YossyネズミのDay Dreams on Tropic ヴィェトナム初見参!、それでも拘り二大都外し四都の積もりが三都自由旅行 2/ (Huong Giang Hotel Besort&Spa@世界遺産古都フエ1/2)ベトナム戦争の激戦地は意外に都会で、激しく暑かった。
2015/08/23 - 2015/09/05
398位(同エリア749件中)
ヨッシーねずみさん
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YossyネズミのDay Dreams on Tropic ヴィェトナム初見参!、それでも拘り二大都外し四都の積もりが三都自由旅行 1/ (計画と往路 KIX-SGN-HUI)久々第三国乗り継ぎ無しの初ベトナム航空はごく普通で機材は古かった。http://4travel.jp/travelogue/11052504からの続きです。
フエはベトナム北中部フエ省の省都です。
フエのブーバイ空港迄は、北回りハノイ乗り継ぎで1時間10分位、今回のように南回りホーチミン乗り継ぎでも1時間20分位、ほぼ中間なんですね。
でも、空港から市内迄は北へ約15キロ、結構離れてまんなあ。
フーバイ空港から、フオン河に面したホテル迄メータータクシーでVND260,000でした、概ね¥1,500。
最初のお宿は「フオンジャン・ホテル・リゾート&スパ」さん、3泊です。
前回経験した航空券を取ったらホテル特別割引に魅かれてエクスペディアさんにしたのだけれど、生憎このホテルは対象外。
最安のAgodaさんになりました。
4トラ口コミでは5位にランキングされていました。
Yossyがまだ青年だった頃(又もや遠い目)、非武装地帯17度線のすぐ南ベトナム戦争最大の激戦「テト攻勢」の拠点と成ったフエ。
食い入るようにテレビのニュースに見入った記憶がまだ鮮明に。
死者200万人と言われ乍らも、世界最大の軍事国家アメリカに勝った最初にして最弱小国家、敬意を払っては居ましたが、南北統一後は社会主義国家と成り、ベトナム戦争中はアメリカの後方支援したとは云え、以前第二次大戦後は残留軍人達が独立達成に大きな協力をした日本くらい大目に見て欲しい(同じ意味でインドネシア、バリ島も)のにビザが要る、国内の物価は安いのに強烈な二重価格を吹っかける等、ず〜っと敬遠する要素が多かったのですよ。
400年程も前から、古く長ぁ〜いお付き合いの有る国で、半端無い親近感は有ったのに残念だったこの30年。
さて、ベトナム初訪問の世界遺産古都フエでの初夢(夏やでぇ〜!)はどんなんでありましょうや・・・?。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 10万円 - 15万円
- 交通手段
- 高速・路線バス タクシー 徒歩 飛行機
- 航空会社
- ベトナム航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
すんなりチェックイン。
アサインされた部屋は2階(但し、G階が有るので実際は3階)、ガーデンビュールームなのですが、実際はルーフテラスに面したパーシャルリバービュー。
考えれば国際線で、早めの昼食を摂ったっきりでその後お腹に何も入っとらん。
泣きわめくお腹と喉をだましつつ軽く荷解きして、街に繰り出します。
いつもなら入室後すぐに奇麗なままの部屋の写真を撮るのもせずに。 -
廊下の突き当たり、外階段の踊り場からフオン河を見れば、夕日の最後の光芒を背に、旧市街側の町並みのシルエット。
結構賑やかなネオンが川面に揺れ、なかなかええ感じ。
ざっと見た感じ、このホテルは何本かの川が合流している場所に立地しているみたい。
予約した時の記憶がもう薄れてる・・・。 -
ホテルの門を出てすぐ右(西)に、100メートル余り歩いた所のこぎれいな店に飛び込みました。
先ずはビールでしょう!。
第1発目は当然フエ産のフーダ。云わゆる中瓶でVND18,000。
日本円で約100円、レストランでこの値段でビールが飲める?、これはDay dreamの入り口か?。
写真撮る前に我慢しきれずフライング。 -
お供は「揚げ春巻きフエ風」VND45,000。
中華の春巻きに比べ小振りで、側はライスペーパー中身はミンチ肉がみっちり詰まってます。
付けダレはちょっと甘めのチリソース。 -
