橋見学。
中国河口には、高層ビルも立ち並んでいる。 -
こちらはベトナム側のゲート
-
ゲートの脇に寺があった。
リサさんが斜めがけしているバッグはバックハーで買った物。
娘さんが二人いると言っていたので、ちゃんとふたつ買ったのですね。 -
ラオカイ駅横のレストラン『SAIGON』でランチ。
駅前には長距離バスがひっきりなしにやってくる。 -
13時半
食事は注文しなくても出てきたので、いつもこのレストランを利用することになっているのでしょう。
トイレも綺麗だった。 -
リサさんも含め3人で分け合って食べたが、大量に残った。
ご飯をよそって、その上にこのオカズやスープをかけて食べます。 -
ビールは薄味、きっとアルコール度も低い。
缶ジュース類は、缶のプルトップにストローがささって出てくる。 -
暑いのに、レストランの外で飲み食いしている人のほうが多い。
歩道に甘栗屋さんがいて、買った人が皆にお裾分けしていた。私と娘にもくれた。
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この旅行記へのコメント (1)
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- rinnmamaさん 2015/10/03 20:07:32
- はじめまして
- Tom Sawyer1484さん、こんばんは
フランス〜スペイン旅にご投票有難うございました。
最近だった記憶ですが、黒モン族のテレビ番組を見ました。
不思議発見だった気がします(汗)
藍染ですよね!すごく手間をかけていましたので、日本の藍染と同じだな〜と見た記憶です・・
この市場の緑などの洋服は化繊ではなかったかな〜
お値打ちに買えるから、若者は色を楽しむ・・記憶が薄れていますね〜
多分、来年はベトナムに行くかも・・です。
先日、ANAの特集で音無さんが行かれていたので見ました。
初心者には、ちょうど良い番組でした(^^)
香草が苦手なので、アジア圏はと思っておりましたが、どうなるでしょう
Tom様のように、黒モン族の藍染を見にいけるといいのですが・・
参考になりました。有難うございます。
rinnmama
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