2015/01/14 - 2015/02/01
28位(同エリア186件中)
nabeさん
4日目。
メルズーガを出発し、またまた採集とエルフードの博物館見学を経てティネリールへ。
化石ハンターが行く!!モロッコ南部周遊の旅1【カサブランカ−ラバト−ワルザザート】
http://4travel.jp/travelogue/11024951
化石ハンターが行く!!モロッコ南部周遊の旅2【ワルザザート−アグデス−アルニフ】
http://4travel.jp/travelogue/11025816
化石ハンターが行く!!モロッコ南部周遊の旅3【アルニフーメルズーガ】
http://4travel.jp/travelogue/11026174
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早起きして星空の撮影に。
東の空が白んできました〜 -
キャンプサイトの背後にそびえる大砂丘を上り、ご来光を拝みます!
あ、ご来光はもちろん強制ではありませんので寝ていたい方はどうぞ(^_^;)
ちょうど写真の中央から右へ斜面を上がっていくのですが、これがキツイ(-_-;) -
一歩進んでは半歩下がる(沈む)…(゜-゜)
見た目以上に体力を消耗するし、高さとしては1.5倍くらい登っているんじゃないでしょうかorz -
だいぶ明るくなってきました〜
前方にはガイドさん。
『体力が無いので、早起きして先に登ってます』と昨晩。 -
普段は登らないそうですが、こちらのガイドさん、今回のお仕事を最後に日本へ帰国されるそうでして。
せっかくなので最後くらい登っておくか、ということで砂丘トライでした。
途中で追い越してしまいましたが(゜-゜) -
途中にはフェネックの足跡♪
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そしていよいよご来光〜(^o^)丿
キレイだ…(T_T)
夕日見てないから余計ね。
向こうの台地はアルジェリアとの国境です。
辺り一面が赤く染まる。 -
風が創り出す砂の紋様、リップルマーク(風紋)のコントラストがすっごくキレイ(゜o゜)
富士山山頂やエアーズロックでのご来光みたいに人でごった返してないし!
(2〜3人は居ましたが)
頂上では仕事を辞めて世界を旅しているという日本人の方と会いました。
カメラのレンズに砂が入って苦労してらっしゃいました(-_-;) -
時間とともに刻々と色合いが変化して行きます。
それにしても砂漠の砂は強烈です。
ホントどこにでも侵入します(-_-)
衣服や靴の中はもちろん、私が持って行ったのは防塵防滴のカメラでしたが、それもちょっと怪しかったです…
不具合は無かったのですがカメラのボタンやダイヤルの感触がややおかしくなったので帰国後、クリーニングに出しました(^_^;)
普通のカメラや携帯電話の場合、砂漠の砂で故障したという話をよく聞きますので、行かれる方はお気をつけて〜
ジップロックに入れて行きましょう! -
フンコロガシの足跡も画になる。
期待して行ったのですがキャンプサイト付近ではサソリもフンコロガシも見つけられませんでした(=_=) -
ガイドさんに撮ってもらった写真。
中央に自分がおります。
無論、このあと斜面をダッシュで駆け(転げ)下りたことは言うまでもありません。
そんなくだらない動画撮影にご協力いただいたガイドさんに感謝(笑) -
中央やや下にラクダキャラバン。
おそらく観光客を乗せて砂漠の入り口へ戻るのでしょうねー -
来た道を戻るのも何なので...
-
キャンプサイト裏の斜面を直滑降!
途中でガイドさんと写真撮りあいっこ。
こうして見ると結構な斜度(°_°)
35〜40度くらいあるかな? -
戻ってからやっと朝ごはん(´・_・`)
そういえばキャンプサイトにはスノボレンタルもありました。
(ん?サンドボードか?)
レンタル料が2000〜3000円したので借りませんでしたが(;´Д`A -
キャンプサイト入り口では、遊牧民の女の子たちがお決まりのラクダ人形を販売中。
手前のパターンはスーパーでも売ってた(~_~;) -
この日は移動メインで特に予定が決まっていなかったので、遅めの出発。
これからラクダで砂漠の入り口まで戻ります〜 -
ラクダさんの後頭部わしゃわしゃしたくなるね( ´ ▽ ` )
ちなみにラクダは斜面を登る時より、くだりの方が揺れるのでお気をつけください。
ラクダもすごいですが、ラクダ引きさんの強靭な足腰に脱帽(°_°)
ピーク時には2往復するとか(;´Д`A -
遠くにロバ。
何もせず動きもせず、ただじっとこっちを見てるだけ。
ガイドさん、そんなロバが好きらしいです。
何考えてるか分かんなくて、ちょっとバカっぽいところが。
ちなみにロバはモロッコでとても安く買えるそうで。 -
絵の具で塗り分けたみたいになってますが、本当にこんな色してます!