メインは「エビの唐揚げガーリック風味」VND95,000。
プリップリでいい火の通し加減。あっさり目の味付けで満足。 -
今回の旅ではちょっと食事の度のテーブル廻りを気にしてみます。
此処の食卓調味料は、チリソース、ケチャップ、ヌュクマム。
ほぼ観光客向けの店です。 -
これは翌日朝の写真。
お店の名前は「グレイン・レストラン&カフェ」さん。 -
空腹と移動疲れとでビールが廻りました。
夜になってもかなり気温は高い目で汗が出ます。
レストラン廻りを軽く歩いてホテルに戻ります。
見渡した所、コンビニらしい店は見当たりません、万屋みたいな小店がチラホラ。
途中の店でビールを買いました。
第2弾は、定番らしい「ビアバーバー」。
カラメル臭が強く、二人とも好きでは無いと。 -
第3弾は「ビアハノイ」。
名前の通りハノイ原産のビール、・・だと思います(だって、初めてやん!)・・・。
欠点の無いお味かと・・・。
どちらも吹っかけ値段の一缶VND20,000。
お店はホテルの斜め向かい。ベトナム産はこの2種だけだったのでもう買わんぞ。 -
部屋に戻って、もうシャワーを浴びないと・・・。
で、慌ただしく(だってシャワー後のビールが有りますもんね)室内撮影。
バスルームアメニティーは、豊富な方。
珍しく歯ブラシが有りました、
パッケージにもこだわりが有る気配。 -
部屋のしつらえはアジアモダン。
矢張りどことなくタイやバリ島とは違った趣。
ハハ、慌ててたからトランクの中身丸見えやん!。 -
ワードローブ横には、湯沸かし器とティーセット。
お客様用のお湯飲みみたいに、ティーカップに蓋がついております。 -
ミニバーは控えめに。
-
用意された室内履きは、伝統に則り「ホーチミン・サンダル」。
-
先ほどと同じ踊り場から「チャンティエン橋」方向。
-
夜はライトアップで色が変化します。
シャワー後にビール飲み足してバタン。 -
朝日が燦々、お早うさん!です。
(多分関西人しか判らんやろうなぁ)。
目覚ましのホテル徘徊。
Yossy達の泊まった棟は、緩やかな弧を描いて河に面した中庭に大きな蓮池が有ります。
もう既に蒸し暑い。 -
これは蓮池ではなくて河岸。
此処にも睡蓮とホテイアオイがビッシリ。 -
「チャンティエン橋」方向(西)。
朝日を浴びて雲がバラ色に。
静かな川面に映ってダブルで美しい。 -
これだけ見てると右側にビーチが有りそうな佇まい。
でも、このどちらかと言えば裏側に向けたホテルのサインは、
水上交通向け?、それとも川向こうへの宣伝?。 -
一階に有るのはどう見ても王宮料理のレストラン。
繁忙期や団体なら営業するのかしらん?。
矢張り中国の臭いがして来ます。 -
朝食ブッフェの会場は、4層の最上階。
先ずはお粥が有るのでそれから。
上に載っているのは豚のデンブ、久し振り。
お皿の上のプニュプニュしたものは米粉の蒸し物、名前は・・・?不明。
ホワイト・ローズかな??。
お味は余りしません、傍に有るヌュクマム入りのタレで食べました。 -
食卓調味料は、左が醤油右が魚醤(ヌュクマム)。
奥のは塩こしょう。 -
窓の外は立派なリバービュー。
河は左(西)から右(北東)に流れている筈ですが、
余りに緩やかなので、川面は鏡状態。
ドラゴンボートが営業に向かってます。
のんびりゆったりでついつい長居して、食べ過ぎてしまうのが難点です。
贅沢な悩みですが・・・。 -
ブッフェメニューは一通り揃ってます。
まだお客が少なく、スタッフが付きっきりだったので、
陳列された食材を撮りそこねました。
固まりのチーズを好きに切って取れるのが嬉しい。
photo by カミさん。 -
カミさんは朝からいきなり麺です。
朝麺が苦手なYossyは、一筋の麺とスープを味見。
見た目程は辛くも濃くも無く、あっさり優しいお味でした。
photo by カミさん。 -
ようやく朝食を終えて中庭に。
蓮池の睡蓮も今お目覚め。 -
別棟一階のロビー。
このロビーは団体さん用に使っているよう。 -
一息ついたら暑くなる前に旧市街に向かいます。
昨夜食事した「グレイン」さんの前を通って道沿いに西へ。
敷地がお隣の大型ホテル「センチュリー」さん、五つ星。 -
門の脇にはベトナム航空の支店オフィス。
街中に幾つかオフィスが有りました、ちょっと無駄な位・・・?。 -
実物初対面の路面カフェ。
