2015/09/20 - 2015/09/20
103位(同エリア1205件中)
コージ☆さん
今回のマレーシア旅行で,一番行きたかったマラッカ
マラッカ海峡,船乗り,マレー・チャイナ・インド,ポルトガル・オランダ・イギリスの植民地支配…,仏教・ヒンドゥー・キリスト・イスラム…,色んな文化が混ざって,色んな人種・民族が仲良く共存してる街…すごく魅力を感じました
で,せっかくKLに来たので,ちょっと足を延ばして行ってきました
【行程と旅行記】
◇1日目 NRT11:20→KUL17:45
http://4travel.jp/travelogue/11056959
◆2日目 マラッカ日帰りツアー,ペトロナス・ツインタワーなど
http://4travel.jp/travelogue/11058486
◇3日目 バトゥー洞窟,ムルデカ・スクエアなど
http://4travel.jp/travelogue/作成中
◇4日目 ヒンドゥー寺院,チャイナタウンなど,KUL22:50→NRT翌朝7:05
http://4travel.jp/travelogue/作成中
【旅行記特別編】
◇世界遺産『マラッカ』
http://4travel.jp/travelogue/11059632
◇KLセントラル駅での『荷物預かり所』
http://4travel.jp/travelogue/11058668
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- グルメ
- 4.5
- 交通手段
- 観光バス
PR
-
今回は,KL(クアラルンプール)からの現地日帰りツアーに参加
KLのホテル前でピックアップしてもらって,一路ワンボックス2台に分乗してマラッカへ
(KLの色んなホテルに立ち寄って,お客さんをピックアップするんですが,わたしの泊まったホテルが断然一番!…安っぽかったです…) -
2時間ほど快適な高速を走ってマラッカ着
マラッカ市庁舎がカワイイ! -
モスク
丸いドームのイメージとは全然違う様式で面白い!
スマトラ様式と言うそう -
まず向かったのは『ババ・ニョニャ・ヘリテージ』
ババロアじゃぁないです
「ババ」は男性,「ニョニャ」は女性で,「ババ・ニョニャ」はチャイナ系の男性とマレー系の女性から生まれた子孫のことだそう
で,ここは金持ちのババ・ニョニャの私邸を一般公開しているものババ ニョニャ ヘリテージ ミュージアム 史跡・遺跡
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要は,チャイナ系の“勝ち組”のお家だそうで…
ボーっとしてると通り過ぎちゃうようなお家ですが,壁や窓のディテールが凝ってて,お見事!
博物館のオーディオガイド
http://www.tourismmalaysia.or.jp/audioguide/baha_nyonya/マラッカとジョージタウン、マラッカ海峡の古都群 旧市街・古い町並み
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最初は「成金のチャイナ系の家なんて見なくてもいいよ〜」って思ったんですが…
-
ヨーロッパやチャイナから取り寄せたという家具や調度類を見てたら,見事さに魅入ってしまった…
左の象嵌細工のイスなんて,われわれの給料何か月分だ?ってくらい見事
感嘆をとおり越して,貧乏人の妬み・嫉み・ひがみ心がムクムク沸き起こってきたゾ〜っ -
まあ〜,何から何まで豪華
ここから中は写真N.G. -
歴代の当主や家族の写真が玄関ホールに並んでます
胡錦濤元主席などの大物もいっぱい訪れてるそうで,写真が飾ってありました
マレー半島にまでチャイナの影響が及んでいるって,是非はともかく,やっぱりチャイナ文明や民族ってのは,すごいんだなぁと実感
「だから,最近では,エラそうな顔した上で,近隣諸国に強圧的な態度するんだろうなぁ」と,世界情勢を実地に学びました
まさに,これが旅だね! -
味があるねー
東西の様式が融合したようなデザインで,こういうの大好き!