ガイドさんがロバを飼っている方に『あなたのロバの名前は?』と聞いたところ『名前なんかあるわけないだろ』と返されたそうです(゜o゜)
日本でバカというと馬と鹿という字を使いますが、モロッコではロバというとそういった侮辱する言葉に使われるような最下級の動物のイメージ(もちろん犬や猫より下)なんだとか。
だから名前なんか付けられているわけもなく、ペットのように扱うガイドさんに驚いたそうです。 -
ときどき何を想うのかラクダさんが振り返る(^^)
口が笑ってるみたいでカワイイ。 -
砂漠の入り口付近に近くなるとバギーが走る!
楽しそう〜今度乗ってみたいなー -
そして!
入り口付近に戻ってきてラクダから降りると、ついに会えました!( ´ ▽ ` )
フンコロガシー! -
何匹も確認。
ウ○コ転がしてるところが見たかったので、無理やりラクダの○ンコの方に投げてみたんですが転がしてくれませんでした(;´Д`A -
砂に潜ろうと頑張るコロガシ!
ラクダがたくさん集まっているからフンコロガシも入り口付近に多いのでしょうか?
見たい方は探してみてくださいね〜(^o^)
(虫が苦手な方、失礼しました…) -
砂漠を後にして本日の化石採集のポイントへ〜
本日の化石産地チョイスはドライバーさんにお任せしていました。
砂漠の近くでアンモナイト(と言っていたけど多分ゴニア)取れる場所あるけど人通りも多くてゆっくり採集できないと思うから、丸くて長いやつ採れる場所か植物とれる場所に行こうと言われる。
丸くて長いやつってオルソセラスかべレムナイトか。べレムだったら欲しいけどオルソは腐るほど見てきたしなぁ〜(最初は感動してたくせに。人間って怖い)
よし!植物ってなんだか分からないけどそっちにしてみよう〜
ってことで植物(?)化石を探しに。 -
こんな道も見慣れてしまいました(^_^;)
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植物化石を探しに行く途中、また化石の密集した露頭があったので停車して観察。
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昨日見たものより割と大きな個体が入っています(^_^)
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-
そして産地到着。
が、化石が見当たらない…
ドライバーさんもポイントの詳細が分からなくなったらしくイフマディ先生に電話。
説明では、ネジみたいなボルトみたいな棒状の植物が平行に大量に入っている、と。
???分からん(゜-゜) -
しばらく経って、ドライバーさんが見つけて持ってきてくれたのを見て納得。
ウミユリ化石でした(笑)
厳密には植物ではなく、棘皮(きょくひ)動物というウニやヒトデの仲間です〜 -
こんな感じのところで表面採集。
たくさん落ちていますが、密集していたり保存状態が良いものをいくつか集めたところ。 -
言われてみればまぁ説明通りですよね。
ネジみたいなボルトみたいなものがたくさん入ってる。
確かにその通りだ(^_^;)
採集品の一部をご紹介。 -
上の画像の裏側。
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ウミユリって本当に植物のユリみたいな形してるんです。
花の部分に例えられるウネウネが残る化石も。 -
ウネウネ。
-
オルソセラスの密集化石もありました。
砂に磨かれて良い感じ。 -
こちらはちょっと大きめのオルソセラス。
先までありませんが(=_=) -
ツボ押しに良いかな…
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密集度がスゴイ(゜-゜)
完全体は無理でしたがいくつか採集して次は化石博物館へ。
ちなみに完全体は深い縦穴を掘って採集され、状態の良いものは何万円もの値が付きます(゜o゜) -
エルフードを抜けて近郊の化石博物館へ。
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博物館到着。
もっと引きで撮ればよかった(;^_^A
ここではモロッコで採れる化石の展示と販売を行っています。
私が確認したところ全て本物で適正価格で売られておりました(^^)
頼めばクリーニングの行程なども見学させてくれるので興味のある方は是非ご覧ください〜
こちらでの写真は化石ばかりで、興味の無い方にはつまらないと思いますので後ほど特別編でアップいたしますm(_ _)m -
見学も終え、宿泊場所のティネリールへ向かいます。
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道中、地面がボコボコしてる場所を発見。
灌漑の跡なんだとか(゚O゚) -
ドライブイン的なところで遅めの昼食〜
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何処に行っても居るネコちゃん。
野良犬よりネコの方が多かったなー
猫好きは楽しいかも(^^) -
お店の前はこんな感じ。
ど田舎っすねー -
お店全景。
自分ら以外だぁれもいない(;^_^A
店の名前もわからなーい -
そしてもちろんタジン!