ホンマにお風呂椅子で飲んでるんや。
大きな街路樹の影になってますから、この時間なら過ごせそう。
お店はまだ閉まってます。 -
途中から公園が河との間に有って、
岸辺にはズラッとドラゴンボートが営業待機中。
軒並みに「市場迄1ドル」と勧誘受けます。
そんなんで済む訳無いやん!。 -
ビジュアル的には素敵な水上レストラン。
確か有名でガイドブックにも載っているそう。
でも口コミは不満が多かった様な・・・?。 -
やっとチャンティエン橋に着きました。もう既に汗だく。
橋の向かい側には立派な門。 -
橋のたもと、交差点に面して「サイゴン・モーリン」ホテル。
確か小説の舞台になったり、映画のロケ地になったり、20世紀波乱のベトナム史に残る老舗ホテル。
こういうコロニアルスタイル大好きです。
かつてのシンガポール「ラッフルズ」もこんな感じでした。 -
「チャンティエン橋」の銘版。
アルファベットで綴るとこうなんや。
402、6メートルはご立派。 -
川下方向。雄大な流れ。
-
鋼材リベット締めの鉄橋。
20世紀、昭和の匂いがして来ます。 -
クラシックでノスタルジックな橋の向こうには、携帯電話の通信塔と、
電話等のマイクロウェーブ塔。
恨めしい様な青空。 -
喘ぎ乍ら橋を渡って左折。
公園の塀には蘭を並べて販売中。 -
王城の門に続く道。
こちらは城から出て来る一方通行らしい。
まだ静かです。 -
城壁を巡って大きなお堀。
深さは兎も角、大きさでは大阪城に負けてません。 -
水は濁ってますが、結構良く手入れがされているみたい。
さすが「世界遺産」、でも風化したのでは無い城壁の壊れた部分は、
ベトナム戦争の生々しい傷跡。
修復した方がエエのか悪いのか・・・。 -
城門をくぐって中に入りました。
至る所に広場、車は乗り入れ禁止の場所も多く、
観光シクロ(人力車)が、声をかけて来ます。 -
場内の一角には、ベトナム戦争当時の戦利品と云うか、
アメリカ軍が置いて行ったクラシックな兵器が展示してあります。
此処も激戦地だったのでしょうね。 -
大きな木の陰が有るとホッと出来ます。
旅行会社のパンフレット並みの青空です。
ここは王宮の外壁を囲む内堀です。
ちょっと水は少なめです。 -
写真には写っていませんが、そこここで地味な修理の工事がされてます。
遠くに見えるのが、王宮の門。
心理的には途方も無く遠い、フウフウ。 -
城壁のほぼ中心辺りにフラッグタワー。
誇らしげに国旗が翻っています。 -
-
出入り口の門の傍には、大砲がズラリ。
これは年代もの、多分グェン王朝当時の物でしょう。 -
お願い!射たないでって写真の積もりが、
こんな所にゴミ捨てた奴はダレじゃ?。 -
フラッグタワー前には広大な広場。
相当大きなセレモニーでも出来そうです。
要塞めいた佇まいに対し、園内の照明はランタン型。 -
王宮の正門です。此処で入場券を買いますが、
既にバテバテなので入るのは止めました。
屋根瓦の黄色に中国文化の影響が感じられます。 -
軍事上の必要に迫られたからでしょうが、下部の無骨な構造体に比べ、上部の木造部分は繊細な装飾で彩られています。
もう既に熱中症寸前です。
どこかクールダウン出来る所を探し乍ら帰ります。 -
川辺の東屋で一休み。
残念乍ら飲み物を売る店さえ有りませんが、涼しい風が通ります。 -
フォン河に掛るもう1本の橋、フー・スアン橋です。
-
舟の行き来はかなり有りますが、どれも観光用みたい。
水運はタイ程多くは無いのかな?。 -
フーシェン橋の北詰めにはバスの停車場が有ります。
中、長距離の乗り合いではなく、観光バス用?。 -
最初のチャン・ティエン橋の北東詰めにチャンティエン・プラザというショッピングモール。
スーパーはコープマート。
この中の「ロッテリア」で一休みしたのですが、今度は気温差で風邪を引きそう。
震えてしまいました。 -
その隣には本物のバスターミナル。
ホイアン行きも此処から出るのかな?。
ホテルからはちょっと遠いなあ。 -
ドンパ市場の廻りには沢山のお花屋さんが有ります。
見た目は派手ですが、どう見てもお祝いの飾りでは無さそう。 -
パチンコ屋さんの開店祝い、でも当然ありませんわな、ハハハ・・・。
色んな花の匂いが道迄溢れます。 -
市場には特に魅かれる物は無く、もう一度「コープ・マート」に寄って液体系を仕込んで帰ります。