ここは「バブーン・ハウス」っていうショップ
この通りは,「トゥン・タン・チェン・ロック通り(別名ヒーレン・ストリート)」で,こういった建物が軒を連ねてます
ゆっくり味わって散策したかったんだけど,ツアーなんでバタバタ… -
渋〜い!
マレーシアを走ってるクルマは,基本的には新しくキレイなのが多いですが
こういうヴィンテージ・カー!?も見られてウレシイ
この辺がチャイナタウンで,ごちゃごちゃしてて面白そうなのに,先を急ぐ… -
ワケ分からん像が…
マンガのキャラかと思ったけど,プレートを読むとボディビルダーらしい -
『カンポン・クリン・モスク』
ここもスマトラ様式
ミナレット(尖塔)がなければ,仏教寺院だと思っちゃうかも?!カンポン クリン モスク 寺院・教会
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今度は,お寺
『青雲亭(チェン・フン・テン寺院)』
日本の江戸時代初期に建てられた,マレーシア最古のチャイナ寺院だそうチェン フン テン寺院 寺院・教会
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屋根の上がにぎやかー!
動物やら空想上の生き物らしきものやら人だか仏様だかが,いーっぱい
見てて飽きません -
なんだってチャイナ系のお寺は,こんなに派手なんだぁ?
横浜や神戸や長崎の中華街みたいなもんです -
外見は派手でも,お祈りの場は控えめで可憐な感じ
-
どこの国に行ってもそうですが,お祈りする人は,敬虔な様子で,こちらまで何か清らかな心になったような…
-
十二支の「亥」が,チャイナ系ではブタ!
でも,本来はブタだそうで… -
お寺を参拝後は,ランチ♪
-
このお店は,ニョニャ料理(マレーと中華の折衷料理)のお店
-
少し辛いのもありましたけど,日本人の口に合ってて全部美味い!
チキンカレーが特に美味しかった♪
ベースは中華料理と思っていいです -
大勢で行くと,一人で屋台やレストラン行くより色んな種類が味わえるから,その点ツアーはいいねー
脂っこくなかったんで,これなら毎日食べてもいいと思いました -
で,昼食後は,「コンビニエンスストア」なる,お土産屋さんに連れて行かれる
ツアーだと面倒なシステム… -
これって,タイじゃないの?
実は,恥ずかしながら,わたしの家にも小さめの方がいらっしゃいます…
(若気の至りで,むかし外国慣れしてない時にタイで買っちゃいました…)
(たぶん,誰でもそういう経験あるかも?捨てるに捨てられないお土産とか…) -
かの!マハティール元首相も来店〜
今のマレーシアの発展は,この人の力って言ってもいいかもねー -
マハティール元首相が持ってた木が無造作に置かれてました…
店員から日本語のチラシをもらったものを読むと,この木「トンカットアリ」という熱帯雨林の植物だそうで -
この木から,サプリを作るそう
で,効能は,「肩こり,高血圧,精力増進,自律神経安定…」とにかく万能薬のようです
店員さんが,モーレツにオススメしてきて困った…
これ(写真上)を見た,日本人のオヤジが,でっかい声でガキみたいに卑わいなコトバ連発してて,もーうんざり〜(同じツアーじゃなくてよかった) -
“本場”がお好きなようで…
このお店は,日本語だけでオーケーでした -
結局なにも買わずにお土産屋さんをあとに
虫みたいにいっぱいハトが密集してる〜 -
『オランダ広場』へやってきました
マラッカで一番有名な場所だし,観光用写真でもおなじみ
でも,広場って言ってもなんだか狭いし,思ったらより小さい教会だし…
ちょっと期待ハズレ…
正面は18世紀オランダ統治時代に建てられた『ムラカ・キリスト教会』オランダ広場 広場・公園
-
『スタダイス』
「ふ〜ん」って感じ…
確かに,古くて味があるけど,ヨーロッパにあったら全然目立たないだろうけど,アジアにあるから貴重なんでしょう
これもオランダ統治時代の1650年築の建物
オランダ総督の住居だったそうで,今は博物館が入ってますスタダイス 建造物
-
ノリがいい子たち!で,オッサン嬉しくなる〜
-
イチオシ
なんじゃ,こりゃあ〜
藤子不二雄さんは喜んでるのか?苦笑いしてるのかなぁ? -
オランダ広場はイマイチだけど
このデコチャリ軍団に圧倒される〜 -
この人の人生って…
子供に「お父さんは,なんのお仕事してるの?」って聞かれたら,「キティちゃんの運転手」…
生きていくためには,手段を選んでる場合じゃないんですね… -
ここからは,デコ・チャリ特集!