えぇ、もちろん飽きてませんよ?
全然飽きてません。全然。 -
グラグラに煮立ってるタジンをヤケドしながらかっ込んで出発。
田舎の子供達がサッカーしてる。
そういやモロッコ人の娯楽はテレビかサッカーくらいしか無いから、プロチームの試合とかあるとめちゃめちゃ盛り上がるらしいです(笑) -
日が傾いてきましたー
ホント景色が綺麗だな〜。 -
モロッコを走ってるとよくこういった白い箱を見かけるんですが、こちらは養蜂箱だそうです(^^)
いろんなところでハチミツも売ってますよ〜 -
ティネリール到着。
なんか街頭が急にヨーロッパ風(笑)
正面の丘の上にあるホテルに泊まりますー -
1人で泊まるのに無駄に広い。
-
広いというか、この部屋、元々二つの部屋だったのをぶち抜いて一部屋に改装したようです。
ベッドの両側に同じ扉があって、トイレも風呂も2つあります。
エアコンも2つあります(笑)
さすがにテレビと部屋の出入り口は一つでしたが(;^_^A
さすがモロッコ。 -
トイレとお風呂は綺麗でしたよ〜
お湯の件は勉強済みなので、とりあえずお風呂に入る(~_~;) -
割と重宝したのが、こちらの100均スリッパ。
自分が泊まったモロッコのホテル、一つとしてスリッパやサンダルといったアメニティがありませんでした。
(高級ホテルは分かりません)
飛行機の中でも使えるし、汚れたら捨ててきてもそれまでですからね(^^) -
そしてホテルのレストランで夕食。
閑散期というだけあってホントに誰も居ない(~_~;)
これで経営大丈夫なのか? -
モロッコに来て初めての酒!
一応、イスラム系ですからね。
観光客はあまり関係ないようですが。あと、最近の若い人たちも(;^_^A -
牛肉タジン!
これまでとちょっと違う感じのタジンだったので美味かった!( ´ ▽ ` ) -
部屋から見下ろすティネリールの夜景。
綺麗な街ですね(^^)
星も結構見えました。 -
早起きして疲れてるので爆睡です(´-`)
なんかモロッコ来てちゃんと寝たの初めてかもしれない。
初日は深夜にワルザザード到着だったし、アルニフでは締め出されたし、今日のメルズーガでは激早起きしてるし(´・_・`)
おやすみなさーいzzZ
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この旅行記へのコメント (2)
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- ももであさん 2015/10/18 21:33:50
- ロマンチスト
- メルズーガでは満天の星々に恵まれましたか?
フンコロガシって、銀河のわずかな光を頼りに糞をまっすぐに
転がしているそうですよ。
そんなイグノーベル賞的な発見があったのもわずか3年ほど前
ぼくが行った8月は暑さのピーク。フンコロガシに会うために
メルズーガへ行ったようなものなのに、彦星くんにも織姫ちゃん
にも会えませんでした。残念!!
うんち転がしながら、実は天の川に思いをよせている。
なんてロマンティックな奴らじゃないですか。
本格的「にゃんモナイト」の季節です。
- nabeさん からの返信 2015/10/18 21:42:15
- RE: ロマンチスト
- ももであ さん
ご覧いただきありがとうございます!
満点の星空でした(^_^)
それにしてもフンコロガシってそんなロマンチックな奴らだったんですね!
知りませんでした…
ウンチと天の川。そんなギャップも良い(^_^;)
あまりに暑いとフンコロガシもお休みなんですかね…
おもしろいお話ありがとうございました〜
また色々と教えてください!
掘らなくてもいい化石にゃんモナイト(笑)
モフモフですね〜<`〜´>
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