「サイゴン・モーリン」ホテルから南に下がった所に「シン・ツーリスト」が有る筈とカミさんが言うので探しましたが見つからず、「インペリアル・ホテル」のガードマンに聞いたら引っ越したとの事。
引っ越した先が聞き取れず断念。
これは多分「フエ・師範大学」のモニュメント。 -
ホテルに戻って部屋ビール。
「コープ・マート」で購入した物の一つ。
カップ麺VND6,400。
カミさん一口よって言うんで・・・、意外に口に合ったのでよく見ると、ン?、「エースコック」?、日本ブランドやん、でもコックさん姿のは豚さんや無い!。
豚さんはエエ事無いん?。
ヴィェトナムにはムスリム少ないんとちゃうん?。
傍らでYossyはビール飲んで居りました。 -
で、いつもの如くお昼寝モード。
室外機はうるさかったけれど、よく働いてくれたエアコン。
今何度のモードかが判るのは優れもの。 -
お昼寝でYossy復活。
熱中症にもならず、爽やかに目覚めて、
あ、これは部屋の窓からの「ガーデン・ビュー」の景色。
別棟、東棟の方向。 -
性懲りも無く、又出かけようとしたのですよ。
これはドラゴンボートが集まる公園の入り口サイン。 -
それは「サイゴン・モーリン」ホテルの横迄(橋をくぐって)、続いています。
此処、人影も無く静か。 -
これはカミさんがガイドブックにも載っていたと云う銅像。
厳めしいのか慈愛に満ちているのか判らん頭部。 -
廻りを花壇で囲まれてます。
-
チャンティエン橋を西側から。
-
この辺りは遊歩道らしく、所々にショップが有ります。
殆どは閉まってます。
夜には開けるのかな?。
何となく日本っぽい。 -
河の堤は所々切ってあって、船着き場みたい。
-
遊歩道は途中で終わって、ル・ロイ通りに合流。日が傾いて来ました。
相変わらず気温は高く、汗まみれ。 -
何かの記念碑。
-
お向かいは学校かな?。
子供達が空手の練習をしていました。 -
一角にはミニ遊園地。
常設?、移動するの?。 -
少し行くと河の側にピンクの建物。
いかがわしくは有りません、れっきとしたホーチミン博物館。 -
「グリーン・ホテル・フエ」の横を通って行くと、
橋の向こうに、ン、あれが駅かな?。 -
愈々日没です。
-
ようやくやって来ました、フエ駅。
これは待合室の有る建物。 -
表紙の写真です。
これがフエ駅メインの建物。
意外に小さく、ひっそりと扉が閉ざされています。
タイ中南部の旅以来、鉄ちゃんでは有りませんが、駅が合ったら見に行きたくなります。
それにしても、こういう公共建築物の色がピンクなんて・・・、文化の違いですよね。 -
列車のプラットフォーム表示・・・ですよね?。
-
この駅もやっぱりヨーロッパ型、改札口なんて有りません。
構内に入ったら、次の列車迄時間があるのかガラ〜ン。人影も無し。
この線路を辿って行ったら、ホーチミンやね。 -
それで、こっち河がハノイ方面。
待機線では貨物が停車中。のんびりした空気が満ちています。 -
待合室の建物には、クールな切符売り場。
こういう簡素でシンプルなデザインは東ベルリン等と共通。 -
駅の構外には、がっしりと丈夫そうな消火栓。
頭部の黄色がチャームポイント?。 -
この奥に有るのが、増え医科大学、の筈ですが・・・?。
-
何となく、社会主義国の道路って、ポツンポツンと薄暗い街灯が有るだけってイメージだったのですが、意外やネオンもイルミネーションも。
-
他の東南アジアの街と変わらないんですね、認識不足。
-
帰り道、いくつ顔見せを覗いたのですが気に入らず、結局昨夜の「グレイン」さんに。
カミさんがご飯物を食べたいというのでシーフードチャーハンVND65,000。
パラパラであっさり。 -
もうひとつはビールのお供でエビの生春巻きVND55,000。
ごく標準的なお味でした。
水分汗で出切ってますのでビールが進みます。 -
今夜はまだ早いせいかお客はYossy達だけ。
だからお店の中を一枚。
店内もエアコン無しで、こぎれいです。
YossyネズミのDay Dreams on Tropic ヴィェトナム初見参!、それでも拘り二大都外し四都の積もりが三都自由旅行 3/ (Huong Giang Hotel Besort&Spa@世界遺産古都フエ2/2)河の流れも時間もゆるゆると。に続きます。
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