2015　バリ島の旅 その3

2015/09/20 - 2015/09/20

20日の午後

昼ごはんも食べたし午後の観光に出発です。

グヌンカウィスバトゥ寺院→ティルタウンプル寺院→テガララン

エリア バリ島(インドネシア)

• 旅行の満足度: 4.5

• 同行者: 友人
• 旅行の手配内容: 個別手配

グヌン・カウィ・スパトゥ寺院
あまり有名じゃないみたいです。

この寺院にはインドラ神とマヤデナワ王にまつわる神話があります。
10世紀ごろのお話です。ワルマデワ王国のマヤデナワ王は暴君であり、無神論者でした。王の悪政に苦しむ民衆を哀れに思った神はインドラ神を地上に遣わし、マヤデナワ王を成敗しようとしました。 タンパクシリン村で行われたインドラ神との戦いに敗れたマヤデナワ王はこのスバトゥ村に逃げてきました。
王の姿におびえ、山に逃げ込んだ村人たちには、食料も水もありません。そんな村人たちを不憫に思った、ヒンドゥー３大神のひとりで、水をつかさどるヴィシュヌ神は、湧水を施しました。 マヤデナワ王は最後にインドラ神に敗れ、死んでしまうのですが、スバトゥ村の人々は、救世主であるヴィシュヌ神のために、祠を建てました。それが、今のグヌンカウィ・スバトゥ寺院なのだそうです。

階段を降りて右手にある蓮池です。

聖水の出る池。
沐浴が行われるそうですが、この日は誰もいませんでした。

この池にある祠が最初に建てられた祠だそうです。

階段上の位置に祠が集まっています。
奥境内

中境内

ティル・タウンプル寺院

集会所。

伝説によるとこの寺院に沸く泉は962年に発見され、魔王マヤ・ダナワと戦ったインドラ神が、大地を杖で突き不老不死の水アメルタを沸きださせた場所とされています。

寺院の外には、寺院内に沸く泉の水を引いた沐浴場があり、ヒンドゥー信者がここで沐浴（ムルカット・清めの沐浴）をし、寺院でお祈りを捧げます。また、この泉から沸く聖水は、無病息災の力があると信じられており、ペットボトルやポリタンクを持って聖水を頂きに来る人も多くいます。

沐浴場はこの像で二つに分かれていて、向かって右側は若干浅いのか、子供さんが沢山沐浴していました。

故スカルノ大統領時代に建てられた別荘です。いまは迎賓館として使われているそうです。
故スカルノ大統領は今でも国民に人気があるそうです。
今でもデヴィ夫人はインドネシアに行く時はこの別荘に泊まるんだそうです。

湧水の出ている池。
藻が漂っていました。綺麗な水です。

満月のお祭りにお供えするものを作っているところです。
15夜の満月のことでしょうか？
いまいち説明が分からなかった。

龍の形ですかって聞いたのですが、どうもそうではないようです。

お祭りの1週間前からボランティアでお供えを作りに集まるそうです。
この後トラックにおばさんを満載して帰って行くのを見たので、村ごとに送迎があるのかな？

茹でて冷ましているところです。

こちらはお供えを入れる入れ物を作っているところです。
皆さんしゃべりながらも手は休めない。

世界遺産です

世界遺産の碑製作中でした

駐車場にいたジャコウネコ。
初めて本物を見た気がする。
しっぽが長くて、目が特徴的でした。

テガラランの棚田
稲作が農業の中心のバリ島では島内には至る所に田んぼがあり、平らな土地が少ない山間部では、多くの棚田が作られていますということです。

良く手入れされていて綺麗な棚田です。

棚田を見ながらブレークタイムです。

道沿いにはお土産屋さんが沢山並んでいます。

ホテルに帰って少し休んだ後、ホテル近くのカフェ・ワヤンで晩御飯です。
ここも間口が狭くて奥行きが長ーい。

広ーい店内を奥へ奥へずんずん進んだ所にある東屋風のお席です。

お勧めを聞いたらナシゴレンだというので注文しました。
美味しかったです。

ビンタンビールもうまいっ！！
ということで、長ーい一日が終わりました。