悔しいけど,見てて飽きないです
夜になると電飾ピカピカでエレクトリカルパレード状態だそう
“旅の恥はかき捨て”ってことで乗ってみるのもいいかも!? -
上のは,シュール!
下のは,オランダ広場をイメージしてて“アイデア賞”かな -
「なんで,こんなところに風車があるんだぁ?」と思ったら,「そうだ,ここはオランダ広場だった…」
-
スタダイスの裏手の方が,味のある雰囲気
古い消防車が展示してある -
木造の洋風建築がいいね〜
長崎のグラバー園みたい -
城塞だったらしく,階段の一段目と最後の段だけが高くなってます
これから行かれる方へ
スマホ見ながら歩ってると,つまづきますよ〜 -
これこれ!こういう風景が見たかったんだよねー
古い帆船,船乗り,マラッカ海峡…
世界史的なロマンを感じる〜っ! -
丘の上へ登って行く
左に白い像が…
誰でしょう? -
え,だれ??
わたしも,分かりませんでした…
ガイドさんの説明を聞いたら「え〜っ!」
この方,あの(教科書に落書きされやすいキャラの)フランシスコ・ザビエル様です
「髪の毛ふさふさじゃん!」 -
振り返ると,マラッカの港
-
『セント・ポール教会』
う〜ん,いい青空!セントポール教会跡 寺院・教会
-
屋根がなくなっちゃってます…
-
ドクロ好きですね〜
マラッカ海峡の海賊じゃぁなくて,墓碑銘です -
こんなイグアナいるの?
また〜,スプレーで塗ったんじゃないの〜?
やりかねないし… -
こういう感じは城塞だね〜
-
ここでガイドさん「この風景の写真を撮れ,撮れ」って
向こうのビルが建ってるあたり(トイザらスとか入ってる)は,全部埋め立て地だそう
ロマンを求めて来たのに,なんか興ざめ… -
サンチャゴ砦
1511年に,対オランダ戦に備えてポルトガルが作ったそう
壁のレリーフが味がある〜 -
サンチャゴ砦の大砲
大砲も1511年製か分からないけど,日本への鉄砲伝来が1543年だから,まあ進んでるね〜サンチャゴ砦 建造物
-
マラッカ・スルタン・ハウス
古い王宮を再現した建物で,内部は文化博物館になってる
ツアーは,時間がないのでパス…
個人旅行だったら,寄ってたのに残念… -
オランダ広場を離れて,これから海辺へ
途中,イスラム教徒の墓地がありました -
夢にまで見た!?マラッカ海峡!
海峡と言ったって広いので,向こう岸は見えない -
これで,ツアーで寄る観光地は終わり
KLに戻ります
東南アジア的な屋根の民家がいいね〜 -
サービスエリアで休憩
缶コーヒー飲みたかったところ,ネスカフェが売ってたー -
KLに戻ってきました
KLタワーとペトロナスが両方見える〜
というわけで,ホテルまで送ってもらってツアー終了
街ブラができなかったので,ちょっと消化不良
でも,今回は,次回マラッカに泊まるための“下見”だと割り切ってたので,よしとしよう!
さあ,この晩は,ペトロナスツインタワーの夜景を見に行って,屋台で夕食です
…つづくペトロナスツインタワー 現代・近代建築
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